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死柄木弔の残った手は誰の?手の数や意味は家族を表している?

公開日: 2022年8月13日 | 最終更新日: 2022年8月13日

 

僕のヒーローアカデミア」に登場する最大の敵、死柄木弔。

彼の見た目は、かなり特徴的です。

特に初登場をして時のような序盤では、顔や体に手がくっついているような状態でした。

これには、死柄木が立っているだけでも不気味さを覚えてしまう方も多いでしょう。

さらに、それと同時に「どういう意図があるのか?」「その手の意味は?」と疑問に感じた方も多かったと思います。

 

しかし、死柄木の過去が判明した時に、この件がフォーカスされていました。

では、この手が持つ意味とは何なのでしょうか?

 

今回は、死柄木弔の手について、その意味を解説・考察していきます↓↓

この記事を見て分かること
  • 死柄木の持つ手の本数や意味について
  • 家族との関係について

 

 

死柄木弔の残った手は誰の?

 

冒頭では、死柄木の手について触れました。

物語の終章に至る少し前まで、死柄木は14本の手と共に移動していました。

これらは誰のもので、一体どんな意味があるのでしょうか?

 

以下で詳しくみていきましょう↓↓

 

現在の残った手は誰のものか不明

実は、死柄木の手元に残っている手ですが「誰のものか不明」とされていました。

作中では、死柄木本人が手に対して「みんな」と個を感じられる呼びかけをしています。

また「父さん」と呼んで感情を見せる場面もありました。

 

ですが、その全てがみんなの対象というわけではありません。

 

 

この1本はオールフォーワンにより渡されたもの

全部で14本存在する手ですが、そのうちの1本は死柄木に出会って間もないオールフォーワンから渡されたものです。

この手は、ヴィランに与するドクターによって作られました。

オールフォーワンは、死柄木にこの手を渡して「破壊衝動を我慢しなくてもいい」と告げます。

 

そして衝動のままに個性で人を崩壊させ、オールフォーワンの後継者となりました。

 

 

手の数や意味は家族を表している?

 

先ほどは、死柄木の手について触れました。

上記でもご紹介した通り、死柄木の持っていた14本の手には「所有者」と「意味」が込められています。

これは、かなり終盤の場面で語られていました。

 

結論ですが、この手の大半は「家族」指したものであり、死柄木が殺した人間を象徴するものでもありました。

 

初め自身が殺した相手の「14本の手」が存在した

個性を初めて発現させた際、死柄木は自身の父親、母親、祖父、祖母、姉を殺してしまっています。

その後、オールフォーワンに言われるがまま再び個性を使い不良2人を殺しました。

あてがわれている手の本数はバラバラですが、殺した人間全てがそれぞれの手と紐付いています。

その合計が「14本の手」だったのです。

 

 

手の意味は「憎しみを忘れないため」だった

この手を持ち続けていた意味は、彼らを殺した時に死柄木が抱いた憎しみを忘れないためです。

なので、不気味さを出すためでも、ヒーロースーツのようなお飾りではありません。

 

序盤の頃、顔面を覆っていた手を不用意に他人に触れられた際には、激しく動揺するシーンがあります。

それぐらい死柄木にとって、この手の存在は精神安定剤にもなっているようでした。(子供でいう人形のような存在)

ファンの間でも、このように考えている方が多くいました。

 

しかし、実際のところは気分を紛らわす物ではなく、死柄木の中の破壊衝動を増長させる役割を持っているものでした。

ここからは、その各種ある手について所有者をご紹介します↓↓

 

顔:父親・志村弧太朗(1本の手)

顔を覆う1本の手は、死柄木の父親であった志村弧太朗のものです。

死柄木も「父さん」と呼びかけていたシーンがあり、こちらについては分かりやすいかも知れません。

家族の中でも死柄木のストレスの象徴とも言える存在が父親でした。

崩壊の個性が暴走する中で死柄木の明確な殺意から、触れるという行動で亡くなっています。

 

◆死柄木の家族エピソードはこちら↓↓

 

首:母親(2本の手)

首につけた2本の手は、母親のものです。

最後まで幼い死柄木を守ろうとした母親ですが、崩壊の個性によって崩れ去りました。

個性の暴走に巻き込まれる形で亡くなったため、両方の手が残っていると考えられます。

 

両腕:祖父・祖母(4本の手)

両腕につけた4本の手は、祖父のものと祖母のものです。

幼い死柄木を責めることこそしませんでしたが、2人とも彼の味方をすることはありませんでした。

祖父母もまた個性の暴走に巻き込まれて亡くなっています。

 

両手首:姉・華(2本の手)

両手首につけた2本の手は、姉・華のものです。

彼女の行動が、直接的に幼い死柄木の状況や立場を追い詰めました。

彼女も母親や祖父母と同じく、個性の暴走に巻き込まれ亡くなっています。

 

肩・胸:不良2人分(4本の手)

肩と胸につけている4本の手は、家族の事件の後に殺してしまった不良2人のものです。

彼らは家族に対しての個性の暴走の後、オールフォーワンに焚きつけられる形で死柄木が手を下しました。

このときも死柄木には明確な殺意と破壊衝動がありました。

 

後頭部:不明(1本の手)

後頭部につけている1本の手については、誰のものかは不明です。

詳細については言及されておらず、どんな真実が隠されているのかは興味を掻き立てられるところですね。

 

【ヒロアカ】死柄木弔の手についてまとめ

 

まとめ

死柄木弔の残った手の所有者について

  • 現在の残った手は誰のものか不明
  • この1本はオールフォーワンにより渡されたもの

 

手の数の意味や家族との関係について

  • 初め自身が殺した相手の「14本の手」が存在した
  • 手の意味は「憎しみを忘れないため」だった
  • 顔:父親・志村弧太朗(1本の手)
  • 首:母親(2本の手)
  • 両腕:祖父・祖母(4本の手)
  • 両手首:姉・華(2本の手)
  • 肩・胸:不良2人分(4本の手)
  • 後頭部:不明(1本の手)

 

以上、死柄木の手についてでした。

死柄木の壮絶な幼少期を示すかのようなエピソードが、手にはありましたね。

やはり家族の死は死柄木の中で大きな出来事で、しかもそれを自分で行ったのですから当然なのかもしれませんが。

一番最初の頃の様子からは、死柄木の精神を安定させるもののようにも思われました。

しかし実際はその逆で、死柄木の破壊衝動を大きくさせるためのものだったということは驚きです。

終章での展開を考えると、死柄木の破壊衝動はオールフォーワンにとって都合のいいものだったのでしょうね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

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