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【炎炎ノ消防隊】には、ナタク孫という能力者がいます。
ナタクは、普通に暮らす少年でしたが、烈火星宮との出会いにより人生が狂わされます。
烈火は伝導者の仲間で、第1特殊消防隊にスパイとして潜入しており、蟲との適合者を探していました。
烈火によって、ほとんどの子が焔ビトへと変貌しますが、ナタクは適合者として覚醒します。
ここから、第3世代能力者としてナタク孫は、灰島重工の研究室で日々実験を繰り返させられるのでした。
今回は、蟲との適合者の少年・ナタク孫についてお話します↓↓
★この記事を見ることで、ナタク孫の能力や技など、その強さが分かります!
目次
【炎炎ノ消防隊】ナタクの能力や技など強さまとめ!
炎炎ノ消防隊 の ナタク 孫 くんがめっちゃかわいい😍😍😍
ようやく子供ぽい感じが出てきた😍 pic.twitter.com/kdealyGW3q— バウムクーヘン (@dangopro_) October 17, 2018
ナタク孫は第3世代の能力に目覚めてから、灰島重工で実験を受け続けていました。
炎の扱い方や、戦闘力、そしてアドラバーストへの覚醒も視野に入れ、研究者たちのおもちゃとされます。
中でも、弱いものいじめが大好きな優一郎黒野は、実験とはいえナタクをボコボコにすることに快感を得ていました。
そんなナタクですが、ある時アドラバーストに目覚めます。
そこから、ナタクを巡る「灰島重工」「第8消防隊」「伝導者一派」の三つ巴の戦いに巻き込まれていきます。
それまでナタクは弱かったですが、この途中で能力を操れるようになりました。
以下、解説します↓↓
ナタク孫は事件のトラウマにより烈火星宮に精神コントロールされていた
冒頭でも触れましたが、ナタクは烈火星宮によって能力に目覚めました。
蟲との適合者となったナタクは、その後から精神が不安定になります。
それは、頭の中で烈火が「ポジティブ発言を連発する」という内容の地獄絵図でした。
烈火が亡くなった後も、「頑張れ☆君ならできる!!」と、四六時中言われ続けます。
ナタクの意識しないところで烈火の精神コントロールが日々行われ、それが行動の指針となっていたのです!
それほど、ナタクの心には烈火がトラウマとして残っていました。
このように、無理なこと・理不尽なことでも「嫌」と言えずに、頑張り続けるしかない状況が続いていきます。
ナタクは第3世代能力者で放射能を帯びた炎をビームのように遠距離射撃する
ナタクは、自ら炎を発火する第3世代の能力者です。
シンラであれば足から炎を噴射し、アーサーはプラズマ剣を作り出しますよね?
しかし、ナタクの場合は「五柱目」の因果春日谷のように遠距離で攻撃することができます。
円状の衛星のような浮遊物を発生させ、その中心から炎のビームを発射することができます!
射程距離が長く、スピードも速いです。
さらに、この能力の厄介な部分が「放射能」を帯びているということです!
第3世代の能力によって使用される技なので、同じ能力者であれば対応も可能ですが、それも炎への耐性が低いといけません。
戦闘開始時に、すでに20ミリシーベルトをヴァルカンが観測していました。
日本人1人が自然界から受ける放射線量の年間平均が1〜1.5の間なので、どれぐらい多いのかは理解できます!
まだまだ死に至るほどの量ではないですが、 浴び続ければ人体の細胞破壊など悪影響は目に見えているので、非常に危険な技です。
無能力者のオウビ大隊長は、リヒトの計算から放射能を浴びない200mの距離を保っていました。
必殺技「汚染された想像力」は直径500kmのクレーターを作れるほどチート級な威力
ナタクの脳内を表現する方法として「汚染された」という言葉がよく使われます。
これは、ナタクの能力である放射能に由来していることや、烈火星宮に精神コントロールされている状況の2つを指し示す言葉です。
さらに、この時にはハウメアの能力「モーターヘッド」がかけられていました。
これは、緊張と興奮を促す「ドーパミン」と、「β-エンドルフィン」の分泌量を増加させる技です。
これにより、ナタクは我を忘れて「みんな窒息しろ!!」と暴走します。
ハウメア曰く、分泌量は少しいじっただけで、基本はナタク自身が抱えていたプレッシャーだそうです。
なので「汚染された想像力」は、この時たまたま生まれた技ではなく、ナタクには使える素質があったのです!
そして、この技は非常に大きな力を持っていました!
インカは、「直径500kmぐらのクレーターできるじゃん」と予知能力で見えてしまったのです。
500kmというと、東京~京都付近までの距離と同等です。
もう数秒後には「汚染された想像力」が発射されるので、今さらどこに逃げようと助かりません。
日本の半分ほどの領土を消失させることができるチート級の威力に、みんなが諦めました。
結果的には、ハウメアの守り人・カロンが1人でこれを受け止め、弾き飛ばしました。
そして、月に衝突し、肉眼で確認できるほどのクレーターができます。
ナタクの攻撃力もハンパないですが、カロンの反射力にも驚かされました!
【炎炎ノ消防隊】ナタク孫の強さについてまとめ
炎炎から〜ナタクと烈火星宮〜ファイヤ〜★ pic.twitter.com/yPGLQVpts6
— エズ🍖 (@wdmgk21) May 18, 2019
まとめ
●ナタクは、烈火星宮の蟲の実験により適合者となり第3世代の能力に目覚めた
●実験を繰り返すうち、アドラバーストへと覚醒した
●亡くなった烈火星宮の「頑張り続けるしかない」精神コントロールを受けていた
●ナタクは、炎をビーム状に発射する「汚染された想像力」という技を使用する
●その技の威力は直径500kmを瞬時にクレーターへと変えるほどのチート級な威力を持っていた
以上、ナタク孫の強さについてでした。
まだまだ子供なのに、ここまで強い技を持っていることが驚きです!
今回は、ハウメアの技によって半強制的に出た技ですが、いつでも繰りだせる素質はあるので、あとはどこまでコントロールできるかが今後気になるところですよね。
さらには、灰島重工の黒野との関係性も良好なので、そのまま2人で伝導者一派へ流れていくのかも個人的には気になっています!
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