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逃げ上手の若君-強さランキングTOP15最新まとめ!最強キャラは誰?

公開日: 2023年11月17日 | 最終更新日: 2023年11月17日

 

逃げ上手の若君】、作中の時代が時代ということもあって覚悟完了形の老若男女が多く登場します。

武功、戦略、謀反、忠義、誉れ……令和を生きる現代人とは全く違う尺度で生きる彼らは、危うくもあり魅力的でもあり。。

今回は、そんな「逃げ若」のキャラクターたちの「強さ」を独断と偏見でランキングしてみました!

※一部ネタバレも含みますのでご注意ください!

この記事を読んでわかること
  • 鎌倉武士というものの強さ
  • 「逃げ若」に揃った傑物たち
  • 原作で描かれている先の史実

=「最強ランキングTOP15

=「強さが分かるシーン

 

 

 

 

強さランキングTOP15最新まとめ

 

「逃げ若」はサービス精神旺盛の松井先生の作品らしく、コミックスでの書き下ろしおまけページが充実しています。

その中には、まるで戦国ゲームやカードゲームのように、レアリティ南北朝時代適性などのステータスが一目でわかる、キャラごとのパロメーターもあります。

今回はそれを基に独断と偏見でランキングを書いていきますが、あくまで個人的な考えでの「強さ」ですので、反対意見などございましたらどうぞコメント欄にお寄せくださいね♪

※実在の人物ではありますが、あくまで今回は史実を基に創作されたキャラクターとして扱います。

※また、一部、作中で描かれていない史実にも触れていますのでご注意ください。

 

15位 : 北条泰家

 

このランキングで先陣を切るのは、北条時行の叔父「北条泰家です!

いやのっけからステータスの武力低すぎ、この人戦えんのかよ……、と思われるかもしれませんが、戦いというのは武力だけでおこなうものではありません。

泰家のすごいところはその生き汚さ! 

 

鎌倉幕府の劣勢を知って次々に自害していく身内の風潮をものともせず「絶対に死にたくない!」となにがなんでも生き延びたところに、時行の血縁だ……!という温かい気持ちになりますね。

したたかとはこういうことよ、と教えてくれます。

本音が顔に出やすいタイプだからこそ真摯な本音を相手に伝えることができ、それによって敵を寝返らせたりなどする、いうならば陰の立役者です。

 

 

14位 : 渋川義季

 

続いては究極の自己バフ男こと、渋川殿

戦場にありながら「正々堂々」「正義」を重んじる実直さは人間的には好ましいですが、それを相手にまで押し付け、10歳の少年相手にピッカピカの目で私と一騎打ちしよう!とか言っちゃう、ヤバいところがあります。

しかもそれを蔑ろにされたと感じると怒り狂い、勝手に自己強化して襲い掛かってくる厄介な相手でした。

怒るとバーサーカーと化しつつも、ちゃんと冷静に戦況を見極めることもできるというのは強いですね。

文武両道なことは間違いなく、後述する足利直義にも重用されました。

 

13位 : 海野幸康

 

13位は初代・究極の自己バフ男海野さんです。

諏訪神党の三大将のひとりであり、寡黙で冷静、気配り上手でダンディで女性からもモテるイケオジ……

その正体は、一生涯童貞であることを縛りに修羅と化した忠義の人です。

 

忠義と信仰のために人並にある女性への興味を表に出さず、その性欲パワーを武力に昇華させることによってとんでもない強さを持つようになりました。

アニ木
アニ木
そこまでする? 

14位の今川とは最強の自己バフ対決を繰り広げた仲でもあります。

一騎打ちは若さで今川に軍配が上がりましたが、必殺の一撃を浴びても最終的に生き延びたのが海野さんのすごいところ。

 

 

12位 : 今川範満(With郎党)

 

馬の人ですね。

奇人ぞろいの関東庇番のなかでも一際ドン引きされるレベルの狂人です。

愛馬・瑪瑙を失ったことによって狂気の道に落ちますが、郎党からは慕われているよう。

今川が十全に戦場で猛威をふるえたのは郎党たちの理解と手厚いサポートのおかげなので、郎党込みでこの順位で。

 

もしかしたら今川には、俺が見捨てたらこのひとは一体どうなっちゃうんだよ、と郎党全員に思わせるような求心力があったのかもしれませんね。こんなことになる前までは普通にいい上司だったようですし。

作中では主に平地で活躍する制御不能のバーサーカーとして機能し、時行たちを苦しめました。

様々な思惑が巡る時代において「瑪瑙に会いたい」、その一心のみで戦場を駆けた彼は異色であり、悲しきモンスターでさえありますが、その狂気が純粋だからこそ、時行らにとって恐ろしい存在となりました。

 

11位 : 新田義貞

 

11位は彼、新田義貞

間違いなく強く、武人としては優秀なのですが、軍勢を率いる武将となるとちょっと……という絶妙な塩梅のキャラですね。

脳筋のあまり、「バカ殿」と部下からさえ呼ばれています。

いや、パロメーターでは統率97もあるな……?

 

足利尊氏とともに鎌倉幕府を滅亡させたキーキャラクターの割に、本人の考えが足りないせいで周囲に利用されてしまいがちですが、でも見て。

このひと、作中でも数人しかいないレアリティ☆5のひとなんですよ。(高師直ですら☆4)

尊氏、楠木正成とともに語られる当代のスターなだけあって、戦闘能力だけなら、なにかとぶっとんだ鎌倉武士の中でも随一です。

 

10位 : 足利直義

 

ラスボス・足利尊氏の弟です。

腕力ではなくその頭脳と弁論によって力を振るう戦術家。(※ただし戦場以外)

ビジネスにおいては最強の存在と言えるでしょう。鎌倉幕府が滅んだ後、実質この人が政治を回しています

 

一方で、戦は「へたくそ」だと言われていますが、策自体はまあまあ戦果を挙げているのにも注目です。

兄の奇行にドン引きする常識的な面を持っておきながら、兄を尊敬し献身的に支える弟の鑑のようなキャラ。

尊氏にとっては最愛の弟ということになりますが、この相互ブラコン兄弟が後年、骨肉の争いを繰り広げることになるというのがエモいかもしれません。

そのあたりの争いを本編でどう描かれるかはわかりませんが、ある意味、主人公の時行以上に尊氏を苦しめることになるでしょう。

 

9位 : 佐々木道誉

 

京都を中心にブームを起こすバサラの仕掛け人をこの順位に。

顔がめっちゃ黒い人ですね。

二心のない、たとえば新田のようなキャラから見るとどんな顔に見えるのか気になります。

教養人且つ希代の策士であり、京都における尊氏の参謀的役割を担うほか、その尊氏のマブダチだそう。

 

本編ではまだ暗躍、という感じですが、そろそろその全貌を見せてくれそうです。

尊氏、頼重や雫に並ぶ神力の使い手である娘・魅摩を擁するというのがまた強いですね。

 

8位 : 高師直

 

足利尊氏の完璧な執事であり、「忍」を使い、戦略・武力にも秀でているという、もうめっちゃすごいひとが8位にランクイン。

神力がない以外は、時行の執事・雫の完全上位互換と言ってもいいのではないでしょうか?

また、尊氏への忠義バトルで実弟と戦えるレベルで、史実では「尊氏のために」直義とバチバチにやりあうことになります。斯波家永の読み通りですね。

ポーカーフェイスの鬼でもあり、真顔でほっこりしているシーンが観測されるなどおちゃめな点も。

 

7位 : 小笠原貞宗

 

お目目おじさん

序盤に登場しているのがおかしい強キャラ」「登場するたび格を上げていく」でおなじみの、逃げ若屈指の人気キャラクターですね。

常人離れした視力の持ち主(見たものを情報処理する脳も含めて)で、さらに耳おじさんこと市川助房と組んだら鉄壁。また馬術に優れ、彼が興した礼儀作法は現代にも続いているという、作中有数の武人です。

 

何より特筆すべきはその弓の腕前でしょう。

犬追物バトルでは敵対した時行をも魅了した美しい型から放たれる矢は、精密さもさることながら、威力もすさまじいものです。たった一矢で「俺以外は防げない」からと、新田をして敗走させるほど。

作中、協力し合ったことは一度もありませんが、時行におおくの教えを与えたキャラクターでもありますね。

 

6位 : 北条時行

 

「逃げ」がモーションに入ることですべてのパラメーターにバフがかかり、一騎当千の鎌倉武士たちを翻弄する全裸逃亡ド変態稚児こと、本編の主人公です!

血統・カリスマ性・潜在能力にすぐれた王の器の持ち主であり、ふだんは郎党、果ては敵武将からも「優しい」と表現される彼ですが、ここぞというときには支配者のふるまいを魅せます。

柔らかい体と平衡感覚など、「逃げ=生存本能」に全振りした特性を生かして打倒足利を掲げ、日本中を激震させることに。

 

中先代の乱が彼のピークという向きもあるかもしれませんが、時行の活躍はまだ終わりません

南北朝時代に突入し、更に混沌を極める中で彼がどう逃げるのか。刮目して見守っていきたいと思います!

例のパラメーターで、当初は☆4設定でしたが、1話から2年経った1335年の彼を、作者は☆5キャラと例えています。ここからなのです……!

 

5位 : 足利直冬

 

第5位は、足利直冬あしかがただふゆです。

実は1話から登場していたという伏線に、一体だれが気付けるねん、ってなもんですが、133話で再登場。

ラスボス・足利尊氏の庶子認知されていない息子)にして、尊氏の天敵

133話では父である足利尊氏に会うためがんばるぞ~!と意気込んでいますが、歴史的には尊氏には冷遇され、叔父の足利忠義に可愛がられるという、地獄のような足利トライアングルの一角となります。

 

本編ではまだほのめかされる程度ですが、ゆくゆくは尊氏の最大の敵に化け、最終的に尊氏を死に至らしめる一矢を放つ張本人なので、この順位に。

尊氏は絶対に直冬に勝てない。史実が保証しているので……逃げ若ではどう描かれるのでしょうかね。

というか史実だけ見ると尊氏周りはなんだか足利の血統だけで完結する予定なのですが、そこに主人公である時行がどう絡んでいけるのかが楽しみです! 

アニ木
アニ木
がんばれ時行!主人公はきみだ! 

 

4位 : 諏訪頼重(IN 諏訪大社)

 

現人神です。

今日の天皇、出雲大社当主と並び、当時三人いた現人神のひとり。武将且つ神官且つである大名

アニ木
アニ木
肩書が多いな。 

「私は神なのです」と頼重が言い出したとき、初期の時行はドン引きでしたが、その身に宿した神力は本物で、わずかながら未来すらも視ることができます

特に神力がマックスとなる彼のホーム、諏訪大社にいればもう敵なしです。

実戦でも、あの直義に警戒させるほどの切れ者なことに加え、実は弓や刀の扱いもめちゃくちゃうまいということが中先代の乱では明らかになりました。

見る人を魅了する、神として信仰を集めるための武術をたしなんでおり、それを見た諏訪神党が頼重を神としてあがめることで、郎党たち全体にバフがかかるというとんでもない永久機関で戦場を席巻します。

 

アニ木
アニ木
殴れるバッファーってずるくない?  

これらの神聖さを、ショタへの奇行ですべて台無しにもしましたが、人民を思う気持ちは本物で、だからこそ国中の神力をひとりじめする尊氏に牙をむいたのですね。

最期は時行と親子となれ、満足そうに逝きました。

 

3位 : 北畠顕家

 

これで公家、これで19歳。

「なんなの?」と言いたくなる、時代の大スターです。

見た目は中性的な美青年なのですが、その本性は苛烈貴族であるという絶対的な自負があるからか、時行たちを相手に、少年誌で攻められるギリギリのSMプレイをしています。でも強い。

その進軍の速度と強さには、高師直も驚嘆するほど。

盤面を即座に理解する頭脳と策を実現するだけの力を持っており、特に弓の威力・精密性は貞宗をもしのぎます

 

どうやったら矢で巨木を倒せるんだよと。。。鎌倉武士スゲーといいたいところですが、顕家卿は武士ではありません。公家です。

戦術眼といい剛弓の腕といい、どう考えても公家じゃないんですが、公家なんですよね。

かもちゃんと時行を導いています。頼重亡き後、貴重な時行の師といえるでしょう。

 

斯波家長とバチバチやっている作中ではいま顕家卿は、20歳を迎えたところ。そうか、20歳か……。

誌面に登場するだけで目を惹く彼の活躍に今後も期待です!

 

2位 : 楠木正成

 

大楠公

作中どころか、史実でもなかなかいないチート並の傑物です。

レアリティも文句なしの☆5。

ステータス値は全体的に最高クラスであり、特に「隠遁」の項目は時行すらもいまだたどり着けない、100という数値を叩き出しています。

あんまりこのひとに焦点を当てると時行から主役の座を奪っちゃうからかもしませんが、本編では短い登場ながら、時行に「逃げ上手の極意」を授けるなど、なにかと存在感の大きいひとです。

「軍神」と称されるほどの戦上手であり、その軍略は敵でさえも絶賛してしまうとか。

 

また頭脳だけではなく、個の武にも非常に優れているという、1335年の時行にとっては完全なる上位互換です。

尊氏との武士として一騎打ちをしながら、型にこだわらず・使えるものは何でも使い、目つぶし膝砕き首折りなど的確かつシームレスに人体を破壊する動きを魅せることも。

めっちゃ喧嘩慣れしてる。なにげにステータスよく見たら「蛮性」も90とかある。。とドキドキしちゃいます。

 

こんな武将が普段は奥さんの尻に敷かれてペコペコしてると思うとグッときますね、不良漫画だったら一番おいしい役どころ。

足利尊氏からもその才覚を惜しまれ、「死んだらすぐ生まれ変わってきてください!」とラブコールを受けます。

帝に仕えて仕えて仕えて、疲れてしまったことが敗因の一つだと自己分析し、時行には逃げ続けてほしいと願いつつ尊氏に看取られます。

 

1位 : 足利尊氏

 

初代征夷大将軍にして、室町幕府の創始者

史上最も「わけのわからない」天下人。

「それもそのはず。なぜなら彼は足利尊氏だったからです」という、ボーボボの謎のギャグが肯定されてしまうようなキャラクター造形ですが、なんと本作の尊氏が一番史実に近いという説が有力です。それは史実がおかしいだろ、と松井先生も言っています。

というわけで、本作のラスボスがこのランキングの1位でした。

 

本編での益々の活躍をほかならぬ日本史が証明している、いわば歴史に愛された男ですね。

歴史の勝者、とも言えます。

鎌倉~室町時代についてまるで興味のない読者でも、このランキングの中で尊氏の名前だけは知っている、という方は多いのではないでしょうか。

敢えてキャラと言いますが、他のキャラクターに比べ圧倒的に情報量が多いというか、Wikipediaを一瞥しただけでこの男の恐ろしさの片鱗は感じられると思います。

 

単純にサイコパスと言い切ることもできない、この絶妙なキャラクター描写も底知れなさに拍車をかけています。

日本中の神性=人知を超えた運を一身に受け、常識では考えられない挙動を可能にしているのですが……楠木正成にあんだけ必殺の勢いでボコられといてノーダメ状態で勝っちゃうのは何なんでしょうね。強すぎる。

頼重は、その神性を奪うために彼から「人間らしい動揺を引き出せ」と時行に言い残しますが、果たして。。。

 

 

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【逃げ上手の若君】最強キャラランキングまとめ

 

まとめ
  • 15位 : 北条泰家
  • 14位 : 渋川義季
  • 13位 : 海野幸康
  • 12位 : 今川範満(With郎党)
  • 11位 : 新田義貞
  • 10位 : 足利直義
  • 9位 : 佐々木道誉
  • 8位 : 高師直
  • 7位 : 小笠原貞宗
  • 6位 : 北条時行
  • 5位 : 足利直冬
  • 4位 : 諏訪頼重(IN 諏訪大社)
  • 3位 : 北畠顕家
  • 2位 : 楠木正成
  • 1位 : 足利尊氏

 

以上、「逃げ若」キャラによる最強キャラランキングでした!

「この時代の武将は現代人には理解しがたい」「どう見ても時代の特異点みたいな武将がバンバン若くして死ぬ」「史実バリアは強い」「ラスボスは手ごわい」といった感じでしょうか!

独断と偏見のランキングのため、ご納得いかない点もあるかもしれませんが、是非コメント欄に書き込んでいただければ嬉しいです!

 

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