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エヴァのカヲルはなぜ死んだ?死亡シーンはアニメの何話?

公開日: 2023年3月28日 | 最終更新日: 2023年4月2日

 

2021年3月に物語の完結となる映画が公開された【エヴァンゲリオン】

この作品は22年ものあいだ、ファンに愛されています。

 

その中でも、渚カヲルはとても根強い人気を誇っています。

ストーリーを知らなくても、名前や顔だけ知っているという方も多いのではないでしょうか?

エヴァのキャラクターの中でも特に人気な渚カヲルですが、そのについて疑問を抱いている方も多いようです。

 

ちなみに、渚カヲルの死亡シーンは3つあります↓↓

  1. TVシリーズ版
  2. ヱヴァンゲリヲン新劇場版Q
  3. 漫画版

 

その中から今回は、「TVシリーズ版」について紹介していきます!

カヲルの死のどこが疑問に感じられているのでしょうか?

 

今回は、渚カヲルの最期について解説していきます↓↓

この記事を見て分かること
  • カヲルの「死んだ理由
  • 死亡シーン」について
  • アニメに該当する「話数

 

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エヴァのカヲルはなぜ死んだ?

 

ファンに強烈な印象を与えている渚カヲル。

なぜ、劇中で死んでしまったのでしょうか?

 

その理由は「2つ」あります↓↓

  1. 第17使徒だったから
  2. サードインパクトを起こしたくなかったから

 

アスカの代わりとして来たフィフスチルドレンが、使徒だったなんて衝撃的ですよね!

ここからは、その理由を詳しく紹介します↓↓

 

カヲルが死んだのはゼーレに利用されたから

人類補完計画の目的は、アダムの使徒を全て倒すことです。

そのため、カヲルはゼーレからの命令を遂行しなければならず「補完計画」の1つの行程として処理されてしまいます。

初めから、殺されなければいけない運命だったのですね。

 

 

カヲルの正体は「第17使徒タブリス」だった

ゼーレからNERVへ送られてきたカヲルの正体は、人型の使徒「第17使徒タブリス」でした。

これまでの使徒と言えば「気味の悪い化け物」という表現が適切でしょう。

 

しかし、カヲルだけは人間と区別がつかないほどでした。

それを知らないシンジは、新しい友だちができたことに喜びます。

このカヲルとの出会いから、またシンジの絶望が膨らんでいくのでした。

 

サードインパクトを起こしたくなかった

サードインパクトとは、第1使徒・アダムと人類の祖・リリスが接触することで起こる大爆発です。

そして、これこそが人類補完計画の鍵とされています。

「第17使徒タブリス」のカヲルですが、実はアダムの復活を試みるゼーレの計画により魂に第1使徒アダムのものを入れられています。

そのため、ゼーレの命令でNERVの地下「セントラルドグマ」にあるアダムの体を取り返し、アダムを完全なものにしようとしたのです。

 

ですが、そこにあったのはアダムではなく「リリス」でした。

このままリリスと接触をすれば、サードインパクトが起きてしまうと悟ったカヲルに残された選択肢は2つでした↓↓

  1. 人類補完計画が発動するか
  2. カヲルが死ぬことで未遂に終わらせる

 

結果的に、気に入っているシンジ(人類)の存亡を願って自らの死を選んだのです。

ゼーレに運命を握られ、自由のなかったカヲルは「死こそが唯一の絶対的自由だ」と発言します。

自らの死に方こそが「唯一選択できる自由」のため、特別な好意を持っていたシンジの手で殺されることを願いました。

死ぬ運命を分かっていながらもシンジと心を通わせていく姿は、何度見ても心が締め付けられます。

 

ただ、シンジに興味を持ったためにサードインパクトが起こらずに済んだと思うと、死ななければいけないキャラクターだったのかなとも思いますね。

 

 

最期は初号機に握りつぶされて首が飛んで死ぬ

 

先ほども触れましたが、セントラルドグマの最深部にきたカヲルは、そこにいた使徒がアダムではなくリリスであることを知ります。

シンジの種族(人類)が生き残ってほしいと思ったカヲルは、初号機に乗って追ってきたシンジに「殺してくれ」と頼むのです。

自らの死、それが唯一の絶対的自由なんだよ

さあ、僕を消してくれ。そうしなければ君らが消えることになる。滅びの時を免れ、未来を与えられる生命体は一つしか選ばれないんだ。

そして、君は死すべき存在ではない。

 

そう言い残し、初号機の手の中で死亡しました。

シンジがカヲルを殺すシーンでは、長い時間にわたり初号機がカヲルを掴んでいる静止画になっており、殺すことをためらう時間が生々しく描かれています。

そして悩んだ末に、シンジは初号機でカヲルの首と下半身を切断することになりました。。

サードインパクトを起こしても、使徒として処理されても「人類補完計画」の準備は整ってしまうため、カヲルはゼーレから逃れることはできなかったのですね。

 

 

死亡シーンはアニメの何話?

 

ここまで、カヲルが死んだ理由や、死亡シーンを紹介してきました。

では、このシーンはアニメだと何話に該当するのでしょうか?

ここからは、その該当話数をご紹介していきます。

 

TVシリーズ「第24話」でカヲルは死亡する

 

死亡シーンは「第24話 最後のシ者」に登場します。

じつは、渚カヲルの登場話は全26話中「1話」しかありません。

約30分の間に、シンジとの出会い~カヲルが死亡するところまでとても濃く描かれています。

 

シンジが精神的に弱り、独りになっているところに現れたのがカヲルです。

 

ですが、シンジにとって唯一の光になったとたんに死んでしまうので、視聴者にも強烈な印象を与えました。

 

まさに庵野ワールドと言ってもよい、絶望をプレゼントしてくれたシーンでした。

短時間の出演だったにも関わらず、カヲルくんがここまでの人気なのは、この1話に全てが集約されていたからです。

 

【エヴァンゲリオン】カヲルの死についてまとめ

 

まとめ

カヲルが死んだ理由

  • カヲルが死んだのはゼーレに利用されたから
  • カヲルの正体は「第17使徒タブリス」だった
  • サードインパクトを起こしたくなかった
  • 最期は初号機に握りつぶされて首が飛んで死ぬ

 

死亡シーンのアニメの該当話数

  • TVシリーズ「第24話」でカヲルは死亡する

 

以上、渚カヲルがTVシリーズで死亡した詳細でした!

1話だけ登場し、儚く死んでしまう衝撃的な展開も渚カヲルを人気にさせる要因かもしれません。

ヱヴァンゲリヲン新劇場版Qでは、違うシチュエーションで死んでいるため、気になる方はぜひ観てみてください^ ^

 

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