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銃の悪魔の完全体は誰に倒された?ポチタが真チェンソーマンなのか考察

公開日: 2022年9月13日 | 最終更新日: 2023年6月26日

 

チェンソーマン第一部の中で、デンジをはじめとした主要人物が倒そうとしていた最悪の敵「銃の悪魔」。

実はこの銃の悪魔は、第一部が完結した今でも謎が多く残されたままです。

  • 銃の悪魔の完全体の姿
  • 誰によって1度倒されたか
  • マキマが銃の悪魔を倒そうとしていた理由

上記の内容は明らかにされておらず、モヤモヤするところではあります。

中でも、銃の悪魔の完全体が「誰に倒されたのか?」というのが最大の疑問です。

物語の冒頭から「倒すべき敵」として出てくるにも関わらず、とても強くて大規模な殺戮をしたという事実以外、何も分かっていません。

まさに最大の敵にして、最大の謎の存在だと言えるでしょう。

 

そこで、この記事では銃の悪魔の完全体を倒した人物の考察をしていきます↓↓

この記事を見て分かること
  • 銃の悪魔を倒した人物について
  • ポチタが真チェンソーマンだという可能性

 

 

銃の悪魔の完全体は誰に倒された?

 

銃の悪魔がチェンソーマンの世界に現れたとされるのは、デンジたちの物語が始まる1986年から13年前の1973年。

その時、たった5分余りで世界中の約120万人を殺害し、人類史上でも最悪の悪魔の1つとして数えられている存在です。

このようにとても強い力を持っている銃の悪魔ですが、実はすでに何者かによって倒され、そのうちの肉片だけを各国が処置していたことがマキマによって明らかにされています。

アメリカが所有していた20%の銃の悪魔でさえ、その強さと禍々しさは他の悪魔の追随を許さないものでした。

 

しかし、それは完全体の半分にも満たない力だったのです。

「完全体はどれだけ強いんだ」と気になってしまいます。

ただ、そんな完全体をも誰かが倒している事実だけが残っており、強さのインフレが止まりません。

 

では、銃の悪魔を倒したのは一体誰なのか?

ここでは、その倒した人物を「ポチタ=真チェンソーマン」だと考察していきます。

※チェンソーマンのデンジと分けるために、ポチタを真チェンソーマンと呼称します

 

銃の悪魔100%を倒したのは真チェンソーマンだと考察

物語の中でも、真チェンソーマンはマキマと対決しています。

その際、あまりにも絶対的な強さを誇示した真チェンソーマンに対し、あのマキマが「勝てる気がしない」とセリフしていました。

マキマ率いる武器人間たちを一蹴する強さは、まさに「地獄のヒーロー」そのものでした。

真チェンソーマンは「悪魔が恐怖する悪魔」を体現しています。

 

これほど強い真チェンソーマンなら、あの桁外れに強い「銃の悪魔も倒せるのでは?」と考えたくなりますよね。

もちろん、強さだけでは銃の悪魔を倒したのが真チェンソーマンだという根拠としては心許ないでしょう。

強さだけでいうと、マキマや他の悪魔である可能性もあります。

なので、今回は銃の悪魔を倒したのが真チェンソーマンだという「4つの根拠」をご用意し、考察&解説をしていきたいと思います。

 

 

考察① ポチタの初登場時には銃痕(銃創)が描かれていた

銃の悪魔が真チェンソーマンによって倒されたとする根拠の1つ目は、ポチタとデンジの出会いのシーンです。

 

上記のイメージのように、ポチタの腹部には明らかに銃痕と思われる傷跡が描かれていました。

「真チェンソーマンの弱体化した姿=ポチタ」であると考えてみましょう。

そうすると、デンジと出会った時の真チェンソーマンは、その直前まで何者かと交戦していたということになるのです。

 

では、その交戦相手は誰か?

それは、ポチタの腹部に銃痕をつけた相手で間違いないでしょう。

普通の人間は、銃を使って真チェンソーマンを瀕死にさせることはほぼ不可能です。

だとするならば、ポチタの腹部についた傷は銃の悪魔がつけたものと考えるのが妥当ではないかと考えられます。

 

考察② 「私達の前から消えてしまった」という10巻のマキマのセリフ

2つ目の根拠として考えられるのは、10巻でマキマが言った「私達の前から消えてしまった」という発言です。

マキマによると、真チェンソーマンは「武器の悪魔たち」と「4人の騎士」と戦っている最中、彼らの前から姿を消してしまったというのです。

 

この戦いの詳細は、作中では全く語られていません。

「武器の悪魔たち」とは何なのか?

「4人の騎士」とは誰のことを指すのか?

詳しくは分かりません。

 

ですが、マキマの話から察するに、支配の悪魔であるマキマは「4人の騎士」であると思われます。

そして、「武器の悪魔たち」とは、10巻でマキマが従えるレゼやクァンシたちの中にいる悪魔のことを指しています。

弓矢や刀、爆弾といった武器人間たちが「武器の悪魔たち」を宿しているなら、銃の悪魔もまたこの集団に含まれる1つの悪魔であった可能性が高いのです。

 

ここから推測するに、、

13年前、支配の悪魔(マキマ)を含めた「4人の騎士」と「武器の悪魔たち」は、真チェンソーマンと何らかの理由で交戦。

銃の悪魔以外の「武器の悪魔たち」は、真チェンソーマンに食われてしまったと考えられます。

(これにより人々の記憶から消され、支配の悪魔であるマキマだけが覚えている)

そして、銃の悪魔と交戦している最中、真チェンソーマンは深手を追って、交戦から離脱したのではないでしょうか?

 

 

考察③ デンジと出会った時期と銃の悪魔の消失タイミングが同じ

3つ目の理由は「ポチタがデンジと出会った時期」です。

銃の悪魔が真チェンソーマンと戦ったのだと考えると、デンジの前にポチタが現れた時期と、銃の悪魔が姿を消したタイミングが同時期じであることも説明がつきます。

 

ポチタがデンジの前に現れたのは、デンジがまだ幼い子どもの頃。

銃の悪魔が消えたのが13年前だと考えると、同時期であるということになります。

 

しかし、ここは検討の余地があるかもしれません。

というのも、デンジは1986年の段階で「自称16歳」なのです。

この年齢を信じるなら、13年前は「3歳」ということになってしまいます。

 

上のイメージは、物語の終盤で登場したポチタと出会った頃のデンジです。

さすがに3歳には見えませんよね。。

おそらく5歳前後なのではないかと思います。

だとすると、13年前という計算が合わない可能性も出てきます。

 

ですが、そもそも私はデンジが16歳というのも本当なのかと疑っているのが本音です。

デンジ自身も自分の年齢ははっきり覚えていないそうなので、間違っていてもおかしくないでしょう。

 

また、作者はデンジのモデルとして、虐待を受けて育った子どもをイメージしているそうです。

なので、見た目年齢と実年齢が違っていてもおかしくはありません。

ネグレクトされ、父親の死後は過酷な貧困生活を送り、母親と同じ心臓病も発症したデンジの発育が、普通の子どもと同じとは到底思えないのです。

 

つまり、デンジは自称16歳で通用するくらい発育が悪いだけで、もう少し年齢が上でもおかしくはないのではないのでしょうか。

彼の発育が良くないというのは、度々描かれるデンジの上半身が、バトル漫画の主人公とは思えないほど痩せて描かれていることからも想像できます。

デンジの実年齢が16歳より2、3歳上だと仮定すると、デンジがポチタと出会った時期と銃の悪魔が消えた時期は一致します。

少し強引ですが、デンジの生い立ちや性格から、自分の年齢を間違えていても不思議ではないと思ってしまう疑問からくる考察でした。

 

考察④ マキマや他の悪魔説もあるが可能性は低いと予想

冒頭でも触れましたが、銃の悪魔の完全体は「マキマや他の悪魔が倒した」という可能性があります。

ただ私は、その可能性は低いと考えています。

マキマが倒したと考えると、チェンソーマンの物語が始まる時点で、すでに銃の悪魔はマキマの支配下に入っているはずです。

そうなれば、マキマは10巻での真チェンソーマンとの戦いの際に、切り札として銃の悪魔を使役していたでしょう。

 

マキマが従えていた武器人間の中に、銃の悪魔がいなかったのは彼女が銃の悪魔を支配できなかったことが伺えます。

もちろん、アメリカから差し向けられた20%分の銃の悪魔については支配下に置いた可能性はありますが、完全体である銃の悪魔100%を倒したとは考えにくいでしょう。

 

では、他の悪魔が殺した可能性はどうでしょうか?

こちらの可能性もゼロではありませんが、現時点ではなさそうです。

そもそも銃の悪魔と対抗できるのは、おそらくマキマのような「4人の騎士」と同等のレベルの悪魔でしょう。

そのような強さを誇る悪魔は、第一部では出てきません。

全く出てきていない悪魔の可能性もゼロではありませんが、チェンソーマンは伏線が丁寧に張られる作品なので、可能性は低いでしょう。

 

第二部が始まり「戦争の悪魔」が登場したことで、戦争の悪魔が倒した可能性も浮上しましたが、その可能性も低いと思われます。

それは、戦争の悪魔の目的が関係しています。

戦争の悪魔は、真チェンソーマンが食べてしまった「核兵器の悪魔」を吐き出させることを目的としているからです。

 

 

戦争のために使用される核兵器という武器を助けようとしているなら、銃も同じく戦争で使用される武器のはずです。

銃の悪魔だけを「倒す」という選択肢はないでしょう。

このように「戦争の悪魔」ほどの強い悪魔でも、銃の悪魔を倒した可能性は低いと考えられます。

 

 

【チェンソーマン】銃の悪魔を倒したポチタ説まとめ

 

まとめ

銃の悪魔を倒した人物の考察

  • 考察① ポチタ=真チェンソーマン説

→ポチタの初登場時には銃痕が腹部に描かれ、銃を使用する何者かと交戦していたことが想像できるから

  • 考察②「武器の悪魔たち」と「4人の騎士」との戦いで真チェンソーマンが消えたのは、①の傷を負ったから
  • 考察③ デンジとポチタが出会った時と、銃の悪魔が消失した13年前が同時期

→③はデンジの実年齢が18歳以上で、デンジが間違えていた場合にのみ有効

 

マキマまたは他の悪魔説

  • 考察④ マキマが完全体を倒していたとすると、物語が始まった時点で銃の悪魔はマキマの支配下にあるはず

→なので、他の悪魔が対抗できるレベルではない

→第二部で登場する戦争の悪魔も、銃の悪魔を倒す理由が見当たらない

 

以上、銃の悪魔を倒した人物=真チェンソーマン(ポチタ)説でした!

いかがでしたでしょうか?

銃の悪魔やポチタの謎は、まだまだ残されたばかりです。

第一部の展開からいろいろと考察してみましたが、みなさんはどのように考えますか?

色んな考察が聞きたいので、ぜひご意見をお待ちしております^ ^

 

 

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