黙示録の四騎士-マーリンは偽物?どこにいるのか目的は?

公開日: 2023年9月28日 | 最終更新日: 2023年10月15日

 

今回は前作『七つの大罪』にも登場したキャラクターであり、黙示録の四騎士にも登場するマーリンについ解説します。

マーリンは、今作でも同様にアーサーに仕えていますが、今のところ一言も言葉を発していません。

さらにその違和感が現実となり、マーリンが偽物だったというシーンがありました。

 

偽物ならば、本物はどこにいるのか?

また、偽物がいるのにはどのような目的があるのか?

ここが、気になるところですよね!

なので、今回はマーリンの動向について考察していきます↓↓

この記事を見て分かること
  • アーサーに仕えるマーリンは本物なのか
  • マーリンは今どこにいるのか
  • マーリンの目的は何か

 

 

 

 

マーリンは偽物?

 

マーリンと言えば、聖戦でアーサーを導いた存在であり、混沌の復活を望んだ人物でしたよね。

前作では、メリオダスに振り向いてもらうためという乙女心が全ての原因でした。

では、今作では何が目的なのか?

まずは、マーリンが偽物と判明した経緯をご紹介していきます↓↓

 

妖精族を変幻させ偽のマーリンとしていた

先ほども触れましたが、アーサーの側にいるマーリンは偽物です。

アーサーに仕えるマーリンは、実は妖精族に変化させていたマーリンであり、本物ではないことが分かりました。

ギネヴィアがキャメロットにやって来た際、アーサーに対して「マーリンが幻でできている」と言います。

このギネヴィアの発言のせいで激怒したアーサーは混沌の生物に命じマーリンをズタズタにすると、妖精族の姿が露わとなったのです。

ギネヴィアが気づいた、ということは有力な聖騎士達はなんとなく察していたのだと思いますね。

ただ、下手にそんな発言をしたらアーサーに仕置きされる恐れがあったので、指摘しなかったのでしょう。

 

 

本物はすでにキャメロットから姿を消している

そしてマーリンが幻だったことから、マーリンは既にキャメロットからいないということが考えられます。

アーサーが幻とはいえマーリンを傍に置いていたことを思えば、マーリンのことを今でも慕っているのでしょう。

しかし、マーリンの方はそうではなかったようです。

マーリンはメリオダスからアーサーのことを託されており、アーサーのことを今とは違う道へ導こうとしていたはずです。

 

ただ、アーサーが他種族を滅ぼすことを決めます。

その時にマーリンは反対しましたが、聞き入られなかったことからアーサーの前から消えることを選択したのでしょう。

 

 

どこにいるのか目的は?

 

次は、マーリンがどこへ去ったのかについて解説します。

心当たりがないかと思いきや、実は第1話にてヒントが隠されていました。

早速、見ていきましょう↓↓

 

考察① 「心閉ざした魔術師の住むねじれた塔」にいる

マーリンは今、心を閉ざした魔術師が住むねじれた塔にいるのではないでしょうか。

心を閉ざした魔術師の住むねじれた塔は、『黙示録の四騎士』の第1話の話の中で登場していました。

『七つの大罪』や黙示録の四騎士の物語で、魔術師と呼べる存在は数少ないです。

そして”心を閉ざした”という意味からも、マーリンがそこにいる可能性は高いといえます。

 

マーリンが去った理由が上記の理由通りならば、アーサーを間違った道に進ませたこと、ことなどを酷く後悔したはずです。

そのため”2度と俗世のことに関わらない”という想いで塔の中に閉じこもり、誰も入れないようにしたのではないでしょうか。

 

 

考察② 去った理由は準備を整えるため

さらに、それとは別にマーリンがアーサーの前から去った理由は準備を整えるためという考察もできます。

アーサーの目的は人間以外の他種族を滅ぼすこと。

しかし、マーリンはそれに反対しました。

そこでは去るしかなかったですが、このアーサーの非道を止めるために、来たる戦争のために何かを準備している可能性もあります。

 

七つの大罪のメンバーに協力を仰ぐのか。

魔界へ行くのか。

新たな魔法を研究しているのか。

どちらにせよ、敵として登場することはないという考察です。

 

考察③ ガウェインとは関係や繋がりがある?

また、マーリンはガウェインと関わりや繋がりがあるとされています。

ガウェインはエスカノールと同じ魔力を持っており彼と同じような神器を使い、さらにはマーリンと同じ魔術を使っていました。

そして、エスカノールは命を落とすときまでマーリンを愛しており、マーリンも火傷の跡が残るのを承知のうえでキスまで交わしていました。

この一連の出来事から、マーリンの中ではエスカノールについて印象に残ったことと思います。

 

そのため、自身とエスカノールの良さを混ぜ込んだ存在を生み出したのではないでしょうか?

それがガウェインであり、小さくなった姿もマーリンにどこか似ているため可能性としては高いと考えます。

ガウェインの服を特注で作れるのは、マーリンぐらいしかいませんからね!

 

考察④ 敵でも味方でもなく混沌への狙いがある

最後の考察として、マーリンは第三陣営として「混沌」を狙っているという説です。

マーリンは子供の頃にメリオダスに出会って好意を抱くも、メリオダスにはエリザベスがいたので失恋。

その失恋の穴埋めのために混沌の力を求め、混沌を得るために暗躍しました。

そしてその混沌の力で、聖戦の中で命を落としたアーサーを取り込ませたのです。

取り込ませたのは、アーサーこそが混沌の力を正しいことのために使ってくれると信じたからでしょう。

 

しかし、アーサーは他種族を滅ぼすために使っていました。

そのため混沌の力をアーサーから抜き取るために動いているのではないでしょうか。

そして最後は、そんなアーサーをも裏切り混沌と同化するということもあり得ます。

 

考察⑤ マーリンの行動理念はずっと恋愛 (アーサー王伝説)

マーリンの行動は、今も昔の恋愛によるものなのでしょう。

『七つの大罪』はアーサー王伝説の前日談であり、『黙示録の四騎士』はその本編といえるのではないかと思います。

マーリンは史実では男性であり、複数の女性と関係を持っていたともされています。

そのためマーリンはアーサーへの愛のために動いているのでしょう。

 

なので、今回は誰を求めて恋をするのか?

そこも楽しみなところです!

 

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【黙示録の四騎士】マーリンの正体や目的の考察まとめ

 

まとめ
  • アーサーに仕えていたマーリンは偽物だった
  • マーリンは「心を閉ざした魔術師が住むねじれた塔」にいると予想
  • マーリンの行動理念は「恋愛」と考えられる

 

ここまで『黙示録の四騎士』のマーリンについての正体や彼の目的について考察してきました。

今のところ姿を全然見せていない状態のマーリン。

ただいずれは登場することになると思いますので、その時が楽しみですね^ ^

ここまでご覧いただきありがとうございました。

 

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