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鬼滅の刃

不死川兄弟の過去は涙腺崩壊？感動シーンや泣ける2人の関係性を解説

公開日: 2024年3月28日 ｜ 最終更新日: 2024年3月29日

 

鬼滅の刃は「家族愛、兄弟愛が泣ける」という口コミを見ます。

炭治郎と禰豆子の兄弟愛も魅力的ですが、不死川しなずがわ兄弟も目が離せないくらい魅力たっぷりの兄弟愛なんです。

私も過去を漫画を読んで知り、思わず涙が出てしまいました…。

今回は、この不死川兄弟の関係性について泣けるエピソードをまとめていきます↓↓

この記事を見て分かること
  • 不死川兄弟の「過去」や「生い立ち」
  • 実弥と元弥の「関係性」
  • 「泣けるエピソード」について

 

 

 

 

不死川兄弟の過去は涙腺崩壊?

 

不死川兄弟とは、実弥さねみと玄弥げんやの2人兄弟のことです。

兄が白髪、弟が黒髪のキャラクターです。

2人とも鋭い目と顔に大きな傷があるのが特徴で、顔だちも似ています。

一見怖そうな人相なので、近寄りがたい印象もありますが、彼ら兄弟の過去を知ると、ガラッと印象が変わること間違いなしです。

アニ木
アニ木
私もその1人です

では一体、何があったのか？

以下で、詳しく見ていきましょう↓↓

 

過去① 母親と7人兄弟で生活していた (父親は死亡)

実弥と玄弥の2人の下には、寿美・貞子・弘・こと・就也の5人の弟妹がいました。

ただ兄弟の父親の性格がひどく、家庭内で暴力をふるっていました。

そんなある日、人から恨みを買って父親が何者かに刺殺されます。

父親が殺されてから、母親は女手一つで大家族を支えるようになりました。

体が小さい母親でしたが、子どもたちのために朝から晩まで働き、子どもたちに優しく尽くす、頼もしい存在でした。

 

 

過去② 家族が鬼に襲われ惨殺される

 

そんな幸せな日々も続かず、鬼の襲撃によって自分たち2人以外の肉親をすべて失ってしまうことになります。

実弥が帰りの遅い母親を心配し探しに出かけた間に、不死川家に鬼が襲撃してきます。

そこで5人の兄妹を殺され、弟の玄弥が鬼に殺されそうになっているときに実弥が戻ってきて鬼と対峙します。

 

過去③ 鬼となった母親を実弥が斬る

不死川家族を襲った鬼は、なんと母親だったのです。

実弥は鉈なたを手に、悪戦苦闘ながらも鬼との闘いに勝利するのですが、朝日が昇り鬼の姿を確認すると、その鬼は愛する母親でした。

実弥は必死で家族を守るために鬼と闘いましたが、自分が母親を殺してしまったことに絶望します。

そんなとき、実弥を探しに玄弥が駆けつけてきて…。

 

 

過去④ 玄弥は兄を人殺しと勘違いをし不仲に

玄弥は、兄の実弥の姿を確認してほっとするのも束の間。

血まみれになった息絶えた母親の姿と、近くで血まみれの鉈を握る兄の姿を見て、兄が母親を殺したのだと勘違いしてしまいます。

「人殺し！」と叫び、何度も兄を罵倒する玄弥。

実弥は家族のために命辛々戦い抜いたのに、弟から拒絶されることになります。

 

過去⑤ 2人だけで辛い生活を送る

ついに、実弥と玄弥の2人だけになってしまった家族。

そこからは、親戚の家をたらい回しにされたのか本当に2人だけで生活したのかは詳しく描かれていません。

しかし、どの道でも過酷な生活であることが容易に想像できます。

母の死を最後に、実弥は玄弥のもとを去り1人旅立ち、鬼殺隊へ入隊します。

玄弥もまた、兄である実弥を傷つけた発言を謝りたい一心で同じ鬼殺隊の道を目指す目的を持つようになったのです。

 

過去⑥ 弟の幸せを願い実弥はあえて突き放す

玄弥が鬼殺隊に入隊し、念願の実弥との再会を果たしました。

しかし、この時の実弥は過去の優しいお兄ちゃん像からかけはなれていたのです。

「お前なんか弟じゃない、俺には弟なんていねェ。」「何の才覚もねぇから鬼殺隊やめろォ」

など、否定や罵倒をされます。

実は、この態度には理由があり「弟である玄弥が鬼狩りに入らず、普通の人間として平和に人生を過ごしてほしい」という実弥の願いからなのでした。

弟の幸せを願う、実弥の兄弟愛が感じられて素敵ですよね。

 

過去⑦ 2人とも鬼狩りを目的に鬼殺隊に入る

実弥は「すべての鬼を滅する」ため、弟・玄弥は「柱になって兄と再会し兄に謝る」ため、それぞれ鬼殺隊へ入隊していきます。

ただ、実弥はすでに柱にまで上り詰めているため元弥からすれば大きな壁でしょう。

物語の「鬼殺隊最終選別試験」で初登場する玄弥ですが、説明係の女の子 (産屋敷)に手を挙げる横暴な行動が印象的な人も多いのではないでしょうか？

実は、速く柱になりたいという思いからの焦りの行動だったとわかると、その場面だけでなく他の場面での解釈がまた違ってくるので、ぜひ漫画を読み返してみては?

 

最後は気持ちを理解し合って玄弥を看取る

上弦の鬼の中でも1番強い黒死牟こくしぼうと闘うことになった玄弥。

1隊士の玄弥が敵うわけなく、胴体と両腕を切り落とされます。

その後、悲鳴嶼や無一郎だけではなく実弥も駆け付け共闘する形となりました。

ボロボロになった玄弥が最後の力を振り絞り発動させた血鬼術はあの黒死牟を追い込み、鬼殺隊は黒死牟を討ち取ることに成功します。

 

しかし、鬼化が進み肉体が残らず崩れ落ちていく玄弥。

実弥は必死で「俺より先に死ぬんじゃねェ！」と叫びますが、その思いも虚しく崩壊していく玄弥の身体。

最期、玄弥は「兄ちゃんには、幸せになってほしい」と言い残し、玄弥はこの世を去ります。

お互いの思いが通じた瞬間に、別れが待っているこの展開に涙腺崩壊するファンが後を絶ちません。

 

 

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【鬼滅の刃】不死川実弥と玄弥兄弟の過去や関係性まとめ

 

まとめ

不死川兄弟の過去

  • 母親と7人兄弟で生活していた (父親は死亡)
  • 家族が鬼に襲われ惨殺される
  • 鬼となった母親を実弥が斬る
  • 玄弥は兄を人殺しと勘違いをし不仲に
  • 2人だけで辛い生活を送る
  • 弟の幸せを願い実弥はあえて突き放す
  • 2人とも鬼狩りを目的に鬼殺隊に入る
  • 最後は気持ちを理解し合って玄弥を看取る

 

以上、不死川兄弟の過去と二人の関係について解説してきました。

いかかでしたでしょうか。不死川兄弟の過去を知ると、2人の魅力がぐっと増してくると思います。

本当は玄弥を守りたくて冷たく突き放したのに、最期守ることができず、泣きながら実弥が神頼みするシーンは胸が締め付けるくらい泣けます。

この機会に「鬼滅の刃」を見てみてはどうでしょうか？

最後までお読みいただきありがとうございました！

 

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