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エヴァンゲリオン

シンジとマリは結婚する関係？最後くっつくラストシーンを考察

公開日: 2024年3月20日 ｜ 最終更新日: 2024年3月30日

 

漫画、アニメなど様々なメディア展開されているエヴァンゲリオンですが、その中で「新劇場版：破」から登場した真希波・マリ・イラストリアスというキャラクター。

このマリが、シンエヴァのラストで「シンジとくっついたのではないか？」と話題になりました！

放映前までは、綾波レイまたは式波(惣流)・アスカ・ラングレーのどちらかと結ばれると噂されていましたが、ここにきて予想外の新キャラ・マリ。

なので、今回はシンジとマリが結婚するのかどうかについて考察していきたいと思います↓↓

この記事を見て分かること
  • シンジとマリの「結婚説」について
  • くっついた (付き合った)と言われる理由

 

 

 

 

シンジとマリは結婚する関係？

 

結論から言いますと、結婚する関係まで進むのかどうかは不明です。

あくまでも作品の中で描かれていたのは、付き合っている雰囲気の描写のみでした。

結婚するかどうかは各々の解釈という形ですね^ ^

 

ですが、個人的には結婚云々という先の話よりも、シンジが作品の終わりに選んだ女性がマリだということにびっくりしました。

ただ2、3回見た後や他の方の解説や考察を見ていくと、だからマリだったんだなと思えてきて面白かったです^ ^

早速、その内容を見ていきましょう↓↓

 

年の差婚かは不明だが付き合っている描写だった

 

 

マリの年齢や設定に関しては諸説あるのですが、数個だけ紹介させていただきます。

  • ① マリはゲンドウやユイと同年代

→作中では回想シーンのみでしたが、漫画14巻「夏色のエデン」にて「碇ユイより2歳年下」と掘り下げられる
※劇場版と同様の設定かどうかは不明なため、あくまで参考程度

 

  • ② エヴァの呪縛

→食事や睡眠の必要がなくなり、歳を取らなくなる

 

  • ③ クローン説

→元々アニメ版の時から綾波レイは碇ユイのクローンであると明かされており、シンエヴァでは式波タイプの存在も明らかになる

→真希波という苗字の彼女もクローンではないか言われ、年齢がシンジらと近いのもそれが理由だという説

 

年齢等に関しては上記に記させていただいた通り、諸説ありどれが正しいのかはわかりませんがシンエヴァのラストシーンでシンジとマリは手を繋いで2人で階段を駆け上がっていきます。

なので「2人は付き合っている」と考えるのが妥当ではないかなと思います。

年齢は大なり小なり貼られている説が濃厚ですが、もし離れていたとしても2人が幸せならそれでOKですよね。笑

 

 

 

 

シンエヴァの最後はシンジとマリエンドだった

 

ひとつ前の項目でも書かせていただいたのですが、まず映画のラストシーンがシンジとマリです。

大人になったシンジとマリが駅のホームで会話し、手を繋いで階段を駆け上がっていくところで終わります。
綾波レイや式波・アスカ・ラングレー、渚カヲルも駅のホームにいることは

確認できますが、その3人とは会話することなく終わります。

このことからシンジが最後に選んだのはマリだということが分かりますね^ ^

 

ここで公式的には、エヴァンゲリオン作品の長きに渡るヒロイン戦争に終止符が打たれたといっても過言ではないかと思います。

あくまで公式的にはですが・・笑

次からは、なぜマリエンドになったのかを詳しく考察していきたいと思います！↓↓↓

 

考察①マリとくっついた理由は浅いキャラだったから

 

先述の通り、マリは新劇場版から出てきたエヴァの中では真新しいキャラクターです。

エヴァは25年以上の歳月をたくさんのファンの方々から楽しまれてきた作品のため、昔から作品に存在するレイやアスカがメインヒロインではないのかという意見も多くあります。

マリエンドになった理由としては、このようにも考えられないでしょうか？

  • エヴァは何度も世界を繰り返している物語のため
  • 元々存在するレイやアスカでは関係値などが高すぎるため
  • 今まで繰り返してきた物語が断ち切れなかった

 

マリという新しいキャラに、今まで辿ってきた物語とは全然違うルートを作ってもらわなければいけなかったのではないでしょうか。

その甲斐もあって、エヴァがない世界に出会えたのではないかと考えます。

確かにレイやアスカは26年間ずっとエヴァと一緒の印象が強いため切り離して考えるのが少し難しいかもしれないですが、マリとなら別の未来も想像しやすいかなと思います。

 

 

考察②シンジに必要な母性をマリが持っていたから(マリア)

 

 

 

作中のアスカの言葉で「ガキに必要なのは恋人じゃない、母親よ」。

冬月の言葉でマリに対して「イスカリオテのマリア」とあります。

おそらくですが、、

  • キリスト = 人々の救世主=シンジ
  • イスカリオテのマリア = 人類補完計画を裏切ったが救世主を見守る存在=マリ

 

となるのではないでしょうか？

イスカリオテとは神、「イエス」を裏切った裏切り者のユダを指していると考えられます。

さらにマリアは、2つの意味があり「聖母マリア」「イエスキリストの母親」「マグダラのマリア＝イエスキリストの妻」であるとされています。

そこから2人が結ばれることは必然だったのではないか、とすぐに想像できますよね^ ^

アニメ版OPにもあるように、まさに神話になれですね！

 

考察③「いい匂いがする」は最初から結ばれる伏線だった

 

 

前提としてなのですが、マリはシンジの母・碇ユイのことが好きです。(漫画版・夏色のエデンから)

初めてシンジと屋上で出会った時に「いい匂いがする」と発言したのは憶測となりますが、シンジからユイの匂いを感じ取ったと考えられます。

さらに、匂いというのは相性が悪い相手だと「嫌な匂いに感じて生理的に受け付けない」といわれています。

この時点で、すでにマリはシンジのことを既に悪しからず思っていることが分かるでしょう。

 

そしてシンエヴァのラストで、マリがシンジに「相変わらずいい匂い」と発言しています。

マリとシンジには、エヴァが存在した世界の記憶が残っていることを示唆。

 

しかしその後に「匂いが変わった」との発言もあるため、マリは匂いに関連付け最後にシンジにエヴァとの決別を伝えるために傍にいる役目があったのではないかと考えられています。

他のキャラにはないシンジと最後まで共にいる伏線でしたし、すごく綺麗な回収の仕方だなと思います(;_;)

 

考察④庵野監督とモヨコ夫人の2人が表現されたものだから

 

 

 

シンエヴァ公開時から、マリのモデルはエヴァンゲリオンの監督である「庵野秀明さんの妻であり、漫画家である安野モヨコさん」ではないかと言われていました。

そう言われていた理由が大まかに2つあります↓↓

  • ① 眼鏡や髪型などの見た目が似ていること
  • ② TV出演時に監督に対して夫人がしていた発言がマリに似通っていたこと

 

しかし、エヴァンゲリオン公式が「マリは安野モヨコさんがモデルというのは本当ですか？」という質問に対して、、

「マリのモデルが妻だと解釈した文章や動画等を散見します」

「ただ、それは一部の人の解釈・憶測に過ぎません」と回答しています。

マリたちの人物像に関しては
　庵野監督ではなく鶴巻和哉監督の意志が多かったともいわれています。

 

もしかしたらという憶測の域ですが

本当は安野モヨコさんがモデルかもしれないですが、ファンの方々にマリエンドというのが受け入れられなかった場合「誹謗中傷等、本人や家族に悪影響が起こる」と考え、公式では強く否定されたのかもしれませんね・・

ですが、ファンの中では「庵野監督のマリアは安野さん」であり、マリが登場したのは「2人りが結婚されてからだから夫婦がモデルなのではないか」という解釈も根強くあります。

 

さらに補足ですが、、

「レイ=監督の理想の女性」「アスカ=監督を振った女性」「マリ=監督の最愛の奥様」とも噂されています。

ここも個人個人の解釈にはなりますが、おふたりがモデルだったとすればそれはそれで素敵な考察だなと思います^ ^

 

 

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【エヴァンゲリオン】シンジとマリの関係性の考察まとめ

 

ここまでシンジとマリの関係性についてお話してきました。

最後に全体的な意見をまとめていきたいと思います↓↓

まとめ
  • シンジとマリは作中では結婚はしていない
  • 年齢差等は不明だがラストシーンから付き合っていると思われる。
  • 匂いに関連付けられた出会いと物語の終わりの役目
  • 手を繋いで駆け出していくシーンがあることからマリエンド
  • シンジ=イエス、マリ=マリア説
  • 監督夫婦がモデルという説は公式が否定

 

以上が今回まとめさせていただいた、シンジとマリの関係性についてです！

新劇場版破から登場した、新ヒロイン真希波・マリ・イラストリアス。

彼女がシンジと2人で、エンディングを迎えることを予想できなかった人も数多くいらっしゃるかと思います。

 

初めて映画を見たときは私も「え、マリなの？」となりましたが、何度か映画を見直し様々な考察や解説＆意見を見るとシンジがマリを選んだのもすごく納得できました。

さすが、シンジ君が認めた｢胸の大きいいい女｣です。笑

これを機に、みなさまもシンジとマリのやり取りをもう一度見直してみてはいかがでしょうか？

エヴァンゲリオンは見れば見るほど味が出てくる作品だと思っていますので前回見たときには気づかなかったものを発見できて楽しいと思います^ ^！

 

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