格闘漫画の1つとして人気の「刃牙シリーズ」。
「グラップラー刃牙」「バキ」「範馬刃牙」はアニメ化も進んでおり、中でも範馬刃牙は2期の制作も発表されましたね!
漫画も第4部の刃牙道に続いて第5部の「バキ道」が連載中と、どんどん物語が展開しています!
しかし、名前が似ているだけに「どっちがどっち?」と混乱してしまいそうです。
一体、刃牙道とバキ道にはどのような違いがあるのでしょうか?
今回は【バキ道と刃牙道】についてお話していきます↓↓
- バキ道と刃牙道の違い
- 各シリーズの主役をご紹介
目次
バキ道と刃牙道の違いは?
刃牙道とバキ道買った。
範馬刃牙 バキ グラップラー刃牙 も欲しいな。19 20 21もちゃんとあまずぉんで買ったぜ pic.twitter.com/tCMLsoVszn
— 一般系猫 (@tapimaru1341398) May 4, 2022
根本的に大きく何かが変わっているというわけではありませんが、第4部の刃牙道と第5部のバキ道にはもちろん違いがあります。
今までは、タイトルがきちんと分けられていて、それぞれが違う物語であると容易に想像ができたことでしょう。
しかし、今回はタイトルだけを見ると同じ読み方なので具体的に何が違うのか分からないという方も多くいらっしゃると思います。
ここでは、はっきりとした違いを解説していきます。
バキ道は「相撲」刃牙道は「武器」がメイン
まず大きく違うのは「作品のテーマ」です。
刃牙道では宮本武蔵が登場し、刀に多くのスポットが当たるので「武器」が大きなイメージになります。
結果的に、武蔵は「無刀」という境地に辿り着き、終盤では素手での戦闘も多く描かれました。
ただ、それでも刃牙道における特徴は「武器」を使用するシーンが多いということです。
対して、バキ道ではいきなり力士が登場し「相撲」にスポットが当たります。
刃牙がスポーツクライミングに挑戦するシーンがあり、そこに野見宿禰が登場し、脅威の運動能力を見せつけ「力士=凄い」という印象を付けました。
このように、初登場のキャラに大きな特徴があるという点は同じですが、武器と相撲という全く違うものがテーマとなっています。
バキ道は刃牙道の続編
結論からお話すると、バキ道は刃牙道の続編となります。
刃牙道の最終巻「22巻」では武蔵の魂が天に帰され、無事一件落着となります。
宮本武蔵が徳川寒子によって魂が昇天したため、物語の展開の主軸がいなくなったのです。
しかしその最後のページでは、力士や相撲について少しだけ触れており、バキ道へ続けるための布石が打ってありました。
宮本武蔵がいなくなってからそんなに月日は経過していないため、刃牙道の延長線かつ新たなストーリーとして物語を楽しむことができます。
野見宿禰と宮本武蔵が主要キャラ?
家族に刃牙道の宮本武蔵の顔真似したら滅茶苦茶受けた pic.twitter.com/giTneHVxkW
— ヒットガール倉持 (@CostaRica931) May 3, 2022
次は、各作品にて初登場したキャラに触れていきましょう。
まずは、名前をおさらいします。
刃牙道は「宮本武蔵」。
バキ道は「野見宿禰」です。
ここでは、宮本武蔵は「武器」、野見宿禰は「相撲」というざっくりとした解釈をして頂ければ大丈夫です。
それでは2人のキャラについて、お話していきます↓↓
バキ道は「野見宿禰」という力士が主要キャラ
いきなりですが、範馬勇次郎が炭素を握力によってダイヤモンドに変えたシーンを覚えていますか?
あのシーンは刃牙シリーズの中でも印象深い名シーンですよね。
そして、この野見宿禰は範馬勇次郎と同じことを成し遂げてしまいました。
なぜ、このようなことが出来たかと言うと、宿禰は超巨漢の力士だからです。
また、単純な身体能力も申し分ないキャラです。
1巻でクライミングの世界王者が挑戦者とクライム勝負をするシーンがあるのですが、野見宿禰は勝負するまでもなく、数歩でゴールしてしまいます。
これには、世界王者もそこに挑戦者として参加していた刃牙も一目置いていましたね。
相撲をメインテーマとしている
渋川剛気は合気、愚地独歩は空手と言ったように、野見宿禰は相撲をベースに戦います。
しかし、私たちの知っている相撲とは一味違うものでした。
相手が戦闘不能になるまで殴る、蹴るなどの行為が認められる「古代の相撲」を使用するのです。
つまり、バキ道で描かれる相撲というのは、ほとんど地下格闘技場で行われる試合と変わりはありません。
もちろん現代の相撲にも精通していますが、一風変わった力士であると思ってください。
刃牙道はクローン人間として「宮本武蔵」が復活する
先ほどは「バキ道」について触れてきましたが、次は「刃牙道」の宮本武蔵です。
この武蔵は、徳川光成の趣味のためにクローン人間として復活しました。
数々の戦場を切り抜けてきた宮本武蔵ですから、現代に蘇ってもあらゆる強敵を難なく倒していきます。
刃牙に2度勝利し、烈海王を死亡させ、範馬勇次郎とは引き分けという圧倒的な戦績を誇ったのです。
「武器の使用」が解禁されたシリーズ初の新境地
そんな宮本武蔵の特徴はやはり「刀」ですね!
宮本武蔵の登場により、今までの「武器の使用以外すべて許される!」という空気が一瞬で変化します。
第2部の死刑囚の中には、爆薬を仕込んだり、鎌を使ったりと己の体以外を使用するシーンもありました。
ですが、それはあくまで外での戦闘です。
この刃牙道では、地下闘技場で宮本武蔵が、そして刃牙が刀を使って戦闘するのです!
これまでの展開を覆すような「武器の使用も許可する」というシリーズ初のルールが適用されます。
それだけ刃牙道では、宮本武蔵というキャラが軸となって展開していたと言えるでしょう。
【バキ道】刃牙道との違いについてまとめ
次のタイトルも『バキ道』なんだ!
相撲の話だから『バッキよい、範馬った!』とかかなーと思ってたのに! pic.twitter.com/uKiWjIH5PQ— 小橋川 (@baba_okinawa) October 8, 2018
バキ道
- 刃牙道の「続編」
- シリーズ「第5部作」
- 主役キャラは「野見宿禰」
- メインテーマは「相撲」
刃牙道
- シリーズ「第4部作」
- 主役キャラは「宮本武蔵」
- メインテーマは「武器」
以上、バキ道と刃牙道の違いや、それぞれの主要キャラについてご紹介してきました。
主な違いは、その作品のテーマとなる部分です!
バキ道は続編なので、刃牙道チャプター2とも言えなくもありません。
とは言っても、別ジャンルの内容で描かれているため、別の作品として楽しんで頂けると思います。
初登場キャラが軸となる点は似ているので、刃牙道を読み進めた方は、引き続きバキ道を読んでみて下さい!
まだまだ連載は続いているので、今後も楽しみです^ ^
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【バキ マンガ情報】
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アニメでは見れないシーンなので、続きが気になった方はご覧下さい↓↓
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