死柄木弔の過去は父親や姉がクズすぎる?アニメ何話の漫画何巻?

公開日: 2022年8月6日 | 最終更新日: 2022年8月6日

 

ヒロアカで序盤から登場し、異彩を放っているラスボス・死柄木弔しがらきとむら

彼は敵連合の中心人物であり、オールフォーワンの後継者でもあります。

そんな死柄木は決して穏やかとは言えない家庭環境の中で育ち、強烈な個性に覚醒しました。

この過去のせいで心に大きな穴を開けてしまい、現在ヴィランの親玉として君臨することになります。

 

そんな孤独で悲惨な子供を見つけ、自身の後継者として育てようと嬉々とした人物がいました。

それが、オールフォーワンです。

では、死柄木の人格を変えてしまうまでの出来事とは、一体何なのでしょうか?

 

今回は、ヒロアカに登場する死柄木について解説します↓↓

この記事を見て分かること
  • 死柄木弔の過去について
  • 狂った原因は家族のせいなのか
  • 原作漫画やアニメの該当巻数&話数

 

 

死柄木弔の過去は父親や姉がクズすぎる?

 

冒頭では、死柄木について触れました。

死柄木の家族は、一体どんな人たちだったのでしょうか?

実は死柄木の家はワンフォーオールの継承者がいるという家系です。

その影響からなのか、父親はヒーローに対して良い感情を持っていません。

 

家庭での姿も、かなり印象が良くないものです。

姉については、そこまでのことはないにしても父親には逆らえずこちらもあまり印象は良くありません。

 

以下、詳しくご紹介します↓↓

 

死柄木の祖母がかつてのOFA継承者・志村菜奈

父親の母親は、ワンフォーオールの継承者・志村菜奈であり、ヒーローとしての活動を最優先にしていました。(死柄木から見ると祖母にあたります)

志村と言えば7代目の継承者であり、英雄・オールマイトのお師匠だったあの明るい女性ですよね!

 

しかし、ヒーローとは表の世界では華々しいですが、裏には影を落とします。

実は、死柄木の父親がまだ幼少期だった頃、忙しい母親に甘えることもできず、思い出は見送る背中ばかりでした。

しかも、志村の旦那さんは何者かに殺害をされるなど、周囲の環境は悪かったのです。

 

なので、当時の志村も息子・弧太朗をあえて里子に出すことで、一般人として関わりなくさせました。

そして、オールマイトやグラントリノに「私にもしもの事があっても、あの子には関わらないでほしい」と言い残すほど、飽き飽きしていたそうです。

 

 

叱責や暴力など父親の独裁家庭だった

ここからは、死柄木の家庭に話を移します。

死柄木の父親は過度の叱責と暴力を日常的に行う、決して傍目には良い父親とは言えない人物です。

実際、死柄木の家族たちは父親に気を使い、機嫌をうかがうという典型的な父親の独裁状態に陥っていました。

 

そんな中で、死柄木自身もまた萎縮して日々を過ごしていたのです。

 

父親は極度のヒーロー嫌いで話題に出すのもNG

先ほどもご紹介しましたが、死柄木の父親は寂しい幼少期を過ごしました。

そんな経験は父親に深い傷を与え、その経験を否定するように極度のヒーロー嫌いになってしまいます。

少しでもヒーローの話題をすれば、暴力や叱責が飛んでくるため、家族の中ではタブーとされていました。

 

そんな小さなことすら許さないほど、極度のヒーロー嫌いだった父親。

幼い頃の死柄木は、自分の思いを口にすることはできませんでした。

 

 

姉と一緒にヒーローになることを約束したが裏切られる

しかし、そんな家庭とは裏腹に、幼い死柄木にはヒーローになりたいという夢がありました。

個性の発現はしていませんでしたが、ヒーロー社会となっている身の回りを見て憧れを抱いていたのです。

 

そんなある日、姉は本来は入ってはならないと言いつけられている書斎へと死柄木を誘いました。

さらには幼い死柄木が知らなかった「祖母がヒーローだった」という事実を伝えたのです。

そして「ヒーローを目指そう」と幼い死柄木を誘います。

 

ですが姉は、父親に死柄木が書斎へ入ったことを伝えてしまいました。

しかも実際とは異なる「弟がどうしてもと聞かなかったから」という嘘の弁明を泣きじゃくりながらしていたのです。

この姉の裏切りによって死柄木は1人、父親の怒りを一身に受けることになってしまいました。

 

父と姉がクズすぎてストレスが爆発し一家皆殺しにした

幼い死柄木がいくら助けを求めても、誰も助けようとはしません。

これまでヒーローに夢や希望を抱くことを否定され、父親から暴力を受けるときは決して誰も助けてはくれませんでした。

全てが死柄木の中でストレスとなっており、アレルギー症状のように全身に痒みを感じさせていたのです。

それほどのストレスが溜まりに溜まり、ついに幼い死柄木に限界が来てしまいました。

 

みんな嫌いだと呟いたその瞬間、なんと個性が発現します。

その個性こそが崩壊でした。

発動条件が揃えば相手がどんな存在でも発動してしまう個性である崩壊は、その場にいた家族全員を飲み込みます。

家族は一瞬で死に、残った父親に幼い死柄木は殺意を向けたのでした。

 

 

アニメ何話の漫画何巻?

 

ここまで、死柄木の過去についてご紹介してきました。

死柄木の過去のエピソードはあまりにも壮絶で、悲しくなるものでした。

このエピソードは原作である漫画はもちろん、アニメでも見ることができます。

 

どの話数で見ることができるのか、以下でご紹介していきましょう↓↓

 

死柄木の過去はアニメ5期「111話/志村転弧:オリジン」

アニメで見る場合には「5期」の「111話/志村転弧:オリジン」です。

辛くなってくるほどに、しっかりと映像化されています。

デクとの対比として描かれているところがあるため、アニメでもきちんと描写をされていました。

 

原作漫画だと25巻「No.237/志村転弧:オリジン」

原作漫画では25巻237話/志村転弧:オリジン」になります。

タイトルはアニメと変わりありません。

個人的にも、ここは重要なシーンのためタイトルの変更はされていなくて良かったと感じます。

 

雑誌での連載時から変わりなく、死柄木の転機となったエピソードとして丁寧に描かれたものが収録されています。

 

【ヒロアカ】死柄木弔の過去エピソードまとめ

 

まとめ

死柄木の過去について

  • 死柄木弔の過去は父親や姉がクズすぎる
  • 叱責や暴力など父親の独裁家庭だった
  • 父親は極度のヒーロー嫌いで話題に出すのもNG
  • 姉と一緒にヒーローになることを約束したが裏切られる
  • 父と姉がクズすぎてストレスが爆発し一家皆殺しにした

 

アニメや漫画の該当巻数、話数について

  • 死柄木の過去はアニメ5期「111話/志村転弧:オリジン」
  • 原作漫画だと25巻「No.237/志村転弧:オリジン」

 

以上、死柄木の悲惨でかわいそうな過去でした。

デクとは敵対する立場にある死柄木ですが、過去を見てみると一方的に敵だからと責めることもできない気がしてきます。

状況や運だけでは片付かないところもあり、死柄木の周りに父親など家族に対して嗜めることの出来る人がもしいたならと考えずにはいられません。

死柄木の状況を知ってからデクのことを考えると、紙一重とはまさにこのことだなと思い知らされてしまいますね。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

 

 

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