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時透無一郎はなぜ人気?過去や兄・有一郎との関係から考察

公開日: 2021年5月8日 | 最終更新日: 2024年3月29日

 

大人気作品【鬼滅の刃】に登場する「時透無一郎ときとうむいちろう」。

鬼殺隊に入隊後わずか2カ月。

14歳という若さで「柱」に上り詰めるほどの、天性の才能の持ち主です。

 

霞の呼吸」を使っていて、9人いる柱のうち「霞柱」を担っています。

可愛らしい容姿とは裏腹に、毒舌で何を考えているのか分かりにくい無一郎。

それでも人気が高く、愛されているキャラクターの1人です。

 

では、無一郎はなぜそこまでの人気を集めることができたのでしょうか?

今回は【鬼滅の刃】に登場する「時透無一郎」についてお話します↓↓

この記事を見て分かること
  • 無一郎が人気の理由
  • 兄・有一郎との関係性

 

 

 

 

時透無一郎はなぜ人気?

 

冒頭で触れた通り、無一郎はどこか儚げで謎多き少年です

最年少での「柱」就任と、始まりの呼吸の「剣士の子孫」というサラブレッド少年!

そんな才能を持っている無一郎ですが、人気を集める理由は「過去」や「成長過程」に関係していそうです。

ここでは、無一郎の人気の理由を解説します↓↓

 

時透無一郎は双子の兄・有一郎を鬼に殺された過去を持つ

 

無一郎は鬼殺隊入隊前、両親と双子の兄・有一郎と4人で暮らしていました。

10歳のときに母が肺炎を患い他界、父も母のために薬草を取りに嵐の中で崖から落ち他界しています。

そこからしばらく有一郎と2人で生活していました。

しかし、有一郎の無一郎に対する風当たりが強く、息苦しい生活となります。

 

ある日、鬼殺隊当主である「お館様」の使いで、奥方・産屋敷あまねが2人を訪ねてきました。

2人は「始まりの呼吸の子孫」であり、無一郎はあまねの話を聞いて「剣士になろう」と有一郎に提案します。

しかし、有一郎は無一郎に「何ができる!」と罵倒し、口を利かなくなってしまいました。

 

そんな生活が続いたある夏の夜に、鬼が家に入り、有一郎が襲われ瀕死になってしまいます。

現場を目撃した無一郎は激しい怒りに任せ、初めて鬼を討伐しました。

討伐後、家に戻ると有一郎が瀕死の状態でいました。

 

有一郎は意識が遠のく中で、本当の想いを語り無一郎の手を握りながら死亡しまいます。

有一郎が亡くなったのは11歳、両親が他界してからわずか1年後の出来事でした。

わずか11歳で両親・兄の死を背負うなど、壮絶すぎる出来事ですね。

 

 

2人は瓜二つの外見ながら性格は正反対だった

無一郎と有一郎の外見は瓜二つでした。

現代でいう「一卵性」と思われる双子です。

しかし、作中で仲が良い描写はほとんどなく、口喧嘩が多い印象でした。

 

10歳から11歳までの無一郎は、おっとりとした口調が特徴で「楽観的な性格」です。

父親の死も母を想った、人を思いやる心からくる行動と無一郎は考えています。

それに対して有一郎は、きつい口調が特徴で「現実的な性格」でした。

 

有一郎は父の死を、「馬鹿の極み」と考えていました。

無一郎は、人に対する接し方について「人のためにすることは、巡り巡って自分のためになる」と信じています。

 

しかし有一郎は「情けは人のためならず」と考えていて、「誰かのために、何かをしてもろくなことにならない」とすら思っています。

外見はそっくりな2人ですが、考え方は正反対でした。

2人とも両親の死が強く、そして真反対に影響してしまったのかもしれませんね。

 

有一郎は弟の名前に付けられた「無」を「無限の可能性」と褒め称えた

 

有一郎は死に際に、本当の想いを弟に話します。

無一郎は、兄から嫌われていると感じていました。

実は、きつい言動の裏には、家族を想う有一郎なりの気持ちがありました。

無一郎は、誰かのために無限の力が出せる選ばれた人間

心の優しい子」だと、有一郎は思っています。

 

1度、2人が喧嘩をしたときに「無一郎の無は”無能”の”無”」と罵倒しました。

しかし、本当は「”無限”の”無”」であると話します。

どんなに善良に生きていていても「神様・仏様は助けてくれない」ならば「自分が無一郎を守らなければならない」。

有一郎は、そんな気持ちを抱えていました。

 

優しくしてやれなくて申し訳ない」と思いながらも、余裕がなくきつい言動になってしまっていたのです。

本当はとても家族想いな兄の本当の気持ちは、最後の最後に無一郎に伝わりました。

 

 

兄の死をきっかけに孤児となりお館様に拾われる

有一郎が亡くなり産屋敷家に保護されるまで、無一郎は兄の死体を見続けていました。

それも、兄の亡骸にうじがわく中で、自身も瀕死の状態で。

上記でも解説した通り、お館様の奥方・あまねによって勧誘されます。

こうして無一郎は、お館様に拾われたのです。

 

しかし、壮絶な出来事が起因して、無一郎は一部の記憶を失ってしまいます。

さらに、記憶力の著しい低下も伴い、”人や会話などを記憶することが難しく“なってしまいました。

そんな無一郎に、お館様は言葉をかけ続けます。

無一郎もその言葉に応えるため剣を握って、わずか2カ月という驚異の速さで柱に上り詰めました。

 

無一郎にとってお館様は「第2の父」であり、柱として認めてくれたならば「その責務を果たす」という強い意志を持っていました。

霞む記憶の中でも、産屋敷家のことは深く心に刻まれており、無一郎にとって大きな存在であることが分かりますね!

 

部分的に記憶を失ったことで「感情が欠落」し冷たい人間となる

 

上記でも触れたように、無一郎は「一部の記憶が亡くなり、記憶力の低下」も伴っています。

そのため、関わった鬼殺隊の人間や、人と交わした会話などは「すぐに忘れて」しまいました。

 

また、無一郎は誰よりも「柱」としての責務を重んじています。

なので、助ける命に優先順位をつけたり、自分が無駄だと思うことに時間を割くことを嫌ったりしていました。

そんな無一郎を見た主人公・炭治郎は「言っていることは概ね正しいんだろうけど」「配慮に欠けていて残酷です!」と説教します。

しかし、そんな言葉も無一郎にとっては時間の無駄であり「くだらない話に付き合ってる暇ないんだよね」と一刀両断。

 

このように、冷たい性格となってしまいました。

これも無一郎にとっては悪意はなく、柱として正しい行動だと思っていたのです。

 

「刀鍛冶の里」の少年・小鉄とのやり取りから善の心を取り戻す

 

無一郎は、戦闘訓練用の絡繰人形で鍛錬するために、刀鍛冶の里に訪れていました。

ただ、この人形は300年以上前の代物で、老朽化が進んでいたため保管していたという少年・小鉄は動かすことを拒否します。

無一郎はそんな「小鉄の気持ちは無駄だ」と考えているため、仲介に入った炭治郎もろともお構いなしに、鍵を奪い鍛錬に当たりました。

 

その後、里に「上弦の伍・玉壺」が襲来します。

上弦の鬼に吹き飛ばされた無一郎は、1人分断され、柱としてどう動くべきかを考えていました。

そこで、鬼に襲撃されている小鉄を発見します。

 

無一郎は「技術を持たない子どもだから、守る優先順位は低い」と判断しました。

ただ、炭治郎の言葉を思い出した無一郎は、小鉄を助けに向かいます。

玉壺の鬼血術により無一郎は絶体絶命になります。

しかし、小鉄が身を挺して、致命傷を負いながらも無一郎を救出しようと奮闘。

 

その姿を見た無一郎は、失っていた記憶や父の「自分ではない誰かのために、信じられないような力を出せる生き物なんだよ」という言葉を思い出します。

そして兄の言葉や想いを、全て思い出した無一郎は、顔に痣が浮かび上がり上弦の鬼を撃退します。

無一郎は記憶と共に、失っていた感情や笑顔も取り戻すことができたのです。

 

その後は、人が変わったかのように親切心が芽生えます。

無一郎自身は「記憶がなかった頃の自分は、兄・有一郎によく似ている」と思いました。

兄の本当の想いも思い出したため、自分を守ってくれていたように思えて嬉しかったそうですよ^ ^

 

最期は霞柱として上弦の壱・黒死牟に堂々と戦い死亡した

 

鬼舞辻無惨が産屋敷家を襲撃したところから、【鬼滅の刃】最後の戦いが始まります。

無一郎は、父のように想っていたお館様の他界に涙しながらも、自身の責務を果たすと心に誓いました。。

そして「上弦の壱・黒死牟こくしぼう」と遭遇します。

 

黒死牟は人間時代、始まりの呼吸(日の呼吸)の剣士でした。

さらに、自身も「月の呼吸」を極めている剣の達人です。

 

無一郎は「岩柱・非鳴嶼行冥」「風柱・不死川実弥」「鬼喰い・不死川玄弥」と共闘しますが苦戦を強いられます。

しかし、致命傷を負っていた無一郎は、サポート役に徹します。

黒死牟の動きを止めるため最前線で刀を振り、自分が盾となり、体を両断されても刀を離すことはありませんでした。

そんな無一郎の意思が伝わり、仲間たちは上弦の壱・黒死牟を倒すことに成功します。

ただ、無一郎と玄弥はともに体を両断され致命傷、ここで2人は息を引き取ります

 

最期まで霞柱として、そして無一郎として人の役に立とうと命を燃やした姿に、涙した人は少なくないのではないでしょうか?

無表情、無感情だった無一郎が、ここまで人を想い戦う姿に感動しました。

 

無一郎が人気なのは「わずか14歳にして壮絶な過去を背負っていたから」だと考察

 

【鬼滅の刃】は主人公・炭治郎を含めて、壮絶な過去を抱えたキャラクターが多いです。

無一郎も、その1人です。

作中で最年少・14歳の無一郎のあまりに壮絶すぎる過去に「心が痛む」「幸せになってほしい」と言う声が、SNSでも多く見られました。

 

逆に、その過去を乗り越えていく姿に、人気や注目が集まっているのだろうと考えました!

記憶を取り戻した後も、元の無一郎に戻るのではなく「有一郎の面影も残っている」という設定が、読者を引き込む一因なのかもしれませんね^ ^

 

 

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【鬼滅の刃】時透無一郎についてまとめ

 

まとめ

●時透無一郎は双子の「兄・有一郎を鬼に殺された過去」を持つ

●2人は「瓜二つ」の外見ながら性格は正反対だった

●有一郎は弟の名前に付けられた「無」を「無限の可能性」と褒め称えた

● 兄の死をきっかけに孤児となり「お館様に拾われる

●部分的に記憶を失ったことで感情が欠落し「冷たい人間」となる

●「刀鍛冶の里」の少年・小鉄とのやり取りから善の心を取り戻す

●最期は霞柱として、上弦の壱・黒死牟に堂々と戦い死亡した

● 無一郎が人気なのは「わずか14歳にして壮絶な過去を背負っていたから」だと考察

 

以上、霞柱・時透無一郎についてでした!

無一郎が、来世で幸せになれることを願わずにはいられません。

TVアニメでは柱合会議でしか登場していませんが、後半にかけて欠かせない存在になる無一郎にぜひ注目してみて下さい!

無一郎の心の移り変わりなど、TVアニメで放送されるのが今から楽しみですね^ ^

 

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