【名探偵コナン/ベイカー街の亡霊】感想/内容やあらすじネタバレまとめ!ラスト結末についても解説

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「名探偵コナン」は、1996年から放送が開始された長寿作品です!

毎年放映される劇場版シリーズは、新作・旧作問わず人気を博しています!

その中でも、「ベイカー街の亡霊」は2002年の作品にも関わらず、現在もなお名作とされるタイトルです!(2020年現在)

 

なぜ、時代を経てもそこまで人気が出るのでしょうか?

そこで、今回は「ベイカー街の亡霊」のストーリーについて解説します!

面白かった秘密を、掘り下げていければと思います↓↓

 

名探偵コナン/ベイカー街の亡霊の感想/内容やあらすじネタバレまとめ!

 

冒頭でも触れましたが、「名探偵コナンシリーズ」の劇場版作品の中で不朽の名作となりつつある「ベイカー街の亡霊」についてお話します!

まずは初めに、あらすじから整理していきます↓↓

 

「ベイカーストリート」あらすじと内容ネタバレ!

物語の中の2年前、天才少年であるヒロキ・サワダ(10歳)が、人工頭脳「ノアズ・アーク」を完成した後、アメリカの屋上から飛び降り自殺します。

それから2年の月日が経ち、日本では新型仮想体感ゲーム機「コクーン」の完成披露パーティーが行われようとしていました。

そこには、政治家や実業家などの著名人を親にもつ子供たちで溢れかえっており、彼らがそのコクーンの体験者の予定でした。

しかし、甘く育てられた第2世、第3世の子供たちは、言動に問題があったのです。

 

日本の将来が悲観的すぎると、白い目でみるコナンや少年探偵団たちは、別の参加者の子供たちをうまく言いくるめて、コクーンを体験する権利を得ることに成功します!

そんな、エンジョイしようとする裏側では、コクーンの開発者である樫村忠彬(かしむらただあき)、がIT企業社長のトマス・シンドラーに殺されてしまいました。

 

事件が知らされ、その樫村が残したダイイングメッセージを見て、コナンはコクーンの中の5つあるプレイステージの内の1つ「オールド・タイム・ロンドン」に潜り込みます。

そこは、【19世紀】つまり100年前のロンドンを舞台にしていて、殺人鬼「ジャック・ザ・リッパー」を捕まえるというゲームでした。

コナンは、殺人事件のキーがこの舞台に隠されていると見たのですね!

 

しかし、この「コクーン」のプレイ中に、2年前に自殺したヒロキ・サワダが開発した人工知能「ノアズ・アーク」に乗っ取られてしまいます。

「ノアズアーク」は、ゲームに全員が脱落したら、プレイ中の子供たち全員の脳を破壊すると言うのです!

こうして、命をかけたゲームと推理が始まりました!

現実世界では、コナンこと工藤新一の父親である「工藤優作」が、殺人事件の捜査に、そして仮想世界では、コナンがゲームクリアのために「ジャック・ザ・リッパー」を捕まえようと奮闘するのでした!

ずんぱぱ
果たしてコナンたちは、無事にゲームを切り抜け、現実世界に戻ることができるのでしょうか?また、殺人事件の動機はなんだったのでしょうか?

 

コナンはゲームを進めていくと、この世界のお助けキャラが「シャーロック・ホームズ」であることを知ります。

そして、実際にホームズの世界での関係者である「モリアーティ教授」「モラン大佐」と接触しようと考えました。

少年探偵団の仲間たちの犠牲を伴いながらも、解決へと導こうと奮闘し、物語は終盤へ。

 

とうとうジャックザリッパーを追い詰めたコナンと蘭、諸星の3人は、走る列車の上での最終局面を迎えていました!

万事休すとなったジャックザリッパーは蘭を人質に取り、自身とロープで強く結びます。

これは、コナンたちに手を出させないようにするジャックの作戦でした。

 

作戦が功を奏したジャックは逆にコナンを追い詰めますが、見かねた蘭はあることを思いつきます。

繋がれているロープをうまく利用する方法、、それはジャックとの心中でした。

蘭はコナンを守るために、列車から崖に向かい飛び降り自殺したのです!

これによって、蘭はゲームオーバーとなり、ジャックザリッパーも倒すことができました。

 

しかし、蘭がゲームオーバーになったこと、さらにゲームクリアの条件として蘭の力が必要だったこともあり、コナンは打つ手がなくなり諦めモードになります。

諸星がコナンを必死に鼓舞しているところに、お助けキャラの「シャーロックホームズ」が登場し、助言を与えました。

するとコナンは、その言葉を読み取り無事にゲームをクリアするのでした!

 

ラスト結末は意外な展開!諸星がノアズアーク(ヒロキ)で現実世界の犯人はトマスシンドラーだった

ゲームをクリアしたコナンは、諸星とゲームクリア地点にいました。

あとは、ゲートをくぐるだけで現実世界に戻れるという状況で、コナンは諸星に「ねぇ、ヒロキくん?」と声をかけます。

すると、それは諸星のプレイデータを借りたヒロキだったのです!

詳細に言えば、ヒロキはもうこの世にはいないため、ノアズアークが作り出したヒロキの人格入りデータでした。

 

ヒロキは、その頭の良さから悪い大人の商売道具として、これまで勉強しかさせられてこなかったので、「友達と遊びたかった」と諸星のデータを拝借したことを正直に話していました。

コナンは最初から違和感を感じていて、終盤に向かうにつれて決定的となったようです。

ちなみに、その間本物の諸星はというと、コクーンのゲーム機内で意識を失っていたので、何が起きているのか分かっていません。

 

さらに、コナンがゲームクリアするとほぼ同じタイミングで、現実世界でも工藤優作が犯人を突き止めようとしていました。

犯人が樫村を殺した動機は、意外なものでした。。

ゲーム内に登場するジャックザリッパーの子孫である犯人は、その凶悪な血が自分に流れていることが不安でたまらなく、苦悩していたそうです。

成功者である犯人は、「この事実が世間に知れたら現在の地位など何もかもなくなってしまうのではないか?」と。

 

実は、犯人はトマス・シンドラーでした!

殺害した樫村と共同でコクーンを製作したシンドラーでしたが、樫村と意見の食い違いをした際に「事実を公表される」ことを恐れた故の犯行だったのです。

しかし、どんな理由であれ恐れていた先祖ジャックザリッパーと同じく「殺人」をしたシンドラーは、まさに同類でした。

優作は、そんなシンドラーに対して「あなたは戦うべきだった」と忠告して事件は解決します!

 

ゲームクリアをして、現実世界に戻ったコナンのおかげで、脱落した参加者たちが「ノアズアーク」から無事に解放されました。

「現実世界」「仮想世界」それぞれで事件を解決した、コナン(新一)と優作の言葉を交わさず意思疎通します。

お互い信頼していたからこそ、実力を認めていたからこそ「当然の結果だ」として、アイコンタクトだけで会話を成立させ、ハッピーエンドとなりました。

 

以上が「名探偵コナン/ベイカー街の亡霊」のネタバレでした!

 

劇場版「ベイカー街の亡霊」を見た感想「現代で言う仮想世界をエンジョイするVRゲーム」

本作は、100年前のロンドンが舞台ということですが、それは、「コクーン」という新型仮想体感ゲーム機が作り出した世界でした!

これは、完全にバーチャルな世界なのですが、実際のその世界に入り込み、体を動かすことができるのです!

痛みや匂いなどの五感を通して、感覚を共有することができる代物でした!

 

 

放映された年月が実際の2002年なので、その時点の発想でこのようなバーチャルの世界を作り出しているコナンワールドって、なんだか凄くないですか?笑

「時代の先を行っている」という印象を強く受けました!

 

先ほどのあらすじ内容紹介でも触れましたが、その「コクーン」は、樫村忠彬によって開発されました。

シンドラーカンパニーとの共同開発だったのです。

そんな彼は、そのシンドラーカンパニー社長である、トマス・シンドラーに刺殺されました。

これが現実世界で起こった殺人事件です!

 

そして「コクーン」は、樫村殺害後、2年前に自殺した天才少年ヒロキ・サワダが開発した人工知能「ノアズ・アーク」によって乗っ取られてしまい、もし全員がゲームに脱落したら、参加した全員の脳を破壊すると言いました。

阿笠博士が調べたところ、本当に「参加者50人の脳を破壊するには十分なほどの電磁波が蓄積されていた」そうです!

こうして、命をかけたサバイバルゲームが始まってしまったのでしたね!

 

ゲームの内容は以下の5つのステージに分かれていました↓↓

①冒険ゲームの「ヴァイキン」

②過酷なレースの「パリ・ダカール・ラリー」

③格闘ゲームの「コロセウム」

④秘宝探しの「ソロモンの秘宝」

⑤殺人鬼を探す「オールド・タイム・ロンドン」

 

なんだか、どれも面白そうですよね!笑

ゲーム内では、捕まったり死んだりすると「ゲームオーバー」になります。

実際には、ゲームオーバーになっても何度もプレイできるのですが、今回の場合は「ノアズアーク」の乗っ取りがあったため、「全員がゲームオーバー=全員の死」なので、怖いゲームですよね!

そんな命がけのゲームなんか絶対参加したくないと感じました!笑

 

さらに、今作ではコナンと工藤優作による親子推理が良かったです!

コナンこと工藤新一の父親「工藤優作」は、これが劇場版では初登場でした!

 

実は優作は、殺害された樫村と旧知の仲であり、「コクーン」の製作時にシナリオを提供したそうです。

彼は、世界的有名小説家ですからね!

もちろん、コナンたちが飛び込んだ「オールド・タイム・ロンドン」の世界作りにも優作が携わっていたのですが、現実世界と仮想世界の通信を「ノアズ・アーク」に破壊されてしまったので、もう連絡手段がなくなってお手上げ状態でした!

なのでコナンたちは、自分たちの力で解決策を探すしか方法はなかったのです!

 

一方で現実世界にいる優作たちは、樫村殺人事件の捜査に当たっていました。

樫村は、優作にとっては大学時代の友人という関係だったそうです。

このように「現実世界では優作が」「仮想世界ではコナンが」という流れで、両方で捜査が行われるので、リアリティがありました!

 

2つの世界でストーリーが進行するため、内容は「ややこしいのか?」と思いきや、至ってシンプルだったので、子供でも分かりやすい構成だったようにに思えます!

物語が同時進行だったので、どんどん興味が惹かれるような組み合わせで、楽しめる作品でした!

 

「名探偵コナン/ベイカー街の亡霊」あらすじネタバレについてまとめ!

 

まとめ

●新型仮想体感ゲーム機「コクーン」による、バーチャルな世界が舞台

→コナンたちが潜り込んだ「オールド・タイム・ロンドン」とは、100年前のロンドンが舞台であり、小説「シャーロック・ホームズ」の世界が模写されていた

●同時に現実世界でも樫村が殺害される事件が発生する

●その「コクーン」が、人工知能「ノアズ・アーク」に乗っ取られてしまったので、命をかけたサバイバルゲーム化

 

●ゲームの仮想世界内ではコナンが、現実では工藤優作が、それぞれ事件の解決を成功させる

●諸星に扮していたのはノアズアーク(ヒロキ)で、樫村を殺害したのはトマス・シンドラーだった

コナンと蘭の想い合う心、新一と優作の信頼関係が魅力的な作品

 

物語では、命をかけたサバイバルゲームに参加したコナン、蘭、少年探偵団たちは、「オールド・タイム・ロンドン」のステージを選びました!

100年前のロンドンが舞台ということで、ビックベンが出てきたり、古い建物が出てきたりと、なんともまあ、ワクワクするような世界観でしたよね!

また、小説「シャーロック・ホームズ」の内容が色濃く反映されていたので、登場する人物も「シャーロック・ホームズ」にちなんだキャラクターばかりで、シャーロキアンのコナンからしてみれば、まさに夢の世界だったことでしょう!

もっとも、今回は楽しむ余裕がなく全員の命がかかっていたので必死でしたが!

いつか、純粋にコナンが、大好きなシャーロック・ホームズの世界を楽しめる日が来るといいですね!

 

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