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鬼滅の刃-継国縁壱の正体は誰?炭治郎の夢の謎の剣士を解説

公開日: 2021年5月22日 | 最終更新日: 2024年3月29日

 

大人気漫画【鬼滅の刃】に登場する「継国縁壱つぎくによりいち」。

アニメ2期で放送予定の「遊郭編」の戦いが終了した後、主人公・竈門炭治郎は2カ月間、昏睡状態に陥ります。

その夢の中で、登場した人物が縁壱です。

 

炭治郎と似たような「あざ」が額にあり、公式ファンブック「鬼殺隊見聞録」では「ゆかり深き剣士」と表されていました。

少年ジャンプで連載された際は「いったい誰なんだ?」「この人と炭治郎はどういう関係が?」と話題になります。

今回は【鬼滅の刃】に登場する継国縁壱の正体についてお話します↓↓

この記事を見て分かること
  • 継国縁壱の正体
  • 炭治郎との関係性

 

 

 

 

継国縁壱の正体は誰?

 

鬼殺隊見聞録の時点では、「竈門夫妻の命を救ったとされる剣士」とだけ記されていました。

縁壱は、剣士と言うだけあり鬼殺隊と深い関係があります。

さらに、炭治郎やその先祖とも深い繋がりが明らかになっていきました。

正体が明らかにされるまでは、縁壱はずっと謎の存在でした。

読者から注目を集めた縁壱について、炭治郎との関係なども絡めて紹介します↓↓

 

継国縁壱とは炭治郎の夢の中に登場した先祖・炭吉と交流があった謎の剣士

 

縁壱の初登場シーンは「12巻 / 第99話」でした。

冒頭でも触れた通り、遊郭での戦闘を終えた炭治郎は2カ月の昏睡状態陥ります。

その際、夢の中で「ある2人の男性」が登場しました。

●1人目は、家の縁側に座り、炭治郎と同じ耳飾りをした長髪の男性「炭吉すみよし

●2人目は、炭治郎によく似ていて、同じ市松模様の羽織を着た長髪の男性「縁壱よりいち

 

炭吉は、竈門家の先祖にあたる人物です。

夢の中で炭吉は、縁壱のことを「あなたのことを後世に伝えます」とセリフしていました。

それに対し縁壱は「必要ない」「何の価値もない男なのだ」と卑下します。

 

炭治郎は「そんなふうに言わないで欲しい」「悲しい」という感情を抱いたところで、涙を流しながら目を覚ましました。

 

では、縁壱がどんな人間だったのでしょうか?

以下、解説します↓↓

 

 

炭治郎が使用している耳飾りの元の持ち主

 

縁壱の特徴といえば、その長髪と「耳飾り」ではないでしょうか?

これは、炭治郎が使用している耳飾りと同じものです。

炭治郎は、父・炭十郎たんじゅうろうからこれを受け継ぎました。

 

かつて縁壱は、鬼に襲われそうになっていた炭吉の家族を救い、それ以降「竈門家と交友」がありました。

縁壱は最後に、炭吉のもとに訪れた際、何も言わずに耳飾りを差し出します。

竈門家では、代々この耳飾りを途切れさせず「継承していくことが約束」とされているそうです。

 

壮絶な過去を送ってきた縁壱にとって、竈門家は心休まる場所でした。

唯一、心から信頼をおける存在だったのではないでしょうか。

 

その正体は鬼殺隊の全ての始まり「日の呼吸」の始祖だった

 

縁壱は、その生い立ち故に、幼い頃に1人で家を出ていました。

行く当てもなく、ただ着の身着のまま走る中で「うた」という少女に出会います。

 

うたは、流行り病で家族を亡くし、1人でいたところで縁壱と出会いました。

それから、2人は一緒に暮らすようになります。

そのまま10年の月日が流れ、大人になった2人は夫婦になり、子供を授かりました。

 

ある日、縁壱は出産が近くなったうたのために、医者を呼ぶために家を空けます。

その道中で、座り込んでいる老人を助けることになりました。

家に戻る頃には「日が暮れてしまう」と思った縁壱は、そのまま走って自宅に戻ります。

縁壱は急いで家に戻りますが、帰ったときには、うたとお腹の子どもは鬼に殺されていました。

 

そんな過去を経て、縁壱は鬼狩りになることを決めました。

鬼狩り=結成前の鬼殺隊」です。

鬼殺隊ほどの規模ではありませんが「」も存在しています。

 

当時の剣士たちは、それぞれに「炎」や「水」「雷」などの剣術の型は使っていましたが、呼吸法を使える剣士はいませんでした。

そこで縁壱が剣士に呼吸法を教え、剣士たちがそれぞれに使い分けた結果、鬼殺隊の隊士が使う呼吸に派生していきます。

縁壱自身は「日の呼吸」の使い手であり、これを他の剣士にも教えていました。

しかし、鬼舞辻無惨きぶつじむざんにより「日の呼吸」の使い手は全滅させられました。

ただ、当時の「柱」により、その存在だけは後世に伝承されていきます。

 

 

かつて鬼舞辻無惨を瀕死にまで追い込んだ唯一の剣士

 

縁壱は「透き通る世界」の視覚を、生まれつき持ち合わせます。

炭治郎や「柱」たちも、後に習得していました。

また、大人になってから剣士になった縁壱ですが、上弦の壱・黒死牟こくしぼうに「神童」と呼ばれるほど剣術の天才です。

 

そんな縁壱が鬼狩りになって、しばらくした頃に鬼舞辻が現れます。

鬼舞辻は縁壱に襲い掛かりますが、返り討ちに合います。

透き通る世界を見た縁壱は「首と心臓が7つ、脳を5つ」切り込むことに成功しました。

 

縁壱の「赫刀かくとう」による斬撃は、鬼舞辻の再生を阻止する効果がありました。

他の剣士の斬撃では再生できたため、鬼舞辻は縁壱の攻撃に困惑します。

致命傷を与えることに成功した縁壱が止どめを刺そうと近寄った瞬間、鬼舞辻は肉体を爆散し逃走をはかります。

縁壱は、1800個体に散らばった鬼舞辻の肉片のうち「約1500」をその場で斬りますが、人間の頭ほどの肉片を逃してしまいました。

しかし、1人で鬼舞辻を瀕死まで追いつめた剣士は、縁壱が最初で最後でした。

 

「上弦の壱」黒死牟の人間時代・継国巌勝の双子の弟

 

縁壱を「神童」といった上弦の壱・黒死牟の人間時代の名前は「継国巌勝つぎくにみちかつ」と言います。

巌勝と縁壱は、双子に生まれた兄弟でした。

 

しかし、生まれた当時、双子は跡継ぎ争いの原因になるために、不吉とされていました。

さらに、弟だった縁壱は生まれつき額に炭治郎と似た痣を持って生まれたため、父親には「殺す」と言われます。

その言葉に母親が怒り狂ったため、縁壱の命は助かりますが、10歳になったら出家させる予定でした。

 

それ故に、巌勝と縁壱は双子ではありますが、教育や着物・部屋・食べ物など至るものに差をつけられて育ちます。

縁壱は3畳しかない部屋で生活し、病を患った母親のもとで殆どの時間を過ごしていました。

一方で、侍になることが目標だった巌勝は、日ごろから熱心に剣術の鍛錬をします。

 

7歳になったある日、”耳が聞こえないために口が聞けない”と思われていた縁壱が巌勝に初めて声をかけます。

巌勝が、国で1番強い侍になるのが夢だと知ると、縁壱は「自分も侍になる」と笑顔で答えました。

それから縁壱が鍛錬に顔を出すようになったため、木刀を持たせて、当時巌勝に稽古をつけていた大人に打ち込ませました。

すると、巌勝が1本も打ち込めなかった相手に、縁壱は瞬きの間に4本打ち込み失神させます。

 

巌勝は、縁壱をずっと可哀想だと思っていましたが、自分より遥かに優れていたこと痛感させられます。

そして、跡目は「自分から縁壱になるだろう」と考えました。

 

しかし、そのタイミングで母親が他界してしまい、巌勝と同じことを考えていた縁壱は家を飛び出し消息を絶ちます。

その後、大人になり鬼狩りとなった縁壱と再会し、巌勝自身も侍をやめて鬼狩りになります。

巌勝は、他の剣士と同様に痣の出現まではいきますが、そこから縁壱に追いつけませんでした。

 

その苦悩は、巌勝のプライドをずっと傷つけます。

そして、迷走していたところに鬼舞辻が現れ、力を求めた巌勝は、鬼・黒死牟になってしまったのです。

 

痣が発現するも「25歳」を過ぎても死ぬことがなかった人物

 

縁壱と同じように、呼吸を極めた剣士が増えていきます。

その頃、同じように顔や体に「」を出現させる者が出てくるようになりました。

巌勝もその1人で、縁壱に似た痣を出現させました。

 

しかし、しばらくすると痣を出現させた剣士たちは「次々に死亡」していきます。

大正まで伝承された記述では、痣は「寿命の前借まえが」でしかなく、例外なく「25歳になるまでに死亡する」と書かれていました。

 

それを知った巌勝は「自分には時間がない」と上記の通り迷走しますが、鬼舞辻に「鬼となれば無限の刻を生きられる」と提案され受け入れてしまいます。

その後、鬼になってから約60年ぶりに、80歳を過ぎた老人の縁壱と再会しました。

本来ならば、痣の出現により縁壱は25歳までしか生きられませんでしたが、唯一生き続けた人物です。

 

ただ、鬼舞辻を逃したことや、兄が鬼になったことが原因で、縁壱は鬼狩りを追放されます。

なので、縁壱の情報は大正時代の鬼殺隊まで残ることはありませんでした。

 

最期は「老衰」を迎えたところを立ち合い中の黒死牟に一刀両断される

 

鬼狩りを抜けてなお、1人で鬼を追い続けた縁壱は、最後に兄・巌勝と再会しました。

鬼・黒死牟となった兄を憐れみ、初めて互いに刀を向けることになります。

巌勝は、80歳を超えても衰えない縁壱の「速さ」と「威力」に気迫され、負けを確信します。

 

しかし、次を打ち込まれることはありませんでした。

縁壱は直立したまま、寿命で亡くなっていたからです。

 

これにより、巌勝は「勝ち逃げされた」と感じます。

自分が欲しかった剣術の才能など、弟は「何もかもが特別」だと思っていました。

 

縁壱に対する深い嫉妬心が根付いていた巌勝は「憎い!」という一心で、死んだ縁壱の遺体を切り刻みます。

黒死牟として死んだ巌勝は、最期まで自分と縁壱の何が違ったのかを考えていました。

縁壱を憎く思っていた一方で、太陽のように唯一無二の存在だと思っていた巌勝。

 

生前、縁壱は巌勝があげた笛をずっと肌身離さず持っていました。

しかし、巌勝もまた、最後までその笛を懐に入れて持ち歩いていました。

 

 

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【鬼滅の刃】継国縁壱(つぎくによりいち)の正体まとめ

 

まとめ

●継国縁壱とは、炭治郎の夢の中に登場した「先祖・炭吉と交流があった」謎の剣士

●炭治郎が使用している「耳飾りの元の持ち主

●その正体は鬼殺隊の全ての始まり「日の呼吸の始祖」だった

●かつて、鬼舞辻無惨を「瀕死にまで追い込んだ」唯一の剣士

●「上弦の壱」黒死牟の人間時代・継国巌勝の「双子の弟

●痣が発現するも「25歳」を過ぎても「死ぬことがなかった「人物

●最期は「老衰」を迎えたところを、立ち合い中の「黒死牟に一刀両断」される

 

今回は【鬼滅の刃】の継国縁壱についてでした!

周りからは天才・神童と思われていた縁壱ですが、本人は「忌み子という意識の方が強いのでは?」と感じました。

作中で双子といえば、時透無一郎・有一郎を思い出します。

 

しかし、縁壱と巌勝も同じように、死後和解したことを願います。

「剣士最強」と言われる縁壱が、アニメで活躍するところが楽しみですね^ ^

 

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