【炎炎ノ消防隊】シンラの正体は救世主？母・森羅万里の処女受胎から解説

【炎炎ノ消防隊】は、主人公・森羅日下部しんらくさかべがヒーローになる物語です。

序盤では、周囲の勘違いから「悪魔」と呼ばれていました。

しかし、シンラはずっと「ヒーローになりたい」と心に決めています。

さらには、シンラの正体が「世界を救う救世主」という噂もあるぐらいです。

一体、シンラの正体は何者なのでしょうか？

「ヒーロー」も「救世主」も世界を救う存在なので、意味合いは一緒ですが、それでも気になるところですよね！

今回は【炎炎ノ消防隊】に登場するシンラの正体についてお話します↓↓

★この記事を見ることで、シンラの正体が「救世主」なのか、母・森羅万里の「処女受胎」のエピソードから考察内容が分かります！

【炎炎ノ消防隊】シンラの正体は救世主？

炎炎ノ消防隊
森羅日下部
しんらくさかべ

なにもかもが主人公
悪人顔だけど たまきちゃんを助けに来るシーンがほんとめちゃくちゃ好き

かっこよすぎる🦆 pic.twitter.com/vFvKT28oWK

— いみこ@PSO2ship7 (@imiko_pso2) March 6, 2021

まずは、シンラの正体が「救世主」という点についてです。

冒頭でも触れましたが、「ヒーローになりたい」森羅と、「悪魔」だという周囲の人間。

以下、解説します↓↓

森羅日下部は世界の「救世主」として生まれた子だった

シンラは噂通り、世界を救うための「救世主として誕生」した子供でした。

生みの母・森羅万里まりは相手と行為をする事なく、シンラを身籠りました。

しかし、マリは誰とも恋愛をしたことがないため「処女受胎しょじょじゅたい」だったのです。

そのせいもあり、マリの親は彼女を毛嫌いして縁を切りました。

かつてのシンラは親殺しの「悪魔」と呼ばれていた

こ…これが悪魔シンラ！？？

#炎炎ノ消防隊 pic.twitter.com/BsLcRCs7z3

— ガジロー(チョロさん松) (@gajiro0217) July 10, 2020

先ほど、シンラの「救世主説」をお話しました。

しかし、これを快く思っていなかったのが白装束・ヨナです。

12年前の火事で、鬼の焔ビトになったマリは、次男・ショウと共に去っていきました。

これこそが、すでにヨナの策略だったのです。

あえて火事の現場にシンラを１人取り残しておくことで、発火原因の「親殺しの悪魔」としてのレッテルを貼りました。

救世主になられては困るので、逆に意味を持つ「悪魔」にさせ、ヒーローになる芽を摘もうとしたのです。

このことから、シンラは「悪魔」と呼ばれるようになりました。

それでもシンラは、逆境に負けずヒーローになるために、今日まで努力してきたのです。

母・森羅万里は「処女受胎」により兄弟を妊娠し出産した

上記でも解説しましたが、マリは処女受胎でシンラを生みました。

そして、次男となるショウも処女受胎により出産します。

ショウは大災害で世界が滅び去る前に、アローと共に自分の出生を探る旅をしていました。

２人は区役所に行き「戸籍謄本」を手に入れ、ショウの家族を調べます。

すると、マリの名前はありましたが、父親の名前はありませんでした。

続けて病院に行き情報を探るも、また父親の名前は存在しなかったのです。

代わりに、母・マリが処女受胎で自分たち兄弟を生んだことを知りました。

さらに、アローの助言でシンラの家付近の「区民館」に情報を探りに行きます。

そこで館長から「処女受胎のことを記録するな」と聖陽教会に口止めされていることを知りました。

当然ショウは、ヨナが手回ししたと察します。

そうこうしている間に、偶然アドラリンクが発生。

そこでショウは、焔ビト化した母親に会うことができ、話を聞きました。

自分たち兄こそ、処女受胎から誕生した兄弟なんだと知ったのです。

処女受胎から生まれた子は「世界の救世主となる」という言い伝えがあった

誰とも付き合っていなかったにも関わらず、処女受胎によって子供を身ごもったマリ。

これが原因で、両親から勘当され、周囲の人たちからも変な目で見られます。

それでも、万里は諦めきれずシンラを生もうとします。

しかし、そんなマリに医者はある言葉を言いました↓↓

「処女受胎で誕生した子供は、世界を救う”救世主”になる」と。

大災害前の伝説を聞かされ、マリはシンラを生みました。

医者が言っていた伝説は、シンラ自身も分かりません。

しかし、もし伝説が本当ならシンラは「救世主」なのでしょう。

万里は救世主を産んだ母としてキリスト教の「マリア」がモデルとされている

本日は「聖母マリアの誕生」の祝日です。「神の母」である聖母マリアの誕生なしにはイエス・キリストの誕生もなく、キリスト教の成立もなかった、その意味で、聖母マリアは、「死」が記念されるのでなく「誕生」が祝われる例外的な聖人となっています。 pic.twitter.com/BiI6t5OjQc

— 山本芳久 (@201yos1) September 7, 2020

処女受胎で、シンラとショウを生んだマリ。

これは、現実世界のとある神話と似ていました。

それが「キリスト教」です。

マリは、イエス・キリストの母・マリアと似ているとされています。

マリアは「聖母」と呼ばれており、誰とも行為を行っていない「処女受胎」によりイエスを生みました。

そしてマリアを崇拝する教会では「処女受胎＝マリアとヨゼフが行為をせずにイエス・キリストを生んだこと」が意義となっています。

イエス・キリストは「真の神」であり、「真の人」である救世主です。

なので、処女受胎で生まれた子は「救世主」だという伝説と合致していますよね！

このことからも、「マリ」は「マリア」は似ています。

弟・ショウは救世主の兄を導く「守護天使」としての役割があった

では、シンラと同じく処女受胎で生まれたショウも「救世主」なのでしょうか？

実は、少し違います。

シンラは直接的に人々を助ける救世主、ショウはそのシンラを導く役目である「守護天使」だと自覚します。

以上から、ショウは自分は「天使」なのだと察したのでしょう。

兄・シンラが本当のヒーローだということを世間に知らしめるため、いかに彼を導くのが自分の役目だと自覚したからだと思います。

シンラとショウは世界を救うために生まれた兄弟だと考察

ここまでの考察から、シンラとショウは世界を導くための「救世主」となるために生まれたと言うことになります。

シンラが中心となって敵を攻め倒し、そんな危なっかしい支えると言ったところでしょうね。

同時に良からぬ噂がついている、シンラのイメージを払拭させる狙いをあるのしょう。

【炎炎ノ消防隊】シンラの救世主説まとめ

しんらくさかべ〜あぁ〜 pic.twitter.com/bRnCHOWl7p

— メス蔵。 (@kiyotan_kosu) December 22, 2020

まとめ

以上、シンラの正体「救世主説」でした！

ずっと「悪魔」と呼ばれていたシンラが、突然「救世主」と言われてもピンときません。

しかし、それでもヒーローなのでしょう！

そこをショウが天使としてサポートすることで、初めてシンラはヒーローとなるのだと思います^ ^

【炎炎ノ消防隊　アニメ情報】

炎炎ノ消防隊のアニメ1,2期が見れます！

見逃し・・・てしまった方や、過去エピソードをおさらい・・・・したい方も、活用して下さい^ ^

今後、放送されるアニメ3期も随時配信予定です↓↓

炎炎のアニメのお得情報を見る

【炎炎ノ消防隊　マンガ情報】

単行本はすでに最終章に突入しています！

最新刊「29巻」が発売中です！(2021年7月時点)

アニメでは見れないシーンなので、続きが気になった方はご覧下さい↓↓

炎炎のマンガのお得情報を見る