チェンソーマンのマキマはなぜ死んだ?生姜焼きのシーンから解説

公開日: 2022年9月10日 | 最終更新日: 2022年11月19日

 

マキマとは「チェンソーマン」のメインヒロインの1人で「公安対魔特異4課」のリーダーかつ内閣官房長官直属のデビルハンターです。

また、主人公デンジを公安のデビルハンターにスカウトしたり、デンジに恋心を抱かせたりと彼にとって憧れの女性でした。

 

しかし、その正体は「支配の悪魔」というラスボスであり黒幕的な存在で、作中屈指の最強キャラです!

ラスボスらしい特殊な能力をいくつか持っているのですが、その中の1つに「何度殺しても生き返る」という能力があります。

そんな不死身とも思える能力を持ったマキマも、最終的にはデンジによって殺されてしまいます。

 

このシーンはファンにとっても「なんで?」と理解がされづらい箇所の1つです。

その後は、なんの解説もないまま次のエピソードへと進んでいきました。

では、一体なぜ不死身のマキマは死んだのでしょうか?

 

今回は、マキマが殺されてしまった理由について考察していきます↓↓

この記事を見て分かること
  • マキマが死んだ理由
  • 生姜焼きの料理を作ったシーンについて

マキマはなぜ死んだ?

冒頭で説明したように、マキマは何度殺しても生き返ることができます。

作中で初めて死んだのはコミックス3巻22話「チュッパチャップスコーラ味」です。

サムライソード率いるヤクザたちの公安デビルハンター狩りにより、新幹線内にて銃で殺されてしまいます。

このシーンでは、各地にいるデビルハンターたちも銃殺されており全滅したかに思えました。

 

しかし、コミックス4巻26話「銃は強し」では、マキマたった1人だけ生き返ってたのです。

また、アメリカ大統領が全アメリカ国民の寿命1年を対価にして「銃の悪魔」にマキマを殺させた際は「29回の死」を観測しています。

その後も「対マキマ部隊」や「チェンソーマン」にも幾度となく殺されては生き返るのを繰り返しています。

そのため、私は「マキマを倒すなんて無理じゃね?もしかしてジョジョ2部みたいに拘束して地球の外のどこか遠くへ掘り出して終わりになったりする?」と思って読んでいました。

 

そんなマキマは、あっさりとデンジにより殺されます。

ここからは、その理由を見ていきましょう↓↓

 

マキマが死んだ理由は「食べられた」から

一見、不死身のような能力を持ったマキマも最後にはデンジによって倒されてしまいます。

それはなぜか・・・?

食べられた」からです。

『え!?どういうこと?死んでも生き返るんじゃないの?』と思った方が多いかと思います。

わたしも読んでいた当時はそうでした。

 

しかし、この不死身にも思える能力にも抜け道がありました。

 

死を他人へ変換できる能力から「死なない」と言われていた

冒頭でも説明したように、マキマは「支配の悪魔」です。

そのため、人間と契約し対価を得ることができます。

チェンソーマンの世界では「銃の悪魔」の肉片が核兵器のような扱いとなっていました。

「銃の悪魔」の肉片をより多く所有している国ほど、他国に対して抑止力を持つことができます。

各国の肉片の所有率
  • アメリカ 20%
  • ソ連 28%
  • 中国 11%
  • その他の国 4%
  • 世界中の悪魔 37%

日本はアメリカ、ソ連、中国のような大国に対して所有率が低くなっています。

そういった大国へ対抗手段を持つために、日本の内閣総理大臣はマキマと”彼女への攻撃は適当な日本国民の病気や事故に変換される”という契約をしています。

そのためマキマを攻撃しても、その辺で歩いている日本人が病気になるもしくは事故をするなどして、マキマは何事もなかったように元に戻るのです。

つまり、日本国民を1人残らず殺さない限りマキマは死なないことになります。

 

「実質、無敵みたいなもんじゃん!」

「1億回以上殺さんと倒せへんやんけ。」

「倒してしまう頃には日本滅亡するけど・・・」

このようなコメントが飛び交う中で、これを知った読者たちは皆「チェンソーマンの結末はバッドエンドになる」と覚悟しました。

 

しかし、デンジは意外な方法で不死身のマキマに勝利します。

それが前述した通りのマキマを「食べること」でした。

 

 

不死身のマキマを殺すためカニバリズムを採用

デンジがカニバリズムを採用したのは、意外と簡単な理由からでした。

一見、殺すことが不可能に思えるマキマ。

 

しかし内閣総理大臣と交わした契約は、マキマへの攻撃に限り発動する効果であり、彼女に対して攻撃の意思がない行為には発動しないのです。

つまり、デンジがマキマを食べるという行為は攻撃ではなく、「マキマと1つになりたい」という愛による行為のため、復活しなかったのではないかと推察されます。

まさに、精神が破綻しているデンジしか思いつかない行動であり、彼だからこそマキマを殺すことができたとも言えます。

 

その証拠に、デンジはマキマの肉を料理しながらこう言ってます↓↓

俺も一緒に背負うよ。マキマさんの罪

散々な目にあったにも関わらずマキマへの愛は残っているデンジの背中が、人肉を料理しているシュールな展開にも関わらず切なく感じました。

 

マキマを食べるシーンはイエスや聖書がモチーフと言われている

しかしなぜ、こんな読者にトラウマを植え付けるような結末を選んだのでしょうか?

実は、チェンソーマンの作中には聖書の内容を参考にしているのではないかと思われるシーンがいくつかあります。

例えば、87話で出てくる「4人の騎士」や登場キャラクターの「パワー」や「ビーム」といった名前は天使階級と同じだったりします。

そういった背景を知った上で読むと、デンジがマキマを食べるという行為は最後の晩餐が連想させられるでしょう。

最後の晩餐は、イエスが十字架に張り付けにされる前に弟子たちと食事をする有名なシーンです。

 

その際に、イエスはパンと葡萄酒を持ってこう言います↓↓

これわがからだなり、わが血なり

これは「パンは私の体で、葡萄酒は私の血だ。例え死んでも弟子たちと共にある」と解釈できます。

つまり、、

  • マキマ「=イエス」
  • デンジが「=弟子」
  • パンと葡萄酒「=血と肉」

 

このように、最後の晩餐をリアルに血と肉で再現していることになります。

マキマがいなくなっても「自分の中で一緒に生きていくと」いう想いが読み取れますし、デンジのマキマに対する愛の深さを感じました。

 

また、作者である藤本タツキ先生は前作「ファイアパンチ」でもカニバリズムを描いています。

ただ、単純に藤本タツキ先生がカニバリズムが好きでつい書いてしまったというオチもあるのかもしれませんね。

 

デンジはマキマを生姜焼きにして食べる(マキマ定食)

では、デンジはマキマの人肉をどのようにして食べたのか?

最終的にデンジは、マキマの体を余すことなく料理して平らげました。

  • 味噌汁
  • 生姜焼き
  • ハンバーグ
  • カツ
  • ナゲット
  • モツ味噌煮込み
  • 肉だけカレー
  • 肉団子
  • 寿司
  • ステーキ
  • 刺身
  • 肉マン
  • マジ闇鍋
  • ヤバジュース
  • 髪の毛?(パスタ?)

 

中でも、代表料理は「生姜焼き」です。

デンジはそれを「なかなかウメえな」「マキマさんってこんな味かぁ」などと言いながら食事していました。

このシーンがあまりにも衝撃的すぎて、ネット界隈では「マキマ定食」と呼ばれるようになりました。

 

また、漫画の一コマに描かれた生姜焼き定食があまりにも美味しそうだったので、真似をする人が続出するほど話題となります↓↓

 

 

マキマの死はナユタの転生により証明された

チェンソーマン11巻の最終話「97話/愛・ラブ・チェンソー」:にて登場したナユタ。

最後の最後で登場した謎多き新キャラですが、このナユタの正体は輪廻転生した「支配の悪魔」です。

作中では、岸辺が「中国から盗んできた」と言っていました。

デンジも指を噛まれた際「マキマさんと噛む力が同じだ」と言っていることから間違いないようです。

 

また、コミックス7巻53話では悪魔の輪廻転生について語られています。

「本当の意味で悪魔が死ぬことはない」

「人がその名前に恐怖する限り別の個体となって蘇る」

「悪魔は輪廻転生するんだ」

 

つまり、輪廻転生した「支配の悪魔」つまりナユタが存在しているということは、マキマは死んだということを意味します。

ナユタがマキマだと分かり、黒幕でしたがどこか転生したことにほっとしたのを覚えています。

 

【チェンソーマン】マキマの死亡理由まとめ

 

まとめ

マキマが死んだ理由の考察

  • マキマが死んだ理由は「食べられた」から
  • 死を他人へ変換できる能力から「死なない」と言われていた
  • 不死身のマキマを殺すためカニバリズムを採用
  • マキマを食べるシーンはイエスや聖書がモチーフと言われている
  • デンジはマキマを生姜焼きにして食べる(マキマ定食
  • マキマの死はナユタの転生により証明された
  •  

 

以上、マキマの死亡した理由の考察でした!

全く想像していなかった「食べる」という手段でチェンソーマン1部は幕を引きます。

登場当時から不思議な魅力で読者を虜にしてきた不死身のマキマも、成長したデンジによって倒されてしまいました。

また、マキマを生姜焼きにして食べたりするあたりも、料理が全く出来なかったデンジの成長を見ることできます!

気になった方はぜひ、読んでみてはいかがでしょうか^ ^

 

 

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