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盾の勇者の成り上がりはひどいし気持ち悪い?嫌われる理由はクズばかりだから?

公開日: 2022年2月25日 | 最終更新日: 2022年5月23日

 

アニメ第2期の放送が心待ちにされている【盾の勇者の成り上がり】。

そんな人気作品ですが、視聴者からはネガティブな意見も出ていました。

それは「ひどい」「気持ち悪い」というものです。

その理由として「登場人物がクズばかり」ということがあげられます。

 

仮にもアニメ2期の放送が始まろうとし、さらには3期の制作も決定している作品にも関わらず、そんなことがあるのでしょうか?

小説に始まり、漫画もスピンオフやアンソロジーなど数多くの種類の発売に至っています。

それなのに、どうしてこのようなマイナスな意見が多く出てしまうのでしょうか?

 

なので、今回はそのように言われる理由について考察していきたいと思います!

この記事を見て分かること
  • 盾の勇者の悪評の真偽
  • ネガティブな意見が出てしまう理由

 

 

盾の勇者の成り上がりはひどいし気持ち悪い?

 

冒頭では、盾の勇者の成り上がりへの酷評について触れました。

なぜ「酷くて気持ち悪い」という意見が出ることになったのか?

その理由や原因を考えていきます。

 

以下、視聴者の意見も交えながら解説します↓↓

 

盾の勇者・尚文に対する周囲の態度がひどい

 

まず、酷評される理由の1つ目が「主人公」であり「盾の勇者」の岩谷尚文への扱い方があげられます。

実は物語当初から、このナオフミへの周囲の風当たりが強い印象です。

仮にも作品の主人公にも関わらず、どうして扱いが酷いのでしょうか?

 

根拠はいくつかありますが、大きく分けて「3つ」あると思います!

 

まず、代表的な1つ目の理由が「盾の勇者だから」という点です。

そもそも勇者とは「悪を滅ぼし世界の平和を守る」というのが大半の名目です。

そのような印象があるため、基本的には武器を装備するキャラが多くいます。

 

しかし、ナオフミは武器ではなく防具の「盾」ということで非常に地味でした。

ちなみにですが、ナオフミ以外の勇者たちは「弓」や「槍」などの武器を取って戦います。

攻撃手段がある他の勇者たちと比べて、盾は防御しかできません。

「勇者」と呼ばれるほど格好良い装備ではないため、地味な感じも否めません。

なので、周囲からすれば「攻撃もできないような盾しか持っていない奴を、なんで勇者と呼ばないといけないのか!」という気持ちが出てきてしまいます。

 

2つ目の理由として、ナオフミが召喚されたメルロマルクについてです。

実は、メルロマルクでは盾の勇者に対して「排他的」でした。

現王であるオルトクレイは、盾の勇者を崇めるシルトヴェルトの亜人に一族を始末されています。

なので、オルトクレイはシルトヴェルトを始めとする連中と同様に、盾の勇者を激しく恨んでいるのです。

しかし、ナオフミからすれば完全に逆恨みもいいところで、運が悪かったとしか言いようがありません。

 

3つ目は、ナオフミがマインの手によって「冤罪」にかけられてしまったことです。

人気がなかったナオフミに唯一好意的だったメルロマルク第二王女・マルティことマイン。

彼女はナオフミのお金を奪い取り、同時に強姦されたという冤罪を着せます。

ナオフミは弁解するも認められず名声が失われてしまい、さらに鍛冶屋のエルハルトといった一部の者たち以外から酷く嫌われました。

 

以上が、ナオフミに対するひどい態度の代表的な3つでした。

物語が始まっていきなり悪態をつかれるため、最初は「ひどい」と感じるのかもしれませんね。

 

 

亜人への民族差別がひどい

 

2つ目は「亜人への民族差別」がひどいことです。

上記でも触れましたが、オルトクレイは一族を亜人に始末されました。

それにより、メルロマルクは「盾の勇者だけじゃなく、亜人も敵視する国」となってしまいます。

これにより、亜人たちはかなり苦しい生活を強いられ、時には捕まって奴隷にされ売られることもしばしばありました。

 

最悪なのは、村を襲撃して多くの亜人を始末したり、お仕置きするのが大好きな者も現れたりしていることです。

全員が亜人のことを嫌っているわけではありませんが、それでも毛嫌いする傾向があります。

なので、盾の勇者でありながらラフタリアのような亜人を連れているナオフミは「倍」毛嫌いされることになったのです。

 

ドロドロした人間関係が「気持ち悪い」

 

3つ目は「ドロドロとした人間関係」です。

キャラ同士のドロドロはどの作品でもよくありますが、この作品では特に酷いです。

 

上記でも述べたマルティはナオフミを騙すだけでなく、他の勇者たちも騙しています。

さらに他の勇者たちも、本来大切な仲間でさえも個人的な感情で虐めたりします。

最終的には、危機的状況に陥るとその仲間すらも見捨てるありさま。

このような背景も「ひどい」と言われる理由なのでしょう!

 

比べて、ナオフミたちは人間関係でぎくしゃくしていないので、余計に好感が持てるようになっています!

他のキャラも、ぜひ見習ってもらいたいところです。。

 

 

嫌われる理由はクズばかりだから?

 

先ほどは、盾の勇者が「ひどい」と言われてしまう理由をご紹介しました。

ここからは「嫌われる理由」にもフォーカスしていきたいと思います!

 

まず、1つ言えることは登場人物には「クズキャラ」が多く登場します。

全員ではないですが、けっこう頻繁に出てきているようです。

実際、どうなのか見ていきましょう↓↓

 

 

登場キャラがクズばかり

 

この作品には「多くのクズキャラ」が登場します。

代表例
  • 個人的感情で、盾の勇者と亜人を嫌う「オルトクレイ
  • ゲーム感覚で動いていて、時には酷い言動や態度を取る「3勇者
  • 教皇の座にありながら王座を狙った「ビスカ
  • あだ名がビッチの「マルティ
  • マルティと同じくらい性格が悪い「レスティ
  • 傲慢で小悪党な「マルド
  • 亜人を拷問するのが大好きな「イドル

など

 

 

ただ、この中でも群を抜いて1番クズなのは「マルティ」です。

先ほども解説した通り、マルティはナオフミに冤罪をかけただけではなく、さらに卑劣な行動に出ます。

それは、槍の勇者である元康とナオフミが決闘をしている際に「奇襲をかけた」ことです!

本来、決闘というのは「一騎打ち」のことであり、誰も邪魔立てすることは許されません。

 

しかし、マルティはそのルールすらも無視してナオフミに攻撃を仕掛けました。

このフェアではない行動に、視聴者も「え?」と唖然になりました。

 

マルティのクズと思われるエピソードはまだまだあります↓↓

クズエピソード
  • ナオフミに「冤罪」をかける
  • 妹のメルティを「始末」しようとする
  • お仕置きの際には「」しか言わない
  • 元康を始め、他の勇者を「騙す
  • タクトを利用」して母親のミレリアを始末する
  • 第一皇子の「シビルを死に追いやる真似」をする

など

 

以上を見ると分かると思いますが,マルティは作中でも度を越えたクズと言えますね。

まさしく作中屈指の「クズ王」です!

 

しかし、先ほど例に挙げた通り他にもクズキャラはいますので、作品を見てみて下さい!

クズキャラランキング」と題してピックアップするのも、もしかしたら面白いかもしれません!笑

ただ、良いキャラも多いので作品を毛嫌いしないようにだけはお願いしますね^ ^

 

嫌われるのは面白くないからではない

 

結論、盾の勇者の成り上がりが嫌われているのは、悪キャラによるものであり「面白くないからではない」ということが分かります!

確かに考えてみれば、本当に面白くなかったらすぐに途中で連載終了しているかもしれません。

さらに、アニメ化もされていないでしょう!

 

もっと言えば、最終的にはクズキャラたちもしっかりとその報いを受けているので、見ている側もスッキリします!

そういった展開を心待ちにしながら見ている読者も多いのではないでしょうか^ ^?

 

【盾の勇者】酷評の理由まとめ

 

まとめ

・とにかく「ナオフミの扱い」が酷い
・「亜人への人種差別」が酷い
・「ドロドロした人間関係」が酷い
・登場人物の「大半がクズ
・嫌いなのは「面白くないわけではなく」酷くて気持ち悪くてクズばかりだから

 

以上、盾の勇者の成り上がりの悪評についてでした。

もちろん、どの作品にもクズは少なからずいますが「ここまでいるか?」と言うのが正直な意見です。

しかし、これだけのキャラ数や個性があるからこそ、この作品は面白いのかもしれません!

 

なので、少し見ただけで「酷い」「気持ち悪い」など、と斬り捨てて「もう見ない!」という状態だけは避けてほしいです!

ぜひ、この悪役たちも含めて作品を楽しんでもらえればと思います^ ^

 

 

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