【名探偵コナン/ベイカー街の亡霊】ジャックザリッパーの正体は?モリアーティとの関係から解説

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劇場版コナン第6作目である「ベイカー街の亡霊」は、フィクションとノンフィクションが融合した作品です。

19世紀に実在した殺人鬼「ジャック・ザ・リッパー」と、小説「シャーロック・ホームズ」に登場する人物たちが多く登場します!

 

シャーロックホームズと言えば、名探偵で有名ですが、その最大の敵と呼ばれる人物がモリアーティという教授でした。

そして、この悪役・モリアーティと殺人鬼ジャックザリッパーという2大悪党が手を組んでいるのが本作です!

 

中でも、実在したジャックザリッパーは、作中ではどのように描かれているのでしょうか?

今回は、殺人鬼・ジャックザリッパーの正体について、モリアーティとの関係性を交えてお話します↓↓

★この記事をご覧頂くことで、【ベイカー街の亡霊】に登場するジャックザリッパーの「過去人間性」について、その正体を知ることができます!

 

【名探偵コナン/ベイカー街の亡霊】ジャックザリッパーの正体は?

 

まずはじめに、19世紀のイギリスで実在した殺人鬼「ジャック・ザ・リッパー」について、お話を整理します。

ジャックザリッパーは、女性ばかりを狙うという猟奇殺人事件を何件も起こし、当時のイギリスを恐怖に陥れたそうです。

実在した犯人でしたが、その正体や事件は迷宮入りのまま、現代に至っています。

 

その辺りは、【ベイカー街の亡霊】でも同じ設定なのですが、本作にはオリジナルの設定がいくつか盛り込まれていました!

ここでは、本作で描かれた「ジャック・ザ・リッパー」(以下、ジャック)についてお話します↓↓

 

ジャックは浮浪児だった

作中でジャックは、母親に捨てられていた浮浪児で、貧民街にいました。

当時のイギリスは、18世紀に起こった産業革命によって繁栄していたので、輝かしく思われがちですが、そんな時代の裏にも貧民街という「闇」があったのです。

その理由として、産業革命による鉄道の普及によって、労働者がロンドンに押し寄せてきたことが挙げられます!

それに伴い、住民たちがどんどん貧民街に追いやられてしまい、貧富の格差が出てしまいます。

貧民街は、犯罪が頻繁に起きるほど治安が悪く、浮浪児もいました。

 

ちなみに、産業革命の弊害として、空気も汚かったそうです。

実際、当時のイギリスは、「霧の街」と呼ばれることもあります。

蘭は「霧の都ロンドン」と言っていましたね!

 

その汚れは、「石炭や石油などを燃やした煙が霧と複合したスモッグによるもの」だったという説があり、非常に体に悪そうです!

以上のように、輝かしい歴史も調べてみると裏では苦労していた人がたくさんいたのだということが分かります。

 

そんなジャックも、「貧民街にいた浮浪児」というので、ジャックが犯罪の道へと進んでしまったのも、産業革命による弊害だったと言えるのかもしれません。

そんなジャックは、貧民街で小説「シャーロックホームズ」に出てくる「ジェームズ・モリアーティ教授」に出会います。

 

モリアーティに認められ英才教育を受ける

そして、モリアーティ教授はジャックと出会います。

ジャックを一目見て、犯罪者としての才能を見出し、一流の殺し屋として育て上げたのでした。

ちなみに、このモリアーティ教授とは、シャーロックホームズの宿敵として、元数学教授でありながらロンドンにいる悪党たちをまとめ上げていたそうです。

 

つまり、自分は手出ししないものの、手下に悪事をさせていたわけです。

表舞台に登場しない大悪党ということで、ホームズでさえも手を焼いていました。

ホームズ曰く、「犯罪界のナポレオン」だったそうです!

そこまで言わせるモリアーティ教授は、怖すぎますよね。。

さらにホームズは、「迷宮入りとなる事件のほぼ全てがモリアーティ教授の手によるものだ」とも言っています。

そんな大悪党・モリアーティ教授の想像を超えるほどの殺人鬼になってしまったのが、ジャックだったそうです。

 

殺人鬼・切り裂きジャックとして女性を狙う

ジャックが殺人鬼だと言うことは分かりましたが、なぜ女性ばかりを狙っていたのでしょうか?

作中でコナンは、ホームズの資料を見て、以下のように説明していました↓↓

2人目の犠牲者である女性「ハニー・チャールストン」の現場にあった、2つ大きさの違う指輪キーというのです。

ハニー・チャールストンは結婚していましたが、夢多き女性で子供を捨てて大舞台ロンドンに出ていきました。

 

その際、息子の指に「自分の指輪と同じデザインの指輪」をはめます。

この息子というのが、ジャックでした。

なんと、ハニー・チャールストンは自分の息子に殺されたのです。

 

そしてジャックは、殺人現場に自分の指輪と、母親の指輪を現場に置くことで、「親子の絆」を表したそうです。

 

1人目の殺人相手に無関係な女性を選んだのは、警察の目をごまかすためでした。

母親の殺害は、捨てられた恨みを晴らすことが目的だったので、本来ジャックはここで人殺しが完了するはずでした。

 

しかし、モリアーティ教授による英才教育によって築かれた異常人格のせいで、それだけでは気持ちが満たされることはなくなり、3人目、4人目と、母親と同じような女性を殺害するようになってしまいます。

つまり、犠牲者に女性ばかり選んでいたのは「母親に捨てられた恨みが晴らされることがなかった」という理由だったのです!

許されることではありませんが、ジャックには悲しい過去が背景にありました。

 

【名探偵コナン/ベイカー街の亡霊】についてまとめ

 

まとめ

●現実世界の「ジャック・ザ・リッパー」の正体は迷宮入りのままですが、コナンワールドではオリジナルの設定が入り込まれていた

●「ジャック・ザ・リッパー」は母親に捨てられ、貧民街にいたところをモリアーティ教授に拾われ、犯罪者としての英才教育を受けた

●犠牲者に女性ばかり狙っていたのは、母親に捨てられたことに対する恨みが原因であり、母親と同じような女性ばかりを殺害していた

 

100年前のイギリスの時代と照らし合わせながら、改めてストーリーを見直してみると、更に物語が深くなったような気がします。

「ジャック・ザ・リッパー」も、当時の社会が生んだ弊害だったのかもしれません。

そう考えると、更に当時のイギリス社会や、その社会が描かれている「シャーロック・ホームズ」の世界にも足を踏み入れたくなってしまいますよね。

かなり本の数が多くて大変になると思いますが、「シャーロック・ホームズ」の小説も読んでみようと思います!

 

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