呪術廻戦

呪術廻戦-五条がサングラスの理由は？目隠しの意味は六眼が関係？

公開日: 2023年2月21日 ｜ 最終更新日: 2023年2月27日

 

アニメ2期が2023年7月から放送される【呪術廻戦】。

作中屈指の人気キャラ、五条悟にスポットが当たる過去編が放送されることもあって、五条ファンの方はアニメの放送を首を長くして待っているのではないでしょうか？

今回は、そんな五条が目隠しをしている理由について、考察を加えていきたいと思います！

この記事を見て分かること
  • 五条がサングラスをする理由
  • 六眼の能力

 

 

 

 

五条がサングラスの理由は？

 

初登場時は黒い目隠しをしていた五条。

仕事中では目隠しをしていますが、作中の描写を追っていると、どうやらオフの時はサングラスをしているようですね！

ではなぜ、このようにいつも目を隠しているのでしょうか？

 

実は、その理由は原作漫画でも明らかにされていません！

なぜサングラスをしているのか、考察してみましょう！

 

視覚を制限し情報を遮断するため

主人公・虎杖悠仁たちの担任である五条ですが、呪術高専の学生時代から目を隠していますよね。

当時はサングラスをしているのですが、サングラスという個性は、五条の専売特許というわけではありません。

呪術廻戦の中ではサングラスをしているキャラは多く、七海建人や東京校の学長・夜蛾正道などもサングラスをしていますね。

実はこれには理由があり、彼ら呪術師が祓っている呪霊は目が合うと襲ってくるものがいるため、不用意に目が合わないようにしているからなのです。

 

 

ですが、五条が目を隠しているのはこうした理由とは別であることが、芥見先生によって明言されています。

では、なぜサングラスや目隠しをしているのか？

その理由は原作漫画では言及されていませんが、おそらく視覚を制限し、情報を遮断するためではないかと考えられます。

外的な要因から身を守るために目を隠しているのではないとすると、目を隠す理由は、目隠しして得られる作用のためであると言えるでしょう。

つまり、あえて五条は視覚から得られる情報を遮断している、ということです。

 

 

自然と消耗する呪力を制限するため

サングラスや目隠しをする理由が、視覚情報を遮断するというのであれば、それはなぜでしょうか？

そもそも、五条は目隠しをしても、周囲の様子や呪霊は問題なく見えているようです。

目隠しをしている状態でも普通に見えているということであれば、おそらく裸眼の状態ではもっとよく見えているはずですよね。

普通の人でも、視力が良すぎると情報量が多くて目が疲れたりするという話を聞きませんか？

五条も、目隠しをしなければ、よく見えすぎて消耗してしまうのではないでしょうか？

 

呪術廻戦の設定から考えると、呪術師にとって生命線とも言える呪力が、目隠しをしなければ自然と消耗していってしまうと考えられるのです。

 

 

目隠しの意味は六眼が関係？

 

目隠しの理由を2つ考察しましたが、その考察をもう少し具体的に説明していきたいと思います！

目隠しをする理由が、他の呪術師たちとは異なるというのであれば、やはりそこには五条特有の能力、すなわち六眼りくがんが関係していると考えられます。

 

六眼は呪力や術式を認識できる能力

 

目隠しの理由が、その下にある五条の目、六眼にあると考えられますが、そもそも六眼とは一体なんでしょうか？

六眼の持ち主は、数百年に一度しか生まれてこない稀有な存在とされています。

この眼が、五条を最強たらしめている訳ですが、それは六眼が呪力を原子レベルで認識できるためです。

そのため、どんな呪力も術式も見るだけで認識できる訳なのですね。

 

それはつまり、敵の能力を全て見ることができるということです。

五条家に伝わる相伝術式、無下限むかげん術式を最大限に扱うためには、この六眼の緻密な認識能力が必須。

無下限術式を持って生まれる呪術師は五条の他にもいるようですが、それを完璧に扱えるのは、六眼を持っている五条だけなのですね。

 

 

目にしたものは自動的に解析される

呪力や術式を精密に見ることができる六眼ですが、それは意識的に扱える代物ではないようです。

見え方を自分の意識で調整することは、もちろんできません。

 

また、見えるだけでなく、目にしたもの全てを自動的に解析するような能力もあるようです。

こうした能力は呪術師として非常に有利であることは間違いありません。

ですが、見るもの全ての呪力や術式の情報が見え、さらに解析してしまうということは、日常生活を送る上では、不便ですよね。

 

脳に負荷がかかりやすいデメリットもある

見るもの全ての精密な情報が視界に入ってくるということは、決してメリットづくしではありません。

どう考えても、日常生活を送る上では不便ではないでしょうか！？

視界に入ったものの緻密な情報が脳に入ってくれば、その分、脳への負担も大きくなるはずです。

脳への負荷が大きくなれば、疲れやすくもなるし、体力も消耗していくでしょう。

 

それは常に、呪霊や呪術師と戦う可能性のある五条の立場からすれば、致命的な弱点となってしまいます。

戦う際にメリットのある六眼の能力も、常時のものとなると、デメリットへと変わってしまう可能性があると言えるでしょう。

 

目隠しの理由は「呪力の温存」「脳内負荷の軽減」だと考察

 

ここまでの考察から、目隠しの理由は、六眼のデメリットをカバーするためのものだと考えることができるでしょう！

つまり、目隠しは「呪力の温存」や「脳内負荷の軽減」ではないでしょうか。

目隠しをすることで、六眼から得られる情報をシャットアウトし、消耗を少なくしよう！ということですね。

 

ここで、「でも五条は反転術式が使えるんじゃないの？」と疑問に思われる方もいらっしゃるかと思います！

五条は高専時代に伏黒甚爾とうじと対戦した経験から、反転術式を習得しています。

この頃から、無下限術式を出しっぱなしにして防御を高め、術式使用で消耗した脳を、反転術式で常に修復しているのです。

ならば、六眼で疲弊した脳も反転術式で修復できるのでは？と思いますよね。

 

実際、反転術式があれば、どんな消耗も怪我も治るようですが、だからといって疲れ知らずになるわけではないようです。

五条が休んだり、眠ったりするのも、呪力や体力が反転術式で回復されても、精神的疲労などが全て改善するわけではないためです。

六眼で見る情報も、できるだけ絞って、呪力を温存し、負荷を減らすことで全体的な疲労を軽減する意図があると考えます！

 

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【呪術廻戦】五条悟が目隠しをする理由まとめ

 

以上が五条が目隠しをする理由でした！

最後に、記事の内容を振り返っておさらいしてみましょう。

まとめ
  • サングラスをするのは、視界を制限して呪力を温存するため
  • 六眼は見るもの全ての呪力や術式を自動的に解析する
  • 脳に負担がかかるというデメリットがある
  • デメリットをカバーするため、目隠しをしている

 

7月から放送されるアニメで描かれる過去編では、五条の六眼や無下限術式について詳しく説明される回でもあります！

アニメ派の方はもちろん、単行本・原作派の方も、MAPPAのアニメーションで五条の能力がどんなふうに描かれるのか、そこもアニメを楽しむために注目してみてください！

 

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