「リメンバーミー」アレブリヘとは?元ネタのメキシコの民芸品について解説

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映画「リメンバーミー」には、“アレブリへ”と呼ばれる動物たちが登場します!

主人公ミゲルと仲良しな“犬のダンテ”や、ママ・イメルダの“猫・ペピータ”が代表的です!

そんなアレブリへですが、「リメンバーミー」を初めて見た時には、その“存在の意味”“世界観”がよく分かりませんでした!

なので、少し調べてから2回目の「リメンバーミー」を見てみると、最初より格段に理解することができて“楽しさ”も増えました!

 

今回は、映画「リメンバーミー」についてお話します!

 

「リメンバーミー」に登場するアレブリへとは?

出典:リメンバーミー

 

冒頭でも少し触れましたが、“アレブリへ”と呼ばれる不思議な生き物が登場します!

「死者の国」ではアレブリへがいることは当たり前で、その数もかなり多いようです!

そして、アレブリへになることができる生き物はこの世で“動物だけ”だそうです!

 

では、アレブリへについてさらに詳しく解説していきます↓↓

 

アレブリへの容姿・見た目はカラフルな合成獣

アレブリへは、かなり奇抜な見た目をしています!

色は“カラフル”で、容姿は“色んな動物をかけ合わせた”ような感じです!

例えば、“ママ・イメルダの猫のペピータ”の体は、“緑色”で巨大な“ジャガー”“ワシ”の翼、“トカゲ”の尻尾など、様々な動物を組み合わせたような外見をしています!

全然猫っぽくなく、非常に恐ろしい見た目の生き物に感じました!

 

「死者の国」にいるアレブリへは、ペピータ以外もみんなカラフルな色合いで体が構成されており、“単色だけの動物はいません”でした!

さらに、体から羽やトゲが生えているアレブリへなどもおり、カラフルな“合成獣”ばかりでした!

 

アレブリへが存在する理由とその意味について

アレブリへは「死者の国」で「魂の旅のガイド」「魂の案内役」などと呼ばれています!

作中では、“アレブリへは死者が迷うことのないように導く役割がある”という設定となっています!

1人の死者に対してアレブリへは複数いるのか、もしくはアレブリへが付いていない死者もいるのか詳細は不明ですが、“死者を手助けする存在”です!

 

分かりやすいエピソードで言えば、主人公・ミゲルと犬のダンテの関係性です!

2人は「生者の国」から「死者の国」に迷い込み、そこで色々な出会い・経験をしていく訳ですが、“初めからミゲルのアレブリへはダンテ”でした!

「生者の国」で「呪い」を受けたミゲルが「死者の国」へ行く時にダンテも同行していましたが、これはアレブリへの役割を認識した上で一緒に行ったのです!

そして、見事ミゲルとヘクター(ミゲルのひいひいおじいちゃん)を繋ぎ合わせ、「魂のガイド犬」の責務を全うしました!

 

ダンテのアレブリヘについての記事はこちらです>>>>>

映画「リメンバーミー」犬のダンテはいつ死んだ?なぜ最後アレブリヘとなったのか考察

 

以上から、アレブリへの意味は「ペットではなく介助犬のようなイメージ」です!

仕える主人の手足となり手助けする“意味合い”があります!

そして、アレブリへの存在理由は「死者のガイド」です!

・道に迷ったとき

・何かを探すとき

・誰かを探すとき

など、案内役として“存在”しています!

 

アレブリへの能力は無限大

作中でも、アレブリへの“現実離れした能力”を垣間見ることができます!

ここでは、そんなアレブリへの能力をご紹介したいと思います↓↓

 

フリーダ・カーロの猿

物語の途中で、“フリーダ・カーロ”という世界的に有名な“天才芸術家”が登場します!

そこで、フリーダのアレブリヘの猿も登場するのですが、小さいながら印象に残る能力を持っていました!

 

「アレブリヘは色んな姿になれるのよ」

「ミステリアスでありパワフル」

という、フリーダのセリフに合わせて“カラフルに体の色を変化”させたり、“口から青い炎”を吐いて見せました!

色んな姿になれるという発言から、もっと他の能力もあることが伺えます!

出典:リメンバーミー

 

ママ・イメルダの猫:ペピータ

先ほど話にも触れました猫のペピータですが、凄い能力を持っています!

ペピータの能力は、“空を飛ぶ”ことに加え非常に“鼻”が効きます!

“ミゲルを追跡”する時にも、“嗅覚”によってどこにいるか分かります!

 

さらに、その鼻から“特殊な青い鼻息”を噴き出すことで、肉眼で見れるほど“目標の足跡を映し出す”ことも可能です!

それを辿ってミゲルを見つけ出すこともできているので、恐るべき能力です!

出典:リメンバーミー

 

出典:リメンバーミー

 

ミゲルの犬:ダンテ

ダンテは、アレブリヘの姿となって“背中に小さい羽”が生えました!

そこで、空を飛ぶことができるようになります!

あとは、初めからヘクターがミゲルの家族だと知っていたことから“第六感”も凄いです!

ダンテも他のアレブリヘと変わらずカラフルな見た目となっています!

出典:リメンバーミー

 

以上のように、各アレブリヘによってそれぞれ能力がありました!

フリーダの発言から、おそらくアレブリへは“どんな能力も使うことができる”のだろうと考察しています!

 

猿は変色や炎などフリーダの“芸術家に近い”能力、ペピータはイメルダに“追跡を任された故の能力”、なのでダンテもミゲルが必要とすれば“他の能力にも目覚める”のだろうと感じました!

以上、アレブリへの能力でした!

 

アレブリへの種類や数

作中では、メインに取り扱われるアレブリへが少なくその“数”“種類”など“詳細は不明”ですが、物語に登場した“セリフ”“シーン”から考察していきたいと思います!

 

アレブリへには同じ”種類”はいない

作中で登場したアレブリへは、どれも“独特な姿・形”をしていました!

出典:リメンバーミー

 

似ていても、どこか色やパーツが違ったりしているのでしょう。

持ち主(飼い主)の“自分専用”ということで、“それぞれ特徴ある”アレブリへとなっているのだと考察しました!

 

アレブリへの”数”は、死者よりも少ない

アレブリへは「死者の国」での案内役ですが、作中では“死者の数ほど多く登場しません”でした!

もしかしたら家で待機しているのか、別の場所へ行って遊んでいるのかは分かりませんが、おそらく“死者全員が持っている訳ではない”です!

 

序盤に「生者の国」から“マリーゴールドの橋”を渡り「死者の国」へ行くときにも、“オスカル&フェリペ”(ミゲルのおじさん)がミゲルに「あいつらの糞には気をつけろ」みたいなことを言っていました。

おそらく、アレブリへのことをそこまで好いていないのでしょう。

なので、ペットのように必要のない人は持っておらず、“欲しい人だけ手に入れるという存在”なのだと思います!

 

ずんぱぱ
それにしても、アレブリへはどうやって手に入れるのか気になるところです。

どこかで誕生させてもらうのか、欲しい時に買うのか、借りるのかは謎のままなので自分なりに想像してみても面白そうですね!

 

元ネタであるメキシコの民芸品「アレブリへ」について

 

リメンバーミーに登場するアレブリへは、舞台である“メキシコに古くから伝わる民芸品”「アレブリへ」“元ネタ”だと言われています!

一体どのようなものなのでしょうか?

 

以下、解説していきます↓↓

 

メキシコの民芸品「アレブリへ」はフォークアート

「アレブリへ」は、元々“フォークアート”として注目を浴びていました!

フォークアート・・

“土地固有の文化から生まれたアート”

 

それぞれの地域社会が共有する価値観と美学を伝え、“文化の独自性を表す”ものである。

素材には、布、木、紙、粘土、金属など、実用本位で装飾的なものが使われる。

引用元:ウィキペディア

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%88

 

メキシコ人の“ペドロ・リナーレス”という男性が病によって生死の狭間を彷徨った際に、“夢の中で見た奇妙な動物たち”こそ、後の「アレブリへ」です!

参考資料:LABRAVA

https://www.labrava.jp/mexico-note/0054-alebrijes-linares-family.html

 

夢の中で動物たちは「アレブリヘス!」とずっと叫んでいたようで、病から復活したペドロはそれを参考に「アレブリへ」と名付けたようです!

不思議な色や容姿の動物を、“張り子細工”で作るペドロの作品は瞬く間に浸透し、“メキシカンフォークアートのジャンル”として広く認知されるようになりました!

 

よく「アレブリへ」という言葉は“木彫りの作品”という意味合いで認知されています。

しかし、実はこの木彫りの作品は“オアハカ地方”“木彫り職人”がペドロの「アレブリへ」を参考にしてできた作品であり、本来の「アレブリへ」とは違います。

なので、「リメンバーミー」に登場する「アレブリへ」は生みの親ペドロが創作した“フォークアート”だったのです!

 

フォークアート「アレブリへ」をご紹介

上記で解説した、「アレブリへ」ををご紹介していきたいと思います!

現地の本来の「アレブリへ」はこちらです↓↓

 

ヤマアラシ

参考資料:LABRAVA

https://www.labrava.jp/mexico-folk-art/190603-01-alebrije-manuel-jimenez-porcupine/

 

ライオン

参考資料:LABRAVA

https://www.labrava.jp/mexico-folk-art/180324-01-alebrije-lion/

 

しまうま

参考資料:LABRAVA

https://www.labrava.jp/mexico-folk-art/190530-01-alebrije-zebra/

 

バッファロー

参考資料:LABRAVA

https://www.labrava.jp/mexico-folk-art/180326-01-alebrije-buffalo/

 

コヨーテ

参考資料:LABRAVA

https://www.labrava.jp/mexico-folk-art/170524-01-alebrije-coyote/

 

以上、元祖「アレブリへ」のご紹介でした!

 

いかがでしたでしょうか?

「リメンバーミー」に登場する「アレブリへ」のイメージとかなり似ていましたよね!

ずんぱぱ
一目見て、元ネタはこれだと感じました!

 

映画「リメンバーミー」アレブリへについてまとめ

 

今回は、映画「リメンバーミー」の中から以下の点についてお話してきました↓↓

◯登場する“アレブリヘ”とは?

“元ネタ”のメキシコの“民芸品”について

 

まとめ

◯アレブリヘとは、「死者の国」の「魂のガイド」のこと

「容姿」:“合成獣・カラフル”

「能力」:“無限大”でなんでも使うことができると考察

「存在する理由」:仕える主人の手足となり手助け”

「存在する意味」:死者の案内役”

◯「アレブリヘ」の元ネタは、メキシコに古くから伝わる民芸品である「アレブリヘ」という“フォークアート”のこと

作者はペドロ・リナーレスで、「アレブリヘ」は“架空の生き物”

 

「リメンバーミー」を見て奇妙な動物「アレブリへ」に興味を持つことができました!

元ネタである実際のフォークアートの元祖「アレブリへ」も生で見てみたいと思いました!

 

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