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ワンピースDの意味は夜明け?空白の100年や世界政府の闇から考察

公開日: 2022年8月18日 | 最終更新日: 2022年8月24日

 

ワンピースの最重要項目と言ってもおかしくはない伏線の1つ「Dの意志」。

主人公「モンキー・D・ルフィ」の名前にも入っていますし、その他にも「D」を持つキャラは多くいます。

これまで多くは語られていないものの、ラフテルの「ひとつなぎの大秘宝」や「ジョイボーイ」にも関係すると言われてきました。

さらには、空白の100年に存在した「ある巨大な王国」の歴史を知る上でも、切ってもきれないキーワードですよね!

 

では、この「D」の文字は何を意味するのか?

今回は、ワンピースに登場する謎の1つ「Dの意志」まつわる考察をしていきたいと思います。

この記事を見て分かること
  • 「Dの意志」の意味についての考察
  • 空白の100年の歴史について
  • 世界政府のについて

 

 

Dが持つ意味は夜明け?

 

冒頭では、Dの意志について触れました。

まず、作中で何度も目にする「夜明け」という言葉。

ワノ国編に突入した事で、一層目にするようになりましたね。

ワノ国に必ず“夜明け“は来る!」や「世界を夜明けへ導く者たちだ」など痺れるセリフが存在します。

 

ワンピースには、このように「夜明け」や「太陽」「」など、太陽や月に関わる言葉が多数出てきます。

 

先ほどもお話した重要な伏線の1つ「Dの意志」ですが、実はこの「夜明け」という言葉とも関係しているのです。

「D」とは、はたして何を指しているのか?

様々な予想がある中で「Dが持つ意味」について考察していこうと思います↓↓

 

Dは「Dawn」の頭文字で世界の夜明けを意味すると言われている

みなさんは「Dawnドーン」という英単語をご存知でしょうか?

これには「夜明け」という意味があります。

そして、この単語はワンピースの重要な話数のタイトルとして使用されています↓↓

  • 1巻の第1話「ROMANCE DAWN-冒険の夜明け-
  • 61巻の第601話「ROMANCE DAWN for the new world -新しい世界への冒険の夜明け

 

さらに、この「Dawn」は「D」から始まる単語です。

どちらのタイトルも「ROMANCE DAWN」や「冒険の夜明け」が使われていることからも、登場人物のDの中にはこの「Dawn」の単語が埋め込まれているのではないかと考えます。

 

さらに、このDの一族は作中で「神の天敵」とも呼ばれています。

ワンピースの世界で自らを「神」のように思っている存在として「天竜人」が挙げられます。

この天竜人からの支配を脱してくれる存在がDの一族「夜明けの一族」かもしれませんね!

 

 

Dの意志を継ぐ者は「光を呼ぶ存在=救世主」説がある

「生きてたのか、Dの意志は」。

こちらは、単行本17巻でのドクター・くれはの言葉です。

ここから、くれはが「Dの一族」について何かを知っていることが分かります。

では「Dの意思」には何が隠されているのでしょうか。

 

くれはの名前が出たので、ここで少しドラム王国での出来事を振り返っていきましょう。

ドラム王国ではワポルの支配により、村に医者が居らず、まともな治療を受けることが出来ずにいました。

そこで、荒っぽいながらもくれはが村の住人の治療を行っていたのです。

 

そんなある日、黒ひげこと「マーシャル・D・ティーチ」がドラム王国に攻め入り、ワポルが逃げる形でドラム王国は壊滅してしまいました。

村人は「まともな医者もいない」「いい加減な王の支配」「警備もままならない治安の悪さ」により、いつ海賊が攻めてくるか分からない目の前が真っ暗な状況でした。

そんな中、ルフィたちもドラマ王国へ行き、くれはやチョッパーと出会い、ワポルを倒してドラム王国を救済します。

この一件を期に、ドラム王国は明るい方向へ進んでいきます。

 

ルフィたちが立ち寄った町のほとんどが、このように絶望から希望へと変化しました。(アラバスタ、魚人島、ドレスローザ、ワノ国など)

このように、行動1つでが無意識の内に周りに希望を与える存在が「Dの意志」とすれば、それを受け継いだDの名を冠する者は「光を呼ぶ存在」「救世主」なのかもしれません。

 

ティーチは反対の意味「Devil」(悪魔)の可能性がある

先ほど、Dの名を持つ者が「救世主」と解説しました。

しかし、中には「ティーチ」「ドフラミンゴ」のように悪に染まる者もいます。

では、このようなキャラも救世主になれるのか?

この答えは「ノー」です。

Dの名を持つ全てのキャラが、救世主ではありません。

 

その理由として、個人的に「空白の100年」が関わっていると感じます。

世界政府によって調べる事、知る事を禁じられている「空白の100年」。

ワンピースの時系列だと「約900年〜800年前」の100年間の歴史であり、そこにはある巨大な王国が存在しました。

この空白の100年は、世界中に散らばって存在する「歴史の本文ポーネグリフ」を読み解くことで、歴史が明らかとされる仕組みになっています。

 

そして、このポーネグリフに使用されている石は「決して砕けず、割れず、融けない」という特殊な硬石です。

ワノ国の石工の一族「光月一族」のみ加工することが可能だと明らかになりました。

 

てそれでは本題に戻り、同じくDの一族であるティーチに触れていきます。

空白の100年を知る事でワンピースに近付き、ティーチも世界を夜明けへ導く「救世主」になる事ができるのでしょうか?

頂上決戦にて、ティーチは白ひげに「お前じゃねェんだ…。ロジャーが待ってる男は…。」「少なくともティーチお前じゃねェ…。」と残しています。

 

ここで疑問に思うのは「DはDでも種類があるのか?」という事です。

この記事では「D=Dawnの頭文字」だと考察しましたが、それだけではないのかもしれません。

 

この世界には「悪魔の実」というものがあります。

このネーミングから、ワンピース世界でも「悪魔」という存在の認識があることが分かります。

そして、この悪魔の英訳は「Devil」もしくは「Demon」。

どちらも頭文字に「D」が付きます。

 

ここから、Dの一族の中でも2つの種類があると考察しました↓↓

  • 救世主という意味の「Dawn」
  • 悪魔のような存在を意味する「Devil」

 

世界に光をもたらす者がルフィなのだとしたら、ティーチは世界を混沌へ導く者となり、ティーチは世界の救世主には成り得ないのではないでしょうか?

 

 

ルフィを「世界を変える者」だと何度も触れられている

ここまでルフィが救世主であり、世界を光に導く意志を持つ「Dの一族」だと考察してきました。

ここで思い出して頂きたいのが、プルトン、ウラヌス、ポセイドンの「3つの古代兵器」です。

ルフィは、この古代兵器と何らかの形で関わっています↓↓

  • プルトンを狙うクロコダイルとの戦闘
  • プルトンの設計図を所持していたフランキーの一味加入
  • ポセイドンである、しらほし姫との友好関係

 

ウラヌスだけ詳細は出てきていませんが、その正体が「ナミ説」だったりエネルが向かった月説など、様々な考察がされています。

 

◆ウラヌスの正体の考察記事はこちら↓↓

 

3つの古代兵器は「神の名」を冠しているにも関わらず「兵器」とされるのには、少し違和感を覚えませんか?

この古代兵器の考察は別の機会にさせて頂くとして、ルフィはこの古代兵器を正しく導くことで、世界を夜明けへ導く者ではないかと考えます。

「世界を夜明けへ導く者=世界を変える者」というように、この2つは同じ意味なのではないでしょうか。

 

本当にプルトンはなくなったのか?

ウラヌスの真相は何なのか?

期待に胸を膨らませながら、真相が明かされるのを待ちましょう!

 

頂上戦争で「ルフィを全力で守るため」に白ひげ海賊団が手助けしたのも意味がある

頂上決戦にて、白ひげエドワード・ニューゲートは仲間たちに「麦わらのルフィを全力で守り抜く事」を指示しました。

これはエースの弟である事もあったのかもしれません。

しかし、あの対局で白ひげがこのような安易な判断はしないと思います。

 

おそらく白ひげは、生前のロジャーから旅の全貌を聞かされており、そのジョイボーイをルフィに重ねたのではないでしょうか?

ロジャーの待ち望んだ存在はこいつだ」と感じ取った上での指示だったと感じます。

 

世界を変える者を「ここで殺してはならない」と判断し、エースと共に死守する事を指示したのでしょう。

そう考えると、黒ひげ→白ひげ→エース→ルフィまでの流れに何か深いものを感じてしまいます。

 

「世界政府が闇」で「Dの意志を継ぐ者が光」という構図となっている

このワンピース世界では「世界政府」という機関があります。

ポーネグリフを読み解く事を禁止したり、空白の100年を作ったりと自分に不利益なことをことごとく隠蔽している存在です。

そんな印象を持ってしまう機関ですが、世界政府の発足はなんと空白の100年が終わった時期と重なります。

空白の100年が関係していることは目に見えて明らかですが、真相がまだ分かりません。

 

そこで、このような考察をしました↓↓

  • 空白の100年に起こった「Dの一族」vs「現世界政府」との大戦争
  • 3つの古代兵器が使用されたことで、Dの一族は敗戦
  • 今後の舵取りのために邪魔になる存在として、巨大な王国をプルトンで消滅させる
  • それで生じたのが現在の「海の大穴」
  • その大穴に見せしめの意味を込めて、世界政府直属の機関「エニエス・ロビー」を建設
  • 歴史を解読したオハラを消滅させる
  • 「ワンピースを目指す海賊=真実にたどり着く者」として海軍という名のもとに、縛り上げ証拠を隠蔽

このような推察をしていると、やはり「世界政府は悪」だという気がしてなりません。

ルフィのこれまでの実績から見ても、Dの一族は明らかに「善」です。

その一族を、兵器を使用し跡形もなく消し飛ばした世界政府は善なのでしょうか?

あの生真面目で海軍将校を目指すコビーは、このことをまだ知らないでいるように思います。

 

真実を知られてはいけないからこそ、世界政府は「知る事はNG」「調べることもNG」として、必死に隠蔽をしています。

事実を知らせず自分たちを正当化している世界政府の闇を暴くため、Dの意志を受け継いでいるルフィたち。

このDの一族が、本当の真実を知るために「ひとつなぎの大秘宝」を手に入れることこそが、ワンピースの物語なのでしょう。

「Dの意志=希望の光」「世界政府=闇」という、今まで見てきた真逆の構図が浮き彫りになってきましたね。

 

 

【ONE PIECE】Dの意味について考察まとめ

 

まとめ

Dが持つ意味の夜明け説について

  • Dの意志を継ぐ者は「光を呼ぶ存在=救世主」説がある
  • ティーチは反対の意味「Devil」(悪魔)の可能性がある
  • ルフィを「世界を変える者」だと何度も触れられている
  • 頂上戦争で「ルフィを全力で守るため」に白ひげ海賊団が手助けしたのも意味がある
  • 「世界政府が闇」で「Dの意志を継ぐ者が光」という構図となっている

以上、ワンピースの「D」についての考察でした!

重要な登場人物の名前についている「D」について考察していきましたが、いかがだったでしょうか?

改めて、DはDawnの頭文字で「夜明け」という意味です。

そして、Dの一族が掲げた目的が「世界の夜明け」であり「今までの腐り切った世界を変えるため、世界政府を倒すことで希望の光を与える」という意味を持ちます。

これから本編はラストスパートに差し掛かってきます。

これからの展開を楽しんでいきましょう^ ^

 

 

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