【Re:ゼロから始める異世界生活】では、スバルの命を何度も奪う、暗殺者が登場します。
その名は、エルザ・グランヒルテという女性でした。
美しい艶やかさで、豊満な見た目からは想像がつかないほどの、殺人鬼です!
王都でフェルトがエミリアの徽章を盗んだ時に、初登場しました。
ロム爺の盗品蔵で、スバル・エミリア・フェルト・ロム爺を皆殺しにするという強さを見せつけます。
スバルが初めて「死に戻り」したのも、このエルザが原因でした。
今回は【リゼロ】に登場する殺人鬼・エルザについてお話します↓↓
★この記事を見ることで、エルザの「強さ」や「能力」、さらに最後ガーフィールとの戦いで死亡したのかが分かります!
目次
【リゼロ】エルザの強さや能力は?
リゼロのキャラの中でエルザが1番好きだわ😆
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— あつ@筋トレ好きゲーマー (@atsu_musclegame) September 16, 2020
これまで、エルザに勝てるものは剣聖・ラインハルトしかいませんでした。
冒頭でお話した、ロム爺の盗品蔵で「エルザ vs ラインハルト」の戦いが繰り広げられます。
その時は、さすがの剣聖に勝つことができずに、ケガを負いながらも逃げ帰りました。
ここでは、そんなエルザの「強さ」や「能力」の秘密を探ります。
以下、解説します↓↓
エルザの強さは「身体能力の高さ」と「残虐な性格」にある
【リゼロ】の世界では、基本的に「魔法」や「権能」を駆使して戦闘します。
しかし、エルザの場合は全て「肉弾戦」です。
「く」の字に曲がったククリ刀を手に、凄まじいスピードで迫り相手の腹を裂き、「腸」をぶちまける戦闘スタイルです。
なので、エルザは「腸狩り」と呼ばれています。
これを可能にしているのが、彼女の恐るべき「身体能力の高さ」です。
●華奢な体つきにも関わらず、男性にも負けない「力」
●目にも止まらぬスピードで移動し、相手の視界から消える「速さ」
●攻撃が当たる直前に、ありえない態勢で回避する「柔軟性」
さらに、それに加え「腸狩り」独特の、戦闘を楽しむ「残虐な性格」も大きく関係しています。
●自身が傷つくことも、楽しくてたまらない「性癖」
●骨が砕かれる攻撃を受けても、怯むことなく笑みを浮かべる「戦闘狂」
●どのようにして腸をぶちまけるか、ということしか考えていない「残虐性」
普通の人間とは違い、攻撃されても隙を見せないので余計に厄介な相手です。
もはや「戦いのプロフェッショナル」というより、「快楽殺人鬼」ですね。
エミリア・パックと2対1でも戦況を有利に運ぶほど
エルザの強さが分かるシーンとして、ロム爺の盗品蔵での戦闘を例に挙げます↓↓
そこには、「スバル、巨人族のロム爺、『風の加護』を受けたフェルト、さらには大精霊パックを引き連れたエミリア」がいました。
エルザの凶暴性に、エミリアとパックは2対1で応戦しますが、全く歯が立ちません。
数多く放たれた氷の魔法を、余裕で次々に避けていきます。
エルザは、全然本気を出していなかったのです。
エミリアとパック2人がかりで掛かっても倒せない相手は、なかなかいません。
それほど、エルザの強さが別格でした。
エルザは吸血鬼の能力「不死」によりどんな傷でも数分で回復する
エルザが「戦闘狂」だということを前述しましたが、それには理由がありました。
彼女の元からの性格が大きいですが、ただそれだけでは逆に倒されるリスクがあります。
それを埋め合わせるのが、エルザの持つ能力でした!
なんと、エルザは人間ではなく「吸血鬼」だったのです!
身体能力が高いのは、吸血鬼という種族の特徴なのかもしれません。
しかし、もっと恐るべきは、吸血鬼が持つ能力が「不死」だということです!
文字通り、何をしても復活します。
聖域編で、エルザがロズワール邸を襲撃し、精霊・ベアトリスと戦闘するシーンがありました。
ベアトリスの、時を静止させる陰魔法「ミーニャ」によって、エルザは結晶化し砕け散ります。
しかし、その後数分で回復しベアトリスを背後から刺し殺しました。
むしろ回復以前の問題ですが、これがエルザの持つ「不死」の能力なのです。
ガーフィールとの戦いで死亡したのか考察
ガーフィールの盾こんな形だったのか!!
すげえかっけえしエルザのククリナイフが禍々しい!! pic.twitter.com/nv0v8QzbCD— Nexus/🐰 (@nexus14711) December 11, 2017
スバルの「死に戻り」によって周回が成功する時に、屋敷で「エルザ vs ガーフィール」の戦闘がありました。
ガーフィールは人と獣の混血なので、人間には出せない戦闘力を誇ります。
「不死」と「獣の怪物」との戦いの結末はどうなるのでしょうか?
以下、解説します↓↓
ガーフィールに約10回ほど致命傷を与えられ回数制限により「不死」の能力が発動しなくなる
エルザとガーフィールの戦いは、化け物同士なので激化していきます。
ガーフィールが優勢に進め、何度もエルザに致命傷を与えるという展開で、戦況は動きます。
しかし、エルザの吸血鬼の「不死」の能力により、決着が長引くばかりです。
ガーフィールは以外と本好きで、過去に読んだ書物の中に「吸血鬼」についての記述を思い出しました。
さらに、5発ほど致命傷を与えた手応えから、「あと4~5発、致命傷を与えれば『不死の能力』は効果を失う」と結論づけます。
予想通り、エルザは傷を回復することができずに、ガーフィールによって本当の致命傷を与えられました。
これにより、2人の戦いはガーフィールの勝利に終わりました。
燃え盛るロズワール邸でバックドラフトにより死亡したと考察
エルザはガーフィールに負けた後、”影“のような姿になり屋敷内を彷徨っていました。
運良くスバルを発見し殺そうとするも、あえなく逃げられます。
そして、とある扉を開けた時に、室内の炎が爆発するバックドラフト現象が発生し、それに飲み込まれました。
実はそこは、魔獣使い・メイリィによって放たれたギルティラウという凶悪なモンスターを殺すために、スバルが小麦粉をぶちまけて粉塵爆破させようとした部屋でした。
その時は、不発に終わっていますが、ここにきてエルザにとどめを刺す役割を担ったのです!
しかし、それが伏線となりエルザを焼き尽くす結果となりました。
これにより、エルザは死亡したと考察します!
仲間であるメイリィから死亡を思わせるセリフがある
エルザとの戦闘後、メイリィはガーフィールによって縛られ捕獲されます。
そこで、ガーフィールとエルザについて話をする時に、「あの状態では助からない」とメイリィが名言しました。
暗殺者として、エルザのことをよく知るメイリィが、このような断定的なセリフを残しています。
以上のことから、屋敷で炎に飲みこまれたエルザは、完全に焼死したと考えるのが妥当です!
なのでエルザは、ガーフィールとの戦いですでに決着がついており、死亡が確定していたと考察しました。
【Re:ゼロから始める異世界生活】エルザ・グランヒルテについてまとめ
今日見るつもりなかってんけど推しがでてくるっぽいから見る#リゼロ pic.twitter.com/ouyJIDVUU1
— 🍄∫ルーナン∫⭐E(エルザたん)MT【かのかり同盟No.11】固ツイ拡散よろ (@KANOKARI_ShLu) September 16, 2020
まとめ
●エルザの強さの秘訣は「身体能力の高さ」と「残虐な性格」
●その正体は「吸血鬼」で、死亡の回数制限がある「不死」の能力を持っていた
●ガーフィールとの戦いで、能力が発動する「上限回数の致命傷」を与えられたことで、死が確定した
●最期は燃え盛る炎に飲まれ、完全に焼死したと考察
敵なしのように思えたエルザですが、能力に思わぬ制限がありました。
ただこの場合、その制限まで致命傷を与え続けたガーフィールが、1枚も2枚も上手だったということですね!
盗品蔵で逃げ帰る時に、「次は、ここにいる全員を殺す」と言っていたので、最後はラインハルトに倒されると思っていました。
しかし、その前に同じくガーフィールという強敵が現れてしまったのですね。
決着がつく前に、ボロボロの状態で「腸狩り/エルザ・グランヒルテ」と名乗ったのは印象的でした!
その時、エルザは死を予感していたのかもしれませんね。
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