オールブルーは実在する?レッドラインか魚人島か場所はどこ?

公開日: 2022年8月24日 | 最終更新日: 2022年8月24日

 

麦わらの一味のメンバーは、みんな夢を持っています。

  • ルフィ「海賊王」
  • ゾロ「世界一の大剣豪」
  • ナミ「世界地図」
  • サンジ「オールブルー」
  • ウソップ「勇敢な海の戦士」
  • チョッパー「万能薬」
  • ロビン「真の歴史の本文をラフテルへ導く」
  • フランキー「自分の作った船でラフテルに到達」
  • ブルック「ラブーンと再会」
  • ジンベエ「魚人と人間の和解」(種族を問わない平等な世界)

 

全員それぞれ明確な夢がある中で、1番はっきりしていない夢がサンジの「オールブルー」ではないでしょうか?

オールブルーといえば「世界中のすべての魚たちが泳ぐ海」という、夢のある海域です。

 

ただ、あまりにも現実離れした内容に、料理人の間では有名なおとぎ話とされてきました。

まだ当時、幼かったサンジは料理人見習いをしていました。

ある時、そんな船が赤足のゼフのクック海賊団に襲われた際、嵐にあおられ海に投げ出されてしまいます。

目が覚めると、サンジはゼフと2人で無人島に打ち上げられていました。

実は、サンジを助けてくれたのはゼフでした。

 

そのゼフがサンジを助けた理由が「同じ夢を見ていたから」です。

いくらゼフとはいえ、オールブルーという言葉を軽々しく口にするのは引け目があったのでしょう。

それぐらい、オールブルーの存在は架空のものだったのです。

 

その後サンジはルフィと出会い、オールブルーを見つけることを夢見て旅に出ました。

この時のゼフと仲間たちとの別れのシーンは何度読んでも涙が出てくる、感動のシーンでしたね!

 

では、おとぎ話にもなっているオールブルーは本当に幻なのでしょうか?

もしどこかに実在しているとすれば、それはもうコックにとっては夢の場所です。

 

今回は、サンジの夢である「オールブルー」の存在について考察していきます↓↓

この記事を見て分かること
  • オールブルーの存在について
  • 実在する場所の候補

 

 

オールブルーは実在する?

 

冒頭ではlオールブルーの存在について触れました。

オールブルーが実在するかどうかですが、結論は「実在する」と考えています!

当然ですが、なければ初めから存在しないワードなので、間違いなくあるでしょう。

 

しかし、このような考察は面白くないのでしっかりと予想をしていきます。

まだ確定とは言い切れませんが、いくつかの伏線や考察できる部分が存在します。

ここからは過去の伏線などを掘り下げながら、見ていきましょう↓↓

 

サンジの夢「オールブルーは実在」しておりクライマックスで登場すると予想

まず、オールブルーを語る上で重要な人物が「ルフィ」です。

これまでルフィとサンジは、よく比較をされながら描かれてきました。

そして、それはお互いの夢である「海賊王」「オールブルー」も関連してきます。

 

2人の対比

ルフィ

  • 「肉」好き
  • 子供の頃に憧れであるシャンクスの「左腕」を犠牲に助けられた
  • 性格が「子供っぽい」(服や仕草)
  • 「手」を主体に戦う
  • 「世界最悪の犯罪者」である父親を持つ(ドラゴン)
  • 「“ひとつなぎ”の大秘宝」を夢見ている

 

サンジ

  • 「魚」好き
  • 子供のころ恩師であるゼフに「右足」を犠牲に助けられた
  • 性格が「大人っぽい」(服や仕草)
  • 「足」を主体に戦う
  • 「戦争屋」である父親を持つ(ジャッジ)
  • 「“オール”ブルー」を夢見ている

 

このように、まさに対極と言えるほど似ても似つかない2人が存在します。

同じ船に乗っていながら、ここまで反対な人間性には何か意味がありそうですよね?

 

すでに、白ひげによって「ワンピース」が実在することは語られています。

、ということはオールブルーも実在し、ワンピースの存在が明らかになってきたタイミングと同時、つまりクライマックスの場面で輪郭が見えてくるのではないでしょうか?

ルフィとサンジの夢が同時に叶うと考えると、胸が熱くなってきますね!

 

 

その正体は世界を仕切っている「壁が崩壊」して海が1つになることだと考察

かつてサンジが幼少期に聞いた、オールブルーを語るコックのセリフです↓↓

東の海イーストブルー

西の海ウエストブルー

北の海ノースブルー

南の海サウスブルー

この四つの海にいる全種類の魚達が住んでる海…

そんな海域が 本当にあれば

そりゃあ 海のコックにとっちゃ

たまらねぇ 楽園だろうよ

世界中の海の食材が その海に揃ってるんだ

 

引用元:ONE PIECE 8巻/56話「やなこった」

 

これを聞くと、オールブルーというのは「全海域の集合体」であることが分かります。

そしてワンピースの世界には「レッドライン」と呼ばれる世界を横断する高い壁が存在しています。

このレッドラインとグランドラインに分断された海が「東西南北の海」です。

なので、それぞれの海によって魚の生態系が違うとされています。

 

ワンピースの物語終盤では、ルフィたち「Dの一族」や麦わら大船団が、政府と「巨大な戦い」を繰り広げることが予想されます。

この戦いに勝利し、古代兵器プルトンを使用すればレッドラインを破壊することが可能です。

その後、ポセイドンの力を使って「カームベルトと4つの海の境界を無くす事」で、初めてオールブルーが完成するのではないでしょうか?

こう考えると「オールブルー」と「Dの一族」は密接な関係にあるのかもしれませんね!

 

さらに、魚人族や他の種族が分け隔てなく差別の無い世界が実現されます。

そして、この種族間のわだかまりを無くすことは、亡きフィッシャータイガーの意志を継ぐジンベエの悲願です。

ナミも新たな世界地図を描くことができますし、麦わらのメンバーの夢が一気に叶う瞬間なのです。

海が1つになる事でジョイボーイの願いが達成すると考えれば、辻褄が合うような気がします!

 

 

レッドラインか魚人島か場所はどこ?

 

ここまで、世界の海が1つになる事で「オールブルーが完成する」と考察してきました。

しかし、あくまでこれも可能性の話なので、実際はある特定の海域に存在する海なのかもしれません。

そうなった場合「どこに存在するのか?」と疑問に思った方も多いと思います。

 

なので、ここからは世界の海が1つになる説ではなく、すでに存在しているものとして見ていきましょう。

オールブルーの場所はどこにあるのか、予想していきます↓↓

 

考察①マリージョアの真下/レッドラインの底に位置する「魚人島説」

まず、候補の1つ目が「魚人島説」です!

そもそも魚人島は、多くの魚や魚人たちが暮らす領域です。

そして、この魚人島は「聖地マリージョアの真下」「レッドラインの底」に位置します。

やっぱりマリージョアの立地は、何かを示しているようでなりません。

 

また、魚人島には陽樹イヴの根から太陽の光が届いていることも分かります。

そんな特別な条件下にある魚人島が「オールブルーの起点」になるのではないでしょうか?_

それに魚人族は魚と意思疎通できるという特殊な能力を備えているので、争いなく1つの海で暮らせるのではないかと考えています!

 

 

考察②ワンピースがある最終地点「ラフテル」説

次に、「ラフテル説」です。

ラフテルといえば、最果ての島として有名ですよね!

やはり最終目標地点である「ラフテル島の周りの海が、オールブルーではないか?」と自然に考えることができます。

このラフテルに到達したのはロジャー海賊団の船員たちだけで、実は「伝説の島」と称されているのです。

それほど、ラフテルは不明な点が多く人々にも知れ渡っていません。

 

ここに到達するには「4つのロードポーネグリフ」を読み解き、その地点が合わさる場所がラフテルだと明らかとなっております。

ロードポーネグリフに書かれていることは定かではありませんが、4つの地点と言うのが「4つの海」と似ている気がしますね!

ラフテルという名前は「ロジャーが付けた」事や、ジョイボーイが、ひとつなぎの大秘宝を残した事。

この2つが判明しか情報がなく、まだまだ謎の多い島です。

今後また、新たな情報が増えてくるのが楽しみです!

 

考察③すべての海流がぶつかり合う「リヴァースマウンテンの頂上説」

3つ目の考察場所は「リヴァースマウンテン」です。

詳しく言うと、その「頂上」ですね!

先ほどお話した通り、ロードポーネグリフが示す4つの地点と、4つの海が似ているという考察をしました。

その場所こそがラフテルであり、最果ての島です。

 

しかし、ワンピースの世界ではすでに「4つの海が合わさる点」が存在します。

それが、リヴァースマウンテンの頂上なのです。

リヴァースマウンテン自体、不思議な海流ですし、ロジャー海賊団の船員であったクロッカスがあの地点にいたことも意味があると考えています。

 

さらに、そこにラブーンがいた事

そして、リヴァースマウンテンの裏側へ続く海域「新世界」へ入る時には、あのラブーンと一緒の種族であるアイランドクジラと共に浮上しました。

海王類が「二人の王がまた出会う日をクジラ達も喜んでいる」と話していたこともありましたよね?

このようにアイランドクジラであるラブーンがあそこにいた事は、この先の物語に大きく繋がってきそうです!

 

マリージョアのパンゲア城の名前の由来から関係する「パンサラッサ」の海も可能性がある

最後に、場所ではありませんが「マリージョア」からも考察することができます。

実は、聖地マリージョアの城は「パンゲア城」という名前です。

そして、このパンゲア城の名前の由来から考察が可能です。

 

パンゲア城の名前の由来は、古生代の後期に存在した「超大陸パンゲア」から取ったとされています。

そして、その超大陸を取り囲んでいた唯一の広大な大洋である「パンサラッサ」という海が存在していました。

このパンサラッサは古典ギリシャ語で「全ての海」を意味する造語です。

「全ての海=4つの海が混ざり合う」という意味にも取ことができ、これはオールブルーと一致しますよね?

 

ここから考察してきた中だと、やっぱり聖地マリージョアの真下にある「魚人島説」が有力です!

この魚人島を起点に、オールブルーの展開が進んでいくのでしょう!

魚人島には「ポセイドンである人魚姫しらほしがいるぞ」という、隠れメッセージなのかもしれませんね^ ^

 

【ワンピース】オールブルーの正体や場所まとめ

 

まとめ

オールブルーの存在について

  • サンジの夢「オールブルーは実在」しておりクライマックスで登場すると予想
  • その正体は世界を仕切っている「壁が崩壊」して海が1つになることだと考察

 

候補場所となる考察

  • 考察①マリージョアの真下に位置する「魚人島」説
  • 考察②ワンピースがある最終地点「ラフテル」説
  • 考察③すべての海流がぶつかり合う「リヴァースマウンテンの頂上」説
  • マリージョアのパンゲア城の名前の由来から関係する「パンサラッサ」の海も可能性がある

 

以上、オールブルーの考察でした!

いかがだったでしょうか?

オールブルーの正体は、必ず「Dの一族」や「巨大な戦い」に関わってくる大きな伏線だと考えています。

ここから、頂上決戦にて白ひげが言った「政府が恐れている巨大な戦い」に向けて、物語が加速していくでしょう!

終章を迎えて、ハイペースに置き去りにならないよう頑張って読み進めていきましょう^ ^

 

 

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