アカザの過去は何巻の何話?泣ける悲しいエピソードを解説

公開日: 2020年10月11日 | 最終更新日: 2024年3月30日

 

 【鬼滅の刃】は、人を喰らう鬼を抹殺するという物語です。

鬼=悪」ですが、全ての敵が悪いように描かれないことが、この作品の魅力の1つですね!

特に、上弦の参・アカザには、数多くのファンがいます。

 

このアカザは、「炎柱」煉獄杏寿郎れんごくきょうじゅろうを殺めたことで、一気に知名度が上がりました。

ここまで人気が出るようになったのは、アカザの過去が関係しています。

アカザは、強気で「戦闘狂」のイメージがありますが、人間の時代には儚く悲しい体験をしてきました。

今回は【鬼滅の刃】に登場するアカザについてお話します↓

この記事を見て分かること
  • アカザの過去エピソード
  • 何巻の何話で登場するのか

 

 

 

 

アカザの過去は何巻の何話?

 

冒頭で、鬼であるアカザが人気だということに触れました。

では、そんなアカザの過去が分かる内容は、漫画では何巻に描かれているのでしょうか?

アニメの放送や映画「無限列車編」では登場しないため、気になる方が多いと思います!

 

早速、解説します↓↓

 

 アカザの過去は単行本18巻の154話「懐古強襲」155話「役立たずの狛犬」にて描かれる

いきなり結論ですが、アカザの過去は単行本18巻に描かれていました。

18巻と言えば、無限城にて「アカザ vs 義勇・炭治郎」さらに「童磨 vs カナヲ・伊之助」が激戦を繰り広げるシーンです!

 

アカザの強さに、義勇と炭治郎は徐々に消耗していきました。

このままではられてしまうと思いきや、極限状態を迎えた炭治郎は「透き通る世界」つまり”至高の領域“へと到達し、覚醒します。

これで周囲の動きが遅く感じるようになり、アカザの首をはねることに成功しました。

 

しかし、アカザも強さを追い求める者として、首の弱点を克服します。

そこから、アカザの回想シーンに突入していくのでした。

154話「懐古強襲」

155話「役立たずの狛犬」

 

この2話で、アカザの過去が描かれていきます。

そして、続きの156話「ありがとう」にて、アカザが改心し消滅していくのでした。

 

 

泣ける悲しいエピソードを解説

 

【鬼滅の刃】では、鬼が消滅する前に必ずと言ってよいほど、過去の思い出が回想されます。

強い鬼ほど、心にグッとくる泣けるエピソードを持っています。

アカザがまだ人間だった頃の物語は、非常に悲しいです。

 

では、以下解説します↓↓

 

 

狛治は父親の病気の薬を手に入れるために大罪人となった

アカザは、狛治はくじという名前の少年でした。

狛治の父親は病に犯されており、薬がなければ苦しむばかりです。

しかし、まだ11歳だった狛治は「のんびり働くよりも、すぐに金を手に入れて薬がほしい」という考えしかありませんでした。

しかも、薬は高価だったので稼ぎでは到底間に合わせることができません。

そこで、「盗み」によって金を得る方法を選びます。

 

何度も盗みを働く内に、捕まることもあり、その度に奉行所まで連行されていました。

スリの罪を表す入れ墨が、両腕に3本ずつ計6本になるまで盗みを続けますが、そのタイミングで父親が自殺します。

自分の病気のせいで、我が子が大罪人となってしまったことを悔いた結果でした。

 

武術の師範・慶蔵に目をかけられ大恩人として尊敬する

江戸の大罪人として、流刑地に送られた先でも、狛治は喧嘩の日々を送ります。

そこに、現れたのが慶蔵けいぞうという男でした。

狂犬と化していた狛治は慶蔵に牙を向けるも、数発入れられ伸びてしまいます。

それもそのはず、慶蔵は素手で戦闘する武術「素流」の道場を開く師範代でした。

 

心に棲む悪鬼を、慶蔵が叩きのめしてくれたおかげで、狛治は少し心が楽になりました。

その道場で門下生となり強さを磨きながら、雑用などの手伝いもできるようになります。

そして、そこには慶蔵の1人娘・恋雪こゆきがいました。

恋雪は、生まれつき病弱で床に伏せることが多い少女でした。

狛治は、恋雪の看病をしたり、話し相手になるなど仲を深めていきます。

 

 

慶蔵の娘・恋雪に好意を寄せられ結婚を約束する

それから数年が経ち、恋雪は病気を克服していました。

誰もが「元気にならない」と思っていましたが、狛治だけはそんな気はしていませんでした。

そして、狛治は慶蔵に呼び出され、恋雪との結婚を勧められます。

恋雪の方が、狛治に好意を寄せていたのです。

 

大罪人である自分を引き取ってくれた師範や、それでも好意を寄せてくれた恋雪に対して感謝しかありませんでした。

ずっと苦労ばかりの人生でしたが、狛治は初めて自分の幸せを感じるようになります。

しかし、この幸せな時間も長くは続きませんでした。

 

隣の剣術道場から恨みを買われ慶蔵・恋雪2人が毒殺される

素流道場の横には、剣術道場がありました。

そこには、恋雪と同年代の跡取り息子がおり、彼女に恋心を抱きます。

横柄な性格の息子は、病弱な恋雪を強引に外に連れ出し遊ぼうとしました。

そこで、恋雪に発作が出てしまい、怖くなって逃げてしまいます。

狛治が恋雪を見つけなければ、手遅れになるところでした。

 

この一件に慶蔵が怒り、剣術道場と試合をすることになります。

ここで、狛治が相手を9人倒したことで、慶蔵に出番が回ることなく勝利します。

そして金輪際こんりんざい恋雪と関わらない約束を取り付けたのでした。

 

しかし、その道場主が亡くなり問題の跡取り息子が跡を継ぎます。

このタイミングで、恋雪が狛治と結婚するという話を聞き、再び嫉妬します。

戦っても負けることは分かっていたので、素流道場の井戸にを入れました。

飲み水として使用していたので、慶蔵と恋雪はこの毒によって死んでしまいます。

この時、狛治は恋雪との祝言しゅうげんを伝えるために、父親の墓参りに行っていました。

 

帰ってきた狛治は、隣人から話を聞き呆然とします。

ちなみに、毒によって恋雪はすぐに亡くなりましたが、慶蔵は長く苦しんでいました。

すでに死んでいる恋雪を抱えて、血を吐きながら医師の元へ連れて行こうとしたのでした。

 

狛治は相手の門下生67人を素手で皆殺しして仇を討つ

剣術道場のやり方に、狛治は怒りのあまり我を忘れます。

相手先の道場に殴り込み、そこにいた67人もの門下生を皆殺ししました。

その惨殺事件は、奉行所に記録として保管されます。

その内容は、素手による「頭部破壊」「内蔵破壊」など、残虐なものでした。

遺体の全てが、脳や目玉、内蔵などが飛び出ており、道場の天井や壁に飛び散っている地獄絵図です。

 

道場にいた1人の女中じょちゅうの証言によるものでしたが、あまりの光景に正気を失っていたようです。

信じがたい内容に、30年の間「作り話」ということで処理されました。

 

その後、鬼を配置した覚えのない場所で「鬼が現れた」という報告を聞いた鬼舞辻無惨きぶつじむざんが現れます。

そして、”12人の強い鬼を作る“という計画に組み込まれ、狛治は鬼化させられアカザとなるのでした。

以上が、アカザの泣ける悲しいエピソードとなります!

 

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【鬼滅の刃】上限の陸・猗窩座の過去まとめ

 

まとめ

● アカザの過去は、単行本18巻の以下話数で描かれている↓↓

154話「懐古強襲」

155話「役立たずの狛犬」

●狛治は、父親の病気の薬を手に入れるため、盗みをはたらき大罪人となった

●慶蔵の娘・恋雪に好意を寄せられ結婚を約束する

●隣の剣術道場から恨みを買われ慶蔵・恋雪2人が毒殺される

●狛治は相手の門下生67人を素手で皆殺しして仇を討つ

 

アカザの壮絶な過去エピソードでしたね。

人間だった頃も、「盗み」や「喧嘩」ばかりの悪党ではありましたが、性根は優しい少年だったと感じます。

いつも誰かのために、自らを犠牲にできる強い意志を持っていました。

 

恋雪との婚約により、ようやく過去の苦労が報われると思いきや、それも叶いませんでした。

何1つ手元に残っていない状況で、あるのは「己の強さ」だけ。

アカザとなってからは、そのことだけを追求していきます。

なので、鬼の弱点でもある首を克服できたのだと思います。

 

最後に、「父親」「師範」「恋雪」との思い出が蘇り、人間として死ねたことはアカザにとっても、狛治にとっても良かったですね。

改めて、アカザが好かれる理由が分かった気がしました。

 

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