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テネットのセイターはなぜ生きてる?死亡説を時間軸から解説

公開日: 2024年4月21日 | 最終更新日: 2024年4月21日

 

2020年公開のTENETテネット

前情報ゼロという方はもちろん、あらすじをある程度知ってから見たという方も「1度見ただけでは全貌が理解できなかった!」と謎が謎を呼んでいます。

テネットを見てから、頭の中はテネットのことばかり巡ってしまうほど^^;

今回は、「テネットのセイターはなぜ生きてる?」というテーマで死亡説を時間軸から解説していきたいと思います。

この記事を見て分かること
  • テネットのセイターが生きている理由
  • 死亡説を時間軸から解説

 

 

 

 

テネットのセイターはなぜ生きてる?

 

テネットは時間SF映画、時間が逆行していたり、通常の順行に戻ったりするので目が離せません。

そこに登場する悪役、セイターも逆行したり順行したりしながら物語を行き来しています。

そのため、「このタイミングでセイターはなぜ生きている?」という疑問の声が多く挙がっています。

セイターが死亡しているというのが本当ですが、彼がなぜ生きていると思われるかを探っていきましょう。

 

理由① 時間軸は1つだから

 

理由1つ目は、「テネットの世界において時間軸は1つだから」です。

通常のタイムリープものだと、現在・過去・未来でパラレルワールドが発生するということが珍しくありません。

テネットでもパラレルワールドができているのでは?と思った方も多いでしょう。

 

パラレルワールドだと、「この世界では生きているけれど、あちらの世界では亡くなっている」ということが起こります。

テネットで1番頭に入れておいた方が良いのが「時間軸は1つ」という認識です。

それは結果は決まっていて、覆らないのです。

 

セイターは、妻のキャットとベトナムの船の上で穏やかに過ごしていました。

悪役のセイターがあれほど心穏やかに過ごしていた描写はベトナムの船の上だけだったと思います。

その穏やかなひとときを過ごしていたとき、逆行の妻キャットに撃たれ海に投げ出され死亡

キャットのセイター殺害は、テネットの最後の方で描かれるのですが、ベトナムの船での話は物語冒頭でキャットが主人公の名もなき男に語っています。

 

そのため、「セイターとキャット夫妻は過去にベトナムの船の上で一緒に過ごし、そこで殺害されたはずのセイターが物語の全般に渡って登場しているのはどういうこと?」とパニックになる方が続出しました。

実は、テネットの中で時間軸は1つだけということを理解できれば「なるほど」とうなづけるのではないでしょうか!

 

 

理由② 未来人との契約書

 

セイターは、若かりし頃お金がなく生きるために故郷スタルスク12で散らばったプルトニウム探しをしていました。

みんなが嫌がることをしながらなんとか生き延びようとしていたのですね。

そのとき、セイター宛にタイムカプセルのようなものが出てきました。

そこには、契約書と報酬である大金(金塊)が

この契約書の通りにセイターは行動し、巨額の富を得ることができました。

 

その引き換えとして、未来人からの命令に従って生きてきました。

セイターは末期の膵臓がんを患っていましたが、未来人との契約書により「◯◯までは生きられる」とわかっていたのでしょう。

そのため、横暴で卑劣な行動を大胆に繰り返していたのだと思います。

 

 

死亡説を時間軸から解説

 

 

テネットを見終わってみると、実はセイターはベトナムの船で殺害されているということがわかります。

このベトナムの船での出来事を、キャットが主人公の名もなき男に話していることから、すでに過去のことです。

それなのに、セイターが映画全編に渡り登場していて、「最初に死んでいるはずなのにどういうこと?」と疑問が浮かびました。

時間軸に沿って、死亡したのはどこのタイミングかを見ていきましょう。

 

セイターの順行と逆行に対する行動

セイターは、未来人との契約書により順行と逆行を実にたくみに使いこなしています。

逆行することへの知識量が半端ないです。

その知識を持って、行動しているので物語上、主人公たちを欺き意のままに操っているようにも見えました。

 

初めて、名もなき男と会ったときプルトニウムを名もなき男が強奪することを知ります。

テネットの中の代表的なシーン、カーチェイスに移る前、キャットを殴り暴行しセイターは回転ドアを通って逆行へ。

逆行状態のセイターが、キャットを逆行弾で撃ちます

その後、撃たれる前のキャットを人質に取り、名もなき男とカーチェイス、キャットを置き去りにしてセイターは仲間の車に移ります。

アルゴリズムを揃えて発動を部下に命じ、穏やかに過ごせたベトナムの船の日まで逆行しそこで最期を迎えようとしていました。

 

 

セイターが死亡するまでの時間軸

そこにいたのが、実は未来から来たセイターに撃たれたキャット

セイターはそこには気付かず、幸せなひとときを過ごします。

キャットは本当はここでセイターを撃つ予定ではなかったようですが、憎悪の感情が膨らみ我慢の限界に達しセイターに発砲

 

このように、セイターは順行と逆行をたくみに行き来し情報を得ていましたが、最期は妻キャットに撃たれました。

テネットの世界では、時間軸が1つなので最初のベトナムの船のセイターが亡くなるのは覆りません。

でも、主人公目線では下記のような一連の流れで見えています↓↓

→キエフのオペラハウス偽装テロ

→オスロ空港飛行機衝突

→セイターとの初対面

→カーチェイス

→キャットが撃たれる

→キャットがセイターを撃つ

 

順行と逆行がややこしい映画ですが、細かな描写からセイターの死亡時期が分かってきます。

 

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【テネット】セイターの死亡についてまとめ

 

まとめ

セイターが生きている理由

  • 理由① 時間軸は1つだから
  • 理由② 未来人との契約書

死亡説を時間軸から解説

  • セイターの順行と逆行に対する行動
  • 死亡するまでの時間軸から読み取れる

 

今回は、「セイターはなぜ生きている?」をテーマにセイターが最終的には死亡することについて見てきました。

テネットは逆行状態と順行状態の人が同じ時代を行き来し、登場人物も多いので見れば見るほど複雑さに頭がパニックになります。

何度も気になるシーンを繰り返し見ていると、新たな発見があったり腑に落ちてスッキリするという体験ができました。

今回取り上げたセイターは最悪な悪役なのですが、セイターがいたからこそテネットが盛り上がりましたよね。

 

セイターは若くして住んでいた故郷が廃墟のようになり貧乏で、絶望していたところ未来人との契約で成り上がっていったと知ると、方法は間違っているけれど「生きるためにやるしかなかった」と多少同情の気持ちが湧きました。

登場人物の誰かに焦点を当てて見ていくと、見え方が変わってくるのも新たな発見でした。

テネットをまだ視聴していないという方は、ぜひ見て感想を語り合ってくださいね!

 

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