呪術廻戦/内通者2人目は誰?メカ丸以外のもう1人を考察

公開日: 2022年12月16日 | 最終更新日: 2022年12月16日

 

物語も佳境を迎えている呪術廻戦

ですが、まだ明かされていない謎もあり、今後の展開はまだまだ予想できないものとなっています。

その謎のうちの1つが、今回の記事で考察する2人目の内通者です。

高専側の情報を、真人まひと羂索けんじゃく(偽夏油げとう)たちに流していた内通者がメカ丸であることは「渋谷事変篇」で明らかにされましたね。

 

ですが、2人目の内通者が一体誰だったのかということは、まだ全く明らかになっていません。

この記事では、この内通者が誰だったのかを考察していきたいと思います↓↓

この記事を見て分かること
  • もう1人の方内通者」の存在について
  • 候補となる人物の考察

 

 

 

内通者2人目は誰?

 

冒頭では、内通者について触れました。

高専側に所属していながら、敵である羂索たちに情報を流していた内通者。

作中では、内通者が2人がいるということが明らかにされていますが、それは一体誰なのでしょうか?

 

内通者はメカ丸以外にもう1人いる

 

呪術廻戦の作中で内通者を探していることが明らかにされたのは、原作漫画8巻「63話/共犯」でした。

呪術高専の東京校と京都校による交流会の最中、特級呪霊による襲撃が行われたことで、敵に通じている内通者が高専側にいること確実となります。

 

その後、内通者についての追加情報が明らかにされたのは、原作漫画9巻「79話/これからの話」でした。

五条悟ごじょうさとるの指示で庵歌姫いおりうたひめの元に出向いた虎杖悠仁いたどりゆうじ伏黒恵ふしぐろめぐみ釘崎野薔薇くぎさきのばらの東京校1年生。

その3人に庵が明かしたのは「呪詛師と通じているのは2人以上」であること。

そして「1人は学長以上の上層部」で、もう1人はその上層部に情報を流している人物であることでした。

さらに、その情報を流している人物が、京都校の生徒、メカ丸であることが明かされたのです。

 

では、もう1人の内通者とは一体誰なのでしょうか。

実は、この人物が誰なのかはまだ明かされていません

2022年12月時点の情報をもとに、ネット上で「内通者では?」と噂されるキャラたちを中心に考察してみましょう!

 

 

候補① 狗巻棘

 

 

 

内通者候補の1人として挙げられるのが、東京校2年生の狗巻棘いぬまきとげです。

いやいや、上層部の人間じゃないじゃん」と思われる方もいらっしゃると思います。

 

ですが、狗巻は古くからある呪言師の家系

しかも、呪術界の中では「アウトロー」とされる家系でもあります。

狗巻棘個人が内通しているというより、古い家系に名を連ねる狗巻家全体が、呪術界を裏切って敵と内通しているという考察がされているようですね。

結論として、棘は家の事情によって内通者として動いているという考察です。

 

渋谷事変でもほとんど登場せず、宿儺の術式に巻き込まれて腕を無くしてしまったという情報以降、全く登場していない棘だからこそ「怪しい」と考えられるのかもしれませんね。

私としては、棘に関してはあまりに情報が少ないため、内通者かどうか判断するのは難しいと考えています。

 

候補② 家入硝子

 

 

 

次の候補として挙げられるのが家入硝子いえいりしょうこです。

これまた上層部の人間ではないのですが、彼女が内通者であるという説を支持する人が多いのは、それなりの理由があります。

まず、羂索が虎杖の生存を知っていたことです。

交流会が始まる前まで、高専側で虎杖が生きていることを知っていたのは五条伊地知潔高、七海建人、そして家入だけでした。

 

そのため、家入が内通者ではないかと言われてきたのです。

反転術式を使える術師であるにもかかわらず、素性が明らかにされていないことも怪しくありませんか?

実は五条や狗巻のように、古くから術師を輩出している古い家系の出身なのであれば、上層部に絡んでいる可能性もあります

そう考えると、狗巻家全体が内通者であるという考察同様、家入の一族が内通者である可能性があるということですね。

 

また、呪術廻戦の物語五条をいじめ尽くすような展開で進んでいることから、芥見先生が五条から全てを奪うつもりで、同級生である家入を内通者に仕立て上げているのではないかという考察もされています。

もし本当に家入が内通者だった場合、五条にとって最低な展開なので、芥見先生の五条嫌いが明確になって面白いですね。笑

 

ですが、私は家入が内通者である可能性は低いのではないかと考えています。

というのも、彼女が内通者であるとされる根拠である「虎杖の生存を知っていた」という事実は、メカ丸の傀儡術をもってすれば知ることができる情報だからです。

渋谷事変後、昔を思い出して喫煙するようになった描写が、ポーカーフェイスの彼女の動揺や落ち込みを描いているのだと思いたいですね。

彼女にとっては、同級生2人が呪術界から追放・死刑の宣告をされたのですから。

 

 

候補③ 日下部篤也

 

 

正直、私は「嘘!!?」と思ってしまったのが、日下部篤也くさかべあつやです。笑

もちろん、内通者とは思えないほど、良い人物という訳ではありません。

そうではなくて、内通者と思えないほど何もしていないキャラだからです!

東京校の夜蛾学長の能力や人柄「パンダ生誕の秘話を描くために生まれたのではないか?」とすら思えてしまうほど、何もしていないですよね。笑

渋谷事変でもとにかく戦いを避けてのらりくらりしていた姿や、虎杖死刑を求める姿は「普通」の大人という印象でした。

 

羂索との戦いの際は、仲間や生徒を守るために前線に出ましたが、それでも「帰りたい」と途中で戦いを放棄していた姿も印象的でしたよね。

でも、そんな何もしていない日下部だからこそ、逆に怪しいと見られているようです。

個人邸には、夜蛾学長を恩義から危険を冒して助けようとした彼が内通者であった時は、しばらく寝込みそうです。

 

候補④ 庵歌姫

 

 

4人目の候補者が、京都校の教師、庵歌姫いおりうたひめです。

つまり、内通者の情報を流した彼女自身が内通者であったということですね。

そうだとすれば、「内通者は学長以上の上層部」という前提自体が覆されます

確かに、彼女が内通者である証拠はありませんが、家入同様、五条を貶めるためにはとても有効な人物なので、芥見先生ならやりかねないという思いから捨てきれない可能性ですね。笑

家入とも仲良しな歌姫が内通者であったなら、読者にとっても結構なダメージになりそうです。

 

候補⑤ 天元

 

私としては最も心のダメージが少ない内通者が、天元てんげんです。笑

ただ、内通者であった場合、呪術界にとって最低最悪の展開になるのも、天元ですね。

学長以上の上層部であり、羂索たちに情報を流すことも容易い立場であることは確かです。

もし天元が内通者であるとすると、日本だけでなく世界を巻き込んだ渋谷事変から死滅回游までの呪術テロは、天元と羂索の二人が組んだものであるということになりますね。

物語の展開としては、読者の予想を裏切ることとなるため、読んでみたい展開でもありますね!

 

候補⑥ 伊地知潔高

 

 

最後にご紹介するのは、五条が信頼する人物の1人である伊地知潔高いじちきよたか

呪術廻戦の登場人物の中でも、数少ない良識人であり苦労人でもある彼

彼が内通者であった場合も、私は寝込みそうです。

きっとそんな読者は多いはずですが、芥見先生が伊地知のイメージソングとして「S P Y」を挙げていることなどから、内通者候補として挙げられてしまう人物です。

 

ただ、彼はあくまで補助監督であり、呪術師としての能力も低いため、上層部や上層部に絡んでいる家系の人間とも考えにくいのではないでしょうか?

彼が内通者である可能性は少ないのですが、彼が内通者だと、五条も読者も絶望に追いやられること必至なため、あえて芥見先生ならやりかねない!と思われているようです。笑

 

 

【呪術廻戦】もう1人の内通者の候補まとめ

 

メカ丸以外に、的に内通しているのではと考えられているキャラをご紹介いたしました。

最後に、記事の内容をまとめて振り返ってみましょう!

まとめ
  • 内通者は学長以上の上層部の人間
  • 狗巻棘
  • 家入硝子
  • 日下部篤也
  • 庵歌姫
  • 天元
  • 伊地知潔高

 

なかなか明快な証拠はなく、どの考察も曖昧なところがありますが、それほど内通者の情報がほとんど出てきていないということでもありますよね。

この内通者問題が、芥見先生の中で忘れ去られた伏線となってしまっていないことを祈るばかりです。。。

 

 

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