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もののけ姫-エボシの過去や正体は何者?裏設定やモデルを解説

公開日: 2023年6月28日 | 最終更新日: 2023年9月15日

 

『もののけ姫』は、ジブリ作品のうちの1つで1997年に公開された日本映画です。

宮崎駿さんが監督を務めており、日本だけではなく世界でも人気の高い作品として有名となっています。

 

そんな『もののけ姫』の世界観では人間と自然の対立が描かれていますが、どちらかが一方的に”悪”というわけでは無く、立場を変えて見れば人間側が”悪”にもなり、自然側が”悪”にもなることが印象的な作品です。

主人公のアシタカや、ヒロインのサンは自然側の立場となり、森を守っているシシ神を守ろうとしていました。

そのため、一見するとシシ神の森を開拓しようとしている人間側が「悪役」に見えてしまいがちです。

 

しかし、一概に人間側が「悪である」ということができないのも『もののけ姫』という作品の魅力の1つとなっています。

中でも、その筆頭のポジションにいるのがエボシです。

エボシについては作中であまり語られませんが、実はその正体や過去を知ることで、より彼女の魅力が際立ってきます。

そこで、今回は人間側の立場として中心となっていた人物、エボシ御前について解説していきます↓↓

この記事を見て分かること
  • エボシの「過去」や「正体」について
  • どのような「人物像」として描かれているか

 

 

 

 

エボシの過去や正体は何者?

 

エボシは、タタラバという製鉄所のリーダー的存在であった女性のキャラクターです。

タタラバは、彼女の「国である」といっても過言ではありません。

そんなエボシは、自分の国とそこに住む人々の生活を守るため、シシ神の森を開拓しようとしていました。

彼女なりに理由があって、行動をしていた訳です。

 

しかし、作中ではエボシについてどうしてタタラバにいるのかなど、過去が語られることはほとんどありませんでした。

そこで今回は、『もののけ姫』がつくられた後で語られているエボシの裏の設定や過去などをご紹介していきます

 

過去① 海外に身売りされる辛い裏設定がある

エボシは、美しく強い女性として描かれていることが多かったキャラクターです。

しかし、実はエボシには作中では語られていない、なんとも辛い裏設定が存在しました。

それが、海外に身売りにされていたという、なんとも壮絶な過去です。

過去のエボシは身分も低く、タタラバにいる住民たちと同じような、いわゆる社会的弱者の立場にあったようです。

この裏設定は宮崎駿監督の著書の中で語られているもので、監督がエボシをどのような人物として描いているのか改めて作品を見返してみたくなりますね。

 

 

過去② 倭寇(海賊)の頭目に買い取られ妻となる

海外に身売りに出された、というエボシの壮絶な過去にはまだ続きがあります。

彼女は身売りに出された後、「倭寇」という当時の海賊の頭目に目を付けられて買い取られることとなりました。

倭寇というのは、琉球あたりで略奪などを生業としていた悪族です。

そして、この海賊団の頭目の妻となったエボシ。

その時の生活が、製作者側から具体的に語られてはいませんが、倭寇は海賊のためかなり素行が悪かったようですからエボシは妻とは言え酷い扱いを受けていたという可能性もありそうです。

 

過去③ 夫を殺して資金と技術を日本に持ち帰る

しかし、エボシは黙って倭寇頭目の妻となっていたわけではありません。

実は、夫となっていた頭目を殺すことで倭寇の元から抜け出したのです。

ただそれだけではなく、エボシの凄いところは倭寇から逃げ出す際に逃げるための資金と技術を持って日本に帰ってきたということです。

 

ちなみにその技術というのが、『もののけ姫』でエボシが石火矢衆を率いて使用していた石火矢のことを指します。

このように、社会的弱者であったエボシは壮絶な過去を乗り越え、タタラバという場所を創り上げのです。

エボシが、いかに強い人間であったかが分かりますね。

 

 

正体① 悪路王の妻・立鳥帽子(鈴鹿御前)がモデル

ここまで、エボシの過去についてみてきました。

実はエボシには、モデルとなった歴史上の人物が存在しています。

それが、立烏帽子または鈴鹿御前と呼ばれる女性です。

立烏帽子は非常に美しいと呼び声高い人物で、三重県の鈴鹿山という所に住んでいたと言われています。

また、この立烏帽子は「悪路王」を鎮めた女性とも言われおり、まさに倭寇の頭目を殺したエボシと重なる一面があります。

 

正体② 社会的弱者に人権と雇用を与えるリーダー

自分が過去に辛い経験をしていたエボシは、『もののけ姫』のタタラバでは身寄りのない者や逃げてきた者など、自身と同じ社会的弱者を匿っていました。

そしてタタラバという名の製鉄所で、一人間としての人権を与えて住まわせ、さらには働かせ労働を与えていました。

かといって、エボシはタタラバで独裁を強いているわけではありません。

自身の辛い過去と、同じような経験をさせないために社会的弱者に手を差し伸べる心優しい人物として描かれているのです。

 

実際に、タタラバでは病気を持っている人たちも存在しましたが、エボシはそんな相手にも差別することなく普通に接してくれると住民から感謝されているようでした。

エボシの慈悲深さは、彼女の過去の経験からくるものだったと言えますね。

 

正体③ 常識にとらわれない柔軟な発想の持ち主

そんな優しい一面を持っているエボシですが、当時の常識にとらわれることのない発想を持っていました。

例えば、作中で描かれているタタラバでの鉄を生成する仕事は、本来とても過酷な労働環境であり女性禁制が普通です。

しかし、常識にとらわれないエボシは、同じ立場の弱い女性たちもタタラバに住まわせて働かせることで、彼女の国を創り上げていました。

 

また、先ほども少し触れたタタラバの病気を持っている人たちは、「ハンセン病」の患者であるといわれています。

「ハンセン病」は当時、感染していく恐ろしい病気であったと恐れられており、万が一患者となってしまった場合には徹底的に隔離されていました。

エボシはその人物たちにも、普通に接し包帯を変えてあげるなど自らの手で治療をします。

さらには、銃を作るという仕事まで与える女傑です。

心がとても寛容であったエボシは、まさに世間の常識にとらわれることなくタタラバという”国”を作っていたのです。

 

正体④ 野心家であり豪胆な気概の持ち主

また、エボシは野心家であり豪胆な気概も持ち合わせています。

辛い過去を経て日本に戻ってきたエボシは、自分が社会的弱者であった経験をも活かしてタタラバという強固な国を作ろうとしていました。

また、さらにタタラバを守るために、シシ神の森を開拓していこうと考えていました。

そこからも、現状維持をするのではなく住民たちのためにもタタラバを発展させようという野心を、心の中で持っていたことが分かります。

手段を選ばない豪胆なイメージが強いエボシですが、裏設定を知ると彼女のその強さの部分も納得できてしまいますね。

 

正体⑤ 単なる悪役ではなく反省から未来に活かす

冒頭でお伝えした通り、『もののけ姫』は一概に善と悪をわけることができない世界観となっています。

特にエボシは、アシタカやサンからすれば森を破壊しようとしている”悪役”です。

しかし、タタラバの住民たちからすればエボシは自分たちのために戦ってくれている存在で、彼女は正義として見られることでしょう。

実際、シシ神の首を狩るという任務が失敗に終わり大きな損害を受けた際も、「ここからだ」と反省と改善に取り組もうとするエボシのセリフがあります。

このように、裏の設定や過去の話を知っていくと、そのキャラクターの違う一面が見えてくるエボシというキャラクターに魅力を感じずにはいられません。

 

 

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参照元 : スタジオジブリ STUDIO GHIBLI 公式サイト

サイトURL : https://www.ghibli.jp/works/mononoke/#frame

 

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  • コクリコ坂から
  • 借りぐらしのアリエッティ
  • 崖の上のポニョ
  • ゲド戦記
  • ハウルの動く城
  • 猫の恩返し
  • ギブリーズ episode2
  • 千と千尋の神隠し
  • ホーホケキョ となりの山田くん
  • もののけ姫
  • 耳をすませば
  • On Your Mark
  • 平成狸合戦ぽんぽこ
  • 海がきこえる
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【もののけ姫】エボシの過去や正体まとめ

 

まとめ
  • エボシは過去に身売りにされていた
  • 倭寇頭目の妻となる
  • エボシは壮絶な過去を持っている
  • 過去の経験からエボシはタタラバにとっては正義の立場にある

 

以上、エボシ御前の過去や正体についてまとめてきました!

いかがだったでしょうか?

作品の表面上だけで見えてくる『もののけ姫』の世界も十分魅力的です。

ただ、宮崎監督をはじめ製作者側が意図して描いていない『もののけ姫』の世界を知ることで、より作品を深い視点で見ることができますよね!

そこがジブリ作品の魅力でもあり、ファンの間で沢山の考察がなされる1つの要因となっています^ ^

 

ここまで、ご覧いただきありがとうございました!

 

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