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呪術廻戦

呪術廻戦-ラスボス候補は誰？羂索(けんじゃく)や虎杖／天元説を考察

公開日: 2023年1月27日 ｜ 最終更新日: 2023年1月27日

 

物語のラストも近くなってきた【呪術廻戦】。

長く連載されていた死滅回游しめつかいゆう編も終わり、新たな局面を迎えていますよね。

いよいよ最終決戦も近いと思われますが、実際にラスボスとして登場するのは一体誰なのでしょうか？

この記事では、呪術廻戦のラスボス候補について考察してみたいと思います！

この記事を見て分かること
  • 呪術廻戦のラスボス候補
  • ラスボスの候補となる理由

 

 

 

ラスボス候補は誰？

 

2022年11月ごろから、呪術廻戦はいよいよ新たな局面を迎え、ラストに向けて展開が進んでいます。

ここでは、ラスボス候補のキャラを6名挙げて、その理由もあわせて考察していきます！

 

考察① 加茂憲倫／羂索 (けんじゃく)

 

まず第1候補は、やはり加茂憲倫かものりとし、つまり羂索けんじゃくではないでしょうか？

多くの読者の方も、ラスボス候補は誰かと聞かれれば、羂索を挙げる人は多いでしょう。

実際に、主人公虎杖たちは羂索の思惑を阻止するため、彼に勝てる五条悟ごじょうさとるの解放を目的の1つとしています。

 

また、九十九由紀つくもゆきや脹相ちょうそうたちが羂索と交戦し敗北したことからも、虎杖たち呪術高専側のメンバーと直接対決となることは間違いありません。

羂索がラスボスとなるという考察は、現在の物語の進み方からも自然なものですよね。

 

 

考察② 虎杖悠仁 (両面宿儺)

 

第2候補として、ここでは主人公虎杖悠仁いたどりゆうじを挙げたいと思います！

といっても、ラスボスとなるのは虎杖本人ではなく、虎杖に受肉している両面宿儺りょうめんすくなです。

「呪いの王」として、最強クラスの実力を持つ両面宿儺。

2023年1月現在、虎杖が取り込んだ宿儺の指は、20本のうち15本とされています。

現時点で、虎杖の中の宿儺は全盛期に近い能力を取り戻しつつある状態なのですね。

 

さらに、復活に利用する気なのか、伏黒恵ふしぐろめぐみに目をつけているのですが、その理由も明かされていません。

どちらにせよ、今後どこかのタイミングで宿儺が完全復活することは間違いありませんよね。

宿儺は五条と互角か、それ以上の実力を持った呪術師だと考えられるので、ラスボス第1候補の羂索よりも強いと思われます。

そうすると、彼が復活したタイミングによってはラスボスとなることも考えられます。

むしろ羂索がラスボスとなるより、さらに絶望的な展開になるかもしれません！

 

考察③ 天元

 

3人目の候補者は、現在味方側にいる天元てんげんです。

千年前から生き続けている天元は、現在、人間としてより呪霊に近いあり方として存在していることが原作漫画で明らかとなっています。

つまり、夏油傑げとうすぐるの術式を使用できる羂索の呪霊操術じゅれいそうじゅつの対象となってしまうのですね。

羂索によって操られ、虎杖たちと敵対してしまう可能性があるのです。

 

ですが、この記事ではラスボスとして虎杖たちの敵となってしまう理由は他にあると考えます。

それは、天元が現在の呪術界を構成する存在そのものだからです。

日本は天元の結界によって守られており、六眼りくがん、星漿体せいしょうたい、天元という3つの因縁は呪術界そのものの基盤でもあります。

 

この呪術界では、呪霊が常に生まれ続け、呪術師はそれを死ぬまで祓い続ける運命にさらされています。

その世界に絶望した最たる人物が夏油傑だったわけですが、彼だけでなく五条悟や七海建人ななみけんとなど、多くのキャラがこの世界の中で苦しい立場にありましたよね。

そのため、物語はこの世界そのものを拒否することで終わりを迎えるという展開も考えられるのではないでしょうか？

この世界のあり方そのものを否定するとなれば、それは天元を否定することにも繋がります。

 

呪力からの「脱却」あるいは「最適化」が、羂索や九十九が目指した世界ならば、物語はおそらく渋谷事変以前の世界線には戻らないことは確実です。

虎杖たちが行き着いた結論が、呪力を放棄することであれば、天元と決別することは避けられないと考察できます。

 

 

考察④ 呪術界上層部

 

4つ目の候補は、呪術界の上層部です。

つまり、日本の政治指導者たちや御三家などの人間ですね。

ほとんど具体的な人物が登場してこない呪術界上層部ですが、なぜ彼らがラスボスとなるのでしょうか？

 

それは、彼らが虎杖たちが助けようとしている五条の「永久追放」を命じているからです。

虎杖たちと呪術界上層部の人間が直接対立しないのは、何らかの理由で上層部が壊滅させられる場合だけでしょう。

上層部であるという具体的なキャラが出ていない分、大穴として最後にラスボスとして登場する可能性もあります！

 

考察⑤ 菅原道真

 

5人目のラスボス候補者として考えられるのは、菅原道真すがわらみちざねです！

菅原道真が？と驚く方もいらっしゃるかもしれませんね。

菅原道真とは一体何者なのか？

それが説明されるのは、映画化された「呪術廻戦0」でした。

 

乙骨憂太おっこつゆうたが折本里香おりもとりかの呪いを解呪かいじゅした際に、五条が乙骨と自分が遠縁であること、2人の祖先が菅原道真であることを明かしたのです。

この時、菅原道真が、呪術師なら誰もが知りうる呪術師であることが言及されました。

こんな人物がラスボスとして登場すると、五条ですら勝利が危ういので、かなり面白い展開になると思います！

死滅回游によって、千年前の呪術師も復活している状態なので、この考察もあながち荒唐無稽ではないと思いませんか？

 

考察⑥ 五条悟

 

最後の候補者として挙げたいのは、五条悟です！

まさか、虎杖たちが助けようとしている五条が敵になるとは予想できませんよね。

ですが、ラスボスとして敵に回ると確実に物語が盛り上がるキャラでもあります。

彼が敵に回る要因は、現在の時点ではありません。

 

ただ、高専の学生たちの多くが死んでしまった場合や、呪術界が根本から崩れてしまった場合は、彼がどう動くか分かりません。

常人とは全く別の次元にいる五条だからこそ、「呪術界をひっくり返す」という目的や、大事にしている存在がいなくなった時、どんな選択をするか予想できません。

合理化の化身のような五条だからこそ、羂索と手を組む可能性も捨てきれないところが、呪術廻戦の魅力でもありますね。

 

 

【呪術廻戦】黒幕の考察まとめ

 

この記事では、6人の黒幕候補者の考察をまとめました！

最後に、記事の内容をまとめてみましょう！

まとめ
  • ラスボス候補者は6人
  • 羂索、両面宿儺、天元の千年前の呪術師
  • 呪術界上層部
  • 登場していない菅原道真
  • 常人には理解できない思考回路の五条悟

 

読者の皆様は、ラスボスは誰だと思いますか？

全く先が読めない呪術廻戦。

どのキャラがラスボスだったとしても、絶望的な終わり方を迎えそうな展開となっていますが、だからこそ楽しみなですよね！

 

 

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