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死滅回遊で過去の術師はなぜ存在する?羂索との契約内容とは?

公開日: 2022年12月11日 | 最終更新日: 2022年12月11日

 

呪術廻戦】の各編の中で、特に難しいとされているのが死滅回游しめつかいゆう篇」です。

ルールの難解さだけでなく、そこに出てくる登場人物が多かったりすることも1つの要因でしょう。

中でも、この死滅回游編の大きな特徴として「過去の術師が現れたりする」ということです。

この突拍子もない設定が、読者を混乱させます。

これにより、意味が分からず理解できない人も多数出ているようですね。

 

今回は、死滅回游で登場する過去の術師がなぜ存在するのか、そして過去の術師が結んだと思われる羂索けんじゃくとの契約の内容について考察してみたいと思います!

この記事を見て分かること
  • 過去の術師が存在する理由
  • 登場する過去の術師一覧
  • 過去の術師が羂索と契約した内容

 

 

 

死滅回遊で過去の術師はなぜ存在する?

 

まずはここでは、死滅回游ではなぜ過去の術師が存在するのかについて確認したいと思います!

過去の術師とは、一体何者なのでしょうか?

 

死滅回游では400年前/1000年前の術師が登場する

 

原作漫画17巻「143話/もう一度」から始まった「死滅回游篇」

主人公虎杖悠仁いたどりゆうじたちが、実際に死滅回游のゲームに参加し始めたのは原作漫画18巻「158話/コガネ」からです。

この158話から、他の泳者プレイヤーである過去の術師が登場しました。

 

虎杖・伏黒恵ふしぐろめぐみが参加した東京第1結界コロニー秤金次はかりきんじが参加した東京第2結界乙骨憂太おっこつゆうたが参加した仙台結界、そして禪院真希ぜんいんまき加茂憲紀かものりとしが参加した桜島結界の5つの結界それぞれに、過去の術師が登場しています。

かなり多くの過去の術師が登場するのですが、彼らが生きた時代は、実は一様ではありません

羂索が生きていた1000年前の平安時代の人間と思われる術師だけでなく、江戸時代以前の術師、さらには1800年以上前の術師すらいるのです。

 

それぞれの結界に登場した過去の術師を、生きていた時代も踏まえてご紹介しておきましょう!

 

東京第1結界
  • 来栖華くるすはな(天使)1000年前(原作漫画17巻「145話/裏」で天元てんげんが明言)
  • レジィ・スター1000年前(原作漫画20巻「173話/東京第1結界13」で、天元について知っている台詞より)

 

東京第2結界
  • 鹿紫雲一かしもはじめ400年前(原作漫画21巻「87話/東京第二2結界6」で羂索が宿儺すくなのいた時代を600年前と述べているため)

 

仙台結界
  • ドルゥヴ・ラクダワラ1800年以上前(原作漫画20巻「173話/東京第1結界13」で倭国大乱わこくたいらん時の術師と明言)
  • 石流龍いしごおりりゅう400年前(原作漫画21巻「87話/東京第二2結界6」にて鹿紫雲と同時代の人物であることが発覚)
  • 烏鷺亨子うろたかこ1000年前?(原作漫画20巻「176話/仙台結界3」で直垂姿の人物の回想と「藤原」への言及から推測)

 

桜島結界
  • 大道鋼だいどうはがね200〜400年前?(原作漫画「195話/桜島結界5」にて、刀を探し続けていたことから明治初期の廃刀令以前の人間であり、江戸期の刀の形を模したオモチャに反応したことから、江戸時代ごろの術師であると推測)
  • 三代六十四みよろくじゅうし〜400年前?(相撲が現在の形を形成したのが江戸期であることから推測)

 

 

過去の術師たちは羂索と契約をした者たち

こうした過去の術師たちは、自然発生的に生き返ったのではなく「羂索と契約をした術師」たちでした。

それは、原作漫画16巻「136話/渋谷事変53」羂索自信の口から語られたことでした。

また、原作漫画21巻「187話/東京第二2結界6」で、実際に羂索と過去の術師の交渉シーンが描かれています。

 

1000年も前から、羂索は強い術師たちとコツコツと契約を交わして、死滅回游のための下準備を整えていたのです。

 

死滅回游に存在するのはプレイヤーに呪力の理解度を深めさせるため

 

ではなぜ、羂索は死滅回游のために術師たちと契約を交わしていたのでしょうか

1000年も前から用意していたとすると、それ相応の理由があるはずですよね。

 

それは、死滅回游に参加させた泳者に対して、呪力の理解度を深めさせるためだと言います。

原作漫画16巻「136話/渋谷事変53」で羂索は、「彼らにはこれから呪力への理解を深めるため殺し合いをしてもらう」と宣言しています。

これはどういう意味を指すのでしょうか?

 

「呪力への理解を深めるため」ということの意味が詳しく説明されたのは、原作漫画17巻「145話/裏」でした。

「呪力への理解を深めるため」ということは、死滅回游が術師たちの殺し合いによって呪力が高められるということを意味します。

 

そして、その高められた呪力と、各地に張り巡らされた結界と結界を結ぶ境界との相乗効果により、日本全国の非術師を天元と同化させられる状態へと慣らすことができるのです。

つまり、死滅回游とは、天元と非術師たちを同化させるためのものだと言えるでしょう。

結界と術師たちの呪力は、そのための前準備なのですね。

 

 

羂索との契約内容とは?

 

ここまで、過去の術死が存在する理由について解説してきました。

次に、ここでは過去の術師が羂索と結んだという契約の内容について考察してみたいと思います!

 

 

考察① 死滅回游を見越して死後復活する契約

まず1つ目の契約内容として考察できるのは、死滅回游を見越して死後復活することを約束した契約です。

後々、死滅回游を行うから「死んだ後も生き返ることができるよ」という契約ですね。

死ぬことが嫌だと思っていた術師なら、この契約内容を飲むと思われます。

 

ただ五条悟や夏油傑のように、強い術師は性格もかなり強烈ですよね。

それは過去の術師も違わないようですが、そうした曲者たちを死滅回游に利用するためだけに契約することは、羂索といえども難しいことだろうと思います。

 

つまり、死後復活できるという理由だけでは、なかなか契約に乗らない術師も多いのではと考えられます。

きっと契約内容は、他にも術師たちにとっても有利で利益となる条件があったのではないでしょうか?

 

考察② 全盛期の状態で現代まで封印されていた

死後の復活だけでなく、さらに術師たちにとって利益となる契約内容として、全盛期の状態での封印ということが考えられます。

これは、原作漫画21巻「187話/東京第二2結界6」で描かれた、鹿紫雲一と羂索の契約場面から推測できます。

 

というのも、羂索と契約した時点の鹿紫雲は「病を抱えた老人の姿」であったからです。

この時点でも既にかなりの強さを持っていたようですが、死滅回游の際には若い人間の体に受肉したため、病気を患っていた時より強いことは間違いないでしょう。

ここから復活した暁には、全盛期の状態のまま、そしてその全盛期の力を発揮できる状態で復活できるという契約があったのではと推測できます。

 

考察③ ただ殺し合いを楽しむ場を提供させただけ

3つ目の契約内容として考えられるのは、ただ殺し合いをする場所を提供するというものです。

これは、仙台結界で登場したドルゥヴ石流が当てはまるのではないかと考えられます。

 

特に石流は、自分の生に不満があったわけではなかったですが、より強い相手と戦うことを望んで復活していました。

乙骨との戦いで満足したような様子を見せた彼のように、ただ戦い殺しあう場所を求めて契約した術師もいるようです。

 

考察④ 生前の心残りを叶えるため

最後の考察として挙げるのは、生前に悔いを残したことから契約したというものです。

つまり、生前の心残りを叶えるためですね。

 

これは、先ほどの考察③でご紹介した石龍とは正反対に、烏鷺のような術師が契約した内容だと考えられます。

彼女は、生前に悔いがあることを明言していましたし、復活、つまり「黄泉がえり」にって新しい生を生き直すことを目的に契約したのでしょう。

 

【呪術廻戦】過去の術師が存在する理由まとめ

 

最後に、過去の術師が存在する理由について、簡単に振り返っておきましょう!

まとめ
  • 過去の術師は、呪力への理解を深めて天元と非術師を同化させる前準備のために羂索によって利用されている。
  • 羂索と術師の契約内容は、死後の復活全盛期の状態での復活殺し合いの場所の提供悔いのある人生の生き直しのため。

 

過去の術師がたくさん登場する死滅回游。

この過去の術師たちがなぜ存在するかわからなかった方にとって、この記事が理解の手助けとなると嬉しいです!

 

 

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