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【スラムダンク】安西先生は無能?監督としてクズなのか考察

公開日: 2021年5月15日 | 最終更新日: 2021年5月15日

 

スラムダンク】では、数々の名シーンや名言が登場します。

諦めたらそこで試合終了ですよ」という言葉は、今や誰もが知っている名言です。

特に、作中で数々の名言を残しているのは、湘北高校バスケ部の監督「安西光義」先生。

名将として、神奈川県だけでなく、全国区でも有名な人物です。

湘北があそこまで強いチームになったのは、安西先生の尽力が大きいのかもしれません。

 

そんな安西先生ですが「実は無能じゃないのか?」という、批判的な意見も耳にします。

一体なぜ、無能と言われてしまうのか?

バスケ部監督として、クズなのでしょうか?

 

今回は【スラムダンク】に登場する安西先生についてお話します↓↓

★この記事を見ることで、安西先生が「無能でクズなのか」が分かります!

 

 

 

 

【スラムダンク】安西先生は無能?

 

冒頭で、安西先生の長所や短所に触れました。

名将」と呼ばれながら、「無能」「クズ」という批評も持っていました。

これだけを見ると、真逆すぎてよく分かりませんよね。

 

安西先生は、指導者としては無能なのでしょうか?

以下、解説します↓↓

 

安西先生は「名将」と呼ばれる有能な監督

 

安西先生は昔、「白髪鬼ホワイトヘアードデビル」と呼ばれるほど、超・鬼監督として名をとどろかせていました。

しかし、今では180℃違い「白髪仏ホワイトヘアードブッダ」とあだ名が付けられるほど、丸々としてと穏やかな雰囲気です。

まるで、あのケン○ッキーの名物おじさん・カーネル・サンダースのように。

 

安西先生は全日本選手を引退後、名門大学で指揮を取っていました。

外見も恐ろしくヤ○ザのような強面で、指導はいつも怒号が飛んでいるほどです。

陵南高校の田岡監督は、この恐ろしい時の安西先生を知る人物で、今でも頭が上がらないとのこと。

名将の田岡監督にそう言われているぐらいなので、安西先生は間違いなく日本バスケ界の「名将」なのでしょう。

 

 

視聴者から「無能」だと批評されている

安西先生は、スラムダンク一部の読者から「無能」「クズ」だと言われています。

 

 

 

 

いつもニコニコしているだけでなんの指導もしていない

他校との試合の時、具体的な作戦を立てない

安西先生を尊敬する不良化した三井を救えなかった

 

などなど、結構厳しい意見が多いように思います。

 

確かに、言われてみるとそのような節があるようにも感じました。

無能とまではいきませんが、かつての安西先生の方が「バスケの鬼」という印象です。

 

 

監督としてクズなのか考察

 

もし、安西先生が「無能のクズ」であれば、湘北があそこまで強くなるでしょうか?

他の強豪校の監督と比較してみます↓↓

●陵南の「田岡」監督

●海南大付属の「高頭」監督

●翔陽高校の「藤真」主将兼監督

 

代表的なこの3人は、選手にしっかり指導をするので監督業はちゃんとしていますよね

田岡は、何よりも選手のことを考え、敗戦は「自身の責任だ」というリーダーの鏡

高頭は、毎年のように海南を神奈川王者にするほどの指導力

藤真は、プレーヤーとして活躍しながら監督業を兼任するタフさ

さらに、チームメイトにも舐められずに指導が行える点が優れています。

 

ですが、上記の監督たちと比べると、安西先生はあまり指導をしていないように見えます。

本当にクズなのでしょうか?

以下、考察します↓↓

 

安西先生は放置プレイが好きだがクズではない

 

白髪鬼ホワイトヘアードデビル」時代の安西先生は、選手に命令口調で指示を送り、軍隊のようなガチガチの指導方法でバスケを教えていました。

ですが、普通の公立高校である湘北高校に赴任してからは「大学時代の過ちを犯さないように放置をしていた」と考えられます。

この放置というやり方、ただ選手を放っていたわけではありません。

 

選手にも個性があり、同じ人間は誰1人としていない。

なので、全く同じ指導をするのではなく、1人1人に合わせた指導で選手を伸ばしていく…というやり方でした。

「こうなりたい!」という選手の望みに近付ける、といった感じでしょうか。

 

まさに、今の教育方法と似ていますね!

安西先生は「自主性を尊重する」指導方法の先駆けなのかもしれません。

 

 

練習に来ない日もあり「バスケの指導」に全力ではなかった

スラダンの1巻で、マネージャーの彩子が安西先生について「たまにしか来ない」と言っていました。

この通り、安西先生は練習にほとんど顔を出していないのが分かります。

なので、バスケの指導に力を注いでいないのだと推測されます。

 

当然、部員が何に悩んで躓いているかを、理解できることはできませんね。

的確なアドバイスも、何もできません。

これにより、部員とのすれ違いも多くなったのでしょう。

 

選手間の関係性をよく理解しておらず三井らの襲撃を招いた

 

そして、三井がグれる原因になったのもバスケが関係していました。

三井は安西先生に憧れて、強豪校のオファーを断り、無名の湘北高校へ入学しました。

それにも関わらず、膝の怪我のせいでバスケ選手として人生を1度断たれます。

赤木がチームの戦力になってきたのを目の当たりにして、自分の居場所は「どこにもない」と自信を失くしたからでした。

 

もし、ここで安西先生がいたならばどうでしょうか?

君はバスケ部にとって必要な人材だ。残りなさい」と三井に声を掛けていたのなら…

不良になり下がることもなかったのでは?と思います。

バスケ部に顔を出す頻度が高ければ、選手同士の不仲もなくなっていたかもしれません。

だとすれば「やはり安西先生は無能なのか…」とやはり思わざるを得ません。

 

あとは、他の選手もそうです。

三井と赤木の2人がいれば「全国制覇」という、大きな目標もリアルに感じます。

これにより、赤木の猛練習についていけない部員も耐えることで、次々と辞めることもなかったのかもしれません。

三井の出身校・武石中学校時代の仲間も、数人バスケ部に入部していたのでもったいないです。

 

もし安西先生の一言で三井が残り、そのカリスマ性で3年生まで引っ張っていったと考えれば、間違いなく強豪校です。

今よりも、さらに選手層の厚いチームになっていたのかもしれませんね!

 

あまり意思表示をしないがバスケに対して内なる熱さを持っている

 

ここまで読むと、安西先生は「無気力」で「やる気がない監督」かと思いますよね?

しかし、それはあくまで生徒主体の練習方法に変更したからであり、バスケに対する熱は冷めていませんでした!

何より、初めは置き物のようだった安西先生も、次第にリアクションが大きくなっていきます。

それも、湘北バスケ部が活躍すればするほど!

 

特にインターハイの山王戦では、何度も立ち上がり試合を観ていました。

ついには、ベンチを離れてガッツポーズまで!笑

バスケへの情熱は消えることはなかったのですね。

 

【スラダン】安西先生の評価まとめ

 

まとめ

●安西先生は「名将」と呼ばれる有能な監督

視聴者から無能」だと批評されている

●安西先生は放置プレイが好きだがクズではない

●安西先生は練習に来ない日もあり「バスケの指導」に全力ではなかった

●選手間の関係性をよく理解しておらず三井らの襲撃を招いた

●あまり意思表示をしないがバスケに対して内なる熱さを持っている

 

以上、安西先生の評価についてでした!

名言をたくさん残している安西先生ですが、最初は湘北高校でバスケの指導をしていなかったように思います。

ですが、大学コーチ時代の悲しい経験もあり、いまいちバスケに本腰を入れられなかったのでしょう。

「赤木・三井・宮城・流川・桜木」とバスケに対して並々ならぬ熱意を持った部員が集まり、その本気度合いに感化され、再び心が動いたのだと思います。

スラダンは「安西先生の指導者としての復活物語ではないのか?」とも考察します^ ^

 

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