【聲の形】顔のバツ印の意味は?石田が涙したシーンをトラウマから考察

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【聲の形】は、「人と人が互いに気持ちを伝えることの大切さ」をテーマにしたアニメ映画です。

小学生時代、聴覚障害を理由に西宮硝子しょうこをいじめていた石田将也しょうやは、クラスのリーダー的存在でした。

 

しかし、「いじめ問題」が露見してからは、全責任を押し付けられ、クラスから浮いた存在になります。

そんな将也は、高校生になっても当時の後悔やトラウマを抱え、クラスで孤立していました。

そして、将也視点のシーンでは、なぜかクラスメイトの顔に「✖(バツ)印」が付いていました。

 

今回は、この「✖(バツ)印」について、過去のトラウマから考察していきます↓↓

★この記事を見ることで、【聲の形】に登場する謎の✖(バツ)印が、どんな意味を持つのか分かります!

 

【聲の形】顔のバツ印の意味は?

 

将也視点のクラスメイトの顔の「✖(バツ)印」。

この「✖(バツ)印」は、どういう意味なのでしょうか?

以下、考察します↓↓

 

石田将也は小学生のとき聴覚障害の転校生・西宮硝子をいじめていた

冒頭でも触れましたが、将也は小学生の時、粗暴なガキ大将で活発な少年でした。

聴覚障害がある西宮硝子が転校してくると、好奇心からちょっかいをかけるようになります。

 

周囲の友達もこれを笑って見ており、将也も気分よくいじめを行なっていました。

その内容は、「机・ノートへの落書き」「頭から水をかける」「補聴器を強引に取る&投げ捨てる」など、それはもうひどかったです!

それでも硝子は、みんなと友達になれると信じて耐えていました。

 

そんな様子がさらに気味悪がられて、ますます「いじめ」がエスカレートしていくのでした。

 

責任のなすりつけ合いから石田は孤立しいじめられるようになった

ある日、クラスに校長先生がやって来て、硝子のいじめに関する内容を語り出します。

それは、いわゆる「犯人探し」でみんなビクビクしていました。

 

すると、担任の竹内先生が急に怒鳴り出し、将也1人の責任だと圧力をかけてきます。

将也の友達である島田や、女子グループのリーダー・植野にも問いただします。

 

友達をかばうのかと思いきや、2人とも素知らぬふりをして、将也に責任を押し付けたのです!

焦った将也が事の全貌を話すも、巻き込まれたくない女子グループの川井は、泣きながらこれを否定し将也にトドメをさしました!

 

この将也の行動がクラスから批判され、その後から「いじめ」の標的が将也へと移るのはそう時間がかかりませんでした。

こうして、将也は孤立します。

 

石田の目線で見ると周囲の人間の顔にはバツ印が貼られていた

上記のような、小学生時代を乗り越えた将也でしたが、中学生になっても悪夢は続きます。

なんと、島田が「石田将也ってやつに近付かない方がいいぜ。あいついじめっ子だから」と言いふらしていたのです。

こうして、将也は中学3年間も孤独な生活を送りました。

 

そして、舞台は高校となります。

しかし、将也は「人間不信」のような状態で、他人との交流を完全にシャットアウトしていました。

それがよく分かるのが、冒頭でもお話した「✖印」です!

相手の顔に「✖印」をつけることで、無駄な気遣いをする必要がなく将也はになれました。

 

石田が涙したシーンをトラウマから考察

 

将也は、高校生活で何の楽しみもありませんでした。

空いた時間はバイトに精を出し、親への借金返済に充てました!

この借金とは、小学生時代に硝子の補聴器を紛失・故障させた弁償代で母・美也子が支払った金額170万円のことです!

あれから、将也は更生して親孝行をしていました!

 

しかし、この返済を終えた後、将也は自殺するつもりでした。

薄々感付いていた美也子に問い詰められ、「死ぬのを止めなければ170万円を燃やす」と脅されます。

こういった経緯で、再び生きることを決意するのでした。

 

自殺を選択するほど、将也は追い詰められていたのです。

これが、他人の顔の「✖印」へと繋がっていました。

 

石田はいじめられる側になりそのトラウマから心を閉ざしたことでバツ印が付いた

小学生の時に仲間たちの裏切りから、将也はいじめっ子から、いじめられっ子へと転落しました。

もちろん、いじめを行なっていた将也は悪いですが、その後の周囲の対応が最悪でした。

 

それは、小学生から中学生になっても変わらず、楽しいはずの青春時代を暗闇の中で過ごします。

この経験から、将也は他人を信じることができなくなり、次第に心を閉ざしていくのです。

そうして、1番楽な方法を模索する中で、相手との交流をシャットアウトする結論に至ります。

これが「✖印」の正体です。

 

最後の文化祭で周囲の人間の声をよく聴くことでバツ印が取れ涙する

母親に生きることを渇望された後、将也にも転機が訪れます。

まずは、硝子との再会・交流をするようになったこと。

そして、永束という友達も出来て、そこからどんどん仲間が増えていきます!

 

途中で喧嘩をすることもありましたが、みんなで遊園地に行ったり、硝子とデートしたりエンジョイしていました!

かけがえのない友達を手に入れ、将也の人生は順調に回っていくようになります。

そして、場面はクライマックスの文化祭のシーンへと移ります!

 

これまで自分の意見を押し殺していた将也でしたが、「みんなで見て回りたい」と意見を主張したのです!

もう逃げることはしないと、「周囲の人間の顔を見て声を聴く」ことを意識します!

そして、おそるおそる目を開くと、そこには想像と違った明るい楽しそうな世界が広がっていました!

 

その瞬間!

周囲の人間の顔に貼られていた「✖印」が一斉に剥がれ落ちたのです!

将也はあまりに神々しい世界に、自然とします。

 

バツ印の意味は「過去のトラウマ」から他人に興味を持たず殻に閉じこもる将也の内面を示していたと考察

過去のトラウマから、将也は心に蓋をすることで楽になりました。

しかし、根本的には何も解決していなかったのです!

自分が他人に興味を持たず、拒絶し続ける限りは、✖印が消えることはありません。

 

友達との交流から、そのことに気付いた将也は殻を破ることを決意します!

それが、最後の文化祭のシーンです!

心を閉ざしている自分を受け入れることで、「周囲の人間の顔や声」を見て、聴けるようになったのです!

 

その結果、将也は最後に涙が止まらなくなります!

自ら閉じ込めていた感情が、解放され幸福感に包まれます。

このことから、「✖印=将也自身が壁を作っていた印」だと考察しました!

 

【聲の形】バツ印の意味についてまとめ

 

まとめ

●将也は過去のトラウマから、周囲の人間に対して無意識に「✖印」を貼るようになっていた

●「✖印」は他人には貼られっぱなしだが、友達には貼られていない

●自分が心を開いた相手の✖印は剝がれ、交流していない相手にはまだ貼られていた

●「✖印」は、将也自身が興味を示さず壁を作っている印という意味があると考察

 

最後に将也が号泣したシーンには、私も涙してしまいました!

バツ印が一斉に剥がれ落ちて、周りの世界が明るく演出されたときは震えました。。

 

いじめをしていた将也の罪悪感吹っ切れ、心が解放される様子が上手く描かれていました!

このシーンは、口では説明が難しいので、余裕のある方はぜひ見てみて下さい^ ^

 

 

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zunpapa

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