【呪術廻戦】伏黒の術式や領域展開の能力など技まとめ!式神の種類も解説

公開日: 2020年10月21日 | 最終更新日: 2020年10月24日

 

呪術廻戦】に登場する伏黒恵ふしぐろめぐみは、第1話から登場するイケメン呪術師です。

現在は、都立呪術高専の1年生ながら、2級呪術師でもあります。

 

主人公で同級生の虎杖悠二いたどりゆうじとの出会いとなった、両面宿儺の指の回収は伏黒の単独任務でした。

伏黒はまだ1年生ですが、単独任務が許されるほど実力があります。

一体どれぐらいの強さがあるのでしょうか?

 

今回は【呪術廻戦】に登場する伏黒についてお話します↓↓

★この記事を見ることで、伏黒恵の呪術師としての強さが分かります!

 

 

 

【呪術廻戦】伏黒の術式や領域展開の能力など技まとめ!

 

伏黒は、呪術師の御三家である禪院家ぜんいんけの血筋を引くエリートです。

禪院家の術式の中でも、「」を媒介とした式神しきがみを使用して戦います。

手で影を作る「影絵」によって、それをかたどった動物などを顕現させることができるのです。

まさに、伏黒の十八番おはこです!

 

それでは、ここから伏黒の術式や領域展開など、能力をもう少し深堀りします↓↓

 

伏黒の術式は十種影法術(とくさのかげほうじゅつ)と呼ばれる「影」を媒体にした式神を使用する

上記でも少し触れましたが、伏黒は禪院家のエリート家系の出です。

なので、彼が受け継ぐ術式は、他人には真似できないオリジナリティある能力でした。

その名も「十種影法術とくさのかげほうじゅつ」と呼びます。

「影絵」を手で作ることで、そこから式神を顕現させることができます。

 

そして、この式神は2体ずつ召喚ができるのでした。

一例をあげると、伏黒はよく玉犬ぎょくけんという式神を使用しますが、2体ずつ出しています。

※式神によっては1体しか顕現させられない種類もあります

 

式神は影なので、式神がダメージを受けても直接的には問題ないです。

しかし、ダメージを受けて瀕死状態となってから、さらに攻撃されると完全に破壊されてしまいます。

そうなると、次からは2度とその式神を召喚することができなくなるので、デメリットもあります。

ただ、壊された式神が持っていた能力は、次に使用する式神に受け継がせることができるので、その点は便利です。

 

さらに、式神同士を合体させて、より強力な1体とする拡張術式も使用することができます。

玉犬だけは初めから手持ちにいますが、他の式神は調伏ちょうぶくと言って自身に従わせる必要があるので、ゲームで言えばポケモンに近いイメージです。

そして「十種影法術」という名の通り、最高で10種類の式神を操ることができます。

 

 

嵌合暗翳庭(かんごうあんえいてい)という領域展開を持つ

伏黒は、物語の途中ま領域展開を使用することがありませんでした。

しかし、虎杖が宿儺の指を飲み込んだことが原因で「共振」が起き、各地で強力な呪霊が発生するという事態がありました。

伏黒は、その時に出現した特級呪霊に初めて領域展開「嵌合暗翳庭かんごうあんえいてい」を使用します。

 

それまでの伏黒はスマートな戦闘方法でいたため、強い相手が登場したら「奥の手の式神を出せば良い」と心のどこかで考えていました。

しかし、五条との特訓で「型を破ること」の重要性を指導され、この特級呪霊には奥の手を使用せず、自らの力で倒そうとします。

そこで伏黒は、大技「領域展開・嵌合暗翳庭」で呪霊を追い詰めました。

 

嵌合暗翳庭は、真っ暗な洞窟のような領域で、黒い波が漂っている不気味な空間です。

その波は呪力の塊で、式神を制限なく発生させることができました。

ある式神は足元に食らいつき動きを止めたり、他の式神は突撃してダメージを与えるなど特級呪霊をひるませます。

さらに、センスのある伏黒は領域展開をする最中に、術式の解釈を広げることを意識し「影で分身を作る」など技の応用にもチャレンジしていました。

 

結果的には、呪力のバリアによって領域ごと吹き飛ばされてしまいます。

しかし、領域から解放された時に見せた、その一瞬の隙をついて玉犬(こん)の爪により、致命傷を与え何とか勝利することができました。

まだまだ未完成の伏黒の領域展開ですが、練度を増し完ぺきに近づけばほぼ無敵の大技となることでしょう!

 

 

式神の種類も解説

 

上記で、いくつかの式神に触れました。

伏黒は、最終的に10種類の式神を召喚することができるようになりますが、現時点ではまだ数種類しか出していません。

※2020年10月現在

 

ここでは、今分かっているだけの式神の種類を解説します↓↓

 

玉犬「白」(しろ)

 

●両手で犬を模した「影」を作ると召喚できる

白い犬

ただ、見た目はに近い

2体同時に顕現させられる

●嗅覚が鋭く、呪力を感知することができる

素早い動きで相手に噛み付いたり、呪霊を喰らうこともできる

●額に丸印が3つ線で結ばれた三角マーク(▼)がある

●特級呪霊に破壊されたことで、2度と召喚することができなくなった

 

 

玉犬「黒」(くろ)

 

玉犬(白)とほぼ同様↓↓

●両手で犬を模した「影」を作ると召喚できる

黒い犬

見た目はに近い

2体同時に顕現させられる

●嗅覚が鋭く、呪力を感知することができる

素早い動きで相手に噛み付いたり、呪霊を喰らうこともできる

●額に丸印が3つ線で結ばれた三角マーク(▲)がある

※玉犬(白)と逆模様

 

玉犬「渾」(こん)

出典:呪術廻戦 単行本6巻

 

●破壊された玉犬(白)の能力を(黒)に受け継がせた式神

●玉犬(白)や(黒)よりも大きい体躯をしている

●黒のベースに白色が混ざっている

見た目はに近い

2種類の模様を持つ

●両手で犬を模した「影」を作ると召喚できる

●嗅覚が鋭く、呪力を感知することができる

素早い動きで相手に噛み付いたり、呪霊を喰らうこともできる

※特級呪霊の腕を軽々食い千切ることができる

 

鵺(ぬえ)

 

●フクロウとタカ・ワシを融合させたような見た目を持つ

●目の部分だけ仮面を装着している

●両手で鳥を模した「影」を作ると召喚できる

●体に電気を帯びているため、相手に体当たりすることで感電させられる

●伏黒が好んで使用する式神

●とっさに防御したい時、盾役としても使用可能

 

大蛇(おろち)

出典:呪術廻戦 単行本2巻

 

●伏黒よりも2~3倍大きなヘビ

●片手で蛇を模した「影」を作ると召喚できる

対象の真下の影から瞬間的に呼ぶことができる

●頭から体にかけて長い模様が続く

●虎杖の中から出てきた両面宿儺によって破壊された

 

蝦蟇(がま)

出典:呪術廻戦 単行本1巻

 

●人間より少しだけ小さいカエル

●色は白い

お腹部分に模様がある

●両手で蛙を模した「影」を作ると召喚できる

口で抱えるかのように、釘崎野薔薇を助けた

相手を捕獲したり、飛び道具を防ぐなど器用に長い舌を使う

 

不知井底(せいていしらず)

出典:呪術廻戦 単行本3巻

 

●拡張術式で「ぬえ蝦蟇がま」を融合させたもの

●ガマに羽が生えたような見た目をしている

●ガマよりも少し小さい

●破壊されても、何度でも召喚できる

●融合している状態の式神なので、鵺かガマのどちらか一方が破壊されると召喚不可となる

●あまり強くない

 

満象(ばんしょう)

出典:呪術廻戦 単行本11巻

 

●インド象とマンモスを足したような牙とツノが立派見た目のゾウ

●両手で象を模した「影」を作ると召喚できる

●呪力消費が激しい

●召喚している時は、他の式神を出すことができない

●巨体から相手に突進したり、踏み潰したりできる

●鼻から水を噴射することで、相手に水攻めが可能

 

脱兎(だっと)

 

●見たままの白いウサギ

●両手で兎を模した「影」を作ると召喚できる

●戦闘タイプではないため普通に弱い

●大量に召喚することができるため、相手の注意を引く時に使用する

 

奥の手・ふるべゆらゆらの正体「八握剣異戒神将魔虚羅」(やつかのつるぎいかいしんしょうまこら)

 

●人間の2倍ほどある背丈に、呪霊のような見た目(人型)

両目に小さい羽が生えており眼球は隠れている

●背中に八握の模様が入っている

右手に剣が装着されている

 

●能力は「全てに適性を持つ」というチート能力

※攻撃は跳ね返す、ダメージは治癒するなど

●伏黒が何度も「奥の手」として発動しようとしていた術式が、この魔虚羅を召喚するためのものだった

●渋谷事変で、初使用

 

●伏黒は未だ調伏することができていない

●他の式神のように操ることができないことに加え、伏黒自身も攻撃対象とされる

非常に使い勝手が悪いため、最終手段としている

●調伏させるための儀式はいつでも良い

さらに、伏黒以外の人物も参加させることができる

儀式中の参加者は仮死状態となる

→万が一、死亡した場合術式が消えないようにするため

→参加者が全員倒されるか、魔虚羅を倒すかどちらかで儀式が終了する

 

●過去に、祖先が魔虚羅を召喚した際、五条と同等の力を持つ人物を倒したとされ、相当強いことが分かる

●肉体を持たない両面宿儺が指15本分の強さだとしても、一瞬で滅ぼされてしまうほど

●近距離による打撃技も強力

 

 

【呪術廻戦】伏黒の強さまとめ

 

まとめ

●伏黒の術式・十種影法術とくさのかげほうじゅつは「影」を媒体にした式神

●領域展開「嵌合暗翳庭かんごうあんえいてい」を使用する

 

●伏黒が使用する式神の種類↓↓

・ 玉犬「しろ

・玉犬「くろ

・玉犬「こん

ぬえ

大蛇おろち

蝦蟇がま

不知井底せいていしらず

満象ばんしょう

脱兎だっと

八握剣異戒神将魔虚羅やつかのつるぎかいしんしょうまこら

→伏黒の奥の手「ふるべゆらゆら」の呪文の正体

 

伏黒の非常に使い勝手が良いですよね!

十種影法術とくさのかげほうじゅつは、媒体とするのが「影」なので、手ぶらの状態でもいきなり戦闘に入れます。

さらに、数種類の式神を使役したり、それを合体させることができるのも魅力です!

今後の伏黒の術式にも注目したいですね^ ^

 

 

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