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チェンソーマン-ユウコの父は日下部?正体は娘なのか考察

公開日: 2022年11月9日 | 最終更新日: 2022年11月19日

 

アニメに加え、第2部の連載にも注目が集まっている【チェンソーマン】。

第2部の「学園編」も第1部「公安編」同様、伏線と思われる描写が散りばめられていました。

第2部に突入してから間もないですが、さっそく様々な考察がなされています!

 

その考察の1つに、登場人物の「ユウコ」が挙げられます。

その内容が、第1部で登場した宮城公安のデビルハンター「日下部の娘なのではないか?」というものです。

この記事では、その説を考察していきたいと思います↓↓

この記事を見て分かること
  • ユウコの父親が日下部と言われる理由
  • ユウコと日下部の関係性

 

 

ユウコの父は日下部?

 

現在、『ジャンプ+』で連載中のチェンソーマン第2部

第2部の主人公であるアサの友人として、ユウコという少女が出てきますが、彼女の父親は第1部で登場した日下部なのでしょうか?

この説について、詳しく見ていきましょう!

 

ユウコが日下部と兄妹または親子関係だという説がある

 

ユウコとは、第2部の主人公であるアサの友人となる高校生の少女です。

いじめられていたアサに声をかけ、一緒にデビルハンター部に入るために行動を共にすることで2人は友人となっていきます。

明るくまっすぐな性格のユウコに、アサが心を開いていく描写から読者の間でもユウコが注目されました。

 

ですが、ユウコが注目されたのは、アサとの関係性だけが要因ではありません。

実はその見た目やキャラの描写から、第1部の刺客編(単行本7〜8巻)で登場した宮城の公安デビルハンター日下部が父親、あるいはではないかと推測が広がったことも着目された要因でした。

この日下部はデンジが各国のデビルハンターに命を狙われた際、護衛としてデンジについた人物ですね。

サンタクロースによって、デンジたちと共に地獄に堕とされた際、闇の悪魔によって殺され、作中からは退場してしまった人物です。

 

ストーリーやキャラの関係性上は、全く接点のないように見える日下部とユウコ。

なぜ2人が血縁関係だと考えられるのか、その根拠となる考察を見ていきましょう!

 

 

考察① 親を悪魔に殺されたというセリフ

 

2人が親子だとする考えの根拠の1つに、ユウコが「親に悪魔を殺された」と告白していることが挙げられます。

単行本12巻の第101話「放課後デビルハンター」で、アサと2人で悪魔を探すユウコ。

2人はデビルハンターを目指す理由をそれぞれ話すことで、一気に距離を縮めていきました。

 

この時、ユウコは「私親を悪魔に殺されちゃってるし」と、デビルハンターを目指す理由を語っていたのです。

このセリフから、闇の悪魔に殺されてしまった日下部がユウコの親なのではないか、と考えられるのです。

 

考察② 金髪やメガネなど外見・容姿が似ている

 

しかし、考察①で見たようなセリフだけでは、ユウコの親=日下部となるのは不自然ですよね。

でもそう考えたくなるのは、この2人の外見・容姿がとても似ているからなのです。

ユウコと日下部の容姿の類似点
  • 髪の色
  • 髪型
  • メガネの形
  • 顔の作り

 

このように見てみると、2人の見た目は類似点が多いことが分かります。

キャラの書き分けをしっかりされている藤本タツキ先生なので「似ているのも理由があるのではないか?」と考えられるのです。

 

 

考察③ 日下部=日が下に落ちていく夕日を指す (ユウコ)

 

もう1つの考察として、2人の名前の意味が挙げられています。

日下部という名前は、文字通り、日が下に落ちていくことを指しますよね。

それに対して、ユウコは「夕方」を指す名前なのでは、ということが主人公アサや、アサに憑依している戦争の悪魔ヨルとの対比で指摘されています。

一見、共通点が少ないと思われた2人でしたが、日下部もユウコも名前が「夕日」を指すのです。

キャラの名前に意味を含める藤本先生ならこれも偶然ではなく、2人が血縁関係にあることを示唆するメッセージと考えられるのではないでしょうか?

 

考察④ 正義の悪魔と契約する前からデビルハンター部に入ろうとしていた(復讐心)

 

ユウコはアサに対するいじめを無くそうと、正義の悪魔と契約してしまいます。

この背景には、悪を正義によって制裁しようとする彼女なりの正義感がありました。

このような悪に対する潔癖なまでの感情は、アサと出会う前から持っていたのではないかと考えられます。

それは、彼女がデビルハンター部に入ろうとしていた理由の1つに、親を殺した悪魔への復讐を挙げていることからも窺えますね。

 

自分や大切な人を傷つける存在に対する苛烈な感情は、親(あるいは兄)である日下部を亡くしたことから来ているのではないかと考察できるのです。

この考察は、ユウコの親が日下部であることを裏付ける考えではありません。

しかし、ユウコが主要人物であることを踏まえると、彼女の動機の要因に第1部の登場人物が関わっているという展開は十分にあり得るものと思います。

 

ユウコは第2部で重要な役割を果たしているキャラ。

そのキャラの行動原理に復讐心があるのであれば、その元である人間関係に、何らかの伏線が隠されていてもおかしくありませんよね。

その伏線が、日下部との血縁関係だと考えられているのです。

 

考察⑤ 日下部と同時に護衛についた吉田とユウコが同じ学校

 

最後にご紹介する考察は、第2部で登場する吉田ヒロフミにあります。

吉田は、第1部で日下部と同時にデンジの護衛についた民間のデビルハンターでした。

 

その彼が、アサとユウコと一緒の学校に通っていると再登場したのです。

吉田もまた、デビルハンター部への入部を目指してユウコと関わっていきます。

吉田は高校生であったことから第2部の学園編で登場するのは自然だと考えられますが、本当にそれだけでしょうか。。

 

吉田とデンジに加え、日下部に似たユウコを一緒に登場させるという、まるで第1部を彷彿とさせる展開に何らかの意味があるとは考えられます。

この考察⑤と考察④は、共に直接的な描写ではなくストーリーの展開や進め方から、2人が血縁関係にあるのではないかと考察されたものですね!

 

 

【チェンソーマン】ユウコと日下部の関係性まとめ

 

まとめ
  • ユウコは親を悪魔に殺されている
  • ユウコと日下部の外見が似ている
  • ユウコと日下部の前は、夕日を意味している
  • ストーリーの展開上、2人に関係があると思われる描写が散見される
  • ユウコと日下部は、親子あるいは兄妹関係と推測

 

アニメ同様、連載も注目を集めているチェンソーマン。

第1部で明かされた様々な伏線や描写から、第2部でも意味深なセリフやキャラ、シーンは何か意味があるのではと考察されています。

ユウコと日下部の関係性も、まだ作中では全く明らかになっておりませんし、第1部との関連性もまだ出てきていません。

 

ですが、第1部と繋がっていく展開になっていくことは確実です。

その接点が現在の段階から配置されていると考えるならば、やはりユウコと日下部は血縁関係にあるのではないかと推測したくなりますよね。

様々な考察へと誘うような描写もまた、チェンソーマンの魅力。

第2部をまだ読んでいない方は、ぜひ第2部を。

第2部を既読の方は、もう1度「第1部」をおさらいして、伏線を探してみることをお勧めいたします^^

 

 

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