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魔法使いの嫁-シルキーの過去は何話?かわいいバンシー時代をご紹介

公開日: 2023年1月15日 | 最終更新日: 2023年1月15日

 

魔法使いの嫁】では、エリアス邸にて身の回りのお世話をしている絹女給の「シルキー」という女性がいます。

このシルキー、実は原作やアニメファンの中でもかなりの人気キャラクターで、コスプレも良くされています。

ファンの方々のクオリティーはさすが過ぎますね(^ ^)

 

そして、物語ではチセの使い魔のルツよりも早く登場していて、脇役ながらもしっかりとキャラクターとしての立ち位置を確立したキャラです。

最初こそ本場の英国式のメイドさんという少し堅い感じでしたが、だんだん物語が進むにつれてチセを娘のように世話を焼いてみたり怒ってみたりと、表情も感情も豊かになっていきます。

今では、チセやエリアスのなど皆のことを心配して健気に支えております。

 

そんな幸せいっぱいのシルキーですが、実はその過去はなかなか悲惨だったようです。

一体、シルキーになにがあったのでしょうか?

今回は、魔法使いの嫁に登場するシルキーにスポットを当てていきましょう↓↓

この記事を見て分かること
  • シルキーの過去について
  • 過去が描かれた該当巻数&話数

 

 

 

シルキーの過去は何話?

 

まず、シルキーの過去と生い立ちが描かれているのは下記の通りです↓↓

  • 単行本5巻/第24編There is no place like home
  • アニメ1期/第15話There is no place like home

 

下記で説明しますが、上記の話数にてシルキーについてのエピソードがあります。

どちらもエピソード名が同じということで、その重要さが分かります。

「家のような場所はない」と直訳できますが、実際は「我が家に勝る家はない」という意味です。

シルキーの過去を表現した、良い名前だとしみじみ感じます。

 

ファンがたくさんいるシルキーちゃん。(勝手ながらそう呼ばせてもらいました)

フリフリなレースの洋服も、大きなキラキラの眼も可愛いです!

言葉は発しないものの、仕草や表情で感情が分かりますよね^ ^

チセと筆談で会話しているのが何度か見描かれているので、読み書きや言語理解ができる凄い子なんだなぁと感じます。

ちなみにですが、チセの洋服はシルキーが作っているみたいですよ!

 

そんなシルキーちゃんの過去とは、どのようなものなのか?

早速、見ていきましょう↓↓

 

シルキーの過去は「原作漫画5巻24話」「アニメ15話」で描かれる

上記でもお伝えした通り、シルキーの過去は「単行本5巻/24話」「アニメ1期/15話」にて描かれています。

いつも、家のどこかでせっせと働いているシルキーちゃん。

炊事、洗濯、掃除など家事なら万能で何でも来いです。

裏方ではありますが、エリアス家のメンバーに常にいる安定した存在感があります。

作中で家の場面になると、どこかにシルキーちゃんがいないかとついつい探してしまい、見つけると癒されています^ ^

 

 

シルキーは昔「バンシー」(泣き女)だった

 

実はシルキーちゃんは最初は『絹女給』ではなく『[バンシー泣き女』と呼ばれていました。

このバンシーという種族の特徴として「人の死を叫び声で予告する」というものがあります。

昔は、その家ごとにバンシーがいて、遠く暮らしている家族にも「その死を伝えていた」とされています。

そして泣き女と言われている通り、目から涙を流し悲愴感の漂う表情をしていました。

これが、バンシー時代のシルキーでした。

 

スプリガン(丘の防人)と出会い新たな家を紹介される

シルキーは、憑いていた家が無くなってしまい彷徨っていました。

そんなところで「スプリガン丘の防人」に会います。

スプリガンと言えば、森の女王・ティターニアの側に仕える妖精です。

このスプリガンには「小さきモノを守る」という役目があるため、泣いていたバンシーを気にかけます。

 

そうしてスプリガンは新しい家を紹介することで、バンシーに新たな役目を与えました。

この新たな家こそが、なにを隠そう現在のエリアスの家です。

防人であるスプリガンは衰弱したバンシーの言葉「私はもっとみんなの傍にいたイ」というのを聞いて、エリアス邸に案内し「今度はお前が明かりを守ればいい」と「銀の花のような姿だ 泡のように消えるよりもずっといい」とシルキーへ変えてあげます。

この優しさには、シルキーでなくともキュンです。

 

 

ブラウニーとなり「シルキー」(銀の君)と呼ばれるようになる

「シルキー」へと変えてもらったバンシー。

そんなシルキーとしての棲家として、エリアス邸を紹介されました。

ここから、シルキーの明るい生活はスタートしていくのです。

今では、シルキーという名と一緒に「銀の君」という名でも呼ばれていますよね^ ^

 

そしてバンシー時代には、スプリガンに会う前に実はリャナン・シーとも会っていました。

そこでは、リャナン・シーに「もっといいところがあるよ」と教えてもらっていたのですが、バンシーは悲しさのあまり聞く耳を持ちませんでした。

このリャナン・シーは、その後ジョエルに会う予兆を話していました。

まさか、このシルキーとリャナン・シーのエピソードが繋がってるなんて素敵ですよね!

 

話は逸れましたが、こうしてスプリガンのおかげでバンシーから卒業します。

シルキーのように主に人のいない間に家事をしてくれる家事妖精を、ヨーロッパでは「ブラウニー」と呼びます。

伝承では、茶色のボロボロの服に髪や髭の伸び放題といった姿のようです。

そこからブラウニー(茶色のブラウンから)呼ばれ、伝承の絵などを見ると「おじさん」のような姿で描かれます。

その過程は飛ばされていますが、シルキーは「バンシー → ブラウニー → シルキー」という順番で呼ばれ方が変化していったのだと予想しています。

 

ですが、シルキーは絹女給です。(絹のシルクから)

そんなボロボロでもないですし、おじさんでもありません。笑

エリアスが「家の女主人」と言っている通り、人の前にも姿は現しますし着ているものも絹の洋服にフリフリレースの白く美しい子です。

なので、イメージと合わないことからブラウニーはすっ飛ばされているのでしょう。

やっぱりシルキーの方が可愛いですし、SNS上でもその可愛さにメロメロですね^ ^

 

元々シルキーやブラウニーは給仕を行なう妖精の一種

イングランドの伝承によると「家事妖精」というものが存在するようです。

これは、現在のシルキーが行なっているような「給仕係」のお仕事です。

その中に「ブラウニー」という役割があり、さらにその中に「シルキー」があるとのこと。

一説によると、「ブラウニーは男性」で「シルキーは女性」という話もあります。

 

例えて言えば、家事妖精は童話の靴屋さんで「靴屋さんが寝ている時に、代わりに靴を作っていた」みたいな感じかなと思いました。

普通の家事妖精は、人の前に姿を見せません。

シルキーも名前の由来の「絹」は姿は見えませんが、近くを通ると絹擦りの音が聞こえるからというのが由来みたいです。

エリアス邸のシルキーはスプリガンが変身させたので、またひと味違うのでしょうね^ ^

 

【魔法使いの嫁】シルキーの過去についてまとめ

 

まとめ
  • シルキーの過去は「原作漫画5巻24話」「アニメ15話」で描かれる
  • シルキーは昔「バンシー」(泣き女)だった
  • スプリガン(丘の防人)と出会い新たな家を紹介される
  • ブラウニーとなり「シルキー」(銀の君)と呼ばれるようになる
  • 元々シルキーやブラウニーは給仕を行なう妖精の一種

 

以上、今回はエリアス邸の頼れる女主人・シルキーちゃんの過去をまとめてみました!

どうだったでしょうか?

 

元々シルキーちゃんは、バンシーではもったいないくらいの優しい気持ちを持っていた子なんだと思います。

憑いていた家が無くなって同胞がいなくなっても、ずっとずっとその場にいたのですから。

それでも消えずに衰弱して倒れても『みんな』のことを想う・・かなり健気ですよね。。

だからこそスプリガンも、ずっと誰かの傍にいられるようにと途絶えそうのないエリアス邸を紹介しようと思ったんだと思います。

 

ただ、このスプリガンは「小さきものを守るのが務め」と言っていますが、普通のバンシーだったら「消えるのも世界のことわり」とか言って冷たくあしらいそうですよね。笑

エリアス邸も「悪くない家」という言い方をしていますし、もしかしたらツンデレなのかもしれません。。

シルキーちゃんとスプリガンはその後も付き合いがある感じなので、仲のいいところを見るとほっこりします!

チセが来た事で、シルキーも生き甲斐ができました。

これからも、シルキーちゃんが心穏やかに過ごしていけるようなエリアス邸になってほしいなぁと思いました^ ^

 

 

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