刃牙シリーズ第4部として連載された【刃牙道】。
「禁欲の果てにたどり着く境地など高が知れたものッッ 強くなりたくば喰らえ!!」
刃牙シリーズのファン、興味はないけど範馬勇次郎というキャラクターは知っているという人はいると思います。
そんな人なら、1度は聞いたことのあるセリフではないでしょうか?
範馬勇次郎は、第1部のグラップラー刃牙からめちゃくちゃな強さで人気を集めています。
なんと、炭素を握力だけでダイヤモンドに変えてしまうという異次元のパワーを魅せた場面もあります。
さらに、実践でいきなり消力を使用するなど、戦闘センス&テクニックにおいても化け物です。
ゆえに、刃牙シリーズの中では不動の最強キャラを担ってきました。
しかし、宮本武蔵の登場により、1度死んでしまうかもしれない、大怪我を負うかもしれない状況になってしまいます。
実際、範馬勇次郎と宮本武蔵はどちらが強いのか気になりますよね。
今回は、範馬勇次郎についてお話します↓↓
- 範馬勇次郎の死亡説について
- 宮本武蔵とどちらが強いのか
目次
勇次郎は負けて死亡する?
刃牙道9巻のこのシーンなんてのは武蔵の〈武道〉〈刀〉を勇次郎は〈武道〉で受け流し、特殊行動による追加の〈刀〉をやむなく〈回避〉した pic.twitter.com/OQ8xNEMZ7v
— だっち (@dutchyan) September 17, 2018
実際、勇次郎は刃牙道で行った戦闘で死亡するのでしょうか。
第2部の「バキ」から少しずつ、戦闘中に驚いたり、防御をしたりと勇次郎に攻撃以外の行動をさせるキャラが増えています。
つまり、今までにない強さを持ったキャラが増えてきており、宮本武蔵もその1人ということです。
あの範馬勇次郎が危機に陥った?!となればどんな戦闘なのか気になりますよね。
早速、宮本武蔵との戦闘について見ていきましょう!
勇次郎は武蔵戦で負けないし死亡しない
まず結論からお話しすると、範馬勇次郎は宮本武蔵戦では負けませんし、死亡しません。
それは、とある人物の乱入があったからです!
※詳しくは、後ほど触れていきます
また、この戦闘では宮本武蔵の二刀流も登場し、手加減など微塵もありません。
「最強 対 最強」は、読んでいてとても見事な戦いだったと言えます。
個人的に、勇次郎が終始武蔵の剣を握ったまま戦う姿は、ハチャメチャな戦い方をしていると感じました!
そこが「範馬勇次郎らしい」と言えばそうなのですが、どこかに余裕が見える。
そんな戦い方が、範馬勇次郎の魅力の1つかもしれませんね!
そんな、読んでいて早く次のページを捲りたくなる戦闘は思わぬ形で決着します。
本部の乱入により勝敗はつかなかった
先ほど「とある人物の乱入」によって、範馬勇次郎は生存し、決着したとお話ししました。
実は、それが「本部以蔵」だったのです。
本部は、第1部のグラップラー刃牙から登場している古参キャラですね。
地下トーナメント編では「愚地独歩 対 渋川剛気」の戦闘を解説したりしていました。
今まで弱すぎるわけではありませんでしたが、強いキャラとしての立場はあまり無かったと思います。
そんな本部が、最強と最強の戦闘に乱入するのは「本当に大丈夫か?」と心配になってしまうのが正直なところです。
ですがそんな心配も束の間、本部自身は「いざ武器を使えば宮本武蔵と釣り合う」とセリフをします!
「そんなに自信があるのか本部!」と思いますが、この発言後、徳川公から「本部でいい!」という言葉が生まれるのです。
そうして、結果として勇次郎から強烈なビンタを本部が受け、戦いは引き分けとなります。
宮本武蔵とどっちが強いのか考察
刃牙道 範馬勇次郎と宮本武蔵 pic.twitter.com/lSj0ujndBH
— カミーサルエル (@asdfg0725) July 8, 2016
これまでは、勇次郎の死亡と宮本武蔵戦について触れてきました。
乱入がなければ、決着がついていたかもしれないと考えると、歯がゆい気もしますね。
では、範馬勇次郎と宮本武蔵は結局どっちがの方が強いのでしょうか?
2度のダウンから武蔵より勇次郎の方が強いと考察
考えてみると、範馬勇次郎の方が有利に戦闘を行っていたように思います。
それは、宮本武蔵は2回もダウンさせられているからです。
1回目は、戦闘を開始してすぐのダウンでした。
宮本武蔵の構える刀を素手で簡単につかんだ勇次郎は、武蔵の顔面に張り手を打ち込みます。
宮本武蔵は打たれた記憶はなく「彼岸を彷徨っていた」と発言しています。
この時に、きちんと刀は離さず持っていた宮本武蔵も見事ですね。
2回目は、二天一流を使用してからの2回目の攻撃を行なう時でした。
この時の、宮本武蔵の間合いの詰め方、急所を狙う刀さばきは、食らえば瀕死のダメージを負うことになるのは間違いありません。
しかし、勇次郎は一瞬で武蔵の左手を掴み、同時に金的を食らわせました。
武蔵は、今まで経験したことのない痛みに襲われ、ついには2本の刀を手放してしまいます。
この時点でお互いのダメージはこちら↓↓
- 首への浅い切り傷
- 頬への浅い切り傷
- 張り手によるダウン
- 金的によるダウン
この内容を見ると、勇次郎の方が優勢に戦いを進めており、武蔵よりも強いと判断できるのではないでしょうか。
二天一流奥義を極めれれば勇次郎に勝つ可能性もあった
二天一流奥義とは、宮本武蔵が58歳の時「書を書く時に筆は不要だ」という境地から考えついた「無刀」という手段でした。
この奥義は今まで実践で使うことはなく、現世において最強の「範馬勇次郎」に使ってみたいと考えたのです。
最強の剣豪に思わせるところが、さすが勇次郎ですよね。
ただ、刀を使わないというのは「弱くなる」と普通は考えますよね?
しかし、勇次郎は刀を手放した瞬間「武蔵の気が増した」と感じています。
実際、無刀の攻撃で勇次郎の髪の毛が切れているので「実際に切る」ことができるのです。
それ以降、展開の中で本部の乱入があったため、戦闘は終了してしまいます。
あのまま戦っていたら、さすがの勇次郎でもどうなるのかは予想がつきません。
もしかしたら、優劣が逆転していた可能性も考えられますね!
【刃牙道】範馬勇次郎と宮本武蔵についてまとめ
英傑に宮本武蔵が追加されるときは
刃牙道の武蔵がいいな
(^ω^) pic.twitter.com/zfeJX8JdzQ— ぜにがめ (@gnFSVuj9SXh8Ho5) April 7, 2022
- 範馬勇次郎は宮本武蔵戦では負けず、死亡しない
- 本部以蔵の乱入により結果は引き分け
- 戦闘内容を見たときに、範馬勇次郎の方が強いと判断できる
- 二天一流奥義をもっと使える機会があればもしかしたら宮本武蔵の方が強かったかもしれない
刃牙道における最強2人の戦闘は、読んでいて非常に楽しめるシーンだと思います!
今までは郭海皇との戦いが印象的でしたが、こちらも正式に決着はついていませんね。
ずっと最強として活躍した勇次郎が負けるところを見たくないというのが個人として思うところではあります!
今後どんな強いキャラと勇次郎が戦闘するのか考えるだけでもワクワクが止まりません^ ^
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