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【聲の形】石田のお母さんはなんで耳から血が出た?ピアスを西宮母に取られたのか考察

公開日: 2020年7月22日 | 最終更新日: 2020年8月24日

 

【聲の形】は、小学校の舞台から物語がスタートします!

主人公の石田将也しょうやは、クラスに1人いるガキ大将キャラで、いつも悪ふざけをして毎日を送っていました。

 

そんな時、将也のクラスに転校生が来ます!

今作のヒロインである西宮硝子しょうこです。

その後から「いじめ」が始まり、お互いの家族を巻き込んだ長きに渡る“負の物語”が始まります。

 

今回は、【聲の形】についてお話します↓↓

★この記事を見ることで、石田のお母さんがなぜ耳から出血していたのかが分かります!

 

 

 

【聲の形」石田のお母さんはなんで耳から血が出た?

 

物語の主役はあくまでも、将也ら子供たちです。

しかし、いじめが関係する内容なだけに、その親たちも登場します。

特に、加害者である将也の母親や、被害者である硝子の母親は、序盤から終盤まで出てくるキーマン的存在です!

ある時、硝也の不始末で謝罪に向かった石田親子でしたが、全て済んで帰るときに驚くシーンがありました。

なんと、将也の母・美也子の耳から血が出ていたのです!

 

ここでは、いじめ問題で登場する石田美也子・西宮八重子のそれぞれの母親にスポットを当ててお話します↓↓

 

石田美也子の息子・将也は西宮硝子の補聴器を強引に取り耳から流血させた

全ての事の発端は、将也のクラスにありました。

聴覚障害を持つ硝子を、次第にいじめるようになるのです。

 

将也は、硝子に対して「悪口」や「落書き」など、卑劣な嫌がらせを行ないます。

極めつけは、硝子が付けていた両耳の補聴器を強引に外したため、耳から流血させてしまったのです!

 

補聴器は精密に作られているため、無理に取ろうとすると内耳を傷つける恐れがあるそうです。

これにより、硝子の耳から流れ出た血は、肘まで垂れて地面にポタリと落ちました。

 

 

補聴器を紛失・故障させた弁償170万円を持って謝罪に向かう

硝子に対するいじめはどんどんエスカレートしていき、ついには硝子の親からクレームが学校に入りました。

そして「いじめ問題」について、校長先生から「現状の説明+犯人探し」の2点が伝えられます。

 

まず、硝子が転校してきてから5か月で補聴器が8個紛失・故障したこと。

その1つ1つが高価なもので、遠回りに犯人が弁償しなければいけないという内容の話でした。

※作中では、補聴器8個で170万円とされる

 

結局、担任である竹内先生の圧力によって、友達からも裏切られ将也1人が全責任を負う形となりました。

美也子は将也を連れて、すぐに西宮親子の元へ謝罪に向かいます。

 

その途中、銀行で美也子が札束を出金している様子を目にし、将也は事の重大さに気付くのでした。

 

硝子の母・西宮八重子と石田母親は大人だけで話し合いをした

美也子と西宮の母親・八重子は、子供を介さず、大人2人だけで話をします。

将也は、美也子が必死に頭を下げ、鞄から170万円を取り出し弁償する光景を目の当たりにしました。

 

直接謝罪させようと、美也子は遠くにいる将也に来るよう合図を送りますが、八重子がそれを制止します。

そして、子供たちの目の届かぬ場所へ美也子を誘導します。

 

 

石田の母親が戻ると付けていたピアスがなくなり右耳から血が出ていた

美也子が深々と頭を下げて、謝罪してから大人2人は別の場所へと移動しました。

そのため、将也は近くをブラブラしていると、同様に話が終わるのを待つ硝子を発見します。

硝子は、ハトに餌をあげていました。

※このとき、2人の会話などの描写はない

 

そうして、時間が経過し待っている将也の元へ、ようやく美也子が戻ってきます。

名前を呼ばれた将也が振り向くと、そこには耳から血を流し立っている美也子の姿がありました!

明日からいい子にするんだよ?いい?」と、悲しそうに微笑みかける光景に、将也は目を丸くしました。

 

 

ピアスを西宮母に取られたのか考察

 

上記で、石田親子が西宮親子の元へ謝罪に行く様子をお話しました。

そこで、将也の母・美也子は右耳から流血をした状態で戻ってきます。

ここで、みなさんが気になったことは同じだと思います↓↓

ピアスを引きちぎられたのか!?

 

目には目を、歯には歯を“ということわざもある様に、硝子と同じ苦しみを与えられたのか、はたまた自身が誠意を見せるためにやったのか。。

以下、考察します↓↓

 

八重子は次女・結絃が家出した時にも連れ回したとして将也をビンタしたこともある

話は変わりますが、硝子の妹・結絃ゆづるが家出をしたシーンがありました。

縁があって将也に発見され、ご飯など色々世話を焼いてもらいます。

 

結弦を家まで送った将也の元に、八重子が現れて顔にビンタをしました!

家出をした結弦のことを家族は大変心配しており、将也が連れ回したのだと勘違いされたのです!

 

話し合う余地なく、いきなり手を出す八重子のシーンを見た時に、私はその攻撃性に美也子の耳について思い出しました。

怒りが沸点に達した後、なりふり構わず手をあげていたとしたら、あの美也子の怪我は負わされたものだと。。

真相は分からずじまいです。

 

石田のお母さんが耳から血が出ていたのは自ら引きちぎったと考察

上記で、八重子の攻撃性について触れましたが、結論は「美也子本人がピアスを引きちぎった」と考察しました!

 

そう考える理由は2つあります↓↓

 

①八重子の仕業だとしても、硝子に示しがつかないため

娘がいじめを受けたことを理由に、自分も同じように美也子を痛めつけたとしても「硝子は喜ばない」からです。

むしろ、硝子であれば将也の母親に謝りに行くような優しい性格の持ち主なので、それは八重子が1番よく分かっています。

なので、さらに硝子を傷つけることは絶対にしないと考えました!

 

②物語の終盤では、美也子と八重子がプライベートでママ友達になっている

もし、八重子が引きちぎっていたとすれば、逆にその罪悪感から仲良くなることは不可能だと思います。

そこで、優劣がついてしまうので、その後も対等な立ち位置では話ができません。

しかし、相手側つまり、美也子が自らの行動によって謝罪したのであれば、その誠意を受け取り、その後仲良くなることは可能だと予想しました!

 

原作でも、アニメ映画でもこの答えは分かっていません。

逆に、もし引きちぎるような描写があったとすれば、せっかくの綺麗な作品に汚れがついてしまう気がします!

重要なシーンをあえて写さないことで、視聴者からすれば想像力をかき立てられますよね!

 

【聲の形】石田母の耳の血についてまとめ

 

まとめ

●石田将也は西宮硝子をいじめており、その事実が暴露され、補聴器の弁償代・170万円を持って謝罪に向かった

●将也の母・美也子と、硝子の母・八重子は、当事者の子供は介さず大人の2人だけで話し合いをした

●話し合いが終わり。将也の元へ戻ってきた美也子の「右耳から血」が出ていた

●ピアスが引きちぎられていたのは、美也子の「自傷行為」か、八重子の「復讐行為」かが気になる点だった

●後の2人の関係性から、美也子自身が誠意を示すために、ピアスを引きちぎり耳から血が出ていたと考察

 

以上、石田美也子の「耳から流血事件」の考察でした!

さらに、ここで気になるのは「どのような経緯でピアスをひきちぎる流れになったのか?」ということです。

もう、ここまでくるとただの考察マニアなので、やめておきます笑

 

「外す」ではなく「引きちぎる」という、行為に出た美也子の心境は相当のものだったと思います。

偉大な母親のこういったシーンから、将也は改心して更生していくのでしょう!

 

 

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