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エヴァンゲリオン

碇ゲンドウは人間を捨てた？目がない理由やネブカドネザルの鍵についても

公開日: 2024年4月21日 ｜ 最終更新日: 2024年4月21日

 

エヴァンゲリオンに登場する主人公シンジの父親であり、特務機関NERVの総司令であるゲンドウ。

彼が新劇場版にて目がなくなってとても人間とは思えない素顔を晒したシーンがあり、その姿がネット上では物議をかもしました。

 

なぜ、ゲンドウはあんな姿になったのか？

あの姿になるにあたり、必要だったのが「ネブカドネザルの鍵」。

このように言われていますが、それは果たしてなんなのか？

など、今回は探っていきたいと思います！↓↓

この記事を見て分かること
  • 碇ゲンドウが「人間を捨てた理由」
  • 「目がない理由」について
  • 「ネブカドネザルの鍵」について

 

 

 

 

碇ゲンドウは人間を捨てた？

 

まず結論からお話しますと、終盤のゲンドウは人間ではないと考えられます。

新劇場版破で加持がゲンドウに渡したネブカドネザルの鍵を使用し、神に近い存在になりました。

神に近い存在は、もはや普通の人間ではないですよね。

人間ではなくなったため、目がなくなり顔の中心付近は十字架の穴が空いています。

 

さらに、そこからオレンジの光が漏れている状態です。

ちなみにこの目がない描写は「目は心の窓」と言われているため、目が無くなってしまったゲンドウは心もなくなってしまっているという表現ではないかとも言われています。

初めてゲンドウがバイザーをとった時の姿は衝撃的でしたね。。

ここからは、なぜゲンドウが人間を捨てたのかについて考えていきたいと思います↓↓

 

碇ゲンドウは目的のため人間をやめた

 

ゲンドウは自分が成したいことのために、人間を捨てました。

彼には人生を賭してでも自分が人間ではなくなってでも果たしたい目的があったのです。

シンエヴァでのリツコとの会話中に「目的遂行に関し躊躇がない」とあったため、目的を果たす為ならどんなことでもするのか・・と感じました。

ただ自分が人間であることを捨ててまで果たしたい目的とはなんだろうと思いますよね。

次はゲンドウの目的についてお話したいと思います。↓↓↓

 

 

ゲンドウの目的はユイにもう1度会うこと

 

ゲンドウの目的は最初人類補完計画を遂行し人類を救済することだと思われていましたが、本当の目的は亡き妻のユイにもう一度会うことです。

ユイに再会することだけを目指しゼーレやNERV、シンジや他のチルドレンたちを計画を進める為の駒として利用しました。

なぜさまざまなものを犠牲にし、その果てに人間を捨ててまでユイに会いたいのかなどを詳しく掘り下げていきたいと思います。

 

人間を捨てた経緯① 序盤

 

まず、経緯を語る上で切り離せない点が1つあります。

ゲンドウが人間を捨ててまで果たしたかった目的のユイについてです。

ゲンドウにとってユイは光そのものでした。

幼い時から孤独で愛情を知らず育ち、内向的で人との関わりを拒絶するゲンドウに初めて愛をくれた存在でした。

息子のシンジに対してでも、ユイの愛情をとられるのではないかと不安になるほどです。

 

そんな最愛の妻がエヴァ初号機の起動実験の際に、初号機のコアと融合して消失してしまったのです。

ゲンドウのユイに再開するための物語は、ここから始まったのですね。

世界中にただひとり愛していた人が突然消えてしまって、ゲンドウからしたら身を切られるより辛かったのだろうと思います(;_;)

自分のことを初めて認めてくれて初めて愛してくれた人との再会が叶うのなら、ゲンドウみたいになってしまう人もいるのかなとも感じました。

しかし私としては、確かに最愛の妻がいなくなったのは辛いですが「その妻がよろしくと残していった息子もいるでしょ！！」とは思いましたね。

 

 

人間を捨てた経緯② 中盤

 

ユイとの再会のため、ゲンドウは色々な人を利用しつつ計画を進めていきます。

まずシンジを第三新東京市に呼び出し、初号機に乗せます。

そして、レイやアスカと協力させ使徒を殲滅させていきました。

 

次にゲンドウが行ったのが、初号機の覚醒です。

初号機を神の器にすることが、ユイとの再会で最重要だったからです。

覚醒しなければ、シンエヴァでマイナス宇宙に行く事ができませんでしたからね。

 

それと同時進行で、加持が北極ベタニアベースから持ち帰ったネブカドネザルの鍵も入手していました。

ちなみに作中でネブカドネザルの鍵のことを、加持が「神と魂を紡ぐ道しるべですね」、ゲンドウが「人類補完の要」と発言しています。

この発言でかなり重要なものであると分かります。

ここまでが新劇場版で表すなら破までの部分になります。

 

最愛の妻との再会のために息子まで利用するゲンドウ・・・。

良いも悪いもですが愛が深いですね。

 

人間を捨てた経緯③ 終盤

 

新劇破で人間を捨て神に近い存在になるための鍵を入手し、準備を整えたゲンドウ。

新劇Qの時点で、ネブカドネザルの鍵を使い人間を捨てたと考えられます。

Qの作中に浮いている描写があったようですが、ゲンドウが普通の人間であれば空中に浮いたりしませんよね。

 

しかし、作中で鍵の使用方法については明確にされていないためわかりません。

使用方法もいつ使ったのかも全て作中には描かれていないため、その点もいつか設定資料などでもいいので明らかにされると嬉しいですね！

以上、ここまで人間を捨てることになった原因と方法をまとめさせてもらいました。

 

ゲンドウの人外のエピソードについて

 

ゲンドウのもう人ではないなと感じる点が複数個ありますので、紹介していきます。

  • 目がなく顔に十字架の穴があいており、オレンジの光がでている
  • 「初号機を返してもらうぞ」というシーンで目の部分からビームをだす
  • リツコに頭から顔にかけて数発打ち込まれても痛がる素振りもなく生きている
  • 飛び散った脳みそを拾っている
  • 搭乗していなくてもエヴァを操れる

 

もう上記に羅列している部分だけでも人間ではないですよね。

ちなみにですが放映当時の大ヒット記念の舞台挨拶時に、鶴巻監督が「ゲンドウが脳みそを拾うシーンについて、ユイのことを忘れたくないから脳を拾っているという解釈を見かけて凄く面白いと思いました」と発言しています。

製作者さん側も再度見直したり、ネットの考察を見たりすることで新たな発見があるんですね^ ^

 

 

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【エヴァンゲリオン】碇ゲンドウが人間じゃない理由や経緯まとめ

 

ここまでゲンドウが人間ではなくなった件についてお話してきました(^ ^)

最後に全体の意見などをまとめていきたいと思います↓↓

まとめ
  • Qの時点でゲンドウ人間ではなくなっている
  • 人間じゃなくなった原因は加持が持ってきたネブカドネザル鍵を使用したため (使用方法や使用時期は不明)
  • ゲンドウは目的のため人間をやめている
  • 最愛の妻ユイとの再会のために人間を捨て、神に近い存在となった
  • 人ではなくなったため、痛みも感じず銃で撃たれても動けている
  • 目からビームを出す

 

以上が今回まとめさせていただいた内容です。

ゲンドウはたった1人の亡き最愛の妻に再会するために、人を捨てました。

人を捨てる以前からその目的を果たすためだけに行動しており、実の息子のシンジでさえ捨て駒のように利用してきたのです。

ゲンドウの人生にはユイしかいなかったため、そういう行動にでたのだとは思います。

 

が、先述していた通り個人的意見としましては大好きな妻が「よろしく」と言って遺していった息子のシンジに関してはもっと別の接し方があったのではないかと思います。

ゲンドウのユイに対する想いは、想像を絶するほど深く重いのだなと感じました。

特に脳みそを拾い集めていた時のゲンドウの心情の考察は私としては、ゲンドウがしてそうな行動だなと思い、解釈が一致しました^ ^

みなさんならゲンドウのように、人生で1番最愛な人のために人間をやめることができますか？

 

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