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逃げ上手の若君は気持ち悪い?シリアルキラーなどやばい人が多すぎ?

公開日: 2023年12月12日 | 最終更新日: 2023年12月16日

 

逃げ上手の若君】は週刊少年ジャンプで連載中の作品であり、SNSでも感想で大盛り上がりしています。

「今週も面白かった」「続きが気になる」と言ったものが大半を占めますが、中には「このキャラ本当に気持ち悪い」といった読者の声も観測できます。。

 

「天下のジャンプ作品が気持ち悪いだって? そんな馬鹿な!」

「気持ち悪いのは事実だが、どこがどう気持ち悪いのか言語化してみようじゃないか!」

ということで今回は、「逃げ若」の気持ち悪さについて分析していこうと思います。

この記事を読んでわかること
  • 逃げ若が「気持ち悪い」と言われる理由
  • 松井作品に「求められるもの
  • 気持ち悪さを不快ではなく「おもしろさに昇華するテクニック

 

 

 

 

逃げ上手の若君は気持ち悪い?

 

冒頭では、逃げ若が「気持ち悪い」と言われている内容に触れました。

おそらく、こういった意見のほとんどが松井作品を「見たことがない、読んだことがない」という方々なのだと思います。

確かに、逃げ若のキャラは控えめに言っても「濃い」です。

 

しかし、そこが作品の良いところであり人気の1つでもあります。

個人的には、歴史上の人物をキャラ化するのは大アリだと感じています!

ただ、それを普通に描いても特徴がないため、脚色というスパイスを加えるのも良いです!!

 

ここからは、具体的に批判の口コミも交えながら「どういった点が気持ち悪いのか?」をご紹介していきます。

これを最後まで見ることで、作品が好きになるような方法も解説しているので、ぜひご覧ください↓↓

 

「気持ち悪い」という読者の意見

実際に「逃げ若」に対して気持ち悪さを感じている人の意見をピックアップしてみます↓↓

※「四宮」とは諏訪神党の一員、「四宮左衛門太郎」のこと。

草食系ダウナー武将だが冷静で話が通じる有能男であり、『ネウロ』で言うと笹塚に一番キャラが近い、気がする。

 

 

 

 

Xで検索してもゲシュタルト崩壊しそうなほど、いくらでも「気持ち悪い」という感想が出てきます。

何に対して「気持ち悪いのか」を大まかに分けると、、

  • キャラクターの描き方への気持ち悪さ
  • 比喩表現としての描写の気持ち悪さ
  • ナニとは言わないが直接的な描写の気持ち悪さ

 

と分類できそうです。

では、まずは「キャラクター描写の気持ち悪さ」を見てみましょう↓↓

 

 

考察①  狂気の中で見せるキャラの笑顔

先ほどの口コミでも触れている人がいましたが、逃げ若には笑顔が気持ち悪いと表現できるキャラクターが多いです。笑

気持ち悪いという感情も、

「なんでこの状況で笑うかわからず怖い、気持ち悪い」と「笑顔が胡散臭い、または目をそらしたくなるくらい醜悪」と二つに分けられるかなと思うのですが、その二つの気持ち悪さに共通しているのが「狂気」です。

キャラクターが剣呑なことを笑って言う、あるいは笑いたくなる気持ちは理解できるけれど笑顔がグロテスク、それはキャラクターの「狂気」を描写するのに一役買っているわけですね。

 

アクの強いキャラクターは『ネウロ』から続く松井先生の十八番ですが、今回の『逃げ若』でも(ちょっとどうかというほど)狂気をカリカチュアされたキャラクターが頻出します。

『逃げ若』の日本史屈指のカオスである南北朝時代とは、よくマッチしているのではないでしょうか。

もう一度言います。このアクの強さこそ、松井先生の真骨頂であり、『ネウロ』を愛読した層から強く強く求められているファクターでもあります。

ただ、そのアクの強さは、現代日本の中学生を中心とした『暗殺教室』では多少なりを潜めていたわけで、『暗殺教室』のような作風を『逃げ若』にも求めていた層には拒否反応があるかもしれませんね。

 

考察②  当時では当たり前だった糞などの描写

他にも、南北朝時代の倫理観が合わなくて気持ち悪い、と感じる読者も多いようです。

たとえば、ゲンバの硝石づくりの回はうんこ回でした。

吹雪を失った逃若党が、火薬という新たな武器を獲得するために必要な回だったはずですが、似たようなことをしていたはずの『Dr.STONE』とはいささか描き方が違ったのも事実……

全編通して、モザイクばかりの画面でしたね笑

 

少年はうんこ好きが多いとはいえ、一話丸ごとを使ってうんこを盗んだりうんこで実験したりうんこまみれになったりするのを見て、「ふざけてんのか」「気持ち悪いわ!」と感じる人がいるのもまあ、むべなるかなというか。。

他にも特殊性癖に含まれそうな描写が多いので、読み進めるのがしんどい、気持ち悪いという声が出るのも仕方ないのかもしれません。

 

 

シリアルキラーなどやばい人が多すぎ?

 

というわけで狂気的な、ヤバいキャラが多い『逃げ若』です。

すべてを語るとキリがないため、感想の中からよく名前の挙がる5人をピックアップしていきます。

早速、見ていきましょう↓↓

 

 

逃げ若のほとんどがヤバいキャラ

おっとその前に、もちろん5人以外の登場キャラたちももれなくヤバいことは明記しておかないとですね。

主人公・北条時行も、一見すると親兄弟や故郷を滅ぼされた悲劇の美少年ですが、蓋を開けてみると「当たれば死ぬ一撃をぎりぎりで回避することで生の快感を覚える」逃亡変態稚児だったりします。

主人公からしてこんなんですから、主人公の郎党、彼らの庇護者、彼らの敵対者の全員がヤバくて当たり前なのです!

すごい漫画だなあ。え? アニメ化? 正気か?

では、中でも読者からことさら「気持ち悪い」と呼ばれた選ばれし5人を紹介していきます↓↓

 

例①  結城宗宏 (シリアルキラー)

「逃げ若のヤバいキャラ」と言われて真っ先に出てくるのが彼な気がします。

子どもの落書きのような朗らかな顔で「老若男女を無差別に虐殺したい」と発言・実行します。

現代に生きる我々はもちろん、南北朝時代の武士たちでさえもドン引きシリアルキラーですね。

サイコパスかつシリアルキラーで、平民たちからの略奪などをウキウキとおこなうやべーやつです。

アニ木
アニ木
敵じゃなきゃおかしいだろ。 

 

例②  足利尊氏 (ラスボス)

 

史実を知らない読者から「こいつどうやって倒すの?」と恐れられている希代のラスボス・足利尊氏

残念ながら、時行が自らの手で打ち取れることないと史実は語っています(逃げ若でどうなるのかは不明)。

産まれた時から神性に守られ致命傷のはずの傷を負ってもピンピンしているような男で、その本性は誰にも理解することのできない怪物そのもの。

挙動が『ネウロ』のシックスだと言われるほどですが、シックスと違い尊氏は「悪」にこだわりなどなく、だからこそすべての動機が理解不能で、推測すら不可能なところが恐ろしいのですよね。

 

例③  五大院宗繁 (鬼畜武将)

 

自分の出世のために十にも満たない幼子(甥)の身柄を敵方に差しだした、時行のクソな方の叔父です。

何がクソって身柄を引き渡す際、別にやらなくてもいいのに甥をボコボコに殴ってるところですね。

まさに鬼畜。

子どもにも容赦のないクソ野郎は瘴奸など、ほかにも出てきますが、五大院の場合は改心とかもなく最初から最後までクソだったので読者のヘイトをいつまでも買ってしまうんでしょうね。

アニ木
アニ木
クソ野郎だからしかたないな! 

 

例④ 岩松経家(女狂い)

 

一見ただのチャラいサーファーの兄ちゃんですが、病的なほどの女好きであり、子供をいたぶるクソ野郎とともにストレートに嫌われやすいキャラ造詣をしています。

中先代の乱では非戦闘員を強襲し、男性は皆殺しにして女性は全員強奪しようとするなど、ある意味では結城や尊氏よりも不快指数の高いキャラです。

こんなんでもイケメンなので、関東庇番の稼ぎ頭なあたり「世の中間違ってる~!」となりますね。

 

例⑤ 諏訪頼重 (ショタコン疑惑)

 

まさかの時行の最側近にして第二の父親がランクイン。

彼がいなければ時行は挙兵することはおろか、炎上する鎌倉から逃げることすらもできなかったので、逃げ若という作品になくてはならないキャラではあります。

ただその……子どころか孫もいるおじいちゃんのくせに、幼子の頬にサリサリサリサリと頬擦りするなど、挙動が……

『ネウロ』では地面を這って実の孫娘の下着の色を確認するというド級の変態おじいさんがいて、それに比べればだいぶマイルドな気もしますが……いやマイルド……か……?

中先代の乱で戦死することになる彼ですが、その今際のきわに時行と親子の契りを結んで、心を通わせて死んだ感動的なシーンも、時行の心の広さが異常というか、見ようによっては気持ち悪いですね……。

 

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ここで少しだけ、逃げ上手の若君を安くお得に読む方法をご紹介します。

数多くある電子書籍サービスの中から、どこよりも安く安心して利用できるサービス「ebookjapan」をピックアップしてみました↓↓

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【逃げ上手の若君】気持ち悪いと言われる理由まとめ

 

まとめ
  • キャラクターの性格などが気持ち悪い
  • 笑顔など狂気的なところが気持ち悪い
  • 下品なところが気持ち悪い

 

いかがでしょうか。。

私はこの記事を書いていて、『逃げ若』気持ち悪いと言われて当然だな……と感じました。

そんな逃げ若ですが、気持ち悪いのは事実としても、面白い作品であることもまた事実。なんと2024年にはアニメ化も決まっています!

『ネウロ』のように謎のオリジナル要素を挟むのではなく、『暗殺教室』のような万人受けを度外視した、放送コードぎりぎりを攻めてくれるよう願ってやみません!

 

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