『鬼人幻燈抄』はなろう小説から始まり、今では様々なメディアに注目されて人気を誇っている作品です。
今回の記事では、物語の重要な人物である主人公・甚太の想い人、そして守るべき巫女であった白雪について触れていきます。
白雪は、江戸編の中で殺されてしまう場面がありましたが、明治編で再度登場を果たすキャラクターです。
そんな白雪が死亡した経緯や、明治編で再登場した白雪について詳しく解説していきたいと思います!
目次
白雪は死亡する?
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甚太の想い人として登場した白雪ですが、序盤の江戸編にてある経緯から殺されてしまうキャラクターです。
しかし、その後の明治編で再登場してくるキャラクターでもあり、本当に江戸編で白雪は死亡していたのか疑問に思う方もいらっしゃると思います。
そこで、江戸編で白雪は本当に死亡していたのか、そして殺されるに至った経緯や明治編で再登場した時のことについてもネタバレのようなかたちになりますが解説していきます。
白雪は鬼化した鈴音の手で殺され死亡する
結論からいって、たしかに白雪は江戸編で死亡しました。
その経緯を簡単に解説していきます。
主人公・甚太とその妹・鈴音、そして白雪の3人は、本物の家族のような存在で常に行動を共にしていました。
しかし、白雪が村の掟により「いつきひめ」としての役割を果たすため、清正と結婚することを決意します。
そのため、甚太と白雪はお互い想いあっていましたが、相手の幸せを願い結ばれることはありませんでした。
そんななか鈴音は、甚太と”兄弟”という関係でありながら恋心を抱いていましたが、その気持ちを秘めて白雪と甚太が結ばれて幸せになることを願ってたのです。
兄と白雪のことは心から祝福しようと思っていた鈴音でしたが、別の男性を選んだ白雪に憎しみに近い怒りを覚えます。
そして鈴音は幼い少女のようだった姿から、赤い目に金髪、さらに鋭い爪を持った鬼女に変貌してしまうのです。
こうして憎しみという感情に囚われ鬼となってしまった鈴音は白雪を感情のままに殺してしまうことになりました。
死亡後は東菊という鬼になる
江戸編にて殺された白雪は、その後の登場は無いかと思われていましたが冒頭で触れた通り冒頭で再登場します。
ただ死亡した白雪は、「東菊」という鬼になっていました。
原作小説では、『鬼人幻燈抄明治編 君を想う』で描かれています。
東菊は、マガツメから誕生した言わば娘のような存在でした。
じつは白雪の頭蓋骨を媒体にして作られたため容姿もそっくりであり、さらには記憶や心までも白雪のまま残っていました。
能力① 東菊の能力は記憶の消去
ここからは東菊という鬼となった白雪の能力について解説していきます。
まず能力の一つ目として、記憶を消すことができるというものがあります。
甚太は、東菊として生まれ変わった白雪と対峙することとなりますが、その際は野茉莉と一緒に戦うことに。
しかし、はじめに攻撃を受けた野茉莉は甚夜に関する記憶が薄れていき、自分が何か大切なものを忘れそうな予感がして町を彷徨います。
甚太は必死で野茉莉を探しますが、記憶を消されてしまう前に出会うことはできず、野茉莉は町中を彷徨いながら父親の記憶を失い途方に暮れてしまいました。
能力② 記憶の改変
東菊の能力は記憶を消すことだけではありません。
他にも記憶を改変できる能力をもっています。
甚太は、愛しい白雪との苦しい対戦で、決死の覚悟で東菊を殺すことにしました。
そして、甚太の同化能力で東菊の記憶の消去と改変の能力をトレースすることに成功。
記憶が完全に消去されてしまった後の野茉莉は、父親の存在すら認識しておらず周囲の環境に違和感を覚えないよう改変してしまいました。
甚太にはどうすることもできず、三橋に野茉莉を任せると一言残して後をさります。
能力③ 時間経過による記憶崩壊は劣化により使用不可
また同じく記憶に関する能力は他にもあり、時間経過による記憶崩壊は劣化により使用できないというものです。
一度消えた記憶を元に戻すことや記憶崩壊を途中で停止させることは不可能になります。
また、改変された箇所の記憶だけを消すといった操作も難しいようです。
つまり、甚太は東鬼に能力を使用された時点で、失われた記憶を戻す方法はなく娘を自分の元に引き留めておく手段を失ったということです。
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ここまで『鬼人幻燈抄』に登場する白雪の死亡説や、鬼になった東菊の能力についてまとめてきました。
- 白雪は鬼化した鈴音に殺された
- 明治編では東菊という鬼となる
- 東菊の能力①記憶の消去
- 東菊の能力②記憶の改変
- 東菊の応力③一度消したり改変した記憶は元に戻せない
甚太は、白雪を二度も失うかたちとなり、さらには娘の野茉莉も記憶を消され離れなければならなくなりました。
白雪も甚太を想っていたことはたしかですので、悲しく過酷な運命であったということですね。
この白雪と甚太の関係性が、アニメでもどのように描かれていくのか楽しみですね。
最後まで読んで頂きありがとうございました!
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