【娼年】はなぜ泣けるのか?感動シーンをまとめてご紹介!

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映画【娼年しょうねん】を見て、無性に泣けたと言う方は多いです。

無気力なマザコン大学生”森中領もりなかりょう“が「娼夫」という仕事を通して、成長して行きます。

相手への思いやり

仕事のやりがい

過去の自分を見つめ直す

など、人間的に深みを増していくのが感じ取れて面白い作品です。

 

さらに、主人公を演じる松坂桃李さんが濡れ場シーンをお届けするということで話題にもなりました!

他の登場キャストも体を張る名演技を見せます。

 

ジャンル的には「恋愛」ですが、行為を繰り返す描写が多く登場することから、内容は若干過激です。

しかし、エロさを感じさせない真っ直ぐなの物語は、感動すら覚えます。

一体どこが”泣ける“のでしょうか?

 

今回は、【娼年】についてお話します!

★この記事を見ることで、【娼年】が泣けて感動する”理由が分かります!

 

【娼年】はなぜ泣けるのか?

 

【娼年】は単なるエロではありません。

快楽のために行為を行なうのではなく、個人が抱える心情を解決するためにストーリーが進行していきます。

それが、結果的に「成長」に繋がるというのが深いです。

見れば見るほどハマります。

 

ここでは、【娼年】が”なぜ泣ける“のか解説します↓↓

 

「泣ける」というネット上の声

それでは、まず【娼年】の泣けるシーンについて、ネットの声を見てみましょう↓↓

 

 

 

 

「泣ける」意見のまとめ

●惹かれ合ってるのに、体を重ねられない切なさ

●「ずっと女でいたい」そう実感させてくれる映画

●性の苦悩は奥が深い

●内容がとても複雑で切ない

 

以上が、娼年が「泣ける」というネット上の意見でした!

露わになった肌がふれあうと同時に、その表情や言葉の中に繊細な感情の深さが伝わります。

心の奥底に抱えている欲望の切なさを感じた人も多いようです。

 

主人公の心の成長を感じることができる

娼夫になる前は無気力で、女性の事を「つまらない」と言い切っていたリョウ。

しかし、母親の面影に似た印象を持つ御堂静香みどうしずかと最初に出会った時、強烈に惹き付けられる”何か”を感じます。

彼は静香に認めてもらいたい一心と、若さゆえの未知なる世界への好奇心から「娼夫」の世界に飛び込むのでした。

 

女性達の様々な欲望と向き合う中で動物的な勘を研ぎ澄ましながら、リョウは長い間見失っていた生き生きとした感覚を取り戻します。

そんな彼にとって、これまでと同じように定められた枠の中で、無感動な日々を送り続けるよりも刺激がありました。

娼夫として生きる人生の方が、数倍も内容の濃い人生が送れるように思えたのです。

 

しかし、その道は自分のことを大切に思い続けてくれていた周囲の人々を”深く傷付けてしまう“事になる可能性にも気付きます。

それでも苦しみ悩みながら、自分らしく生きることを選択するのでした。

 

感動シーンをまとめてご紹介!

 

ここで、もう少し【娼年】の切なく感じさせられてしまう部分に迫って見たいと思います。

リョウは10歳の時に突然母親を亡くしています。

そして成人してもなお、最後にドアを出て行くシーンの夢を繰り返し見ては、泣き濡れて目を覚ますのでした。

どんなに会いたくても2度と会えない母親は、リョウにとって恋愛対象に近いイメージとなっているのかもしれません。

 

生きる上で誰もが必然的に背負ってしまう哀しみ。

子供の頃から引きずっていた心の傷は、「娼夫」リョウとして女性の欲望に寄り添うときのベースとなっていきます。

【娼年】の中には、逃れられない宿命的な哀しみが描かれているため、見ている側に切なさを誘うのかもしれません。

 

ここからは、感動するシーンをいくつかピックアップします。

以下、解説します↓↓

 

居酒屋でリョウが静香に肩を借りるシーン

 

リョウは静香とその娘・咲良さくらから、彼の「行きつけの店に行きたい」とねだられます。

馴染みの賑やかな居酒屋でリラックスしたリョウは、ありのままの自分を2人の前にさらけだしました。

2人はリョウの話に耳を傾け、彼の気持ちを懸命にイメージしながらその哀しみを受け止めようとします。

母親の事を思い出して、リョウは涙が止まらなくなります。

 

そして、静香の肩を借りることで、自分の心の傷を癒しました。

リョウは、ようやく安堵感を感じる場所に辿り着くことができます。

 

大学の友人・恵に娼夫の仕事を責められるシーン

大学の友人・は、リョウに世話を焼きたがります。

授業をサボり続ける彼のバイト先に、せっせとノートを届ける姿は好意すら感じました。

しかし、彼が娼夫である事を友人から知らされると、哀しさや腹立たしさが湧き激しい口論をします。

 

その後、彼女は指名客として娼夫リョウの前に現れます。

客としての立場で恵は彼を求めますが、すでにリョウが「別の世界の住人」だと言う事をリアルに感じ取りました。

大切に温めていた夢が壊れてしまったことで、泣き崩れます。

リョウは、恵を抱きしめて「こんなことがあっても、ずっと仲の良い友達のままだよ」と語りかけますが、逆にその優しさが恵の哀しみを助長させるのでした。

 

静香にエイズだと聞かされるシーン

リョウは、静香に告白し関係を迫りますが、相手にされず振られてしまいます。

静香に娼夫として成長した自分を見てもらいたくて「再びホストの試験を受けさせてほしい」と申し込みます。

途中から2人のやりとりを見ていた咲良も、彼の願いを聞き入れるように静香に懇願しました。

 

試験を受ける前に、静香は自分がHIVウィルスに感染していることを、リョウに打ち明けます。

行為を拒んだのは、病気をうつさないためだったことも理解ができました。

それを聞いてリョウの表情はこわばり、一筋の涙が頬を流れます。

静香の愛情が伝わり、哀しみが溢れるのを止められなかったのです。

 

リョウは、静香の目の前で彼女への想いを咲良にぶつけ、静香も娘の反応に意識を重ねます。

妄想の中でだけは、リョウを受け入れていました。

こんなにも愛し合っているのに身体を重ねる事ができずに、再び自分は大切な人を失ってしまう…

その思いが、彼を無気力な時間の中に引き戻そうとしました。

母親を失ってしまった時の哀しみが、またしても彼の心を覆います。

 

静香の手紙でリョウの母親も同じ職業だったと知らされたシーン

静香の店「クラブ・パッション」が摘発され、彼女は警察に連行されます。

静香が咲良に事づけした手紙を読んだリョウは、母親も自分と同じ娼婦だったことを知りました。

3人でまた一緒に過ごせたら…」という静香の願いを叶えるために、リョウは咲良を支えながら、彼女が戻る場所を守る決意をします。

 

このシーンを見て、娼夫として歩み始めようとしているリョウの選択に納得させられました。

それと同時に、切ないながらもどこかホッとした思いでした。

リョウと母親が、この時やっと繋がることができたと感じたからです。

 

子供の頃に、母親に”昼間の世界にはない違和感“を感じ取っていたのでしょう。

世間の目がどうあろうと、彼は母親が生きていたころの幻影を追わずにはいられなかったのです。

それは、リョウが年上の女性に寄り添う事を求める欲望の根源とも言えます。

 

「娼年」についてまとめ

 

まとめ

【娼年】が”泣ける”というネット上の声↓↓

・惹かれ合ってるのに、体を重ねられない切なさ

・「ずっと女でいたい」そう実感させてくれる映画

・性の苦悩は奥が深い

・内容がとても複雑で切ない

 

●主人公・リョウの「成長」を感じることができ泣ける

 

感動シーンをまとめてご紹介↓↓

・リョウが静香に肩を借りるシーン

・大学の友人・恵に娼夫の仕事を責められるシーン

・静香にエイズだと聞かされるシーン

・リョウの母親も同じ職業だったと知らされるシーン

 

確かに、松坂桃李さんの演技は凄かったです!

幼い頃に母親を突然失った哀しみからずっと抜け出せずにいる主人公・リョウの純粋な感情を見事に演じていました。

 

【娼年】は、誰の心にもある欲望をただ単に「醜いもの」「許されないもの」と決めつけるのではありません。

それは、誰かに救いを求めずにはいられない心の弱さとして描かれていて、人の感情の深さについて考えさせられます。

自分自身の性や欲望と向き合う時間を持ちたい人は、ぜひ【娼年】を見てみて下さい!

 

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