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王様ランキングの死亡キャラ一覧まとめ!復活した者も解説

公開日: 2023年2月25日 | 最終更新日: 2023年5月13日

 

王様ランキング」は、様々なキャラクターが登場します。

しかし、戦いや病気で死んでしまった者も少なくありません。

不遇な結末を迎えた者たちですが、その精神は誰かに大きな影響を与え、それが物語のうねりを生みました。

そんな彼らの活躍と最期を見ていきましょう

今回は、作中で死亡したキャラをまとめてみました↓↓

この記事を見て分かること
  • 王ランの「死亡キャラ
  • 復活」した人物

 

 

 

 

死亡キャラ一覧まとめ

 

一見平和そうな「王様ランキング」の世界ですが、死亡したキャラ達をみていくと、必ずしもそうでないことが分かります。

彼らの多くは、物語開始時点ですでに死亡しているキャラが多いです。

なのでキャラクターに注目するのはもちろん、彼らの置かれた状況を見ることで、この世界の姿が少しずつ分かってくるようになっています。

彼らの置かれた背景あわせて、ご覧くださいね^ ^

 

ボッス(ボッジ/ダイダの父親)

 

ボッスは、その名の通りボッス王国の王です。

主人公・ボッジと弟のダイダの父親でもあります。

かつては「強さだけなら王様ランキング1位」とまで言われる武勇を誇っていましたが、物語開始時はベッドから満足に起き上がれないほど体が弱っていました。

後に判明することですが、ボッスは強さと引き換えに「ボッジの力と自身の寿命を魔神に捧げる契約」をしていて、その影響が出ていたのです。

 

ほどなくして「ボッジを王にする」という遺言を残すと、家臣と家族に見守られながら息を引き取ります。

しかしその時、ボッスの体内から魔神が現れ、皆を一瞥すると風のように消えてゆきました……。

 

そして概念が難しいのですが、その後ボッスは復活します。

ミランジョとの約束を守るために、ダイダを利用して再び王として君臨。

ただ、それも強くなったボッジと戦い敗れ、またしても死亡したのです。

 

 

ミランジョ「魔法の鏡」

 

ミランジョはホウマ国の生まれで、神々との戦いでホウマ国が滅んだ後は ボッスと共に旅をしていました。

ある時までは平和に暮らしていた2人でしたが、ボッスの夢に触れたミランジョは、それを叶えるべく尽力することになります。

 

しかしその尽力は、ある時から狂気の計画へと変貌を遂げ、2人の人生を大きく変化させていきます。

計画が進みボッスに息子ボッジが生まれ、王妃であるシーナが邪魔になった ことから謀殺を実行。

ただ、計算違いから自身も大怪我を負い、瀕死の重症となってしまいます。

このとき現れたのがボッスと契約した魔神で、ミランジョその魂を鏡に移すのでした。

 

シーナ「ボッジの実母」

 

ボッジの実母で、ボッスと同じ巨人族の女性がシーナです。

シーナ王妃は作中開始時に既に故人で、最初の方ではいじめられて泣いているボッジをやさしく慰めるシーンがあります。

くせっ毛の多い短髪姿で、その面影はボッジに受け継がれています。

かつては強者を求める旅をしていましたが、自分よりも強いボッスと出会い、後にボッジを授かり国の王妃となります。

 

しかし、「巨人族の女性は1人しか子供を産めない」性質があり、それが計画の障害となったミランジョの策略によって命を落としました

巨人族同士の子供ながら、あまりにも小さいボッジを気にかけていたようですが、その理由がボッスにあることに気づいたのは死後のようでした。

 

 

カゲの母「暗殺者」

 

カゲの母は、かつて存在したボー国で、息子のカゲと2人で生活していました。

カゲ一族は暗殺を生業としていて、カゲ母も熟練の暗殺者だったようです。

かつては、病人や子供も命令で殺したことがあることを、息子のカゲに語っています。

宰相ゲスランによって一族を皆殺しとなった時は、幼かったカゲを逃がすため鉄の爪を武器に多数の兵士と戦いますが、最後は殺されてしまいます

 

心優しい母親でありながら暗殺者として生きた姿は、カゲ一族の過酷な境遇を思わせるものがありました。

ボー国は、その後ゲスランが王になったことが語られますが、物語の中にはまだ出てきていません。

いつか、カゲがこの事件の全容を知る日が来るかもしれません。

 

ミランジョ母「ボッスの恩人」

 

ミランジョ母は、娘・ミランジョと同じくホウマ国の人間です。

魔法に対抗する術を探して、ホウマ国を訪れた若き日のボッスとの戦いで夫を亡くします。

しかし、ボッスの怪我の治療をしたことで、娘ミランジョと一緒に交流をもつようになりました。

神々の勢力とホウマ国の戦争が激化するなかで、娘ミランジョと共にギャクザ国へと渡り、仲間とすべく国を発展させます。

ただ、ギャクザの民の裏切りに合い死亡しました。

 

ボッス王国騒乱時に、死者の世界で三途の川を間にミランジョと再会し、彼女の行いを止めようとします。

それでも、すでに完了まであと一歩となった計画を前に止めることは叶いませんでした。

 

サトゥン「冥府の王/デスハー兄弟の父親」

 

デスハー、デスパー、オウケンの父親が、冥府の神・サトゥンです。

サトゥンは不老不死の力を得るために、民を材料とした実験を行っていました。

その中で人間の「子供を生む」という特性に目をつけ、3人の子供をもうけました。

デスハー、デスパーにはさして興味を持ちませんでしたが、三男のオウケンには異常な興味を示したと言われています。

「デスハー」と「デスパー」という紛らわしい名前も、興味がなかったからで、日本人的な感覚からすれば「一郎」「二郎」という感じなのかもしれません。

 

後に、この3人の子どもたちと戦争になり、最後サトゥンは戦いに敗れデスハーに首を落とされます

この戦いの後にオウケンは不死身の体となるのですが、サトゥンはどこまで知っていてどれほど関わっていたのでしょうか?

ぜひ、物語の中で明かされることが期待されます。

 

チャビ「ホウマとギャクザに関わる神」

チャビ神は神々の勢力の1人で、卵のようなツルンとした顔が特徴です。

初登場は、ギャクザ国が裏切り自分たちの町へ神の軍を招き入れたときでした。

ギャクザ国は、ホウマ国から如何に酷い仕打ちを受けたか訴えますが、町並みを見てチャビ神は彼らの嘘を見破ります。

 

それでも後の戦いで「人間側が寝返りやすいように」と彼らを寛大に対応し、このとき神々の衰退も予見していたことから、洞察力と戦略眼に優れた人物だったようです。

個人の戦闘力もずば抜けていて、各地で武者修行を積んだボッスを圧倒します。

しかしその後に、ミランジョの導きで魔神と契約したボッスと2度目の戦いをして敗北し死亡しました。

戦いの時に「巨大化」し、大きく裂けた口を見せるその姿は不気味で恐ろしく、神々の勢力がいかに強大だったかの一旦を物語っています。

 

 

復活した者も解説

 

ここまで、死んだキャラについて触れてきました、

実は王様ランキングでは、死んだ者が「復活」することもあります。

しかし、これは様々な条件が揃わないと難しいようで、現在のところ復活した者は2人しかおりません。

今後、復活を企む存在が登場することも予想されますので、どのような条件が必要なのかも一緒に考えてみてください^ ^

 

ボッス

 

物語序盤で死亡したボッスでしたが、その遺体は、地下に氷漬けとなって冷凍保存されていました。

その遺体をミランジョが数々の工程を経て「薬」にし、ダイダに無理やり飲ませたことでその体を乗っ取る形でボッス王は復活します。

自分の2人の子供を犠牲にしたボッスは、その行いに迷いを見せますが、ミランジョの計画を止めることもできず、消極的な姿勢のまま騒乱の渦中にいました。

 

しかし、不死身のオウケンによってボッジ達が全滅の危機を迎えたとき、突如として動き出し全員をダイダの力で回復させるとオウケンを圧倒的な力で岩に封じます。

そして騒乱の決着をつけるべく、ボッジと戦い敗北

その魂は天へと昇っていき、激動の人生を終えるのでした。

 

ミランジョ

 

最後の戦いで、ボッスが敗れたことで計画が失敗に終わり、ボッジの手により鏡が破壊され、ミランジョはその魂は天へと昇っていこうとします。

そこに「魂を食らう」契約をしていた魔神が現れますが、デスハーの計画によって雷で攻撃され首を切り落とされます。

デスハーは、オウケンを元の体にする取引をしようと考えていましたが、体を取り戻したダイダが「ミランジョの復活」を願ったことで、ミランジョが復活します。

復活したミランジョにダイダが全ての責任を取る形で求婚し、これにて長く続いたボッス王国の騒乱とミランジョの計画は終わりを告げるのでした。

 

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【王ラン】死亡者/復活者キャラのまとめ

 

まとめ

死亡キャラ一覧

  • ボッス(ボッジ/ダイダの父親)
  • シーナ「ボッジの実母」
  • カゲの母「暗殺者」
  • ミランジョ母「ボッスの恩人」
  • サトゥン「冥府の王/デスハー兄弟の父親」
  • チャビ「ホウマとギャクザに関わる神」

 

復活者について

  • ボッス
  • ミランジョ

 

以上、王様ランキングの死亡者&復活者についてでした!

いかがでしたでしょうか?

 

ボッス王国の騒乱終結が「第一部」となっていて、死亡キャラの多くがボッスに関係する人物が多かったのが印象的です。

第一部がボッスの過去の精算なら、もしかしたら第二部は、ボッジのこれからが大きなテーマになるかもしれません。

命を落とそうとする者、命を狙って戦いを挑んでくる者、そんな彼らにボッジはどう動くのか?

ボッジの活躍に新たな期待が集まりますね^ ^

 

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