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チェンソーマン

クァンシの正体や目的は？弓の悪魔の強さや最後の死亡についても

公開日: 2022年11月13日 ｜ 最終更新日: 2022年11月19日

 

【チェンソーマン】第1部で登場する女性、クァンシ。

単行本7巻と8巻の刺客篇から登場する、クールでミステリアスな女性キャラですよね。

容姿端麗な姿も人気の理由だと思いますが、何よりその強さや正体、性格なども人気の理由の1つではないでしょうか？

 

読者の間でも人気の高いキャラでありながら、その人物像はどこか謎に包まれています。

クァンシとは、どのようなキャラで何を目的として登場したのか？

今回は、このクール＆ビューティのクァンシについて考察していこうと思います！

この記事を見て分かること
  • クァンシの正体や目的
  • クァンシの強さ
  • クァンシの悲しい最後

 

 

 

クァンシの正体や目的は？

 

まずは最初に、クァンシの正体と目的について考察してみましょう！

人気のあるキャラですが、実はまだ明らかになっていないことも多いクァンシ。

原作に描かれている情報から、現在分かることをご紹介したいと思います↓↓

 

正体① 元デビルハンターで岸辺のバディ

 

単行本7巻からの刺客篇で、デンジを狙う中国からの刺客として登場するクァンシ。

中国側の勢力として登場しますが、実は彼女の正体は「元公安のデビルハンター」だったのです。

単行本8巻の巻末漫画「岸辺の事を知ろう！」で、彼女が日本の公安でデビルハンターとして、岸辺とバディを組んで働いていたことが明らかになりました。

この漫画ではバディを組んでから9年目までのことが描かれていたので、クァンシと岸辺は若い頃、十年近く共に働いていたということになりますね。

 

◆クァンシと岸辺の関係性のエピソードはこちら↓↓

アニツリー
2022.11.06
チェンソーマン岸辺の過去は？クァンシとの関係性についても
https://zundad.com/chainsawman-kishibe-kuangxi
今年の10月にアニメ化され、好調さを見せている【チェンソーマン】。その中では、悪魔や魔人を葬るために存在する「公安」という組織があります。特に「公安対魔特異4課...

 

また、サンタクロースとの戦いの最中には、彼女が「最初のデビルハンター」と言われていることが判明しました。

これらの描写から、クァンシは岸辺以上に経験豊かなデビルハンターで国際的に有名な存在だということが分かります。

 

 

正体② 中国で4人の取り巻きの魔人と暮らしている

 

若い頃は岸辺と共に日本で働いていたクァンシでしたが、作中では中国側の勢力として登場しました。

初登場時は中国の公務員と思われる人物から、仕事を命令される様子が描かれました。

その時、彼女と一緒にいたのが4人の女性の魔人。　

クァンシは4人の取り巻きの魔人と共に暮らしているということが、この描写から読み取れます。

彼女たちはただの同居人のような関係ではなく、肉体関係を伴った特別な関係性であることも描かれていました。

 

正体③殴り合いの肉弾戦であれば最強

 

クァンシといえばまず思い浮かぶのは「最強」とも称されるその強さでしょう。

人間の体にもかかわらず、目にもとまらぬ速さであっという間に多くの人間の首を切る力を持っています。

デンジとその護衛たちをたった1人で圧倒した強さは、公安で最も強いデビルハンターである岸辺をして「殴り合いなら最強」と言わしめるほど。

肉弾戦であれば、他の追随を許さない力を持っていると言えるでしょう。

実際、デンジやパワーより強い岸辺すらも、クァンシとの殴り合いではビルから落とされてしまっていました。

 

 

正体④弓矢の悪魔（武器人間）

 

元デビルハンターの最強の女性、というだけでも驚きの設定が詰め込まれたクァンシ。

ですが、その正体が「弓矢の悪魔」ということが判明したときは、さらに多くの読者が驚愕したのではないでしょうか？

 

実は、クァンシは爆弾の悪魔であったレゼ同様、人間でありながら悪魔の力を使用できる武器人間だったのです。

なぜ弓矢の悪魔となったのか？

いつから悪魔の力を仕えていたのか？

こうしたことは全く明らかにされませんでしたが、彼女の人間離れした能力にはこの武器人間としての力が影響しているためと考えられます。

 

目的①チェンソーマンの心臓を手に入れる

 

ここまで、クァンシの正体についてご紹介してきました。

さて、そんなクァンシですが、なぜデンジを狙って中国から渡日してきたのでしょうか？

それは、チェンソーマンの心臓を手に入れることが目的でした。

 

単行本7巻では、中国の役人と思われる人物から「ノコギリ男を捕まえてこい」と依頼を受けているシーンがあります。

彼女はチェンソーマンの心臓の対価として、自分の取り巻きの魔人たちに人権と義務教育を受けさせることを約束させていました。

このことから、クァンシが中国政府と契約を結んでいるのではないかと考えられます。

 

目的②中国の国力を上げるために尽力？（銃の悪魔）

 

しかし、クァンシのように強い能力を持った人物が、なぜ中国政府と契約しているのでしょうか。

チェンソーマンの心臓を狙って渡日したとはいえ、マキマを危険視していたことからも、この契約内容は決してクァンシにとっても楽なものではなかったはず。

危険を冒してまでチェンソーマンの心臓を得ようとしたのは、なぜなのでしょうか？

それは、おそらく中国の国力を上げるためにその力を使って尽力していたからと考えられます。

 

銃の悪魔の肉片をめぐって、中国やアメリカ、ソ連といった大国が、国力増強のために争っていたことは単行本9巻で明かされています。

つまり、大国は銃の悪魔の肉片を得るために、有能なデビルハンターを雇っていたと考えられるのです。

そうだとすると、クァンシもまた中国政府に銃の悪魔の肉片を集めるために雇われたデビルハンターではないのでしょうか？

マキマがクァンシをあっけなく殺したのも、銃の悪魔を所持している中国側の勢力を削ぐ狙いがあったと考えられます。

 

 

強さや死亡についても

 

上記では、クァンシの正体とその目的について迫ってみました。

ここからは、最後にその強さを具体的に見ていきたいと思います。

また、その最後がどうなったかについても詳しく振り返ってみましょう！

 

強さ①殴り合いの肉弾戦であれば最強

 

正体③でも触れましたが、彼女の強さは殴り合いの肉弾戦であれば、右に出るものはいないと言えるほどのものでした。

人間の姿のまま、圧倒的な強さをデンジたちに見せつけたクァンシ。

公安で最も強い岸辺にすら「やりにくい」と言わせ、彼を退けてしまうほどの強さの持ち主でした。

 

強さ②デビルハンターや人形を瞬殺

 

その並外れた強さは、単行本7巻「百貨店」での戦いからうかがえます。

目にもとまらぬ速さで、多数のデビルハンターと人形たちを刀で瞬殺したのです。

一瞬の早業のなか、デンジを護衛していたデビルハンターの中村などは死亡。

アキや天使の悪魔も、かろうじてクァンシの斬撃を防ぐことしかできない有様でした。

 

結局、彼女に傷をつけることができたのは、吉田ヒロフミが顔に加えた一撃のみ。

致命傷はおろか、彼女を止めるほどのダメージも誰もつけることができなかったのです。

 

このことからも、公安のデビルハンターや悪魔では、全く歯が立たないほどの強さをクァンシは持っていたことが分かりますね。

 

強さ③弓矢の悪魔の姿でサンタクロースに風穴を空ける

 

圧倒的な強さを誇ったクァンシですが、その強さは弓矢の悪魔の姿になるとさらに増していきます。

国際的にも有名で、マキマも危険視していたサンタクロースに風穴を空けた戦闘シーンからは、弓矢の悪魔の能力の高さがうかがえます。

弓矢の悪魔の姿であるクァンシと戦った際、サンタクロースは闇の悪魔の肉片を食べていました。

それにも関わらず、針の筵のようにサンタクロースに風穴を空けることができたのは、その能力の高さ故でしょう。

 

最後はマキマに命乞いをするも首を切られ死亡

 

しかし、そんな圧倒的な力を持ったクァンシが、戦うこともせず命乞いをしたのがマキマでした。

マキマを前にあっさりと投降したクァンシは、自分の四肢を切ってもいいから「魔人たちは助けてほしい」と命乞いをします。

ですが、マキマによって魔人もろとも首を切られて死んでしまいました。

最強という評価に相応しい活躍をしていた彼女が、こうもあっけなく殺されるシーンにゾッとした読者も多いのではないでしょうか。

 

【チェンソーマン】クァンシについてまとめ

 

まとめ
  • クァンシは元デビルハンターで岸辺のバディ
  • 現在は中国で、恋人関係にある魔人たちと暮らしている
  • 肉弾戦では最強の強さを持つ
  • 人間でありながら銃の悪魔である武器人間
  • その目的はチェンソーマンの心臓を奪うこと
  • 中国政府と契約し、中国の国力増強に尽力している
  • 強さは岸辺やほかのデビルハンターを圧倒するもの
  • 弓矢の悪魔の姿では、サンタクロースに風穴を空けるほどの強さ
  • 最後はマキマに首を切られて死亡

 

以上、クァンシについてでした！

いかがでしたでしょうか？

 

美人でミステリアスな風貌に加え、圧倒的な強さが読者を強烈に惹きつけたクァンシ。

最後は死んでしまいましたが、死に際に見せた魔人たちの命を優先しようとした姿に、胸を締め付けられたのは私だけではないはず！

強さだけでなく魔人を想う姿も魅力的だったため、単行本11巻でマキマに支配されて再登場した際はショックを受けた人も多かったでしょう。

それでも、チェンソーマンを彩るキャラとして人気が高い理由が分かりましたね^ ^

アニメもはじまったチェンソーマンのなかで、そんなクァンシの活躍がどのように描かれるのか今から楽しみですね！！

 

 

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