【七つの大罪】に、登場するホークママ。
その名の通りホークの母親なのですが、それ以外のことはほとんど知られていません。
普通だったら分かるような「身長」や「体重」データすらも不明。
ホークママの大きな背中に、メリオダスが経営している「豚の帽子亭」があることだけが、印象深いです。
普段の活躍は、基本的に町から町への「移動手段」としての乗り物扱いです。
しかし、ホークママはただの豚ではありません。
十戒のモンスピートの「獄炎鳥」を一口で飲み込み、デリエリの「ラッシュ攻撃」にも耐えきる防御力があります。
さらに、最弱とは言え「赤色の魔神」を鼻息だけで倒す事も可能です。
劇場版【天空の囚われ人】では、もっと驚くことをします。
十戒を上回る化け物・インデュラが放った「全てを破壊する強力な光線」を飲み込みます。
その後、飲み込んだ光をそのまま吐き出して、相手にダメージを与えるという芸当も可能!
まさに、化け物の中でも化け物です。
今回は、謎が多い生き物・ホークママについてお話します↓↓
★この記事を見ることで、ホークママの正体が分かります!
目次
【七つの大罪】ホークママ正体は混沌の母?
随分遅くなりましたが・・・
ホークママ、おめでとう🎊
ホークと七つの大罪を、豚の帽子亭をよろしくね!#ホークママ誕生祭 #七つの大罪 pic.twitter.com/QLcgfTkfba
— 和月 (@waduki345) January 2, 2019
ホークママの正体ですが、実はあるものだと言われています。
それは「混沌の母」です。
混沌の母と言われても、どう見てもただ特大サイズの豚です。
壮大な名前とは違い、にわかには信じられませんね。
そもそも「混沌の母ってなに?」と疑問に感じる方も多いでしょう。
「ママ」と言う単語だけで考えれば、母なのは間違いないです。
しかし、それ以外で「混沌」の要素がありません。
なぜ、混沌の母と言われるようになったのでしょうか?
以下、解説します↓↓
ホークママとは魔神族や女神族も恐れる「混沌の母」
#七つの大罪
今更だけどホークママって混沌のあれこれってマーリンが原作で言ってたけど映画でもマーリンが言ってたんだね、めちゃくちゃびっくりした、やば!ww pic.twitter.com/YMNjDo98Fs— K コアラのマーチ (@k12072002) January 22, 2020
まず「混沌の母」とは、何なのでしょうか。
それは「魔神族が畏れる闇」「女神族が崇める光」の、両方を持っている存在です。
さらには【七つの大罪】の世界を生み出した、創造の存在でもあります!
混沌の母は、最初に世界を生み出します。
その後、メリオダスやゼルドリスの父親の「魔神王」、エリザベスの母親の「最高神」を誕生させました。。
そして、キングやグロキシニアを始めとする「妖精王の武器」を生み出す「神樹」をも作ります。
数ある種族や、魔界・天界などの場所は、全て混沌の母が作り出したものだったのです。
封印された混沌の母に緑のコケが付いた姿がホークママだった
あらゆるものを作り出した混沌の母でしたが、その後は何もしませんでした。
その理由は、争いをやめない種族間がいる「世界に疲れた」からです↓↓
●魔神王=「魔界」
十戒、原初の魔神、赤色の魔神などの「魔神族や魔界を生み出した」
●最高神=「天界」
リュドシエルを筆頭とした四大天使など「女神族や天界を生み出した」
●神樹=「妖精界」
初代妖精王・グロキシニアを始めとした「妖精族や妖精界を生み出した」
いくつかの種族が命を育む中、混沌の母は「ドロール」を始めとした「巨人族」も生み出します。
しかし「魔神族・女神族・妖精族・巨人族」が争いを始めてしまいました。
これに、悩んだ混沌の母は最終的に弱い存在である「人間族」を生み出します。
人間は、状況や環境等によって善にも悪にもなるため、不完全であり完璧な存在でした。
ただ、これを面白くないと感じたのが魔神王と最高神。
彼らは、混沌の母の愛情が人間族に向ける事を恐れます。
そして、後にメリオダスとエリザベスを始末する時と同じように手を組み、混沌の母を封印しました。
封印された混沌の母は「白く輝く豚」の姿になり、地上を長い間彷徨います。
その末に、緑のコケがついて、ホークママのあの姿となったのです。
結論から「ホークママ=混沌の母」と言う説は間違いないでしょう。
おしろ様とは何者なのか解説
いや、今思ったけどホークママ…#グラクロ #ホークママ #混沌 pic.twitter.com/LWaMZfEyor
— 夜桜紅(本名じゃないよ) (@IH1rxxxNmGut7Q3) June 15, 2020
先ほどは、混沌の母について解説しました。
次に、似た単語で「おしろ様」という存在も耳にします。
おしろ様とは2018年に公開された劇場版【天空の囚われ人】に登場した名前です。
これが「混沌の母」と、どのように関係しているのでしょうか?
以下、解説します↓↓
劇場版【七つの大罪 天空の囚われ人】にて「混沌の母=おしろさま」と判明した
劇場版【天空の囚われ人】で、混沌の母について触れられました。
その正体が、なんとが「おしろ様」である事が判明。
物語の最後で、マーリンが「おしろ様」について言及します。
「大昔に白く輝く生物がいて、魔神族が畏れる闇を持ち、女神族が崇める光を持つ」と。
マーリンは、その生物こそ「混沌の母」だと言います。
そして説明後、ホークママの体に付いていた緑色のコケが剥がれ落ち、白色の肌が露わとなります。
その描写とマーリンの台詞から「ホークママ=混沌の母であり、=おしろ様」である事が発覚したのです!
おしろ様とは天空宮を救済する「守り神」
おしろ様は、天空宮に住んでいる女神族の末裔「天翼人」から守り神と崇められています。
その理由は、3000年前に起こった聖戦での出来事。
戦いの中で、女神族の者たちが魔神族に囲まれた時、おしろ様が現れます。
そして、天空宮の岩山に魔神族を封印。
最後は「天翼の剣」を残して去っていきました。
助けられた女神族たちは、その後天空宮に住み着き、魔神族と戦ったのです。
その女神族の末裔が「天翼人」となりました。
言ってみれば、おしろ様がいなければ天翼人は生まれていません。
なので彼らは、おしろ様を「守り神」として崇めるようになりました。
おしろ様は「豚の姿」に似ているのでホークママのような見た目となった
おしろ様は「白く輝く豚」の姿をしていました。
天空宮には、おしろ様を数杯していた証拠として、ホークやホークママに似ている銅像や壁画が多くあります。
このことから、ホークママ(おしろ様)が豚の容姿をしていることが分かります。
実際、天翼人の長老・バネスは一時、ホークの事を間違えておしろ様と勘違いしていました。
以上から「ホークママ→混沌の母→おしろ様→豚の姿→ホークママ・・」という理由が判明したのです。
【七つの大罪】ホークママの正体まとめ
~七つの大罪~
今日,1月1日は「ホークママ」の誕生日✨ホークママ今日は良い1日になりますように!😉 pic.twitter.com/Ooe9hnZh9k
— あやしす (@abc604yes) January 1, 2017
まとめ
●ホークママとは魔神族や女神族も恐れる「混沌の母」
●封印された混沌の母に、緑のコケが付いた姿がホークママだった
●劇場版【七つの大罪 天空の囚われ人】にて「混沌の母=おしろさま」と判明した
●おしろ様とは天空宮を救済する「守り神」
以上、ホークママの正体についてでした!
原作ではそれほど活躍が無かったホークママですが、まさかの重要な存在でした!
しかも、ホークママの混沌の母説が原作ではなく、映画で明らかになったという点にも驚きました。
あえて豚の姿にさせて、重要な存在だと読者たちに気付かせないようにした、作者・鈴木央さんはさすがです!
あの愛着のあるホークママが、創造神だとは誰も分からなかったでしょう^ ^
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