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鬼人幻燈抄の小説を読む順番は?シリーズやあらすじについても

公開日: 2024年4月21日 | 最終更新日: 2024年4月21日

 

『鬼人幻燈抄』は、2011年12月頃から「小説家になろう」で掲載が開始され注目を集め始めました。

原作単行本では14巻まで発売されており、文庫では6巻までが発売されています。

また漫画化もされ全6巻まで発売されており、知名度もどんどんと上がってきている作品です。

今回の記事では、鬼人幻燈抄の小説を読む順番や、シリーズのあらすじについて解説していきます。

この記事を見て分かること
  • 『鬼人幻燈抄』の小説を読む順番について
  • 『鬼人幻燈抄』のあらすじ

 

 

 

 

鬼人幻燈抄の小説を読む順番は?

 

『鬼人幻燈抄』はたくさん巻数も出ており読む際に、どのような順番で読めばよいか分からない方もいるかと思います。

そこで、小説ではどのような順で見ていけばよいのか、1から順番にご紹介していきますね。

  • ①葛野編 水泡の日々
  • ②江戸編 幸福の庭
  • ③江戸編 残雪酔夢
  • ④幕末編 天邪鬼の理
  • ⑤明治編 徒花
  • ⑥明治編 夏宵蜃気楼
  • ⑦明治編 君を想う
  • ⑧大正編 紫陽花の日々
  • ⑨大正編 終焉
  • ⑩大正編 夏雲の唄
  • ⑪昭和編 花街夢灯籠
  • ⑫平成編 逢う日揺けし
  • ⑬平成編 終の巫女
  • ⑭平成編 泥中之蓮(完結)

 

このような順番になっています。

それぞれの簡単なあらすじもみていきましょう↓↓

 

① 葛野編 水泡の日々

順番として、第1巻にあたるのが「葛野編 水泡の日々」です。

江戸時代、集落葛野には「いつきひめ」と呼ばれる巫女がいました。

江戸から流れ着いた巫女の護衛である甚太は、鬼狩りを行っている最中に不思議な力を持つ鬼と出会います。

その鬼は「今から百七十年後に全ての人を滅ぼす災厄となり、永久に闇を統べる王が生まれる」と未来を語るところから物語が始まっていきます。

 

 

② 江戸編 幸福の庭

順番として、第2巻になるのが「江戸編 幸福の庭」です。

未来を予知する鬼の言葉を信じて、未来に現れるであろう鬼神と戦うため葛野を去った甚太。

村人に紛れて平穏に暮らす鬼や、神隠しにあった兄を探す武士などと一期一会を繰り返します。

「甚夜」と名前を改変した甚太は、自分がなぜ戦うのかその意味を考えながら刀を振っていきます。

 

③ 江戸編 残雪酔夢

続いて第3巻にあたるのが「江戸編 残雪酔夢」です。

安政3年、江戸の町ではお酒ゆきのなごりが流行っていました。

鬼退治に専念していた甚夜は、お酒にまつわる事件に巻き込まれてしまいます。

またその中で、16年間行方知れずとなっていた妹の存在が見えてくることに。

さらに番外編も収録されており、武士と夜鷹の恋物語や鬼を敵視する陰陽師が登場するなど、号泣必須の物語です。

 

 

④ 幕末編 天邪鬼の理  

続いての順番として、第4巻になるのが「幕末編 天邪鬼の理」です。

1862年、月日は過ぎてゆき鬼の討幕が進んでいきます。

そんな中、妖刀を巡る事件がおこり、甚夜は幕府に忠義を捧げる会津藩士・畠山泰秀と出会うことになります。

泰秀はなんと、鬼を利用して幕府の復興を目論み行動してました。

 

⑤ 明治編 徒花

続いて第5巻にあたるのが「明治編 徒花」です。

舞台は明治時代になり、武士身分の廃止や刀禁止令がでました。

 

そして「武士」という存在が否定されつつある中、甚夜は野茉莉とともに京都へ行きます。

昼は蕎麦屋をしながら、夜は鬼退治をする生活を送っておりました。

甚夜は鬼を退治する生活を続けているにもかかわらず、時代が進むにつれて鬼の討伐数はなぜか増え続けていきます。

実は裏にマガツメという存在がおり、鬼の出現に関わっているようであることが分かりました。

 

⑥ 明治編 夏宵蜃気楼

順番として、第6巻になるのが「明治編 夏宵蜃気楼」です。

明治時代に甚夜は、野茉莉とともに蕎麦屋を営んでいたところ、鬼そばの常連客になった染吾郎が百鬼夜行の噂話をしました。

夜に京都に現れる数多の怪奇の話。

実は、その話は甚夜と兼臣が対峙して手こずっていた鬼、鎖を操る鬼女でした。

いよいよ災厄の女、マガツメと本格的に敵対していきます。

 

⑦ 明治編 君を想う

順番として第7巻になるのが「明治編 君を想う」です。

故郷を離れ40年近く時が過ぎた甚夜は、行方をくらませ鬼となってしまった鈴音と出会います。

鬼神へと至ろうとする妹との再会は、甚夜だけでなく彼の周りの人々の運命をも大きく変えることになるのです。

平成までの長い道のりで、甚夜はどのような行動にでるのか注目の展開となっています。

 

⑧ 大正編 紫陽花の日々

順番として、第8巻にあたるのが「大正編 紫陽花の日々」です。

大正時代になると、4代目である秋津染吾郎は京都から東京へとやって来ていました。

その目的は、退魔の名跡・南雲家主催のパーティーに参加することでした。

南雲は秋津と同様鬼退治をしてきた一族ですが、だんだんと裏切るような怪しい行動をみせていきます。

 

⑨ 大正編 終焉

続いて第9巻になるのが「大正編 終焉」です。

大正の世において退魔が重用されなくなり、怪異・あやかしの数は減少していきました。

そして南雲は大正の世を覆し、魔が跋扈しそれを退魔が調伏する、という古き日の本の国へと戻そうと目論んでいました。

それに甚夜が気づき阻止するという展開です。

その後、叡善と配下の鬼たちは邪魔をされた報復に復讐を果たそうとしますが、甚夜は鬼と化して得た強い力で根本の悪と闘っていきます。

 

⑩ 大正編 夏雲の唄

順番として、第10巻になるのが「大正編 夏雲の唄」です。

甚夜は、南雲の悪巧みを妨害することに成功しました。

しかし、鬼哭の妖刀は吉隠によって奪われてしまいます。

吉隠が持ち去った鬼哭の能力は、葛野の記憶に結びつく重大なものであったのです。

そしてこの第10巻で大正編がついに幕を閉じてゆきます。

 

⑪ 昭和編 花街夢灯籠

順番として、第11巻にあたるのが「昭和編 花街夢灯籠」です。

赤線地帯として栄えた東京の下町鳩の町は、所謂性風俗の街でした。

甚夜は、鳩の街で花の名前をしている娼婦・マガツメという女子を探しています。

しかし、いつの間にか奇怪な現象に巻き込まれていくのです。

 

⑫ 平成編 逢う日遥けし

続いての順番として、第12巻になるのが「平成編 逢う日遥けし」です。

時は過ぎ、平成へ

2009年、遠見の鬼に予言された鬼神降臨の年は残り1年とまで迫っていました。

 

甚夜には、鈴音が鬼となったマガツメとの対峙の時がもうすぐまで来ました。

170年という長い年月が経っても、悩みは消えませんが妹だからといって見逃すわけにはいきません。

平成の時代では高校生となっていた甚夜は葛野市へと住居を移し、現在の戻川高校へ進学。

いつきひめの社で妹との再会を待ちます。

 

⑬ 平成編 終の巫女

順番として、第13巻になるのが「平成編 終の巫女」です。

甚夜は気ままに高校生活を謳歌しながらも、吉隠が捏造した都市伝説の撃退に生を出していました。

クラスの派手な女子、萌がなぜか甚夜に気があるような素ぶりで迫ってきます。

そして懐かしい人達と再会したり、因縁の相手と戦いを繰り広げたりと盛りだくさんの平成編です。

 

⑭ 平成編 泥中之蓮 (完結)

順番として、第14巻になるのが「平成編 泥中之蓮 (完結)」です。

マガツメと対峙する為に、そして妹の想いを真っ向から受ける止める為に、甚夜は170年の時をかけて遂に死闘を繰り広げます。

様々な歴史の中でたくさんのことを間違い失いましたが、甚夜の妹への愛情は変わりませんでした。

そして遂に甚夜は妹と再会し、かつての想いにけじめをつけ妹を殺害します。

 

 

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【鬼人幻燈抄】小説を読む順番まとめ

 

今回の記事では、『鬼人幻燈抄』の小説を読む順番をまとめてきました。

まとめ
  • ①葛野編 水泡の日々
  • ②江戸編 幸福の庭
  • ③江戸編 残雪酔夢
  • ④幕末編 天邪鬼の理
  • ⑤明治編 徒花
  • ⑥明治編 夏宵蜃気楼
  • ⑦明治編 君を想う
  • ⑧大正編 紫陽花の日々
  • ⑨大正編 終焉
  • ⑩大正編 夏雲の唄
  • ⑪昭和編 花街夢灯籠
  • ⑫平成編 逢う日揺けし
  • ⑬平成編 終の巫女
  • ⑭平成編 泥中之蓮(完結)

 

鬼人幻燈抄は、数100年後によからぬ事を企み鬼と化した妹を追い求め、江戸時代から平成までを描いた長編作になります。

歴史順になっているため読む順番は分かりやすくなっていますので、ぜひ皆さんも今回の記事を参考に小説を読んでみてくださいね。

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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