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鬼人幻燈抄-鈴音の正体は鬼?甚太の妹をネタバレ解説

公開日: 2024年4月21日 | 最終更新日: 2024年4月21日

 

『鬼人幻燈抄』は鬼達が渦巻く江戸時代を舞台にした作品で、村の守神をしている巫女が存在する世界観です。

そして、その巫女を護身する鬼切役に主人公・甚太という青年が任命され活躍していました。

じつは甚太は捨て子で、妹の鈴音と共に巫女であった父親に拾われたという過去がありました。

そして巫女の白雪とも、まるで家族のように過ごし、いつしか甚太は白雪に惹かれていきますが互いの役割り上、結ばれることは無い関係性だったのです。

そんな中、物語の重要人物として登場する甚太の妹・鈴音は、一見ふつうの少女にみえますが鬼達に騙されて最悪の道を辿ることになります。

今回の記事では鈴音の正体について、甚太の妹をネタバレ解説していきます!

物語の大切なキーマン達の秘密をたくさん述べていますので、ネタバレNGという方はご注意して頂けると幸いです。

この記事を見て分かること
  • 鈴音の正体について
  • 鈴音のの鬼説について

 

 

 

 

鈴音の正体は鬼?

 

甚太の妹である鈴音は、序盤、目元を眼帯で隠した姿で登場します。

赤茶の髪色をした6歳児くらいの少女です。

甚太のことをとても慕っており、”ブラコン”という印象を持ってしまう程に甚太のことを好いている鈴音。

そんな彼女をめぐって『鬼人幻燈抄』という長い物語は進んでいきます。

鈴音には一体どのような秘密が隠されているのでしょうか!?

 

正体① 甚太の妹

ここまでも触れてきたように、鈴音は主人公・甚太の妹にあたります。

甚太と鈴音が育ったのは江戸の裕福な商家で、順風満帆な生活を送っていました。

母親は鈴音を出産してすぐに他界してしまいますが、商売で忙しい中でも父親が熱心に面倒を見てくれました。

真面目さや厳しさを持ち合わせていたものの、とくに甚太にとっては唯一の親であり頼りがいのある存在だったのです。

また鈴音は甚太のことをかなり慕っており、”ブラコン”と言っても過言ではありません。

 

 

正体② 見た目は6歳くらいの少女

見た目については、登場した初期のころからおよそ6歳くらいの少女に見えます。

甚太と違い赤茶色の髪の毛をしており、つぶらな瞳の少女といった印象です。

そんな鈴音は江戸で父親と兄と暮らしていた頃には、”年相応の背格好”であり違和感はありませんでした。

しかし年月が経っても大きくも大人っぽくもならない鈴音の容姿は、6歳児のまま成長が止まってしまっていました。

 

正体③ 右目を隠すため眼帯をしている

また鈴音の見た目で特徴的なことは、右目を隠すための眼帯をしていることです。

鈴音は、赤茶の髪と包帯の眼帯で常に右目を隠して生活しています。

もちろん隠しているのには理由があるのですが、なぜ目を隠しているのかという点が鈴音の最大の秘密になりますので後程、詳しく解説していきますね。

 

 

正体④ 甚太を兄ではなく異性として大好き

先ほども少し触れましたが、鈴音は甚太のことを非常に慕っています

はじめは重度の”ブラコン”という印象ですが、次第に甚太のことを兄としてではなく異性として好意を寄せているということに気が付きます。

同じ腹から生まれ血の繋がった兄弟である甚太と鈴音ですが、鈴音は甚太に対して決して叶うことのない恋心を抱いていたことが分かりますね。

鈴音にしてみれば、父親から虐待を受け家を追い出された時にも一緒に逃げてくれる唯一の家族であり、自分を命懸けで守ってくれる存在ですから特別な感情を抱いても不思議ではありません。

鈴音にとって甚太は、ヒーロー的な存在でもあったのかもしれませんね。

 

正体⑤ 実の父親からの虐待

実は、鈴音は幼いころから実の父親からの虐待を受けていました。

甚太の母親は鈴音を出産した後すぐに亡くなってしまい、父親1人で子育てをしていました。

2人の父親は甚太に対していつも優しく接しており、甚太にとって仕事熱心で一人で家族の事を守ってくれている尊敬する存在です。

しかし、父親はなぜか鈴音に対しては風当たりが強く、「私の娘ではない」といって暴言や暴力が絶えない日々を送っていました。

そんな父親の様子をみた甚太は、きっと鈴音が生まれたから愛する妻が死んだのだと彼女に対して憎しみを抱いているに違いない、と考え父親を責めることしませんでした。

 

正体⑥ 鈴音は人と鬼の間の子

そして最大の特徴は、鈴音が人と鬼の間の子であったという事実です。

鈴音は、生まれつき右目だけ赤く充血しており、また6歳児の姿から一向に成長しませんでした。

普段は眼帯で右目を隠しており、人間とほぼ変わらない容姿をしているため鬼と疑われることはありません。

しかし、ある出来事をきっかけに鬼女に唆され、甚太と鈴音の幼馴染・白雪への嫉妬心で怒りに狂って鬼化してしまう場面があります。

鬼化した鈴音は幼い子供の姿から一変して、16歳くらいの少女の背格好へと変わり、また髪は金色になって踵までかかるくらいの長さへと変貌を遂げます。

 

正体⑦ 甚太の幼馴染を殺す女鬼

そして悲しい出来事にもあたるのですが、鈴音は甚太の幼馴染・白雪を殺す女鬼でした。

甚太と白雪は両想いでしたがお互いの立場上結ばれない関係性にあったこともあり、白雪の方が別の男性との婚姻をあっさりと認めてしまいます。

それに対してショックを受ける甚太でしたが、なんとそれは鈴音を鬼として覚醒させようと目論んでいた女鬼の仕業でした。

そのことを知らず、ショックを受けた甚太のことを想い白雪に対して怒り狂った鈴音は、彼女のことを殺害してしまいます。

 

正体⑧ 全ての人を滅ぼす災厄

人間ではなかった鈴音ですが、ただの鬼だったわけではありません。

実はすべての人を滅ぼす災厄だったことが判明します。

白雪殺害の一件をきっかけに、完全に鬼として覚醒した鈴音。

その際に彼女の鬼としての真の力が、世界をも滅ぼすほど強力なものであることがわかりました。

 

そして、今から170年後に鈴音が全ての人を滅ぼす災厄になってしまう、と予言されます。

鈴音は鬼神として身を捧げられ、そして甚太は鈴音が厄神となってしまうのを阻止する役割として鬼にされてしまいます。

そんな過酷な運命を背負わされた悲しい兄妹は、長い年月を得て再び再会し葛野の地で殺し合うこととなるのです。

 

 

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【鬼人幻燈抄】鈴音の正体についてまとめ

 

今回の記事では『鬼人幻燈抄』鈴音について、彼女の正体をまとめてきました。

まとめ
  • 正体① 甚太の妹
  • 正体② 見た目は6歳くらいの少女
  • 正体③ 右目を隠すために眼帯をしている
  • 正体④ 甚太のことを兄としてではなく異性として大好き
  • 正体⑤ 実の父親からの虐待
  • 正体⑥ 鈴音は人と鬼の間の子
  • 正体⑦ 甚太の幼馴染を殺す女鬼
  • 正体⑧ すべての人を滅ぼす厄災

 

いかがだったでしょうか。

『鬼人幻燈抄』は江戸時代から平成までを描いている超大作ですが、甚太と鈴音の兄妹の関係性には毎度、注目の作品です。

鈴音は全体を通して本当に可哀想な立場であり、責めきれないキャラクターなのでせめて最後は報われてほしいなと願います。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

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