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【エヴァ】使徒の正体や目的は?アダムやリリス・リリンから解説

公開日: 2021年1月11日 | 最終更新日: 2021年3月28日

 

 【エヴァンゲリオン】は、古い作品ですが、今もなお人気がある作品です。

主人公・碇シンジの「逃げちゃダメだ」や、アスカの「あんたバカァ?」など、有名なセリフも多いです。

さらに、綾波レイ渚カヲルなど、キャラ自体が人気なのも特徴の1つです。

 

2021年3月8日には映画「シン・エヴァンゲリオン劇場版」が公開され、その勢いはとどまることを知りません!

そして、エヴァンゲリオンは深いストーリーはもちろんですが、主題歌も人気です。

もはや伝説になりつつある、高橋洋子さんの「残酷な天使のテーゼ」や「魂のルフラン」などなど。

 

しかし近年では、宇多田ヒカルさんが主題歌を担当するようになり、さらに作品に深みが出ています。

特に「シン・エヴァンゲリオン劇場版」の主題歌「One Last Kiss 」は、名曲です。

この曲はメロディもさることながら、「歌詞」や「意味」にも注目が集まっています。

こちらの記事で詳しく解説されていたので、ご紹介しますね↓↓

出典:「サウンドワン」

引用元:「One Last Kiss」の歌詞の意味

One Last Kissの歌詞の意味と解釈を徹底解説!【宇多田ヒカル】

 

そんなエヴァンゲリオンですが、視聴者の皆さんから「意味が分からない」「話が難しすぎる」と、数多くの声がよく聞こえてきます。

 特に、神である「アダム」「リリス」や、「リリン」など、エヴァ作中での固有名詞が難しいです。

その中でも、何と言っても作中のキーとなるのが「使徒しと」です。

 

ソーシャルゲームでコラボがされたり、パチンコやスロットでも見たことがある方も多いのではないでしょうか?

ただ、ほとんどの方が「知ってはいるけど、使徒って何なの?」と疑問に思っています。

ここでは、全ストーリーではないですが、そこに焦点を当てていきます。

 

今回は【エヴァンゲリオン】に登場する「使徒」についてお話します↓↓

★この記事を見ることで、使徒の正体や目的の理由が分かります!

※旧世紀ではなく、新劇場版のストーリー

 

 

 

【エヴァ】使徒の正体や目的は?

 

冒頭で、エヴァのストーリーが難しいことに触れました。

正直なところ、1回だけの視聴では話が頭に入ってきません。

ナレーションが入る訳でもなく、ただただ理解できないストーリーが進むだけです。

 

ただ逆に、理解できればより一層面白さも跳ね上がります。

エヴァをもっと知ってもらう上で、やはり外せないのが「使徒」です。

ここからは、使徒について内容を噛み砕いて解説します↓↓

 

使徒の正体は神・アダムの子供たち

いきなり結論ですが、使徒の正体は「アダムの子」です。

ただ、これだけだと余計に意味が分かりませんよね?

そもそもアダムは「第1使徒」と呼ばれています。

 

アダムは、まだ人間が生まれる前に使徒を生み出した神そのものです。

まだ人間もいない、原初の地球に元々いた光の巨人でした。

 

第3使徒~17使徒を生み出し、地球は「使徒の星」そのものでした。

そこから、エヴァンゲリオンの物語が始まります。

 

 

サードインパクトを目的とし人類を滅亡させ使徒だけの世界を作ろうとした

作中の中心場所となる第3新東京市に、突如出現する謎の生命体「使徒」。

どこから現れたのか、どのように成長しているのか、性別すらも不明です。

 

そんな使徒は、必ずNERVネルフに向かって進行します。

これを、エヴァンゲリオンで迎撃し、NERV本部を守るというストーリーです。

では、なぜ使徒はNERVに攻め入ろうとするのでしょうか?

 

それは、NERV本部のジオフロントに「リリス」がいるからです。

リリスとは「第2使徒」のことで、魂を抜かれた状態で、体だけがはりつけにされていました。

使徒たちは、このリリスに向かってきていたのでした。

 

そして、使徒がリリスに接触するとどうなるのか?

「何も起きません。」

実は、ジオフロントにいるリリスを、アダムと勘違いしていたのです。

これは、使徒もそうですが一部の人間もそう思い込まされていました。

 

もし、これがアダムであれば使徒と接触した時点で、「サードインパクト」が起きます。

使徒たちは、人間を滅ぼして再び原初に還ろうとする本能から、そのように行動していました。

なぜ、アダムとリリスを間違えたのかは不明です。

おそらくアダムは幼体となり封をされていたのに対し、リリスは魂こそ抜かれたものの肉体はむき出しだったので、察知しやすかったのではないかと言われています。

第1使徒アダムと、第2使徒リリスはどちらも神的存在であるため、その気配が似ていたのでしょう。

 

 

アダムやリリス・リリンから解説

 

先ほどは、使徒の正体や目的を解説しました。

そこで、「アダム」や「リリス」の名前が少し出たかと思います。

さらには「リリン」という使徒も、エヴァンゲリオンのストーリーに大きく関係していました。

 

ここからは、さらに深堀りをしてお話します↓↓

 

アダムとは生命の実を宿す神であり第1番目の使徒

上記で解説しましたが、改めてアダムとは「第1使徒」です。

元々は「第1始祖民族しそみんぞく」と呼ばれる知的生命体がいました。

第1始祖民族は、狙いを定めた惑星に「月」と呼ばれる「生命体」を送ろうとしたことから全ては始まります。

地球には「白き月」が選定され、その中にアダムが存在していました。

その後、白き月は南極に辿り着き、アダムは使徒を生み出します。

 

その頃、地球にはまだ人類などいない世界なので、「地球=使徒の星」として存在しました。

第1始祖民族は、白き月とともに「生命の種」もばら撒いており、アダムは「生命の実」をその身に宿します。

この生命の実は「寿命を持たず死なない」まさに神の産物です。

アダムより生まれし使徒たちも、この生命の実の恩恵を受けていました。

 

生命の実を持つ使徒には「S2機関」と呼ばれる永久動力源が備わっており、これを破壊されない限りは死ぬことはありません。

こうして、地球の先住民として使徒が君臨します。

 

 

リリスとは知恵の実を宿す第2使徒

先ほど、アダムの解説をしました。

アダムが南極に到達してから使徒を生み出した頃、予想外の出来事が起きます。

それは、第2使徒リリスがいる「黒き月」も、地球に来たことです。

基本的には「1つの星に対して、1つの月」が条件でした。

なぜ、黒き月まで地球に飛来したのかはハッキリと分かっていません。

元々は他の星にいたリリスが、爆発の反動で地球まで飛ばされてきたなど諸説あります。

アダムの「黒き月」は南極ですが、リリスの「白き月」は箱根後の第三新東京市)に落下しました。

この地球と「白き月」との衝突で起きた大爆発こそ「ジャイアントインパクト」と呼ばれる、ファーストインパクトです。

 

リリンとは人間のことでリリスから誕生した第18番目の使徒

偶然にも地球という小さな星に、アダムとリリスが存在することになりました。

ただ、問題なのはリリスが「知恵の実」を宿していたことです。

知恵の実は、生命の実と逆の効果を持っていました。

命として存在する限り、いつかは死が訪れるが、その代わり「知恵が授けられた種族」です。

使徒が持つ生命の実は、死にはせずとも知能がまるで皆無でした。

 

ファーストインパクトによって、元々いたアダムやその他の使徒たちは、大爆発に巻き込まれ長き眠りにつきます。

リリスもその衝撃を受け、原初の海に彼女の体液が流れ出します。

ここから、わずかな生命が生まれ、進化を遂げていった結果「人間」が誕生したのです。

この人間は、後に「リリン」と呼ばれ第18使徒に選別されます。

 

これを踏まえ、前述した内容を改めてまとめてみましょう↓↓

●第1使徒アダムは、第3〜17使徒を生み出す

●第2使徒リリスは、第18使徒「リリン」を誕生させる

 

このことから、人間の生みの親は「第2使徒のリリス」ということになります。

 

物語はアダムとリリスの子供たち「人間と使徒の生存争い」が描かれている

アダムが生み出した使徒と、リリスから誕生した人間たちリリン。

その後、使徒がいない世界で、人類は文明を発展させていきます。

 

そして、「白き月」はアダムと共に「死海文書しかいもんじょ」という予言書を残していました。

そこには、使徒のことや、人類が原点回帰する方法が書かれていました。

ここから、ゼーレや碇ゲンドウたちは「人類補完計画」を立て、使徒の殲滅に乗り出します。

 

ファーストインパクトによって、眠りについた使徒が覚醒する前に、アダムを卵まで還元させようとします。

それには、アダムが持つリビドー(生の衝動)を抑えるために、デストルドー(死の欲望)の効果を持つ、ロンギヌスの槍を使用する必要がありました。

しかし、アダムが卵に還る際の反動により、またもや地球規模の大爆発「セカンドインパクト」が発生。

これは、自然現象のように思われていましたが、実際は「人類補完計画」を目論むゼーレや、ゲンドウが起こした人為的事故でした。

 

これにより、今度は人類の半分が消滅し、眠っていた使徒が覚醒します。

使徒からすれば、元々自分たちがいた星に、後から現れて発展した人類は面白くありません。

実際には知恵がないため、その考えに至りませんが、本能からアダムを探して彷徨い、サードインパクトを起こそうとします。

サードインパクトが起きれば、再び使徒だけの世界が訪れるので、まさに人類との生存をかけた戦争です。

 

●アダムの子「使徒」vs リリスの子「人類」(リリン)

この構図により、使徒とエヴァンゲリオンの戦いが繰り広げられていきます。

 

【エヴァ】使徒についてまとめ

 

まとめ

●使徒の正体は、神である「アダムの子供たち

●サードインパクトを目的とし、人類を滅亡させ使徒だけの世界を作ろうとした

●アダムとは、生命の実を宿す神であり「第1番目の使徒

●リリスとは、知恵の実を宿す「第2使徒

●「リリンとは人間のこと」で、リリスから誕生した第18番目の使徒

●物語は、アダムとリリスの子供たち「人間と使徒の生存争い」が描かれている

 

以上、使徒の正体や目的についてでした!

正直なところ、めちゃくちゃ難しい話ですよね。。

アダムやリリスの根源を知ると、なぜ使徒とエヴァが戦っているのかが分かります。

 

これまでのファースト・セカンド、またニアサードインパクトの原因に大きく関わる内容なので、必見です!

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