「我武神龐煖也。」
【キングダム】を読んだことがある人ならば、誰もが聞いたことのあるセリフではないでしょうか?
龐煖は、趙の三大天と呼ばれていて、巨体と顔に大きな傷があるところが特徴的です。
たった1人で戦況を覆す実力を持ち、秦国や飛信隊を苦しめてきた龐煖。
キングダムの中でも「最強」と謳われている人物の1人です。
そんな龐煖がついに倒れました。
最強の武将は、どのような最期を迎えたのか?
今回は【キングダム】に登場する龐煖についてお話します↓↓
★この記事を見ることで、龐煖が「何巻で死亡したのか」「どのような最期だったのか」が分かります!
目次
龐煖(ほうけん) は最後死ぬ?
【キングダム】キングダムの龐煖さん、ニ面三臂の阿修羅サマになるwwwww https://t.co/NCSmjJsj2p pic.twitter.com/cRwcTPMZoM
— 「アニラボ」「スマラボ」管理人 (@anineta_labo) December 6, 2019
冒頭で、龐煖の死亡について触れました。
秦をあれほど苦しめた龐煖が、どのように死亡したのか気になるところですよね!
龐煖の死は「ただ強敵が死ぬ」という意味だけではありません。
人の苦しみを救う術についても体現しています。
龐煖の死と共に、内容を深堀りしていきましょう!
早速、見ていきます↓↓
武神・龐煖(ほうけん)は死ぬ
実写映画キングダム続編が楽しみ!😆
個人的に、次回のキングダム最強の男と言われる龐煖(ほうけん)も、坂口 拓さんがやって欲しいな☺️
左慈(さじ)役、めっちゃカッコ良かったんだもん🥺 pic.twitter.com/zkIJzwmhU2
— カロリーメイト (@X1bXxl) May 29, 2020
龐煖は、数多くの武将をなぎ倒してきた豪傑なので、秦にとっては非常に因縁深い人物です。
●秦国六大将軍の1人・王騎の妻になるはずだった「摎」
●2度刃を交わし、死に際に自らの矛を信に与えた最後の六大将軍「王騎」
●王騎同様、最期に信へ自分の盾を渡した本能型の極みである「麃公」
そんな将軍たちを倒してきた、因縁深い人物が死ぬことは、秦にとって大きな意味を持ちます。
後ほど触れますが、龐煖の生き方は武を極めて武神(求道者)になることを目的としています。
関わる人間たちの思いを紡ぎ、束にして戦う信に対して、龐煖はその繋がりを「鎖」と捉え打ち砕こうとしていました。
龐煖は、争いの苦しみから人を救うためには「誰よりも上の存在になることが重要だ」と考えています。
そして、人を越えようとする龐煖に命懸けで否を突きつけるのが、”王騎であり、麃公であり、信“です。
ただ、誰がどう足掻いても人が人を超える存在には成り得ません。
なので、龐煖の死は「人は人でしかない」という、天からの残酷な答えを表しているのでした。
最後は信(王騎)の矛により一刀両断され死亡した
キングダムの龐煖あっさり死んだ pic.twitter.com/P4KEPp8GOU
— うちはオビト (@uqh_bb) June 27, 2020
キングダムでは、信と龐煖の戦いが幾度となく描かれます。
信が、わずか”百人隊“であった時からの長い長い戦いでした。
そんな龐煖の最後は、王騎より受け継いだ矛で信によって体を一刀両断されます。
かつて、因縁だった王騎の矛で倒されるシーンは深い因果関係の決着をあらわしていました。
やはり、奇妙な縁を感じますよね。
また、信にとっては自らの難敵を倒したことになります。
死んだ仲間たちの仇を討ち、信の成長を感じることができたシーンでもありました。
死亡は何巻なのか解説
キングダム58巻 龐煖戦しびれた pic.twitter.com/pEEYG1iDy7
— dubnao@ダブナオ (@dubnao) September 16, 2020
これまでは、龐煖の死亡について解説してきました。
龐煖の死には、複雑な人の在り方が絡んでいましたね。
では具体的に、龐煖は何巻で死亡したのでしょうか?
以下、ストーリーに沿って解説します↓↓
龐煖は「単行本58巻」の「第627話/道の行方」で描かれた
龐煖の死亡は「単行本58巻」の「第627話/道の行方」というストーリーで描かれました。
舞台は朱海平原、趙の三大天の1人・李牧のいる本陣へ、飛信隊が挟撃を仕掛けます。
飛信隊のメンバーが次々と倒れていく中、ついに信が龐煖と刃を交えました。
王騎の矛を使いこなしている信でさえ、龐煖の強さに押されてしまいます。
しかし戦いの最中、信が覚醒。
何度も矛で斬りつけるも、それでも立ち上がる信に対して驚きを隠せない龐煖。
そして15日目の朱海平原「第627話」で、龐煖はついに倒れます。
龐煖は自らの矛を信に破壊され、王騎の矛で体を両断されました。
龐煖は、人を越える道を極めた自分の刃に、信がなぜ抗えるのか不思議で仕方ありませんでした。
そこで、そもそもの「道」がなかったことの可能性について気付きます。
龐煖の人を超えようとする戦いは、人を救うためのものでした。
その龐煖が敗れたということは、龐煖のやり方では「人は救われない」という証明となったのです。
敵兵をただ葬っているようにも見えますが、龐煖は龐煖なりに自らを信じ、その道を突き進んでいただけなんですね…
龐煖が描く「人の究極の幸せを追求する」という夢は、理解し難い内容でした。
【キングダム】龐煖についてまとめ
【悲報】キングダムの龐煖さん、別に武神じゃなかった
⇒https://t.co/hVAlqbrBzU pic.twitter.com/HmFjCXUwAx— 野球ファン速報 (@HI_news32) December 19, 2019
まとめ
●武神・龐煖は死ぬ
●最後は信(王騎)の矛により、一刀両断され死亡した
●龐煖は武を極める武神(求道者)になることで、人を超え、争いなどの「苦しみから解放される」と信じていた
●龐煖の死亡は「単行本58巻」の「第627話/道の行方」で描かれた
●信に敗れたことで、龐煖のやり方では「人は救われない」と証明された
以上、龐煖の死亡についてでした!
龐煖の死には、複雑な「人の幸せ」の在り方が絡んでいます。
圧倒的な強さで人を越えようとする龐煖と、人の思いを紡ぐ信。
どちらも強いように思えますが、今回は「思い」が勝ちました。
正直、2人の戦いは内容が深すぎて「どちらも正しかったのではないか」と思いました。
今回で、信の宿敵を1人倒したので、今後のライバル・李牧を倒す近道になったのではないでしょうか。
今後の展開にも期待です^ ^
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