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デンジとパワーはやった関係?恋しい発言から好き同士なのか考察

公開日: 2022年11月2日 | 最終更新日: 2022年11月19日

 

チェンソーマンは、男女の仲になるという恋愛描写が少ない作品として有名です。

デンジがマキマやレゼに恋をしたり、姫野がアキのことを好きだったり恋をする描写はあるものの、それが叶うことはありませんでした。

個人的には、荒井とコベニが結ばれてほしかったですが。笑

 

しかし、そんなチェンソーマンでも最後の最後でデンジとパワーが良い関係性になりました。

マキマとの戦いでは、パワーがデンジに頬ずりをし愛くるしい様子が描かれます。

さらに、デンジもパワーに対して「恋しい」という発言をしています。

この2人と関係性から「実はそういう関係??」という疑問が、多くの読者の間で議論されました。

 

実際に、デンジとパワーは男女の関係なのでしょうか?

今回は、2人が好き同士なのか材料をもとに考察していきます↓↓

この記事を見て分かること
  • デンジとパワーの気持ちの関係性
  • デンジとパワーの肉体の関係性

 

 

デンジとパワーはやった関係?

 

まずは、本当に2人が男女の関係なのかについて考察していきます。

最初こそ相性最悪な2人でしたが、話が進んでいくうちに仲を深めていきました。

特に意味深なのが、闇の悪魔との戦い以降にパワーが幼児退行してしまったシーンです。

 

それは、デンジが馬乗りになりながらパワーの首を噛むというシーンでした。

パワーも「はい、首」と言いながら、胸元をあらわにしながら服をずらしており、一見そのように思うのも仕方がないです。

さらに、2人の姿勢がそういう行為のようにも見えることから、余計にこの議論が行われるようになりました。

 

このデンジの首噛みからの血を吸う行為は、マキマ戦でパワーが復活するための伏線となっており、これ自体は良かったです。

ただ見た目が怪しかったことから、2人の間に男女の関係が出来たんじゃないかと言う声が出てきたのでしょう。

早速ですが、その関係性について考察していきます↓↓

 

デンジとパワーはやっていない

実際のところ、2人はやっていません

もちろん男女の関係もありません。

血を吸った経緯としても、幼児退行したパワーが嫌われたくないという一心でデンジに与えたプレゼントのようなものです。

 

2人の関係で言えば、普通にアキの家に住んでいる同居人であり、仕事を行うビジネスパートナー的な感じです。

じゃれ合うことくらいはありますが、男女の仲を疑うはできません。

男女の営みをしている描写もないので、そういった関係ではないでしょう。

 

 

デンジは下心がなく兄妹の関係に似ている

 

そもそも、デンジがパワーの胸を揉みたかったのは序盤だけです。

胸を揉ませてもらったタイミングで、あっさりとしすぎていることに絶望して下心は消えました。

なので、その後もパワーに対して下心を持っておらず、手のかかるのように見ています。

 

今となっては、デンジの下心はマキマに向けられています。

それ以前にパワーは魔人ですし、もし女性として意識をしたとしても虚言癖があり好き嫌いが激しく、風呂に入らずトイレも流さないとくれば、なかなか好きにはなれないかもしれません。笑

 

パワーも家族のような感覚で接している

 

デンジが妹として接しているように、パワーもわがままを言える兄的な存在としてデンジのことを見ています。

つまり、お互いに家族のような感覚で接しているということです。

先ほども触れましたが、そもそもパワーは魔人であり悪魔の本能的な事もあって人間を嫌っていました。

同様にデンジの事も嫌悪していましたが、次第に心を許していけるようになり現在の関係となったように思えます。

 

 

パワーが幼児退行したときに血を吸っただけ

結論ですが、デンジとパワーが行為をおこなったように見えるシーンではやっておらず、ただ「血を吸っていただけ」です。

サンタクロースとの戦いの後、闇の悪魔の影響を受けたパワーは毎日に恐怖を覚え、幼児退行に陥ってしまいました。

パワーの幼児退行
  • 突如として発狂したかのように大声を出す
  • 夜中にも関わらず叫ぶ
  • デンジが辞めさせようとしてもジタバタする
  • 怖くて抱き着く
  • 口の中を確認させる
  • ご飯を食べさせてもらう
  • 一緒に寝たがる
  • 玄関に闇の悪魔がいないかを確認させる
  • トイレに行くときにドア前で待機してもらう
  • お風呂に一緒に入ってもらう
  • 服を着させてもらう

 

このように、まさに幼児期の子供と同じレベルの行動をしていました。

お風呂に入った時や、一緒に寝る時にもデンジは全く下心がありませんでした。

最終的には、デンジはパワーの頼みで血を吸います

 

このようにパワーは幼児退行したこともあり、安心感が欲しかったのでしょう。

デンジに無茶ばかりすることも自覚しており、嫌われたくない一心で血を吸ってほしかったのです。

普段は元気いっぱいなパワーですが、このシーンではかなり弱っていたのでギャップ萌えとして普通の男性だったら手を出しそうです。。

 

しかし、デンジは血を吸う以外しなかったことから、本当にパワーを異性としてではなく妹として見ていたのでしょう。

 

 

恋しい発言から好き同士なのか?

 

先ほどは、デンジとパワーがやったのかどうかを解説しました。

ここからは、2人の気持ちについてフォーカスしていきます。

デンジがパワーに対して「恋しい」と発言していたことから、本当は好き同士ではないかという疑惑もあります。

本当に相思相愛なのか、見ていきましょう↓↓

 

デンジはパワーとの契約時「恋しい」とセリフした

 

デンジは、マキマとの最終局面で倒れてしまいます。

そこで、上記の血を吸うシーンが伏線として効いてきて、デンジの中でパワーが目覚めます。

デンジの精神世界のような場所で、ポチタはパワーに助けを求めました。

 

血の悪魔として復活したパワーでしたが、マキマには勝てずデンジを守りながらなんとかゴミ箱に逃げ隠れます。

そこでデンジとパワー2人だけのシーンとなり、とある契約・・・・・を交わします。

パワーの血をデンジに与えて生き返らせる代わりに、また現世に再誕した血の悪魔(パワー)を探し出して友達になるという契約でした。

 

この頃のデンジは、マキマの策略のせいで銃の魔人になったアキを手にかけてしまい、パワーも目の前で始末され、父親を手にかけたこともバラされるなど、心が折れていました。

精神がズタズタになっていたこともあり、ポチタが前面に出てきて真チェンソーマンとなって暴れたのです。

なので、パワーが目の前に現れても喜びがなく、生気を失っていたのです。

そんな腑抜けているデンジに、パワーは「それほどまでワシが恋しいか?」と口にします。

そしてデンジも、いなくなるパワーに対して「恋しい」と口にします。

 

恋愛ムードから読者も発展を期待した

このシーンでは、パワーがデンジに頬ずりして甘えるなど、仲の良いカップルのように描かれます。

これには、読者も恋愛ムードを感じて今後の発展を期待しました。

 

第一部は完結しましたが、続く第二部「学園編」ではパワーの再登場にも期待が高まります!

いずれ血の悪魔をデンジが見つけ、パワーに戻すことができた時、また一緒に住むこともできるはずです。

そうすれば、さらに恋愛ムードも高まることでしょう!

 

家族や兄妹として好きでありラブでないと考察

結論から言えば、デンジやパワーには恋愛感情はありません。

兄弟愛、家族愛という表現が正しいでしょう。

確かにデンジは「恋しい」と言いましたが、それはライクでありラブではないです。

 

上記でも述べましたが、デンジはアキやパワーを失い、精神的に弱っている状態でした。

いわゆる、寂しい状況だったのです。

そこに急にパワーが現れたので、恋しく感じたのだと感じます。

 

【チェンソーマン】デンジとパワーの関係性まとめ

 

まとめ

デンジとパワーの関係性

  • 男女の関係になっていない
  • デンジの恋しい発言は家族を大事に思う感情
  • ラブの好き同士ではなく、ライクという家族愛

以上、デンジとパワーの関係性についてでした!

最初はお互いにけなし合い、徐々に心を開いていき、最後は兄妹のような素敵な関係になりましたね。

最後の展開から、パワーが再復活した時に異性の関係性になる可能性は十分にあります。

そうなったら驚きではありますが、どうなのか気になるところですね^ ^

 

 

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