ゴンのオーラが見えないのはなぜ？復活の可能性や主人公交代説は？

【ハンターハンター】は、1998年より週間少年ジャンプにて連載を開始して、今では映画やアニメなど幅広く展開しており絶大な人気を誇っております。

主人公・ゴンが、プロハンターであり父のジンに憧れハンターを目指す物語です。

そしてハンター試験では、キルア・クラピカ・レオリオの3人と出会い切磋琢磨しながらハンター試験を無事クリアしていきます。

ハンター試験には、本試験とは別に「裏ハンター試験」が存在し、プロのハンターになるには念能力の取得が必須であり、ゴンとキルアもウイングやビスケという師匠から念能力の習得をしていきました。

元々素質のあった2人は、独自の技を習得して力をつけていきます。

しかし、キメラアント編でネフェルピトーとの戦いで、ゴンは致命傷を負うこととなります。

ネフェルピトーに恩師であるカイトを殺され復讐をしようと奮闘しますが、現時点の実力では歯が立ちませんでした。

最終的には「制約と誓約」で自身の寿命と引き換えにオーラを爆発的に増幅させ、圧倒的な力で勝利を納めます。

その際、ゴンは瀕死の状態になりましたが、キルアの妹アルカの能力によって一命を取り留めることができました。

ただその後、意識を取り戻したゴンは「自分がオーラが見えなくなってしまっている」ことに気づきます。

奇跡的な復活を遂げたゴンですが、なぜオーラが見えなくなってしまったのでしょうか？

このままいけば、主人公として活躍できないため「交代説」も囁かれているほどです。

今回は、ゴンの念能力について考察していきたいと思います↓↓

ゴンのオーラが見えないのはなぜ？

【考察】ゴンがオーラを出せなくなった理由
ゴンはウイングの「外法（念による攻撃）」によって強制的に精孔を開いていたため、その事もダメージの一部としてナニカが元に戻してしまったためだろう。今のゴンには時間があるので、今度はゆっくりと精孔を開くのではないだろうか。#hxh pic.twitter.com/tztiMLJLQQ

— 略式 (@ryakusiki) February 7, 2023

宿敵・ピトー激闘から復帰後、オーラが見えなくなってしまったゴン。

しかし、「なぜ見えなくなってしまったのか」という原因は描かれていません。

一体、どういう状況なのか整理しながら考察していきたいと思います↓↓

ナニカの能力で念能力を習得する前に戻ったから

ゴンのオーラが見えなくなった原因は、復活方法にあると考察します。

瀕死のゴンを救うため、キルアはナニカに「ゴンを元の姿に戻してくれ」とお願いします。

この「元の姿」という表現は、ゴンが念能力を習得する前の姿のことを指すのではないでしょうか？

このように考えれば辻褄が合います。

おそらく、ナニカにはこう認識されてまっさらな状態になったのではないかと思われます。

念は使えないがオーラが消えたわけではない。

ナニカの治療により瀕死から生還したゴンですが、念能力が使えなくなってしまいます。

また、ゴン曰く「オーラが見えない」状態になり、完全に念能力を習得する前に戻ってしまったと言えます。

しかし、その後再会を果たしたジンは「ゴンの体からオーラが消えたわけではない」とセリフしていました。

なので、見えなくなっただけでオーラが消えたわけではないことが分かります。

ゴンの制約と誓約は人飼いの獣パプに似ている

もう1つの考察として、ゴンが人ならざる姿になってしまった原因「制約と誓約」についてです。

ゴンは、「もうこれで終わってもいいからありったけの力が欲しい」と命をかけることで、尋常じゃない成長を遂げ、ピトーに勝利しました。

実は、この「制約と誓約」自体が、暗黒大陸の五大厄災の1つ「人飼いの獣 パプ」に似ているのです。

獣パプは、「快楽と命の等価交換」を生業としており、ゴンの瀕死状態がまさにそれでした。

ゴンの快楽とは「ピトーに勝利できた達成感」であり、その分「人間でない姿で命が繋がれた状態」でした。

ハンター協会の除念師ですら治せないほどの「制約と誓約」自体が異例のことで、誰も解決方法が分かっていません。

ということは、今の世界では「未だ解明されていない力」と考える方が自然です。

つまり、ゴンの制約と誓約が五大厄災で得た力なのであれば、直す力ももちろん同等の力が必要です。

なので、五大厄災の1つと言われているナニカの力でなければ「治療は困難だった」と思われます。

ゴンの念能力が消えていないにも関わらず、オーラが見えない状態になったのは間違いなく「ナニカの能力」です。

ジンでも分からない能力であればなおさら暗黒大陸関連の力であり、それは「人飼いの獣 パプ」や「ガス生命体 アイ」である可能性が高そうです。

復活の可能性や主人公交代説は？

除念師を使っていれば、ゴンの念能力は元に戻り、物語に復帰することが出来ただろう。
ゴンが舞台を降りるのは予定調和であり、ジンと世界樹で語り明かしたのは主人公交代のブリッジストーリー
(2012年12月発売31巻より) pic.twitter.com/PJwqHGwpiU

— 乙月 雪刀(ｵﾄﾂﾞｷ ｾﾄ) (@Varied_Knives) July 31, 2016

原作漫画では、ゴンが故郷であるぐじら島で穏やかな暮らしを送っており、念能力を取り戻す気配がありません。

ましてや、当の本人も莫大な力の対価として念能力を支払ったことと理解しており、念能力を失ったことに納得しています。

では、ゴンはこのまま念能力が使えずに過ごしていくのでしょうか？

そうなれば、主人公がゴンではなく別の人物になってしまう可能性も出てきます。

はたして、ゴンの念能力は復活するのでしょうか？

もし復活の兆しがあるとすればどのような方法なのか、以下で考察していきたいと思います↓↓

考察① 念能力を基礎からやり直す

まず、1つ目の考察として「念能力を基礎からやり直す」という方法です。

通常、念能力を習得するには「無理やりこじ開ける方法」と「ゆっくり開花させる方法」の2つがあります。

ゴンとキルアは、裏ハンター試験にてウイング先生に「精孔しょうこう」を無理矢理こじ開けられて、念能力を習得しました。

そのため、今後もし念能力を取り戻すには「地道にゆっくり開花させる方法」の他、残されていないのかもしれません。

考察② 強制的に精孔をこじ開ける　

続いて、2つ目の考察として先ほどの逆で「強制的に精孔をこじ開ける」という方法です。

解説した通り、ゴンやキルアが念能力を習得できたのは、ウイング先生に精孔を強制的にこじ開けてもらったからです。

ただ、この方法は通常「1回だけ」だと考えられます。

ゴンのように特殊なことがない限りは、1度会得した念能力は消えないと思われます。

しかし、ゴンの場合は「元の姿に戻った」と考えるのであれば、精孔が閉じただけということも考えられそうです。

ということは、再びウイング先生のように誰かに強制的にこじ開けてもらえれば、オーラが見えるようになる可能性はあります。

ただ、これが可能ならばジンがすでにやっていたはずなので、可能性は低そうです。

考察③ ナニカにオーラを戻してもらう

次に、3つ目の考察として先ほどの逆で「ナニカにオーラを戻してもらう」という方法です。

瀕死になったゴンを救うため、キルアはナニカに「ゴンを元の姿に戻してくれ」とお願いしました。

つまり、オーラを元に戻すのも、また「ナニカの力が必要」になってくると言えます。

しかし、これが通るのであればナニカの扱いが「便利屋さん」のようになってしまうため、作品のパワーバランスが崩れます。

なので、この考察の線も薄そうです。

考察④ 復活しても念能力が変わる可能性がある

4つ目は「復活しても念能力が変わる可能性がある」という考察です。

例えばゴンが、数年かけて念能力の基礎から修行を開始して、オーラが復活したとしましょう。

その後の念能力は「強化系」ではなく、別の系統になる可能性があるということです。

6系統の早見表を見ると、特質系だけに注意書きで「※後天的に特質系のオーラに変わるケースがたまにある」と記載されています。

最近スマブラの戦闘中にハンターハンターの念能力6系統に当てはめて楽しんでます！

例 マリオ
パンチ、キックなどの打撃→強化系
ファイアーボール→変化形
スーパーマント→具現化系
ポンプ→具現化系と変化形
最後の切り札→放出系と変化形

おそらくマリオは変化形です👏 pic.twitter.com/kbkfeTNlLn

— るーと。 (@rooooot1223) December 11, 2018

ゴンは、念能力の修行の末に強化系が適正であると判断され、応用技をマスターしました。

まだ系統が変わることや、特質系だと断定はできませんが、このようなきっかけは変化の兆しだと感じます。

個人的には、ゴンの性格的に「強化系」または「特質系」の2択だと思っています。

考察⑤ 必ず戻るため主人公交代はない

最後の考察として「主人公の交代説はない」と予想します。

ゴンの念能力は高確率で戻ると思っており、ここが変更されるとなると序盤からのストーリー展開が崩れます。

最重要人物ドン・フリークスの名前も出てきていることから、やっぱりハンターハンターは「フリークス」の家系が主役となりそうです。

確かに、一時的に各編によってはメインとなる人物が変化することはあります。

例えば、カキン王国継承権争いで暗黒大陸に挑もうとしている中では、クラピカが主役として活躍しています。

ただ、これはあくまでも物語の一部だけでの主役であり、全体を見るとゴンだけでしょう。

ジンも話していた通り、一時的に能力を失ってしまっていると考えるとゴンの念能力復活は想定の範囲内であり、主人公として戻ってくると予想できます。

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— みき’23 (@yolutan) November 4, 2022

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【ハンターハンター】ゴンの念能力についてまとめ

まだ伏線回収できてないけど、ゴンがオーラを見ることができなくなった事。

きっとこれから何か起こるはずなんだ！冨樫先生！目を覚まして下さい！ pic.twitter.com/l4zifU1uaL

— 仮面のウマ娘(オグリ) (@OguricapNo1) April 4, 2021

以上、今回はゴンの念能力や主人公交代説について考察していきました！

キメラアント編にて師匠カイトをピトーに殺され怒り狂ったゴンは、全てを犠牲にしてもいいことを条件に莫大な能力を手に入れます。

その影響で、念能力を失いオーラを感じ取れなくなってしまいました。

はたして、ゴンは一体どのようにして念能力を取り戻すのか？

それとも取り戻すことができないのか？

ここが、重要な分岐点と言えます。

もし、念能力が取り戻せなければ、クラピカや他のキャラクターに主人公が交代する可能性も否定できません！

今後の展開が楽しみですね^ ^

最後までご愛読いただき、ありがとうございました。