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推しの子

推しの子アクアとルビーの父親は誰？上原なのか正体を考察

公開日: 2022年8月22日 ｜ 最終更新日: 2023年6月22日

 

【推しの子】最大の謎である、アクアとルビーの父親の正体について様々な考察がされています。

現在この2人の父親は、星野アイ殺害の最重要人物です。

実際にアイを殺害したのはストーカーでしたが、その犯行を手引きした可能性があります。

 

◆犯人についての記事はこちら↓↓

アニツリー
2022.08.19
推しの子アイは死亡した？殺した犯人はストーカーなのか解説
https://zundad.com/oshinoko-ai-killed
【推しの子】の主人公・星野愛久愛海ほしのあくあまりん（アクア）と、瑠美衣るびい（ルビー）。その双子の母親である、星野アイ。このアイは、アイドルグループ「B小町...

 

そもそもこの父親は「子どもに1度も会ったことがない」「愛していた女性を殺す」など、もうこの時点でろくな男ではなさそうです。

では、その父親とは一体誰なのか？

 

今回は、作中最大の謎であるアクアとルビーの父親について考察していきます。

どうぞ最後までご覧ください↓↓

この記事を見て分かること
  • アクアとルビーの父親の考察
  • その正体が何者なのか
  • 「上原清十郎」「五反田監督」「第3者」の3つの説について

 

 

 

 

アクアとルビーの父親は誰？

 

冒頭では、アクアとルビーの父親について触れていきました。

ここからは、その父親について明らかになっている情報の解説。

さらに考察されている中で有力とされる「上原清十郎」「五反田監督」「第3者」という3人の候補者に絞ってご紹介していきます！

 

早速、見ていきましょう↓↓

※この考察は単行本8巻、第90話時点での内容となります

 

アクアとルビーの父親は未だ不明

 

まずアクアとルビーの父親の正体ですが、いまだ不明のままです。

この犯人探しが物語の芯となるので、判明するのは終盤なのかもしれません。

 

ただ、これまで父親に関する情報はいくつかでてきています！

アクアが芸能界で集めた手がかり、父親らしき人物の描写など。

1つ1つ情報を掘り下げていきましょう！

 

 

ルビーのお墓参りで父親らしき男が現れる

 

8巻、72話でアイのお墓参りにきたルビー。

ルビーが帰ろうとしたとき、ある人物・・・・とすれ違います。

その人物は、帽子にメガネをかけた推定30代くらいの男性でした。

他のお墓参りに来た人かと思いきや、その男はルビーを見ながらすれ違いざまに、こう発言しました↓↓

「美人に育ったね」「さすが僕と君の子だ」と。

 

このセリフや、ルビーに続いてアイのお墓に来たことから、この男がアクアたちの父親とみて間違いないでしょう。

 

アクアと姫川は異母兄弟であり同じ父親を持つ

 

東京ブレイドの舞台で、アクアと共演した劇団ララライ看板役者・姫川大輝。

実はこの姫川は、7巻67話で「アクアと異母兄弟」であることが判明しています。

これは、アクアが遺伝子鑑定書を姫川に見せているので確定情報です。

 

この2人の間には、意外な関係性があることが明らかになりましたね…。

まさかアクアたちに腹違いの兄がいたとは、、！

となると「姫川の父＝アクアたちの父＝アイを殺した黒幕」なのでしょうか？

 

 

姫川愛梨は夫・上原清十郎と共に自殺している

 

ここから、7巻68話のシーンとなります。

場所を移動して、姫川から父親について話を聞くことになったアクア。

 

そこで、姫川は自分の両親についてこのように語り始めました↓↓

母親について

  • 母親は、女優の「姫川愛莉」
  • 朝ドラのヒロインにもなったことがある(アクアも知っていた)
  • それなりに知名度のある女優だった

 

父親について

  • 父親は、俳優の「上原清十郎」
  • 母親の愛莉と違って、上原は売れない役者だった
  • 役者として「才能がない」ことにコンプレックスを抱いていた
  • 自尊心を満たすために、才能のある女性をひっかけまわしていた

 

共通認識

  • 上原は妻・愛莉と共に「心中」している(自殺)

 

姫川の想い

  • 姫川とアクアが異母兄弟のため、上原がアイと不倫関係だったことを示唆した
  • 姫川は、そんな父親が嫌いだった
  • 母親の名字を芸名に使っているのは、父親への嫌悪感の現れ

 

姫川から聞いた話は、なかなかショッキングな内容でした。。

話を聞き終わったアクアは、復讐すべき相手がすでにこの世にはいないことを理解しました。

 

しかし、どこか憑き物が落ちたかのようにスッキリした顔のアクア。

復讐を誓った象徴である瞳の黒い星も消え去ってしまったことから、アクアは上原清十郎が自分の父親であり、復讐すべき相手だったと断定してしまっています。

では、ここからはそんなアクアとルビー、さらには異母兄弟である姫川の同一人物となる父親が誰なのか考察していきます↓↓

 

考察① 上原清十郎説

 

まず1人目の考察は、DNA鑑定で姫川とアクアの父親だと証明された「上原清十郎」です。

DNA鑑定の結果ということは、この上ない決定的証拠のように思われます…。

 

しかし、実は上原清十郎がアクアたちの父親だとするとある矛盾が生まれます。

矛盾点は２つ。

  1. 時系列で考えるとあり得ない
  2. 墓参りにきた男性

 

まず1つ目が、時系列で考えると上原清十郎が父親ではないことが断言できます。

以下、かんたんに推しの子の時系列をまとめました↓↓

時系列

20年前

  • ルビーの前世「天童寺さりな」が病死
  • 姫川大輝が産まれる

 

16年前

  • アイがゴローのいる病院で出産
  • ゴローが殺される
  • アクアとルビー誕生

 

14年前

  • 姫川愛莉、上原清十郎が心中して死亡

 

12年前

  • アイの誕生日、ストーカーに刺されて死亡

 

現在

  • アクア、ルビー高校生になる

 

お分かりいただけたでしょうか？

上原清十郎は14年前に死亡しています。

 

ですが、アイがストーカーに刺殺されたのが12年前。

このアイは、刺される少し前に父親らしき人物と連絡を取っていた描写があります(1巻8話)

この時、すでに死亡している上原清十郎と電話できる訳がないのです。

ということは、アイの電話の先には別の人物がいることが伺えます。

 

 

2つ目は、墓参りに来た男の存在です。

先ほども触れましたが、この男はルビーのことを知っているようでした。

名前こそ言っていませんが、ルビーがアイと自分の子であるかのように発言しています。

まさかの父親発言に、上原が濃厚だと思っていたファンも驚きました。

 

以上、この2点から上原清十郎がアクアたちの父親説から外れると予想しています。

明らかにストーリーに矛盾が生じてしまうので、あり得ないでしょう。

 

考察② 上原とは別人の第3者説

 

続いて、2人目の考察です。

個人的には、上原以外の別の人物である「第3者説」が濃厚だと思います。

1番怪しいのは、やはりアイの墓参りに来ていた男ですよね。

 

ただこの人物、ハッキリと顔が描かれていませんが、髪の毛がクセのある跳ね方をしていました。

そして、実は1巻でもその跳ね方と似ている男の後ろ姿が写っている描写があるのです！

おそらく、この「墓参りに来た男」と「後ろ姿の男」は同一人物とみて間違いないでしょう。

 

8巻72話で、ルビーはこの父親(仮)とすれ違っていますが、特に何かに気付いたりというアクションはありませんでした。

父親(仮)は、帽子にメガネをかけているぐらいで特に変装はしていません。

もしルビーが会ったことのある人物であれば、何かしら反応を示すはずですよね！

ということは、少なくともルビーがこれまで出会ったことのない人物だと分かります。

 

男の外見の特徴は以下の通りです。

  • おそらく金髪(アクアやルビーは父親譲り？)
  • 年齢は30代くらい
  • ヒゲは生えていない

 

今だに名前も存在もハッキリ分からないアクアたちの父親。

今後のストーリーに深く関わってくるのは間違いないでしょう！

 

考察③ 五反田監督説

 

最後3人目の候補者として、アイの死後からずっとアクアを側で支えてきた人物・映画監督「五反田泰志」です。

五反田は物語の序盤から登場しており、アイやアクアと面識があります。

実はこの五反田にも父親説があり、疑っているファンの方もいます。

もし、ずっと側にいながら犯人であり父親がこの五反田だったとしたらゾッとしますよね。

 

しかし、この五反田監督は父親ではないでしょう。

これまでお出しした情報と合わない部分があります。

根拠は2つです↓↓

  1. 年齢
  2. 外見

 

1つ目は、五反田監督の年齢です。

作中で、五反田監督の年齢は40代だと明らかになっています。

さらに、ここで思い出してほしいのが、8巻72話に出てくる謎の少女の発言です。

その少女はゴローが殺される直前、病院をうろついていた不審な男2人組を目撃していると言っています。

当時「大学生くらいの男」と「中学生くらいの男の子」だったとのこと。

 

この内の1人が、アイを殺した実行犯・リョースケだったと考えられます。

ネットニュースにより、リョースケがアイを殺害したときの年齢が22歳だと判明しています。

ゴローが殺されたのが4年前なので、リョースケは当時18歳、つまり大学生くらいの年齢です。

 

残る中学生くらいの男の子というのが、実はアクアたちの父親の可能性が高いです。

中学生くらいということで、あえて高校生の年齢も含めて「14〜18歳あたり」だと仮定します。

ゴローが殺されてから16年が経過しているので、アクアたちの父親は30代と予想できますよね！

以上から、現在40代の五反田監督は父親候補から外れるという訳です。

 

2つ目は、ズバリ外見です。

五反田監督といえば、ウェーブがかった髪に無精髭が特徴的です！

これは墓参りに来ていた怪しい男と似ても似つかないですよね笑

変装していれば分かりませんが、少し強引すぎる気もするので、やっぱり五反田監督が父親説は無理があります！

 

 

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【推しの子】父親の正体の考察まとめ

 

まとめ

父親の正体についての考察

  • 父親の正体は明らかになっていない
  • 8巻72話アイの墓参りで父親らしき人物が現れる
  • アクアと姫川は異母兄弟
  • 姫川の両親、姫川愛莉と上原清十郎は心中してすでに死亡している
  • 第3者犯人説が濃厚

 

以上、推しの子の超重要人物、アクアたちの父親について考察していきました。

いかがだったでしょうか？

姫川の父、上原清十郎はミスリードの可能性が高いですね。

時系列でみたとき明らかに矛盾しています。

 

作中では、復讐相手が死んでいると勘違いしているアクア。

そして、アクアの彼女・黒川あかねは父親がまだ生きていることに何となく気づいている様子。

 

普通の人生を生きようとしているアクアに、再び復讐の炎は灯るのでしょうか？

この続きや結末が気になります！

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ABOUTこの記事をかいた人

アニメや漫画が大好きな30代です。 普段は会社員をしながら、空き時間にブログをしています。 2019年からWordPress(ワードプレス)を開始し、実践や検証からSEOなどを勉強中です。 これからもアニメや漫画に関する知識を発信していきますので、楽しんで頂けると嬉しいです。

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