推しの子-ミヤコはいい人で聖人？怪しいと言われる理由は？

大人気作品「推しの子」。

アニメも漫画も絶好調で、すでに2期の製作も決まりました。

漫画も新刊が7/19に発売されてますます目が離せない展開になっています。

そんな推しの子の中でも、聖母マリアの様と言われているキャラクターがいます。

それが「斉藤ミヤコ」です。

彼女は現・苺プロの社長を務め、双子の親代わりもしています。

元社長である夫・斉藤　壱護がアイが殺されてから失踪をしてしまい、ミヤコは一人で必死に事務所を支えています。

今回は、このミヤコにスポットを当てていこうと思います！

原作1巻から登場していて養母でもあるミヤコ。大注目です！

ミヤコはいい人で聖人？

ちなみにしんたろの推しの子の推しはミヤコさんです。
ホス狂い女からよくもまあここまでの人格者になったもんだよ。あんた立派だわ。 pic.twitter.com/qYKMxjGLQ9

— しんたろさん (@shinstaraw) May 26, 2023

ミヤコは初登場は大人気アイドル・アイの極秘の妊娠・出産というスキャンダルを週刊誌に売って、その情報料を推しホストに貢ごうとしていました。

そんな事をしようとしていたミヤコですが、双子に諭されて態度が一変しますw

（中が転生者なので普通に話せるから、咄嗟に神様の振りをした）

双子からの言葉をしっかり受け止めて、イケメンとの再婚（離婚はしてない）を目指して、本当の母親の様に接しアイが亡くなった時は双子に「本当にうちの子になりませんか」と伝えています。

そんなミヤコのセリフは、はたして本心なのでしょうか？

それとも、なにか裏でもあるのか？

以下、考察していきます↓↓

斎藤ミヤコは作中トップクラスの聖人

芸能界の光も闇も描いている、推しの子。

そこが人気のところでもありますが、やっぱり人間としてのダークサイドな部分もよく出てきます。

その中でも、本当に闇の部分の描写が少ないのがミヤコです。

単行本1巻ではホストに貢ごうとしていたり育児の愚痴を吐いていましたが、双子に脅されてからは改心も早く、実直に2人を育てていきます。

アイが亡くなる前も亡くなった後も実の母親の様に接し、見守っていました。

一護が失踪してからは苺プロの社長業もしながら子育てもして・・

もう誰が見ても素晴らしい人ですよね。

唯一の肉親を失った2人をだた甘やかすだけでもなく、一般常識から芸能界への怖さや対策も教えています。

アクアやルビーの恩人的な存在

さらに、ミヤコはアクア・ルビーの双子の恩人です。

アイが殺されてしまってからは、特に全て養ってもらっていました。

進学も衣食住も不自由なく過ごしていました。

学業に関しては、アクアは転生前が医者なので学力は問題ありませんでした。

ルビーはアイ似の美貌とコネで芸能科に進学します。

普段の生活も双子に気を遣ってはいるけど、ほぼ自由に過ごしていました。

双子の身バレが起きなかったのも、ミヤコの実子として戸籍も変えていたおかげです。

そして、マスコミからも2人は守られていました。

アイが殺されて、幼い双子が好奇の目に晒されて過ごしていたらと思うとゾッとします。

怪しいと言われる理由は？

推しの子を改めて見ると1番の推しはミヤコさんだわ(´・ω・｀)

聖人だと思う。可愛く美しく性格も今はいい。 pic.twitter.com/XDrzv5Eh4Z

— shiki (@shiki_otohanabi) May 31, 2023

聖人と呼ばれているミヤコですが、一方で人格が急変し「良い人になり過ぎているから黒幕」とかSNSでは言われたい放題です。

連載開始直後は、ミヤコがこっそりリークしたとか双子に愛情が湧いてアイを殺害したなどど考察されていました。

最近は真犯人の父親・カミキヒカルが登場してからは「ただ単に良い人」となってきています。

ここからは、そんなミヤコの怪しい説が本当かどうか深掘りしていきます↓↓

ミヤコには「怪しい」など黒幕説や犯人説が出ている

「聖人」や「マリア」と呼ばれているミヤコ。

それでも連載当初は登場人物の少なさからなのか裏切り者、黒幕説まで出ていました。

夫の壱護がアイの病院に言っていることは知っていたはずですし、壱護のいないタイミングを狙うのはミヤコなら簡単だからです。

また、双子の身元を隠すためと養子縁組をしましたが、最後の切り札として手元に残した可能性もあります。

アイの自由さには手を焼いていたはずですし、アイの実子である双子を置いておけば後々うまいこと利用できそうとも思えます。

父親のことも分かれば利用価値は増えますし。

アイの復讐をチラつかせて芸能界に送り込み利益を搾取することもできますからね。

もしくはカミキと既に面識があって利害が一致した為、アイの殺害計画に加担した・・とも考えられます。

理由① 元々はアイに恨みを感じていた

ミヤコは元々は社長夫人でした。

そのため、主な仕事は人気アイドル・アイの隠し子であるアクアとルビーのベビーシッターでした。

イケメン俳優と再婚を目論んでいましたがベビーシッターでは出会いは期待できません。

ましてや極秘という責任の重さもありました。

そんな状況だったため、自由になりたいという逆恨みでアイを殺そうと考えてもおかしくないかなと感じました。

他にも、アイが父親を明かさないので「夫である壱護が父親なのでは？」と不倫を疑い、子供に罪はないのでその母親のアイ殺害を計画したとも考えられます。

理由② アクルビを利用して金儲けする印象に見える

ミヤコの初登場では、ヒアルロン酸入れたてとコマに書いてあったので、浪費家な事を揶揄されていたのかなと思います。

実際ベビーシッターをしていく中で双子の前で堂々を愚痴や悪態をついたり、アイの隠し子というゴシップを週刊誌に売って情報料を得ようとしていました。

そのお金は推しのホストに貢ぎNO.1にしようとしていたくらいなので、双子は金のなる木くらいに思っていたのでしょう。

双子が大きくなれば母親のアイとセット売りもできるわけですし、そう簡単に手放すこともないですよね。

理由③ 斎藤壱護の失踪の件

ミヤコが怪しいと言われているのは夫であり、前社長の壱護が失踪してしまった点です。

アイが殺されてしまい、壱護は急に失踪してしまいます。

詳しい理由も失踪先も分からないまま、姿を消します。

ミヤコも知らない様子でしたが、妻であるミヤコが本当に何も聞かされてなかったのかなと疑問は残ります。

アイのベビーシッターを任されていたのにも関わらず、ましてや「妻であるミヤコに何も伝えないことなんてある？」と不思議です。

何か知っている描写は今までも出てきてはいませんが、全く何もというわけはないはずです。

その知っていることで、実はアイ殺害に繋がっているのかも・・なんていう考察もできますよね。

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【推しの子】斎藤ミヤコの正体についてまとめ

推しの子　斎藤ミヤコ
最初ちょっとアレだったけど他人の双子に対してちゃんと母親してる
美人
仕事できる pic.twitter.com/fnrkduSkwZ

— kr (@krturu) July 13, 2023

以上、今回は推しの子の聖母マリアと呼ばれている斉藤ミヤコに対して考察してきました！

怪しいと言われながらもアクアとルビーに対して「本当にうちの子になりませんか？」と提案したとき、「私のことを母親だなんて思わなくても良い」と念を押すなどアイと2人に対する気遣いがありました。

「あなたたちを自分の子どものように思っている」とも言っていました。

ここまで言っていて、本当にアイ殺害に関わっているとしたらサイコパス過ぎますよね。

連載開始当初は、アイ殺害の黒幕説まで出ていたとは信じられないくらいです。

双子の戸籍を移して身バレを防いだり、その後の生活もしっかり支え進学もさせています。

原作の最新話では壱護とついに再会を果たします。

どうして失踪していたのか、その理由も明らかになっていくはずです。

新展開が続々と押し寄せてきているので、更に目が離せなくなってきた推しの子。

製作決定のアニメ2期も楽しみすぎです！！！